『湾岸報道に偽りあり』

隠された十数年来の米軍事計画に迫る

電網木村書店 Web無料公開 2000.9.9

注:出版社編集前のデータをWEB公開。誤記等に関しては可能な限り訂正しています。

木村書店 2004年3月15日 改訂新版発行 定価2000円
(汐文社 1992年5月28日 四六版298頁 定価2500円は売り切れ絶版)
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『湾岸報道に偽りあり』目次

注:下記項目の( )付き数字はファイル番号 末尾の数字は原著(汐文社版)のページ

はしがき・他

(1) 横帯・奥付・扉

(2) はしがき 1  WEB追加:改訂新版あとがき

(3) 目次 9

序章:帝国主義戦争と謀略の構図

(4) 序章:帝国主義戦争と謀略の構図 15

  「健在?」だった「帝国主義戦争」 18

(EX)第一部:CIAプロパガンダを見破る 23

第一章:一年未満で解明・黒い水鳥の疑惑 27

(5) 水鳥の映像にヤラセの疑い。軽率な速報競争に仕掛けワナ 28

(6) 無反省の裏側に圧力の匂い。「環境テロ」か「言論テロ」か 30

  断片的な報道は存在。確認は可能だった 33

(7) 八〇%のイラク石油設備を空爆で破壊した「戦果」 37

  基本認識の誤りが、すべての誤認の原因 39

(8) ペルシャ湾にフタは不可能。第三の星の宇宙映像記録出現 42

  おかしな画面構成の謎が判明。抹殺された記者とコメント 44

(9) 熊男シュワルツコフは、なぜマニフォールドを破壊したのか 46

(10) 新発見の原油流出源ゲッティ石油。タンク破壊は空爆か、地上爆破か 49

(11)「嘘、忌わしい嘘」で固めた「軍事発表」は謀略宣伝の必然 54

   やったぞ! ついに真相解明。中央軍が爆撃を認めた 58

第二章:毒ガス使用の二枚舌疑惑

(12) 次々に暴かれるデマ宣伝の真相 63

   CIAプロパガンダ作成者、スコウクロフトは何者か 65

  「リンケージ」提案への狂暴な逆襲< 67

(13) デマ宣伝で高名な特派員さえ、ついに沈黙 69

   イラク非難決議にホワイトハウス反対 72

   核戦争を覚悟の元CIA大統領 75

(14) 宇宙空間から下るご神託「ヴィデオ」 78

   ネットワークによる国際的な思想支配にも経済的土台 82

(15) 問題の「アメリカのジャーナリズム」の先輩は日本か 84

   大手メディアは「被害者」などではなく「共犯者」 87

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(16)第二部:「報道」なのか「隠蔽」なのか 93

第三章:CIA=クウェイトの密約文書

(17) アメリカとクウェイトの歴史的謀略構図 98

(18) 大手メディアは知りながら無視ないしは軽視 101

(18b) 国連書簡とCIA=クウェイト「密約」全文 106
(開設当初からの欠落部分 2017.10.25追加)

(19) テレビ朝日『ザ・スクープ』のみが概略を報道 112

(20) ペルシャ湾で警戒態勢を発令したアメリカの姿勢 117

第四章:ジッダ会談決裂の衝撃的事実

(21) アメリカ傭兵戦略の中での会談は「すでに戦争」 121

(22) クウェイトもだましたのがアメリカのヤクザ戦法 125

(23)「致命的な侮辱」の背後にいた「強力な友人」たち 132

(24) サダムの故郷タクリットから伝わった昔話の「真実」 136

第五章:イラク「悪魔化」宣伝の虚実

(25) クウェイト「領有」の歴史的経過と評価 140

(26) 独立の陰にCIA暗躍の血ぬられた歴史 145

(27)「侵略主義者」サダムはイラン「征服」を狙ったか 150

(28) 長期紛争の原因はイラン側の主体的条件 155

(29) OPEC結成以来のアメリカの対中東戦略 157

(30)「アラブの大義」=「リンケージ」の歴史的脈絡 160

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(31)第三部:戦争を望んでいた「白い」悪魔 165

第六章:謎の巨大政商とCIAの暗躍地帯

(32)「不透明」ブッシュはベクテルの番頭 169

(33)「腰抜け」大統領のノッペラ恐怖 171

(34) 不勉強なマスコミと日本の政治家 173

(35) CIAとアメリカの中東政策 175

(36) ヴェトナムの仇をイラクで討ったか 178

(37) ジクソーパズルの暗闇の背景 181

第七章:世界を動かす巨大ブラックホール

(38) 百億ドルのクウェイト復興特需を開戦前に受注した秘訣 185

(39) 王の早逃げ三手の得か。イラクから退去した極意の早業 186

(40) なぜか早目に原油買い占めや増産体制の準備 188

(41) 二重公約「アメリカの石油業、必ずペイ」のカラクリ 193

(42) サウジアラビアが開いた「世界」開発プロジェクトへの扉 196

(43) OSS=CIA人脈とは「友人」以上の深いつながり 199

(44) 中東戦争とCIAクーデター時代の陰の主役は誰か 200

第八章:大統領を操る真のアメリカ支配層

(45) 原爆製造をも謀議した「紳士のみ」エリート・クラブ 203

(46) 資金豊富な政権共和党と議員数でまさる民主党 208

(47) ベクテル出身閣僚が四人も出た裏に原子力利権210

(48) エネルギー総合戦略に逆らうと「暗黒街ルール」 212

(49) 地球改造を計画する日米連携開発財団「GIF」 214

(50) 中東和平会談の裏に潜んでいた砂漠の「水争い」 217

第九章:報道されざる十年間の戦争準備

(51)「イラク処分」への一本道は十数年前から敷かれていた 220

(52) なぜアメリカ議会国防報告が論評されなかったか 222

(53)「謀略をも辞さない固い決心」を見破る問題意識 225

(54) 米帝国軍「中東安全保障計画」に石油確保の本音切々 227

(55) ヴェトナム戦争の教訓を生かす電撃作戦 230

(56)「シュワルツコフ報告」とCIA=クウェイト「密約」 234

(57) 決定的な問題点はカーター・ドクトリンの歴史的評価 236

補章:ストップ・ザ・「極右」イスラエル

(58) 一九四七年国連決議パレスチナ分割地図の欠落報道239

(59)「良心的」番組にもユダヤ・ロビー宣伝が侵入 244

(60) パレスチナへの移住の歴史的事実はどうだったのか251

(61)「ユダヤ人」の九〇%はタタール系カザール人だった 256

(62) 真実を覆い隠したままでは真の中東和平実現は不可能 261

以上で本文終了。以下、資料リスト入力予定

(63) 参考資料リスト 267-296


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