『亜空間通信』686号(2003/11/14) 阿修羅投稿を再録

イラク派遣反対で気を吐く田中前外相vs惨敗辞任土井・早逃げトンズラ不破の両「偽の友」党首

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『亜空間通信』686号(2003/11/14)
【イラク派遣反対で気を吐く田中前外相vs惨敗辞任土井・早逃げトンズラ不破の両「偽の友」党首】

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 転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 本日(2003/11/14)早朝、やっと次作、仮題『史上空前の巨大謀略9.11の全貌解明』の「戯作三昧」に耽けることができるかと、期待に胸を膨らませつつ、電網情報を点検したら、以下が出てきた。やれ、やれ。

---------- 引用ここから ----------
イラクへの自衛隊派遣に反対=田中前外相(時事通信)
http://www.asyura2.com/0311/war42/msg/592.html
投稿者 エンセン 日時 2003 年 11 月 14 日 06:06:29:ieVyGVASbNhvI
(回答先: 自衛隊派遣めぐり、政府「二転三転」(毎日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 13 日 23:09:37)

 イラクへの自衛隊派遣に反対=田中前外相
 田中真紀子前外相は13日放送されたTBSの番組で、イラクへの自衛隊派遣について「小泉純一郎首相はどこが戦闘地域、非戦闘地域か分からないと言っており、そんなところに尊い命を派遣していいのか。絶対に反対だ」との考えを明らかにした。 (了)(時事通信)
[11月14日0時32分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031114-00000939-jij-pol
---------- 引用ここまで ----------

 うむ、真喜子節健在なるかな。して、して、対する「女傑?」土井たか子の「惨敗辞任」に関しては、大手紙にも賑やかな記事が掲載されているから、本通信では取り扱わない。

 逆に、まったく紙面に登場しなくなったのは、先行き不安の読みで、早逃げトンズラの妙技を披露した日本共産党「議長」とやらの「シンデレラ・ボーイ」、不破哲三であった。

 以下は、相変わらず逃げ腰、便乗、蓄財の噂しきりの「偽の友」「現」象徴の弁である。

---------- 引用ここから ----------
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-10-13/06_01.html
2003年10月13日(月)「しんぶん赤旗」
[中略]
 今期限りで衆院議員を勇退する不破哲三議長が10日の総選挙勝利をめざす党国会議員団決起集会でおこなったあいさつ
 [中略]
党国会議員団決起集会で 不破哲三議長
 国会活動三十四年になりました。
 [中略](無用な美辞麗句は全部省略)
 私たちは「アメリカいいなり」の政治に対して正面から対決し、その一番の根にある安保条約をなくすという展望を持っていることです。
 [中略]
著作権 : 日本共産党中央委員会
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 Mail:info@jcp.or.jp
---------- 引用ここまで ----------

 おい、おい、安保条約廃棄の綱領を、てめえが先頭に立って、党員全体の論議に掛けずに、勝手に「凍結」しちまったんじゃないのかい。「アメリカいいなり」の「自衛隊」をも「容認」したのじゃないのかい。言葉のすり替え、誤魔化し術だけでは、子供にさえも見抜かれるぜ、おい!

 私は、すでに以下の通信を発しているので、これ以上の駄弁は重ねない。

---------- 引用ここから ---------- 
http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku668.html
http://www.asyura.com/0310/war39/msg/254.html
『亜空間通信』668号(2003/09/25)
【有事法制イラク派兵反対政党の暗闇覗かぬ愚行の百年河清を待つ反戦運動への最新警鐘】

[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 面白かったのは、日本共産党員のまま、中央委員会批判の電網活動を展開している「さざ波通信」集団の以下の情報である。

---------- 引用ここから ---------- 
http://www.linkclub.or.jp/~sazan-tu/top.html
http://www.linkclub.or.jp/~sazan-tu/sazanami/034/01.html
綱領改定案と日本共産党の歴史的転換(中)

■□■□■「さざ波通信」更新情報2003/9■□■□■

「さざ波通信」読者のみなさん。
更新情報2003年5号(9/28)
[中略]
 8中総が開催され、第23回答大会の議案も発表されました。それは、一読して明らかなように、ほとんど綱領改定案の内容の繰り返し、あるいはそのより詳細な展開といった性格のものとなっています。[中略]前大会以来のこの3年間の情勢の基本的特徴や党の趨勢について何も書かれていません。
 [中略]
 綱領改定案をめぐる公開討論誌はすでに3号まで発行されています(最新は4号)。党指導部の基本姿勢を厳しく問うような投稿はすっかり影をひそめ、全体として支持するが部分的にのみ異論を唱えるという投稿がほとんどになっています。これは、トピックスですでに指摘したように、厳しい糾弾を含んだ投稿が「誹謗・中傷」のたぐいとして没にされていることを物語っています。
 さらに、複数投稿を受けつけるような「投稿規程」を発表しておきながら、3号までを見るかぎり、いまだに同一投稿者の複数投稿は掲載されていません。複数投稿を出す党員は、ほとんどすべてが綱領改定案に批判的立場の党員であると思われるので、なんだかんだと理屈をつけて批判的党員の複数投稿を没にするか、掲載を遅らせているのでしょう。これが、国民に開かれた党を自称する政党のやることでしょうか。しかも、討論の対象は、党にとって最も重要なはずの「綱領」なのです。このこと一つ取っただけでも、現在進められている党改革が、党をより民主主義的な方向に向かわせるものではなく、より抑圧的な内部体制を構築し、その万力の力で党全体を改良主義の方向に駆り立てることを目的としているものであることがわかります。

『さざ波通信』編集部 K・S
sazan-tu@air.linkclub.or.jp
sazanami@cwo2.bai.ne.jp
http://www.linkclub.or.jp/~sazan-tu/
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---------- 引用ここまで ----------

 日本共産党の内部の「言論の自由」の実態に関しては、わが電網宝庫の以下の部分に引き続く連載記事の数々がある。わが30年余の実体験の記録であるから、いずれ、単行本にまとめて、木村書店から出版する予定であるが、その作業が終了する前に、日本共産党自体が解体してしまうと、時局対応の価値が下がるから、急がねばならず、ちと、困っておるのである。

---------- 引用ここから ----------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/pro-series.html
元共産党「二重秘密党員」の遺言
または 日本共産党犯罪記録

http://www.jca.apc.org/~altmedka/pro-8.html
(その8)無言の『赤旗』広告拒否理由:もしやの意見書
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 以上。


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