仰天!武蔵野市『民主主義』周遊記(その37)

借金火達磨・巨大政治犯罪都市

シルバー人材センター問題で陳情し17日10時から厚生委員会で陳述

2001.9.13

 武蔵野市・野人1号の木村愛二です。

 先に送った家電リサイクル法の問題で、武蔵野市議会に陳情の手続きを取り、10日の定例の本会議で厚生委員会への付託が決定されました。厚生委員会が開かれるのは17日の10時からで、1日の日程しかありませんが、紛糾すれば予備日の審議もあり 得ます。陳情としては1番目なので、午前中に審議されるでしょう。

 前例では陳情者の陳述の時間は10分程度とのことですが、時間制限の規定はないので、まずは3時間要求します。それぐらいの材料は蓄えてあります。興味のある方は 傍聴に来て下さい。

 いずれ、この件でも、市役所前や駅頭で演説したり、市役所の職員すべての机の上 に『武蔵野市民オンブズマン』改め『武蔵野市・野人1号』の情報紙を配付する予定です。

 本日、武蔵野市のシルバー人材センターを創設した元所長と連絡が取れ、全国に今や約1.500箇所も出来たシルバー人材センターの先駆が武蔵野市であったことと同時に、最初の品目が家電であったことが確認できました。現土屋市長は自分が倒した社会党市長時代に創設されたシルバー人材センターを厄介物扱いにし、特に家電を扱うことに嫌みを言い続けてきました。財界とその末端の地元商工会議所の意向を受けた土屋は、市民同士の助合いの延長でもある家電製品の再利用を嫌い、家電リサイクル法の本格実施をもっけの幸いとして、取り扱い「中止」をゴリ押ししたのです。

 詳しくは下記を御覧下さい。

 http://www.jca.apc.org/~altmedka/loc-34.html
 http://www.jca.apc.org/~altmedka/loc-35.html
 http://www.jca.apc.org/~altmedka/loc-36.html


(陳受13第16号)
シルバー人材センターにおける家電リサイクル法該当4品目 引き取り再開に関する陳情
 平成13年8月27日
 中町2-6-2 新和コーポ202号 木村愛二

 陳情の要旨

 私は本年7月中旬、記録的な猛暑の最中に、シルバー人材センターに赴き、冷蔵庫を求めたところ、4月1日に家電リサイクル法が本格実施となったため、冷蔵庫など4品目の入荷がなくなったと聞き、茫然としました。

 同法の所管官庁、経済産業省の担当課、情報通信機器課に問い合わせたところ、同法はリユースと称する再利用を禁止してはおらず、地方自治体のシルバー人材センターが引き取りを拒否するような行政指導は一切していないと明言しました。

 武蔵野市当局は市民一般向けの「市報むさしの」2001年2月1日号にて、「家電リサイクルQ&A」の中に、「シルバー人材センターでは引き取ってもらえるのですか」の質問に対し、「対象家電製品についてはリサイクルルートが確立したため、引き取りを中止します」の回答を記していますが、この「中止」通告は生活環境課の名でなされており、シルバー人材センター所管の高齢者福祉課の責任と同時に、健康的な文化生活の最低条件を確保すべき市民福祉の立場の政策的検討状況が不明であるなど、疑問点が多々ありますので、全面的な再検討を加え、「中止」を「再開」に変更することを求めます。


以上で(その37)終わり。(その38)に続く。


(その38)「テロ?」真相究明せずに決議を急ぐ武蔵野市議会どたばた騒ぎ1.
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