『アウシュヴィッツの争点』

ユダヤ民族3000年の悲劇の歴史を真に解決させるために

電網木村書店 Web無料公開 1999.11.26

注:出版社編集前のデータをWEB公開。誤記等に関しては可能な限り訂正しています。

木村愛二著 リベルタ出版 1995年6月26日発行 四六版364頁 定価2500円
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原著横帯:「ガス室」問題の争点と背景」「ユダヤ民族3,000年の悲劇の歴史を真に解決させるために」「『マルコポーロ』誌廃刊にいたるドラマチックな展開のなかで、肝心の『ガス室』については十分な論議が尽くされず、問題は残されたままになっている。この問題の争点はどこにあるのか、なぜそのような議論が出て来るのか、欧米での論争をフォローし、現地調査をふまえながら、問題の核心に迫る」

各回の内容紹介は『WEB雑誌憎まれ愚痴』にあります。48号 49号 54号 ~作業中

『アウシュヴィッツの争点』目次

注:下記項目の( )付き数字はファイル番号 末尾の数字は原著のページ

はしがき・資料編

(1) Web公開はしがき/資料編1.

(2) 資料編2.

(3) はしがき1. 13

(4) はしがき2.

序章 疑惑の旅立ち
―または「未確認情報」による「戦時宣伝」物語のあらすじ

(5) 序章 疑惑の旅立ち 1.

  収容所で大流行したチフス患者の死体を使う錯覚報道 33

  虚報の訂正はなぜ公式に大々的になされないのか 36

  ニユルンベルグ裁判の当時からだされつづけていた疑問の数々 38

(6) 序章 疑惑の旅立ち 2.

  拙著『湾岸報道に偽りあり』の読者から資料提供の電話 40

  日本の大手メディアでは歴史の残酷な真相がわからない 43

(7) 序章 疑惑の旅立ち 3.

 「ホロコースト記念館」の民族教育は根底からくつがえる? 45

第1部:解放50年式典が分裂した背景

(8) 「四〇〇万」が「約一五〇万」に訂正されたアウシュヴィッツ記念碑 49

第1章:身元不明で遺骨も灰も確認できない「大量虐殺事件」

(9) 「六〇〇万人」のユダヤ人犠牲者という数字の根拠は? 58

(10) 最初から矛盾だらけだった犠牲者数と「六〇〇万人」の起源 64

(11)「約一五〇万」は元収容所司令官ホェス「告白」の範囲内 70

(12) ホェスを「拷問」した英国籍ユダヤ人軍曹の確信犯的「自慢」 72

(13) シンプソン陸軍委員会が報告した「特高」顔まけの「拷問」の数々 77

(14) 猛将パットンが箝口令をしいた親衛隊員への集団「リンチ処刑」 80

(15) 美化されすぎてきた「ニュルンベルグ裁判」への重大な疑問 85

(16)「第一級の目撃証人」、最後のアウシュヴィッツ司令官は「否認」 90

   ベイアーとヒムラーの不審な死にかたは、たんなる偶然の一致か 93

(17)「歴史上もっとも恥ずべき法の名による茶番狂言」という批判 97

   弁護団が記録を利用できず、被告に有利な証拠が突然「消滅」 100

(18) エルサレムで戦死した将軍は戦争犯罪局の「狂信的シオニスト」 103

第2章:「動機」「凶器」「現場」の説明は矛盾だらけ

(19)「強制収容所」にはなぜ「死亡率低下」が要求されたのか 108

(20)「ヒトラーにたいする宣戦布告」を発表したユダヤ人国際組織 112

(21)「どくろマーク」がえがかれた「ガス室」物語に数々の矛盾 115

(22)「死体焼却炉」には一日一万人分を処理する能力があったのか 120

   戦時経済とまっこうから矛盾する「死体焼却」の大量な燃料浪費 122

(23)「ロシア人が許可しない」という理由、いや、口実で実地検証なし 123

  「原状保存」どころか部屋の壁はブチぬき、煙突は建てなおし 125

(24)「復元」「改造」「偽造」「捏造」、戦後五〇年の記念の軌跡 131

(25) 揚げ足取り論評の数々、「ガス室」と「気化穴」のすり替え 133

(26) イスラエルの公式機関でさえ「信用できない」証言が半分以上 137

第2部:冷戦構造のはざまで

第3部:隠れていた核心的争点

(40)「マスコミ・ブラックアウト」の陰で進んでいた科学的検証 187

第5章:未解明だった「チクロンB」と「ガス室」の関係

(41)「ユダヤ人は自然死」の意見は紹介するが「チフス」を無視 194

(42) アンネ・フランクがもっとも有名な「発疹チフス」患者 196

(43)「発疹チフス」予防用「殺虫剤」の「チクロンB」で人を殺せたか 199

(44)「青酸ガス(チクロン)」フォア「害虫駆除(消毒)」の順序 202

   約二五〇人に一、二鑵の「チクロンB」というホェス「告白」 204

   サハリン中央部とおなじ北緯五〇度の気候で「あたためる話」なし 205

(45) 死亡「一〇分」除去「二〇分」「気化」「換気」の所要時間は? 207

(46)「チクロンB」の主成分、青酸ガス(シアン化水素)の殺傷能力 210

(47)「毒ガス」発生のメカニズムと「ガス室」の性能の相互開係 212

(48)「科学の粋を集める」どころか民間で実用化の技術も無視? 217

第6章:減少する一方の「ガス室」

(49) 前線発表報道の「ガス室」は「発疹チフス」予防の消毒室だった 220

(50)「記録の抹消といった巧妙な手口」という説明の矛盾 225

(51) 現代史研究所長が「ドイツではガス室殺害なし」と新聞投書 227

(52)「東方移送」による「ホロコースト」神話維持は「二度目の嘘」か? 230

(53) 科学的で法医学的な世界初の「ガス室」検証が『ロイヒター報告』 233

(54) ポーランドの法医学調査研究所がおこなった追試調査 239

(55)「非常にむずかしい問題」を連発するクラクフの誠実な法医学者 243

第4部:マスメディア報道の裏側

(56) 無意識の誤解からテロによる言論封殺まで 251

第7章:はたして「ナチズム擁護派」か

(57) はたして「ナチズム擁護派」か 255

(58) ヴァンゼー「会談」主催者をヒトラーにしてしまう「おそまつ」 258

  「会議録」は国際検察局のケンプナーが作成の「偽造文書」という説 261

(59) アウシュヴィッツの遺影とアンネ・フランクの『日記』 263

  「散乱した死体」の映像を説明ぬきで挿入する「誤導」の手法 268

(60)「ナチズム擁護派の国際的なネットワーク」というレッテルはり 270

  「創設者」から三本の矢印で「K・K・K」につなぐ「悪魔化」 272

(61) 集会参加者と記者会見同席者をすりかえて「ネオナチ」攻撃 277

  「ガス中毒死した死体」という根拠のない断定を追認する解説 279

(62) 過去の過大な賠償金支払いと、現在の過大な精神的負担との類比 284

第8章:テロも辞さないシオニスト・ネットワーク

(63) シオニスト・テロ・ネットワークの「歴史見直し研究所」襲撃 287

   暗殺、放火、爆弾なげこみの背後にはイスラエル政府機関? 289

(64)「イスラエル大使館サイドの反論」の背後にいたアメリカ大使 293

   アメリカのマスコミへのユダヤ(シオニスト)勢力の強い影響 289

   日本経済新聞のユダヤ本広告掲載を撃った「ナチ・ハンター」 297

(65) 広告担当幹部に「ユダヤ民族の真の価値の学習」を提案したSWC 302

  「反ユダヤ主義」批判は妥当か、五年前に来日して実態調査 303

(66)「経済大国日本の国際世論への影響」を重視し「交流」を予定 306

(67)「日系米兵」物語ではイスラエル制作のテレビ作品が先行 309

終章:核心的真実
―または人類史の最後にしてほしい情報操作の本音の真相は?

(68) 「六〇〇万人の神話」の出発点は「見さげはてた即物的課題」か? 313

  「ユダヤ人戦争犠牲者の再定住」資金獲得のための必死の工作 316

(69) 世界ユダヤ人評議会の「情報機関」としてのユダヤ人問題研究所 319

  「ジェノサイド」を造語した大統領補佐官と援助者たち 321

   極秘情報暴露の「脅迫」というイスラエル建国の裏話 327

あとがき・参考資料

(70) あとがき 331

   参考資料 巻末1 (WEBでは(1) (2)に収録)


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