「自衛隊容認論」の具体例としては、当時、総合雑誌『世界』に書いた木村晉介弁護士、「国連警察軍必要論」の具体例としては、弓削達らがいた。だが当時は、あえて名を挙げて上記のごとく、「若者の命を当てにする『平和論』は、右であろうと左であろうと、欺瞞」と指摘するのも憚られたので、特に個人名は記さなかった。
湾岸戦争後に、ある(名を忘れた)雑誌で、ヨーロッパで第一次大戦後に提案されたという妙案を見た。簡単にいうと、武力行使を決定する議員が先頭に立つという法律を作れというのであるが、これは、おひゃらかしの珍案でしかない。
それを見た時に、自分が安全圏に止まることを前提に平和を論ずること自体、詭弁、欺瞞ではないかと気付いたのである。⇒全文を読む
共産党系平和運動の醜状
亜空間通信481号(2003/02/13)
【家庭内暴力を告発され居直る井上ひさしを看板に担ぐ共産党系平和運動の醜状】
井上ひさしの名前は知っているが、あまり興味を持たなかった。日本共産党幹部の娘と再婚したことだけは聞き知っていたが、それ以上のことは、まったく知らなかった。
ところが、これを、日本共産党の伝統的な「文化人担ぎ」の「苦肉の策」かなと笑いながら、友人に話したら、「井上ひさし」が、前の別れた妻から、長年の激しい家庭内暴力を告発されていると言うのである。
驚いて、「井上ひさし、家庭内暴力」で電網検索すると……⇒全文を読む
敗戦記念日特集「元日本兵恩給拒否のワケ」ほか
亜空間通信847号(2004/08/03)
【敗戦記念日近し「戦前と同じ空気に危機感」を「元日本兵恩給拒否のワケ」と改題し投稿し直す】
「被害者はわしではない」-。軍人恩給の受給を拒み続けている元日本兵がいる。岐阜県飛騨市の尾下大造さん(82)だ。尾下さんには恩給は「口止め料」と映る。戦禍の記憶は薄れ、「国際貢献」の名の下、再び“戦場”に兵士たちを送り込む時代が来た。飛騨の山村で、恩給と「沈黙すること」を拒んできた元日本兵の目に、五十九回目の戦後の夏はどう映っているのか(東京新聞引用)⇒敗戦記念日特集へ
アジア侵略思想戦の先兵:日本の大手メディア
『読売新聞・歴史検証』:第十一章:侵略戦争へと軍部を挑発した新聞の責任
……筆者の梅津いわく、
「道草を食った話」から始まる。最後には捕虜物語となるが、いささかでも思想侵略の反省を示す実感のこもった部分だけを紹介すると、つぎのようである。「占領中日本軍にいじめられた町の青年たちが、『バッキャロー』(馬鹿野郎)と、自分たちが日本の兵隊にいわれた言葉を、私たちにぶっつけて来たことも何回かあったが、あまりいい気持ちではなかった。[中略]自分たちが新聞記者であることも、南方で新聞を発行していたことも一切おもてに出さないようにつとめ、一般商社員のような顔をしていた。というのは、もし新聞記者であることが英印軍の当局にわかれば、戦犯として収容所から連れ出され、軍事裁判にかけられることがないとはいえないという予感がしたからであった」…… ⇒全文を読む
特集:NHK放映「戦争をどう裁くか」4回シリーズの問題点
2001.1.29~2.1 NHK放送:ETV2001 シリーズ「戦争をどう裁くか」
第1回「人道に対する罪」、第2回「問われる戦時性暴力」、第3回「いまも続く戦時性暴力」、第4回「和解は可能か」
2005.1.12:朝日新聞報道:
「NHK『慰安婦』番組改変 中川昭・安倍氏『内容偏り』前日、幹部呼び指摘」
従軍慰安婦問題を巡る「メビウスの帯」断章
(1)「従軍慰安婦」「南京事件」で希有な当局資料を無視した議論が続くのは恥ずかしい (2000.5.3)
私には、この国際組織に直接物申す時間も義理もない。かといって、これまでに、この種の運動関係者の言を漏れ聞く度に感じてきた資料整備と分析の不確かさを、素知らぬ顔で見過ごすのも、日本人として居心地が悪い。上記の女性の市民ヴィデオ制作者たちの中心にはNHKスペシャル制作者もいたから、話が通じる可能性もあるので、質問の形式で要望を述べたのである。
この「法務部陣中日誌」の存在は、ある程度の研究者なら知っている。私は、この件を専門的に調べているわけではないので、とりあえず、手元の文献だけで論ずるが、試みに、大月書店が11年前の1989年に出した『日本近代史の巨像と実像』(3)「南京大虐殺の真相」を見ると、この日誌を、家永教科書裁判で「国側証人」に立った元海軍軍人の作家、児島襄の「証言の嘘はすぐばれる」(p.141)「史料」として挙げて……⇒その1~5シリーズへ
日本共産党「二重秘密党員」の遺言又は日本共産党犯罪記録
(6) マキャヴェッリが定式化した「裸の猿」組織統制の秘訣
創価学会の場合と同様、日本共産党にも、「元」を「裏切り者」として憎み、「反党分子」のレッテルを貼り付けては、「左」の世界からの「追放」を図るという残忍な歴史がある。つい最近にも、すぐに「市民権を与えない」などと力む地区委員長もいた。現在は少し改善されてはいるようだが、未だに餓鬼の喧嘩のような、こういう癖は抜け切れていない。⇒全文を読む/⇒「二重秘密党員」の遺言シリーズへ/⇒日本共産党犯罪記録へ
千年紀に寄す:マルクスと亜流の暴力革命思想徹底批判
(1) 今年が21世紀の耶蘇教暦に妥協し画期的な発想転換を図るマルクス批判の序説
資本主義の分析が科学的であることへの「信頼」が、マルクスの仕事のすべてを科学的とする「妄想」に発展するとなると、これは「狂信」でしかなくなる。この狂信に取り付かれた人は実に多い。私自身も、一時はそうだった。
しかも、『資本論』自体の中にも、「労働者」を、全面的に未来の担い手として、手放しで礼讃する誤りが含まれているのである。「労働者」も、資本家と同様の裸の猿なのであって、同じ遺伝子を持っている。条件さえ変われば、直ちに独裁者に成り上がり兼ねないのである。⇒全文を読む/⇒マルクスと亜流の暴力革命思想徹底批判へ
亜空間通信版 peacemonger/半端平和売人批判
1071号(2005/08/07)
【天皇制維持固執が沖縄全滅・特攻機自爆・原爆投下を阻止できなかった主たる原因とNHK記録実証】
⇒ シカゴ・サン紙特派員のマーク・ゲインは、東条一人を悪者にし、すべてを「軍閥」のせいにして逃げきろうとする旧支配層の動きについて、するどい眼を配っていた。
『ニッポン日記』の一九四六年六月二三日の項に、彼はこう書いている。《(前略)東条は、神も知ろしめす、もちろん十分罪がある。しかしこの連中が、天皇から吉田以下にいたるこの連中が、正義の怒りに踊り狂って「あいつが一人で、何もかもやったんだ」と叫び回る光景は、まさに……
927号(2005/01/01)
【戦力放棄9条の発想「老いては子に従え」皇太子家庭教師の平和主義クェーカー教徒の影響を想う】
⇒ この「詔書」の中の「萬世ノ為ニ太平ヲ開カムト欲ス」という言葉に、当時の日本の体制の生き残りの智慧が結晶したのだと判断する。
しかし、この日本の体制の生き残りの智慧は、占領軍の最高司令官、マッカーサー元帥の考えを抜きにしては、実現できない。
では、マッカーサー元帥は、何を考えていたのか。「天皇を利用する」方針は、アメリカの当時の政権によて、それ以前に決定されていた。
そこで、当時の日本を巡る国際的な状況を考える必要がある。アメリカは、第二次世界大戦の終了と同時に、ソ連を中心とする社会主義圏との抗争に直面していたのである。日本列島は、その戦いの、ソ連と中国を睨む「浮沈空母」となったのである。
この戦いは、思想戦争でもあった……
1089号(2005/08/31)
【『ホロコースト産業』著者フィンケルシュタインはチョムスキーと同類の「偽の友」と確認】
1070号(2005/08/06)
【8/4ロフトトーク参加発言に補足し本日8/6原爆記念巡る日本「反戦」意識の自国中心偏りを批判】
970号(2005/02/15)
【NHK従軍慰安婦番組改変騒動の火元の女性国際戦犯法廷は不勉強で思い込み「偽の友」左翼の典型】
(その2.被告側の調査報告)
969号(2005/02/15)
【NHK従軍慰安婦番組改変騒動の火元の女性国際戦犯法廷は不勉強で思い込み「偽の友」左翼の典型】
(その1.被告側の調査報告)
968号(2005/02/13)
【NHK「従軍慰安婦」番組改変騒動は思い違い平和主義こと平和売人が憎悪商人となる悲喜劇の象徴】
965号(2005/02/11)
【NHK番組改変劇「暗黒の5日間」(魚住昭)とNHKvs.朝日メディアの自殺(文藝春秋編集部)激突】
963号(2005/02/09)
【NHK「従軍慰安婦」女性国際戦犯法廷はホロコーストの嘘洗脳シオニスト大量虐殺犯罪の手先】
956号(2005/02/01)
【ホロコースト神話護持の偽の友JCJの正体は零落中の日共系で崩壊したソ連の末裔が真相の深層】
953号(2005/01/28)
【ホロコースト生存者はホロコーストの嘘の生き証人でフランクル『夜と霧』はガス室の嘘の証言】
944号(2005/01/21)
【アメリカの侵略戦争提灯持ちを反戦と勘違いする無知蒙昧不勉強の朝日新聞読者に呆れ果て慨嘆!】
943号(2005/01/21)
【週刊新潮1/27記事は似非紳士朝日破落戸記者2号本田雅和批判の実感の籠もった傑作で必読】
942号(2005/01/20)
【平和売人のお粗末の典型が今話題の国際女性戦争犯罪法廷で靖国合祀A級とBC級戦犯の日付混同】
938号(2005/01/15)
【従軍慰安婦NHK自民圧力改竄報道は朝日似非紳士面目躍如で米帝の謀略荷担廉恥心無し】
936号(2005/01/14)
【「国際女性戦犯法廷」には複雑な背景問題あれどNHKに自民圧力内容変更暴露は怪我の功名の評価】
925号(2004/12/31)
【憲法9条・救国トリック説(昭和の三傑)WiLL2号記事で筆者の旧友・堤堯に三国志空城計を指摘】
872号(2004/10/11)
【ホロコーストの嘘も911謀略も逃げ腰の旧ソ連系JCJ会員の微温的メディア批判が阿修羅に出現す】
871号(2004/10/08)
【百戦殆うからず小泉レイプ事件わが裁判闘争の勝利は単独で敢然と個人情報保護法粉砕を強調】
853号(2004/08/15)
【敗戦記念日に断罪する百人斬り左右の言論詐欺と傲慢無礼の自己中心ご都合主義歴史歪曲押し付け】
850号(2004/08/08)
【8/15は敗戦記念か終戦か政府首脳の靖国公式参拝の背後に控える薄汚い経済的基礎の算術事始め】
848号(2004/08/04)
【反日ブーイング済南事件(1928)の地で発生し敗戦記念日近し中国残留孤児成り損ねA少年の痛憤】
844号(2004/08/01)
【敗戦記念8月の1日を期して『カール・マルクスの大罪』単行本発行急ぐ決意表明し自らを追い込む】
841号(2004/07/31)
【イラク派兵大阪提訴により比較対照で東京の暴力弁護士内田雅俊ら主導の訴訟の程度の低さ歴然】
825号(2004/07/13)
【イラク戦場取材『創』特集で一罰百戒メディアも市民も満州某重大事件当時と同様の腐れ腑抜け】
824号(2004/07/12)
【参院選圧勝を宣言する凱旋将軍の憂鬱は深まる一方で救いがたい迷妄の有象無象の右往左往を叱責】
818号(2004/07/07)
【イラク派兵違憲訴訟「偽の友」弁護士がゲバ棒体質暴露し911自作自演謀略説を故意に無視の唖然】
783号(2004/05/30)
【小泉レイプ事件60頁で首相辞任とイラク派兵撤退の狷介孤高・一騎当千・八面六臂・機略縦横・鎧袖一触居士】
782号(2004/05/29)
【橋田信介の死はイラク派兵の誤りの立証だが軽率な英雄視を戒めホロコーストの嘘暴露の方を強調】
776号(2004/05/25)
【ブッシュの悪魔テロリストと『正義の人々』(アルベール・カミュ)の歴史はフランス革命に遡る】
766号(2004/05/08)
【イラク人質事件の振り出しに戻り検証やり直し事実経過確認「北海道新聞」:電網捜査本部長訓辞】
765号(2004/05/04)
【4/30イラク人質の日共系弁護士取り仕切り記者会見は真相解明の妨害として徹底糾弾の総合分析】
759号(2004/04/22)
【日本平和売人の低水準をイラク3人質事件自己責任論パウエル発言の曲解報道の幼稚度に限り論評】
749号(2004/03/25)
【「偽の友」も裏切りから沈黙の共犯まで種類があり真剣に真相の深層を知れば恐怖の現実に直面】
746号(2004/03/12)
【絶版の名著『戦争廃絶の理論』の寄贈を受け4/1発売季刊『真相の深層』予約先着百名に無料進呈】
743号(2004/03/07)
【目糞鼻糞「テロ根絶」に唱和する日共中央のりこえを称する革マル暴力主義も無知蒙昧の古色蒼然】
742号(2004/03/06)
【奥大使イラクNHKスペシャル録画鑑賞で怒り爆発、国連と言わぬ言論詐欺的日本中東業界人ども奴】
741号(2004/03/02)
【911自作自演誤魔化すアフガン法廷代表も辺見庸に噛み付く権威担ぎ市民活動家も一緒に正体暴露】
738号(2004/02/24)
【イラク写真・ヴィデオ報道や映像使用の講演は表面的一時的情緒的な危険あり要注意の憎まれ愚痴】
729号(2004/02/01)
【劣化ウラン弾燃え滓の重金属毒性は焦眉の急を告ぐ緊急課題で集中徹底議論と調査研究提言求む】
728号(2004/01/28)
【放射能兵器劣化ウラン弾表現の安易な姿勢に露呈す自称平和主義思い込み傲慢不遜不勉強長年性癖】
699号(2003/11/28)
【イラク緊急事態に鑑み「偽の友」追撃「日本共産党」の正体見たり枯れ矛盾だらけ批判の元民青】
698号(2003/11/27)
【現下の国際経済政治軍事をド素人の東大名誉教授板垣雄三とかの体制許容補完物に聞く愚民の悲惨】
686号(2003/11/14)
【イラク派遣反対で気を吐く田中前外相vs惨敗辞任土井・早逃げトンズラ不破の両「偽の友」党首】
683号(2003/11/07)
【イラク「派兵」是非論議の短絡を戒め画期的な私見の平和繁栄論に高めるべく早めに概説】
682号(2003/11/05)
【天木直人前レバノン大使を迎えた「総花」シンポが象徴する日本反体制総崩れ「反戦」空洞化】
677号(2003/10/15)
【10/25イラク・パレスチナ・人種差別反対国際統一行動日に東京でも集会あり木村書店出動】
652号(2003/08/22)
【劣化ウラン弾批判運動が疫学知らぬと驚き電網調査でさらに驚く似非紳士朝日の重罪】
651号(2003/08/21)
【アメリカ劣化ウラン弾に手加減する「偽の友」批判「獅子は兎を屠るにも全力を以てす」】
586号(2003/04/30)
【ブッシュ・ブレア戦争犯罪告発で国際刑事裁判所の新型幻想に幻滅の無間地獄】
501号(2003/03/05)
【技有りかイラク攻撃脅しでパレスチナもアフガンも忘れた「平和売人」再度警告】
481号(2003/02/13)
【家庭内暴力を告発され居直る井上ひさしを看板に担ぐ共産党系平和運動の醜状】
473号(2003/01/07)
【米戦犯裁く自称アフガン民衆法廷「偽の友」前田朗教授2重3重の欺瞞の果て唖然】
472号(2003/01/02)
【「アフガン民衆法廷」企画の軌道修正の参考にユーゴ戦争と米情報操謀略を概説】
471号(2003/01/01)
【年越「法匪」米帝謀略典型ユーゴ・リンチがアフガン平和運動に及ぶ迷妄を喝破
469号(2002/12/29)
【壮大なる「アフガン民衆法廷」企画にもの申す熟年「憎まれ愚痴」の堪えきれず】
465号(2002/12/23)
【平和運動にも「偽の友」あり必ず朝日が顔出す法則が非暴力平和隊で露呈中警告】
(記事整理中)未整理です。亜空間通信を御覧ください。
2002.09.18:375号
【有事法案の臨時国会成立、政府・与党が断念、来年の選挙宣伝で良いのか喝!】
2002.08.03:325号
【ハマス幹部の妻が殉教の民と決別し息子の自爆テロ拒否契機に平和商人論提起】