偽ユダヤ人カザール問題の解決法
●辛口時評から
シオニストは国際的孤立を自覚しカザールの歴史を継げ! 2006.5.10
「聖都の守護者」を意味する「ナトレイ・カルタ」と呼ばれるユダヤ人の超正統派は、現在のイスラエルを「シオニスト国家」と呼び、その解体を求めている。シオニストの中心は、本来のユダヤ人ではなく、ユダヤ教に改宗したカザール人… ➡ 読む
カザールの歴史を継ぐことの再論 2006.6.23
「毒を以て毒を制す」の類の発想だが、石原都知事がパレスチナ人を日本の未返還の北方領土に移住させる案を発表しているのを知り、この「パレスチナ人」を「カザール(ハザル)人」に入れ替えて、以下の提案を発表した。しかしこの案は… ➡ 読む
『偽ユダヤ人カザール問題の解決法』執筆を開始する宣言 2006.07.30
先に「解決法」を要約すると、いわゆる「ユダヤ人」、実は「ユダヤ教徒」の9割を占める元・カザール(ハザル)人に、カザール(ハザル)故地、クリミア半島からカスピ海周辺に、移住、建国を勧めて、紛争の一挙解決を図ることである… ➡ 読む
偽ユダヤ人カザール問題の解決法(1) 2006.8.2
核心的な問題点は「ユダヤ人」が他の民族とは違って、宗教による区分の「ユダヤ教徒」のことであり、ユダヤ人国家イスラエルの住民の9割が、本来のユダヤ人ではなくて、ユダヤ教に改宗したカザール(ハザル)人の末裔だということ… ➡ 読む
偽ユダヤ人カザール問題の解決法(2) 2006.8.5
現在のユダヤ教徒の9割を占める元・カザール(ハザル)人は、「出エジプト記」や「マサダ」とは関係のない血統なのだから、次のようなシオニズムの出発点に立ち戻って、実利のある建国を考えれば良い… ➡ 読む
偽ユダヤ人カザール問題の解決法(3) 2006.8.12
イスラエルのレバノン侵略の苦戦、国際的な孤立、アメリカも手を引く現在の状況が、この「解決法」の実現にとっては、絶好の機会である。 いまこそ、イスラエル問題、実は、偽ユダヤ人カザール問題の抜本的な解決の好機… ➡ 読む
偽ユダヤ人カザール問題の解決法(4) 2006.8.29
(引用)《http://www.geocities.co.jp/Outdoors-River/7540/b101.html
ユダヤ人は彼らの書物において、自分たちは古代イスラエル人の末裔ではないと認めている!》 ➡ 読む
偽ユダヤ人カザール問題の解決法(5) 2006.8.31
(引用)《『二十世紀のファウスト』(鬼塚英昭、二〇〇五年)
ロスチャイルドやウォーバーグのようなドイツのフランクフルトから世界に出たユダヤ財閥は、クリミア半島からディアスポラ(離散)した一族である。彼らの故郷はイスラエルではなくクリミアなのである。中央アジアのカザール民族…》➡ 読む
偽ユダヤ人カザール問題の解決法(6) 2006.9.05
シオニズムの創始者ヘルツルはカザールの出身でありながら、政治的な理由により、パレスチナにおけるユダヤ人国家建設を選んだ。「復古的」な「力強い伝説」を歴史の現実に置き換えようと宣言。しかし、パレスチナにはアラブ人がいた。 ➡ 読む
偽ユダヤ人カザール問題の解決法(7) 2006.9.7
カザール(ハザール)の歴史を広く知らせることが、この「解決法」の基礎であろう。『クリミア半島のハザール人』(引用)➡ 読む
偽ユダヤ人カザール問題の解決法(8) 2007.3.22
シオニストを憎むよりもその悲劇を憐れむ ヘルツルは、フランスのロスチャイルド家(ロートシルト)に誘導されて、アラブ人国家のど真ん中に、ユダヤ人国家を割り込ませるという悲劇的な決定に至ったのである ➡ 読む
●その他辛口時評から
ユダヤ人カガノビチと共産主義ロシア革命の深層 2006.05.04
カガノヴィッチは、カザール・カン国の「カガン」、カザールの王家の出であったとなり、ロシアの内部に「国家内の国家」カザールが潜在していたことになる。さらに謎は深まる。大変なことなのである。 ➡ 読む
ユダヤ人かユダヤ教徒かイスラエルをユダヤ国家と規定する憲法草案に潜む民族の歴史的悲劇 2006.05.14
シオニストの中心は、本来のユダヤ人ではなくて、ユダヤ教に改宗したカザール(ハザル)人なのである。いわゆるユダヤ人問題は、実は、カザール(ハザル)問題なのである。「ヘブライ人」とも呼ばれる旧約聖書の民の血統ではない… ➡ 読む
ユダヤ問題解決に日本とロシアが係争中の北方領土活用の妙案 2006.06.13
以下のパレスチナとユダヤを入れ替えれば、わが提案になる。もともと、カザール(ハザル)は、南ロシアにいたのである。 ➡ 読む
ホロコーストの嘘分からずに議論しても何の役にも立たぬ 2006.07.21
震え上がったのは、予定外で参加したパネラー、臼杵陽(うすき・あきら、日本女子大教授)であった。彼は、私のことを知っている。「中東専門家」の肩書きであるが、本人自身が正直に「イスラエル側からやってきた」と白状した。➡ 読む
ユダヤ人はどこから来たのかとシュピーゲルに質問したアハマディネジャドに加勢する 2006.07.24
シオニストの矛盾に満ちた「建国」に対して、むしろ、本来の「古代ヘブライ人の子孫」のセファルディムが中心のユダヤ教正統派、ネトウレイ・カルタは、「シオニスト国家の解体」を主張し続けている。➡ 読む
偽ユダヤ人カザール
(Khazar・ハザール・カザル・ハザル)
●亜空間通信・電子手紙集から
「はっきり言ってここはユダヤの植民地」と記すニューヨークから未知の方の電子手紙 2001.5.21
世界中で「ユダヤ人」とされている人々の約9割は、古代のユダヤ人の系統ではなくて、8世紀にユダヤ教に改宗し、10世紀に崩壊した南ロシアを中心とするカザール帝国の末裔。現在もその周辺に多い「タタール」系とされる人種の系統であり、これが広く知られると現在の「偽」イスラエルの建国の根拠が揺らぐ… ➡ 読む
古代ユダヤ人の末裔ではないユダヤ教徒(アシュケナージ)のイディッシュ語の言語学的研究 2001.5.22
ハンガリー生まれのユダヤ人、アーサー・ケストラーもその他のまともな論者も、すべて、言語学的研究により、イディッシュ語は、カザール語に、中世のポーランドに移住していたドイツ人の「古いドイツ語」が加わったものと… ➡ 読む
英米イスラエルの遺伝学者がユダヤ(レヴィ)人の遺伝的起源を調べ半数以上が中央アジア起源 1015号 2005.5.18
英国・米国およびイスラエルの遺伝学者がユダヤ人の遺伝的起源を調べたところ、ユダヤ人共同体の半数以上が、中近東とは無関係の中央アジア起源だったことが判明した。アーサー・ケストラーの主張を遺伝学的に裏づけた研究成果である。➡ 読む
●木村愛二の生活と意見から
「戦車の向こう側の映像」を撮る報道写真家の広河隆一と2度目の遭遇は疑問沸騰で電網検索の古代史迷宮入り(その2) 2004.2.10
フランス国籍のユダヤ人の元妻、広河ルティ著『私のなかの「ユダヤ人」』(集英社、1982)…の主要部分は、世界の「ユダヤ人」の大半が古代のユダヤ人の直系ではなくて、ユダヤ教に帰依したカザールだと……現在の「偽」イスラエルにとっては、都合の悪い説なのである。➡ 読む
偽ユダヤ人カザール問題 書籍資料
●『湾岸報道に偽りあり』(1992.5.28発行)
補章:ストップ・ザ・「極右」イスラエル 4
「ユダヤ人」の九〇%はタタール系カザール人だった
世界中の「ユダヤ人」の約九〇%は血統的に見ると、かつてのユダヤ王国起源、つまり「モーゼに率いられてエジプトを出たユダヤの民」の末裔ではない。大部分は、ユダヤ教に国ごと改宗したタタール系民族で、南ロシアに七世紀から十世紀にかけて周辺諸民族を帝国支配下に置いていたカザール(英語で「Khazar」、ハザルとも記す)王国起源なのである。➡ 読む
補章:ストップ・ザ・「極右」イスラエル 5
真実を覆い隠したままでは真の中東和平実現は不可能
リリアンソールをはじめ、「ユダヤ人」もしくは「ユダヤ系」アメリカ人が書いたシオニスト告発の本も、何冊か日本語に翻訳されている。彼らは、「極右」の狂信集団による圧迫をはね返して闘っている。ケストラーのカザール起源説を紹介しながら議論を深めている『ユダヤ人の歴史』の著者、イラン・ハレヴィは、フランスとイスラエルの二重国籍を持ち、しかもPLOでただ一人のユダヤ人メンバー… ➡ 読む
●『アウシュヴィッツの争点』(1995.6.26発行)
序章 疑惑の旅立ち または「未確認情報」による「戦時宣伝」物語のあらすじ
ニュルンベルグ裁判の当時からだされつづけていた疑問の数々
本書が予測されるような物議をかもしだすさいに、わたしの気持ちのささえになるのは、ほかならぬユダヤ人の作家、思想家で、本書でも紹介する『ユダヤ人とは誰か/第十一二支族・カザール王国の謎』の著者、故アーサー・ケストラーが、コミンテルン体制への訣別にあたっての演説の最後に引用した言葉である。➡ 読む
●『偽イスラエル政治神話』(1998.9.30発行)
訳者解説(その1)
この問題は、政治的シオニストの主張にとっては都合が悪いから、「血統云々」の発言を繰り返すモイン卿の暗殺にまで発展した。生命の危険を覚悟しなければ公言できない問題だったのである。当然の結果として、今も、欧米のメディアは報道しない。日本のメディアも、自称歴史学者のほとんども、欧米の習慣に従っている。➡ 読む
第2章:二〇世紀の諸神話
第4節:"民なき土地に土地なき民を"の神話 1
当時はカイロ駐在のイギリス植民地担当国務大臣だったモイン卿は、一九四二年六月九日、貴族院で、「ユダヤ人は古代ヘブライ人の子孫ではない[訳注1]から、聖なる土地の“正統な領土回復要求権”を持っていない」と言明した。➡ 読む
●デヴィッド・コールの『ガス室』検証 1998.7.7
コールは当時、25歳。お茶の水駅下の総評会館で行った最初の記者会見では、質問に答えて、父方はアシュケナジム(5~10世紀に南ロシア周辺に栄え、ユダヤ教を国教にしたタタール系のカザール帝国の末裔)、母方はセファルディム(本来のユダヤ人)であるなどと語った。➡ 読む