ストップ・プルサーマルの部屋 |
プルサーマルは終わった 六ヶ所再処理工場の建設を即刻中止せよ 六ヶ所MOX工場計画は断念せよ (2001/12/27) |
12月26日、関西電力は、フランス・コジェマ社メロックス工場で製造中のMOX燃料に関して、加工を中止すると発表した。BNFLデータねつ造事件に続いて、仏製MOX燃料も装荷できなくなった。 関電・国が仏製MOX燃料の製造を中止せざるをえなかった理由は、「手続き上の問題」などではない。本当の理由は、プルトニウムスポットに関するMOX燃料の本質的困難性にあるに違いない。なぜならば、関電は、仏製MOX燃料の資料公開を拒み、公開質問書にも回答せず、交渉にすら応じず、ただ逃げまわっていたからである。資料を公開すれば、2年前のBNFL事件と同様、市民の手によって、問題の本質が暴かれることを最も恐れたのである。 関電プルサーマルは終わった。関電の敗北宣言である。 プルサーマル計画の先頭を走ってきた関電の敗北宣言により、日本のプルサーマル計画も事実上終わった。 プルサーマルが終わった今、六ヶ所再処理工場も、六ヶ所MOX工場も、その目的を失った。六ヶ所再処理工場の建設を即刻中止し、六ヶ所MOX工場計画は断念し、プルトニウム利用計画から完全に撤退すべきである。 2001年12月26日 |
国際海洋法裁判所の12月3日の決定に関するアイルランド政府の声明 英国に海洋汚染防止策の提出を迫る (2001/12/11) |
アイルランド政府の声明訳 解説 |
コジェマ社・メロックス工場製MOX燃料に関する関西電力への質問書 (2001/11/12) |
質問書 |
またも、関電MOX燃料(仏・コジェマ社製)に不良品?! 関電・政府はプルサーマルを断念せよ! (2001/11/09) |
グリーン・アクションと美浜の会の共同声明 電力時事通信の抜粋 |
アイルランド政府がBNFLの新MOX工場(SMP)運転停止を求めて提訴 政府・電力会社はMOX契約を結ぶな! (2001/11/09) |
小泉総理宛の共同要望書 電事連会長宛の共同要望書 |
BNFLが倒産の危機に!! (2001/10/30) |
フィナンシャル・タイムズ 10月22日 エレクトロニック・テレグラフ 10月21日 |
10/18関電交渉報告 (2001/10/21) |
具体的な改善策を示さない関電に抗議! 「担当部門からは同席させない」「文書回答はしない」 唯一の「広報の充実」さえいつ実現するかわからない?! 詳しくはこちら |
高レベル廃液の増加によってBNFLの再処理工場が運転停止に追い込まれた (2001/09/22) |
9月22日の英国「ガーディアン」紙によれば、昨日、BNFLの二つの再処理工場が運転停止に追い込まれました。日本等が再処理を委託しているソープ再処理工場と、B205再処理工場です。高レベル廃液をガラス固化する施設が事故などで運転できないにもかかわらず、BNFLは既に遅れている再処理を挽回しようと、再処理を行ってきました。そのため、ガラス固化処理されないまま、高レベル廃液が増加していったのです。NIIは高レベル廃液の量を削減するようBNFLに要求していましたが、これが許容されないレベルに達したため、運転停止に追い込まれたのです。 このことは、COREが6月に発表した報告書の中で、指摘していたことでした。 |
9月22日「ガーディアン」仮訳 |
9/13速報 関電の庄野広報部長 交渉から逃亡 (2001/09/13) |
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8/31関電交渉 速報 (2001/08/31) |
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関電の広報部長は、国から指導があったことを知らなかった! 関電への申入書 (2001/08/28) |
申入書 |
経済産業省 平沼赳夫大臣への要望書と返事 市民に対し、あまりにも低劣な態度をとっている、関西電力への指導を要望します (2001/08/08) 「最善の努力をするよう改めて指導いたしました」 (2001/08/25) |
8月8日、配達証明付き速達便で、大臣宛の要望書を送付しました。 要望書 8月23日、返事が届きました。 返事 |
8/3関電交渉 (2001/08/08) |
質問と回答のまとめ |
新MOX工場は2億6000万ポンド(442億円)の赤字 SMPに運転許可を与えるな! (2001/08/05) |
地球の友・プレスリリース 2001年7月27日 |
チャペルクロス原発で燃料棒落下事故 BNFLまたも事故を隠蔽 (2001/07/20) |
7月5日、BNFLのチャペルクロス原発3号炉で、燃料棒落下事故が起きました。当初BNFLはこの事故を全く隠ぺいしようとしました。しかし地元スコットランドの新聞で暴露されたのです。そして、燃料棒の落下は、わずか60pと発表。その後15メートルと訂正、最終的には24メートルも落下していたと発表。さらにBNFLは、落下はしたが燃料棒の破損はないと言い続けました。しかし直近の情報によれば、3本の燃料棒が破損していたことが分かっています。 |
「チャペルクロス 最新情報」 CORE 2001年7月16日
「エネルギー大臣 BNFLを非難」 フィナンシャル・タイムス 2001年7月17日 |
BNFLと再処理──顧客への欺瞞は続く (2001/07/08) |
CORE報告書の部分訳 2001年6月 |
6/21交渉に基づく関西電力への質問書 (2001/07/03) |
7/2付質問書
7/3付追加質問書 |
2005年再処理完了は絵に描いた餅 BNFLでの再処理は10年遅れる (2001/06/30) |
包囲されたソープ再処理工場を待ち受ける諸困難は、顧客には隠されている CORE翻訳資料 2001年6月24日 |
英環境保護団体「地球の友」が裁判で勝利 (2001/06/29) |
翻訳資料 6月22日 フィナンシャル・タイムス |
BNFL再処理工場の故障等で日本の使用済み燃料再処理が8〜10年延期の可能性も (2001/06/25) |
翻訳資料 6月25日 ジャパン・タイムス |
美浜の会ニュースNo.62 (2001/06/03) |
トップ 5/28 関電緊急申し入れ行動 英・新MOX工場の契約の展望はなくなっている |
SMP工場に関する公聴会への意見(2001/05/30) |
イギリスでは、環境交通国土省(DETR)と厚生省(DH)が、BNFLの新MOX工場(SMP)の運転許可を認めるかどうかを検討する公聴会を行っています。SMP工場の経済性―MOX燃料契約の有無が、公聴会の主要なテーマです。この公聴会終了後に、イギリス政府はSMP工場の運転の可否を決定する予定です。この公聴会へは、イギリス国内外を問わず、一般市民・市民グループからの意見も反映されるということで、SMP工場運転開始反対の意思を伝えるために、私たちも英語で意見を提出しました。日本語の概要とともに紹介します。 |
英語原文 日本語の概要 |
4/25関電交渉 速報(4/26) |
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関西電力への申し入れ書 刈羽村での住民投票実施を重視してプルサーマルの中止を表明すること(4/24) |
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4/2関電交渉 速報(4/3) |
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関西電力への申し入れ書(2/27) |
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2/27関電交渉 速報(2/27) |
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BNFL・セラフィールドの苦悩はなかなか消えない(2/27) |
フィナンシャルタイムズ 2001年2月22日 |
核燃料──日本、政策を見直す BNFLの(MOX)施設は供給延期で危うい(2/22) |
フィナンシャルタイムズ 2001年2月17日 |
10月2日BNFL社長が関電を訪問 関電はBNFLと新MOX契約を結ぶな!(10/2) |
10/2緊急関電行動報告 抗議文 |
[美浜の会ニュース号外] 関電はBNFL新MOX工場での燃料製造契約を結ぶな!(9/30) |
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[資料] 高浜原発4号機MOX燃料データ不正事件後も―― まだまだ続くBNFLスキャンダル(9/25) |
HTML版 Word2000版 |
9・25緊急抗議行動報告 関電はBNFL・新MOX工場での契約を結ぶな!(9/25) |
緊急抗議行動報告 グリーン・アクションと美浜の会の申入書 |
BNFLのMOX製造工場−− MDF工場は商業生産終了が決定 SMP新工場は日本の契約がなければ運転できない(9/19) |
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柏崎市議会が、MOX燃料の安全性確認を求める意見書を採択(9/18) |
意見書はこちら |
関電関電MOX燃料問題に関する公開討論会(8/3) |
データ不正を積極的に隠そうとした関電を追及(美浜の会ニュースNo.58) MOX燃料データ不正事件に関する関西電力の総括・謝罪文パロディ 市民の訴え(PDF 35KB) |
関電最終報告(6/14)及び通産省BNFL問題検討委員会報告(6/22)を受けて MOXスキャンダルにふたをしたままの検査改善策などあり得ない |
アピールはこちら |
関西電力の6月14日付け調査報告書「BNFL製MOX燃料問題に関する調査結果について」 に対するコメント |
コメントはこちら |
グリーン・アクションと共同で 通産省BNFL社製MOX燃料データ問題検討委員会に要望書を提出 |
要望書はこちら |
美浜の会ニュースNo.56 福井・関西と東京・福島・新潟の連携した運動でプルサーマルを阻止しよう! |
脱プルトニウムに向かうヨーロッパ・新たな流れ |
ペレットの形状問題で通産に質問書(3/26) |
BNFL社製のMOX燃料ペレットは植木鉢型または小麦束型をしていたため、第1次の全数自動測定において、外径測定を上中下の3点で行うべきところを、中心付近の3点の測定で代行していたことが明らかになりました。関西電力はこの事実を昨年9月にすでに知らされていたことを認めています。また、福井県当局も知っていたと認めています。そこで貴職に対し、以下の質問を行いますので、1週間以内に文書で回答してくださるよう要請します。 通産省あての質問書 |
リーフレット 「植木鉢型ペレットでも合格品・安全?!」 ウソと不正なしにはMOX燃料は造れない! プルサーマルはもうやめて (3/22) |
詳しくはこちら |
今度はフランス・コジェマ社のMOX燃料にデータ不正! 関連して関電に質問書(3/26) |
3月26日に、ドイツのジーメンス社がコジェマ社(カダラッシュ)のMOX燃料検査データに不正を確認したとの新聞報道がなされました。これに関連して、関電に要望書提出 |
ドイツがBNFLとの契約を停止! ガーディアン紙が゙報道(3/9) |
ガーディアン紙の報道(訳) |
仕様外の欠陥燃料を基準ゆがめて「合格」に!インディペンデント紙が報道!(3/7) |
関電にたいして緊急の要望書 インディペンデント紙の報道(訳) |
関電の中間報告「BNFL製MOX燃料問題に関する調査について」へのコメント(3/1) |
住民を危険にさらそうとした姿勢に関する反省なし 関電が発表した中間報告へのコメントです |
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「データねつ造の常習犯BNFLと手を切れ!」 |
大阪・京都の市民グループで関電に緊急の抗議行動(2/18) 2月18日、BNFLのテーラー社長が、「謝罪」のため関電を訪れました。大阪・京都の市民グループで緊急の抗議行動を行いました。「BNFL Never Again !」「データねつ造の常習犯BNFLはまっぴら」等のシュプレヒコールをあげました。各団体から申入書を読み上げ、関電の阿部広報課長に手渡しました。昨年約束している公開討論会を早急に開くよう全員で要求しました。 申し入れ書 |
NII(原子力施設検査局)がMOX燃料データ不正の報告書公表(2/18) |
Executive Summary - English.doc Executive Summary- Japanese.doc NII MDF Report.doc Press Statement.doc |
2/8-11 関電、DTI(英貿易産業省)、NII(原子力施設検査局)に抗議行動 |
抗議行動の報告と関電への申し入れ書 (2000/2/9) 2/11 DTI総局長との会見(2000/2/20) 2/9 NIIとの会見(2000/2/9) |
高浜4号MOX燃料で関電に新たに質問書を出しました (2000/1/31) |
高浜原発4号炉MOX燃料のプルトニウム富化度、プルトニウムスポットについての質問書 |
関電は高浜4号MOX燃料の不正疑惑を知りながら隠し続けていた! |
関電は、高浜4号のMOX燃料のデータ疑惑を英国NII(原子力施設検査局)が指摘していることを10月20日にはつかんでいたことを公表しました。にもかかわらず、関電はこの事実を故意に隠しつづけていました。11月1日に出した最終報告書でも一言も触れず、不正はなかったとウソをついていたのです。裁判で問題にされなければ、そのまま隠しつづけてプルサーマルを強行しようとしていたのは明らかです。私たちは改めて関電の無責任でごうまんな態度に強く抗議し、事実関係を明らかにさせるため、抗議・質問書を関電に送りました。 通産省は9月から高浜4号のデータねつ造の疑いを知っていた! (2000/1/29) 新たな疑惑を示す在英日本大使館と英国原子力施設検査局との間の書簡を紹介 関電に対する緊急の抗議・質問書 (2000/1/12) (解説)ロットP783が教える関電の不正 (2000/1/19) |
原告団、裁判勝利を受けて関電本社へ (99/12/17) |
英国原子力施設検査局が |
解説 高浜4号用MOX燃料データにも重大な不正疑惑
燃料データ偽造は高浜3号だけではなかった!高浜4号でも重大な不正疑惑が・・・・