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京都日記とは、2000年1月4日から12月31日まで、京都ものづくり塾のメンバが日替わりで京都のできごと、発見したお店の情報、日常の風景について描いた日記です。
地元に住む京都の生の情報が満載です。

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8月31日(木) ♪駆けぬけて行く夏の終わりは...

五山の送り火は京都の夏の終わりを告げる...などといいますが、今年はほんとうに暑い夏でしたね。
ここ2、3日は朝晩はかなり涼しくなって、やっと、夏の翳りを感じます。こころなしか、夕焼けも秋の空に感じられるのは気のせい?
町屋を吹き抜ける風もやさしくなりました。
これから、京都は1年で最も美しい季節、秋へと向かって行きます。夏が終わってちょっと切ない気持ちもありますが、次に巡り来る季節を楽しみましょう。(やっち)

8月30日 (水) ウッディ京北

京北町シリーズは続きます。
京北町役場のすぐよこに、「ウッディ京北」という木造のあたたかい感じのする 建物があります。
林業のさかんなこの町の自慢の木の資料館になっています。 建物のまんなかには、直径3メートルくらいのおっきな木があり、 カフェもあり、手作りの木工の品々が安くで販売されています。 くつろいで京北町の歴史の本を読めるスペースもあり、ロッキンチェ アに腰掛けてみることもできます。
ドライブの休憩にはぴったりのスポットですよ。 (やっち)


8月29日(火) 比叡山で避暑

残暑お見舞い申し上げます。お盆をすぎても、いつまでも暑い日が続いていま す。そんな時、比叡山へ行くと涼しいですよ。
車で行くもよし。八瀬からロープウェイに乗るもよし。 坂本からケーブルカーに乗るもよし。
延暦寺の根本中堂をはじめ、山の上に点在するお寺を巡りながら、背の高い杉 木立の中を歩くと、気持ちよい木陰があり、涼しい風が吹きます。
東塔にある浄土院は、比叡山を開いた最澄上人(伝教大師)の御廟。つまりお 墓のようなものです。門前に焚かれているお香は、1日かかって燃え尽きるの です。
また、根本中堂に灯されたろうそくの火は開山以来、1200年間、消えたこ とがないのだそうです。霊験あらたかな山ということで、とても穏やかな気分 になれました。(まき)

8月28日(月) 常照皇寺 その2

常照皇寺に入ってみると、ほんとうに広い!70畳くらい大広間があり、それを日本庭園が取り囲んでいます。
縁側からながめる裏側の山の緑はほんとうに鮮やかで、ぼーっと見ているだけでも落ち着けます。
そして、すごいのは庭に植えられた九重桜が天然記念物とのこと。春になると、ほんとうに見事な姿をみせてくれます。
ちょっと遠いですが、がんばってお参りしに行く価値はおおいにありますよ。(やっち)

8月27日(日) 常照皇寺

昨日紹介した橋を越えたところに、常照皇寺というお寺があります。
こんな山奥によくこんなに立派なものが建立さものです。
京都市内では、観光地化されたお寺がたくさんありますが、ここは違います。何百年も前のお寺のありのままの姿がそこにあるように感じます。
市内から車でも1時間半ほどかかることもあり、ほとんど観光客は訪れません。
自然の山の中にあるここは、お寺のほんとうの美しさと、その本質を教えてくれるような気がします。(やっち)

8月26日(土) バーベキュー日和

今日の京都も本当に暑かったですね。市内は36度を超えたとか。
でも、市内から車で高雄を越え、1時間位北へ走れば、京北町に出てくると、その暑さから逃れることができます。
京北町役場からさらに20分ほど北へ走ったところに常照皇寺というお寺があります。そのそばに上桂川が流れているのですが、そこはすごく水がきれいで、魚がたくさん泳いでいます。その水がまた気持ちいいんです!
泳いで魚を獲っているひともいました。バーベキューをしているひとも大勢いて、賑わっています。
市内とは違ってじりじりと暑いわけでもなく、適度に夏を感じられて、とってもおすすめですよ。(やっち)


8月25日(金) 加茂川散歩

北部担当の雅楽之助です。京都北部はいわゆる観光地ではないので、観光客らしい人 はあまりいません。でも僕の住んでいる近所には結構、いいところが多いです。 なんといっても北大路橋から北山橋までの賀茂川沿いの公園です。とくに北大路 橋から北を望むといわゆる京都の北山が望めます。
高くもなく低くもない山並みは僕にとっての京都の風景です。季節ごとに北大路 橋の同じ位置から写真を撮っています。春、梅雨、夏、秋、冬、季節ごとに全く 違う顔をしています。
逆に北大路橋から南を望みますと、東山が望めます。しかし、東山はすっかりビ ルディングに覆われてしまっています。ほんのちょっと前まで美しい風景が広が っていたことと思います。北大路から北はこれからの人たちのために僕たちの世 代がちゃんと残していきたいですね。(雅楽之助)

8月24日(木) 京都で映画を見ませんか?

京都の映画館は大阪などに比べて実に空いています。封切り直後の超話題作でもない限り、整理券が出るほど並ぶこ とはまずありません。
大きな映画館は四条・三条間に建ち並んでいるため、2館同時上映なら友達と携帯電話で連絡 を取り合って、より空いてる方へ並び替えることも可能です。蛸薬師通りのビブレ付近には「映画友の会」の出店が あり、ここで当日チケットを買うと50円程度お得です。
また「みなみ会館」や「朝日シネマ」などのミニシア ターもあちこちにありますのから、まだ覗いたことのない映画好きはぜひ行ってみてください。各館とも趣向を凝ら した個性的な映画を取り揃えており、ロードショーとは違った楽しさを味わえますよ。(かつら)

8月23日(水) 「たぶんもうKYOTOにはこない」

先日、外国から来た友達が我が部屋で泊まり、京都見物をしました。彼らは2 0前後の若者です。
彼らいわく、「ジンジャ、オテラはもう飽きた!」。いきたいところを訪ねる と、任天堂の本社、ゲーセン、ナムコタワー…
彼らいわく、「クルマが多くてあるけない」。どこへ行っても車だらけ。街は車 に占領されています。公共交通はサイアク!!って行っていました。
彼らいわく、「何でも高い」。やっぱり物価が高いようです。もっと安く観光で きるようなスポットを開拓していかなければなりませんね。
21世紀、刊行は産業としてかなり大きなウェートを占めてくると言われていま す。でも、京都はもっと点から面の観光地として欲しい。
ちなみに、彼らいわく、「たぶんもうKYOTOにはこない」だそうです。 これを聞いて、来たくない奴は来なくてもいいと思ってしまうと京都はホントに 魅力のないまちになってしまうでしょう。(雅楽之助)

8月22日(火) ものづくりのまち(1)

全国の「ものづくりのまち」をめぐる第1弾です。
これから不定期で「誠信堂のものづくりのまち探訪」をお送りします。
調査のために訪れた富山県高岡市は有名な銅器のほか 漆器、仏壇と伝統産業が盛んなまちです。 また戦後になっての需要増から、伝統の金属加工技術を生かした アルミ加工業も盛んになりました。
高岡は江戸時代から商工業が盛んで、 現在「ものづくりのまち」を位置付け、 地域、地場産業の活性化に勤めています。
最近では若手の伝統産業従事者が伝統の技を生かした 新しい作品の開発に励んでいます。
高岡の工芸品の特徴は京都のような「繊細で華麗」というよりは 「質実剛健」という言葉が似合います。
全国の地場・伝統産業はどこも苦しい状況が続いていますが、 若手の団結力という点では京都との共通点を見る思いがしました。(誠信堂)
関連URL :
  クラフトのまち
  でんさんネット

8月21日(月) 六地蔵めぐり

きのうの日記でも紹介した地蔵盆。他の街にはない京都独特の行事です。
もともと、8月22日・23日に行われる「六地蔵めぐり」という行事があ り、その前後に各町内で行われるのが地蔵盆です。
六地蔵は都の街道の出入り口におかれたお地蔵さまのこと。山科・鞍馬口・常 盤・桂・鳥羽、そして地名にもなっている、伏見の六地蔵。かつて都を守って いた、これら六つのお地蔵さまを巡るのが「六地蔵めぐり」なのです。
中でも山科は東海道の出入口。毎年、22・23日には京阪山科駅から四ノ宮 駅の旧三条通りは、縁日でにぎわいます。この道の途中にお地蔵さんがあるの です。山科に住む私には、毎年楽しみな2日間です。(まき)

8月20日(日) 地蔵盆

今日は京都市内のあちこちでは地蔵盆です。
京都以外の地方の方から見ると、「なにそれ?」というようなイベントかと思うのですが、京都では恒例の行事です。それぞれの町内にあるお地蔵さんをこんなふうに町内のみんなまつります。
町内の子供たちにとっては夏休みの終わりの最後のお楽しみ。みんなでゲームしてあそんだり、お菓子食べたり、福引きしたり、イベント盛りだくさんです。数珠回しなんてのもおもしろかったですよ。盆踊り踊りや肝だめしなんかもしました。そして、夜、町内でいろいろとおしゃべりしてるのが楽しくて...1年の間で唯一、子供が遅くまで遊んでいても、両親に目をつむってもらえる日なのです。
でも、最近は少子化と過疎のおかげで、寂しい限り。私たちが小さい頃は、うるさいくらいだったんですけど、今はあまり子供の声もあまり聞こえなくなりました。(やっち)

8月19日(土) 京都駅ビルで薪能

京都駅ビル、室町小路広場(大階段の前)で「薪能」が催されました。開演は 夜7時半。大階段は最上階まで観客でいっぱいです。通りすがりの人や、エス カレータに乗っている人も舞台に注目しています。
まずは狂言が20分間。茂山あきらさんを中心に「太刀奪(たちばい)」が上 演されました。天神さんの市で、太刀を奪おうとした人が、逆に奪われるとい う、コミカルで楽しいお話です。次は能が1時間。奪われた仏舎利を奪い返 す、「舎利」という迫力あるお話です。
今回の薪能は駅ビル開業3周年とのことで、毎年この時期に催されています。 駅ビルで催されるというのが、開放的でとてもよいと思います。無料で見るこ とができるのはもちろん、興味ない人でも、通りすがりの人でも、気軽にのぞ けるからです。一般市民が広く、日本の伝統に触れられる場が増えると素敵で す。これからも京都らしさを、こういう形で現して欲しいですね。(まき)

8月18日(金) 暑い夏にはカレーでしょ

先日、おいしいカレーやさんを見つけました。
白川通りを丸太町から今出川にあがっていく途中、左手に「カレー屋プーさん」の 看板が目に入ります。その角を左折し、ひと筋めに出て、さらに左を見ると、 「カレー屋プーさん」があります。
普通の民家くささのぬけきらないアットホームな感じで、600円で食べられる から〜いカレーはもぉ、煮込みました!って感じがしてマスターの気迫が感じ られます。平たく広いお皿に盛られたカレーはそれだけでおなかいっぱいに してくれます。
そして、カレーのあとに出される冷やっこもなかなか粋な計らいです。
なかなかいいお店を発見〜と思っていたら、今月号の「Leaf」に載ってました... 嬉しいやら残念やら。
営業時間に注意です。お昼11時から3時くらいまでしかやってませんので、 お気を付けて。(やっち)

8月17日(木) おいらの大文字

大文字の楽しみはは送り火だけではありません。
有名な銀閣寺の文に向かって左手に曲がり、突き当たりを右手に曲がります。そ のまま道なりにいきますと、やがて登り道になります。それは大文字山に登る道 になります。自然の登山道を約40分から50分暗い登りますと、大文字まで登 ることができます。
これが非常に眺めがいい。京都駅から北山まで京都が一望できます。たぶん…た ぶんですが、大阪の梅田スカイビルまで見ることができます。週末になります と、元気なシルバー世代の人たちがたくさん登っています。
山に登る前はお弁当を持って登ることをおすすめします。大眺望を目の前にして 食べるお弁当はなんともおいしいです。
ちなみにそのまま登っていきますと、山科まで抜けることができます。(雅楽之助)

8月16日 (水) 北山通りで大文字を見よう!!

8月16日夜8時。京都では五山の送り火の行事があります。塾生8人で北山通りに見に行って来ました。
北山通りから一本北の裏通りに入ると、昔からのりっぱな日本家屋がならんで、京都市内の町屋とはちがった京都の町並みが楽しめます。その建物の間からは「妙」と「法」がとても間近でみられます。火がつくと、1つ1つの炎や、 火の守をしている人、煙がはっきりとみえ、とても迫力があります。
北山通りでは、東から「法」を見て、次に東南をみると「大文字」、そして西に移動し、北に「法」、最後に北西の山に「舟形」の4つの送り火が楽しめます。(炎のついている時間は短いので、すばやく、東から西へ移動すべし、、、)
たった数分の出来事なのに、昔から毎年くり返し行っていることに伝統のすごさを感じました。私は五山の送り火に対する昔の人の想いと今の人の想いは何かが少し違う気がします。これから先、私達はきちんとこの行事を伝えていくことができるのでしょうか?

五山の送り火を見た後、みんなで鴨川の河原で月見をしました。夏の夜風を感じながら、とても快い時を過ごしました。(じゅん)


8月15日 (火) 出町界隈

妙
法
加茂大橋をはじめとする出町柳界隈は五山のうち大文字、妙法、舟形 左大文字、の四山が望めます。また、鉄道のターミナルにもなっており交通の便 もよいため、 送り火を望むには最も人気のある場所のひとつです。
当然人もごった返していますが、これだけ高い建物が立ち並ぶ現在にして、ビル や高台を除けば 五山のうちの四山をを望めるスポットはここだけなのです。
また、商店街がすぐそばにあるため、見終わった後にちょっと一杯とか、食事を するには 最適な場所といえるでしょう。(誠信堂)
8月14日(月) 五山の送り火ずし

大「五山の送り火ずし」というものを見つけました。鯖寿司のなかに海苔が巻き 込まれ、あら不思議!切り口に「大」の文字が出てくるのです。
ネタの種類は5種類(鯖・甘鯛・小鯛雀・穴子・うなぎ)あって「五山」を現 しています。見た目も楽しくて、おいしくて、京都の夏にぴったり。
四条河原町上ル西側の「ひさご寿し」で16日まで作られています。(まき)

8月13日(日) 我が家の大文字

わが家からマンションの合間に見える大文字
左大文字
そろそろ、お盆が近づいてきました。お盆休みに入られた方もいらっしゃるでしょうか。
京都のお盆といえば、なんといっても16日の「五山の送り火」ですよね。
夏の夜空に壮大に燃え広がる「大」の字はなんとも美しい。
我が家の大文字は、まず、8時に点灯される「大」の字を私の部屋から見ます。
今出川通りのずっと向こうなんですが、なんとか建物の合間を縫って、なんとか見ることができます。
「お〜ついたね〜」と言いながら西大路通りへ出て行きます。 すると、左大文字がちょうど点灯する頃に見ることができます。
そのまま北上して、金閣寺のそばまで行くと、炎はすごくよく見えるし、その熱さがちょっと感じられます。 ほんとうにすごい迫力ですよ。左の大を見るなら、金閣寺の前の駐車場ですよ。(やっち)

8月12日(土) 「つばめのねぐら入り」って知っていますか ?

子育ての終ったつばめ達は、葦原を大きな寝床として集団で眠ります。伏見の宇治川沿いには近畿でも最大規模のね ぐらがあるとのこと、本日長年の夢かなって見ることができました。
夜7時をまわった頃、宇治川の葭原に後 から後からつばめが湧き出るように集まってきました。地面すれすれから遥か上空まで、つばめの大集団は自由を謳 歌するかのように飛び交います。その数、数万羽。たとえは悪いのですが、蚊柱のようです。  葦原の中には一足 早くすずめが陣取っており、その余りの数に原っぱがすずめ色に変色して見える程。遠く離れていても実に賑やかな おしゃべりが聞こえてきます。
でも現在建設中の第2京阪道路が開通すると、環境が代わるために集団が小さ くなってしまうかもしれないと懸念する声も聞かれました。こんな素敵な環境をもっともっと大切に残していきたい と痛切に思いました。
当地は京阪観月橋駅から南側の河原沿いを20分ほど、大阪方面に下ったところです(か つら)

8月11日 (金) 京都にあった世界最大の大仏殿

11日付朝日新聞と京都新聞によると、方広寺(京都市東山区) の大仏殿跡の威容が京都市埋蔵文化財研究所で明らかになった、と伝えました。 (記事は こちら)
方広寺大仏殿は豊臣秀吉が自らの権力の象徴として天下人の威信をかけて創建 し、 その大きさは奈良東大寺の大仏殿をしのぐ南北約90メートル、東西約55メート ル、 高さは約50メートルという巨大な建築物だったそうです。 しかし、地震、火事、落雷と度重なる天災によって失われ、小さいながらも残っ ていた 大仏殿も1973年(昭和48年)に焼失し、現在は鐘と鐘楼が残るのみです。
また、この大仏殿は江戸時代の外交をめぐってあるエピソードが伝えられていま す。 その内容については こちらをクリックしてください。
このような「不運の」大仏殿は現在近くにある「京都大仏前郵便局」として現在 その名を残すだけとなっています。(誠信堂)
8月10日(木) 納涼古本市

実はお盆の恒例行事でもあります下鴨神社の「納涼古本市」が今年は明日11日から16日まで開催されます。
下鴨神社の参道の横の道に所狭しと数十件の古本やさんが軒を連ねます。 もぉ〜いっぱい並んでいて見きれないくらいですよ。こんなに古本屋さんが並んでる ってことは普通、ありませんからね。お気に入りの本を漁ろうと見入っていると、 ついつい時間が経ってしまいます。
木陰がすずしげな下鴨神社でおこなわれるというのがなかなかいいですよね。 まさに「納涼」という言葉がぴったり。
近所の人たちが自転車で訪れて、ちょっとした本探しを 楽しんでいるだけでなく、ちょっとしたかき氷やさんなどの出店もあり、子供たちが 遊んでいます。その光景は、なんともほのぼのしていて、いいものです。
お盆休みのゆったりした時間に、ちょっと本でも読もうかな、と思ったら、ぜひ 訪れてみてください。
(やっち)

8月9日(水) とっても人気な洋食屋さん

七条通西大路南東に「ぱ・らんて」という洋食屋さんが あります。夕方行くとすでに人がいっぱいで、人気のある 店だと一目瞭然です。メニューは洋定食といった感じで、 ハンバーグ・フライ類・グラタン・オムライスなど、多数 あります。
その中でもエビフライが一番のおすすめで、見たこともない くらいの大きさです。だいたい15cm以上はあるでしょう!! すごいボリュームで、ごはん・味噌汁・サラダがついていて 1000円前後です。
1人でも入りやすいお店です。とってもおなかのすいたときに 行ってみてください。(じゅん)

8月8日(火) 夏の夜空を彩る...

8月8日といえば、京都の人なら多くのひとがこれを思い浮かべるでしょうか?そうでもないかな?今日は琵琶湖の花火大会でした。
京都市内では花火大会というものがないので、京都のひとはたいてい、これにでかけるんですよね。今日の夕方の京都駅もすごいことになってましたよ。浴衣すがたのお姉さんが多いだけでなく、滋賀方面の電車のホームはあふれんばかりのひとでした。
琵琶湖の夜空を彩る1万発はやはりきれいでしたよ。それにしても、真っ暗な夜空を花火で彩ろうと思ったひとはすごいですね。
明後日10日には宇治川で花火大会が催されます。 
(やっち)
8月7日(月) 納涼

納涼祭今週末、三条から四条にかけての鴨川の河川敷で納涼祭がありました。
いろいろ なグループのブースがあり、伝統産業のものや、県人会のもの、各種市民グルー プのもの様々です。特設会場が設けられ、さながらシルバーの方々の文化祭とい った感じです。場所が場所ですから結構盛り上がっていました。外国人の観光客 の方々も多かったです。
ちなみに三条から四条にかけての鴨川の河川敷は、他の場所と違って芝生やベン チがありません。それは、その河川敷の上にある先斗町(ぽんとちょう)という 通りの道幅が2メートル足らずのものなので、火事になったとき河川敷を消防車 が通るからです。(雅楽之助)

8月6日(日) 暑ければ暑いほどお得?!

今年の夏は暑いですねぇ。朝から気温は30度を超えてますし、最高気温37 度なんて日も!しかも例年より日差しが強いと思うのは、私だけでしょうか?
三条河原町の、とある携帯ショップで「本日37度なので、37%オフ」とい う広告を見つけました。暑ければ暑いほどお得なの?!おもしろいアイデアで すね。でも暑すぎるのはつらいっ。
携帯ショップといえば、本体価格「0円」「1円」というのをよく見かけます が、これは関西特有だそうです。東京の人が「安い!」と言って驚いてまし た。でもよく見ると人気の機種や人気の会社のものは、こんな破格値にはなっ てないのでした。
なにはともあれ、連日の猛暑にお気をつけて、楽しい夏をお過ごしください。 (まき)

8月5日(土) いよいよ開幕!五条坂の陶器市

恒例の五条坂の陶器市がまもなく催されます。今年の市は8月7日(月)〜10日(木)(平日なのが残念!)京阪五条 の駅から清水寺の参道まで、所狭しと陶器の屋台が並びます。数十円からあるビックリ価格もさることながら、作家 の方々と直接話ができるのも大きな魅力。陶製のかわいいオリジナルアクセサリーを毎年出展しているお店もありと 、とにかく内容盛だくさん。ぜひ、あなただけの自慢の品や掘り出し物をゲットしてください!(かつら)
8月4日(金) アスタルテ書房

三条通御幸町上ル東側に古びた白いアパートがあります。 名前は「ジュエリーハイツ」!外見はとってもあやしい アパートですが、階段を上がって2Fのドアをあけると 異時代に来たような本屋さんがあります。
美しい店内には、美術書・文芸書・古書・特殊本など。 静かな空間のなかに、ところせましとならんでいて、 本を探すのがたのしくなります。
普通の本屋さんでは見られない本が数多くあり、読書 ファンは必見です。ぜひ素敵な本との出会いを楽しん でください。(じゅん)

8月3日(木) iモードで市バス情報

最近、新聞を開くとITや携帯電話に関する記事が絶えないですね。 「伝統産業の活性化のためにITを活用」みたいなことが書かれていたりもします。 ほんまにできるんかな、と思ったりもしますが、役立つ取り組みも始まっている ようです。
携帯電話のiモードを使って、京都市が市バスの近接表示サービスを 8月10日から開始するらしいです。「ポケット・バスロケ」 、略して「ポケロケ」 というそうです。
携帯電話だけでなくて、もちろんPCからも検索が可能。 停留所によっては、近接表示に対応していないところもあったりするし、 市内に住み、バスを乗りまくっている私としては、これって、なかなか使えそう や〜んって思ってしまいました。
行政がITに力を入れると言って、こんなふうに私たちの生活を便利にしてくれる と嬉しいですね。
でも、悲しいかな私の携帯電話はそれには対応していません。あかんやん ...
「ポケロケ」に関する詳しい情報は こちらをご覧ください。(やっち)

8月2日(水) アンネ・フランク展

四条河原町の高島屋では、8月8日まで「アンネ・フランク展」が 開催されています。いうまでもなく「アンネの日記」のアンネ・フランクです。 今世紀最後の日本展ということで、貴重な資料や写真の数々が展示されています。
今回、世界初公開のものも多くあるそうです。例えば「アンネが遊んだままごと セット」「姉・マルゴーのハーモニカ」など。そしてアンネが書いた手紙や勉強 に使った学習帳など。
本物の日記は門外不出だそうでレプリカがおかれてました。赤いチェックの かわいい日記帳です。アンネはこの日記帳に12歳の誕生日から、15歳で 強制収容所につれて行かれるまで、日記を書きつづけていました。
平和な時代に生まれ育った私ですが、つい55年前に起こった悲劇のできごとを 21世紀にも伝えていくべきだと考えさせられました。(まき)

8月1日(火) 金沢に行ってきました

北陸は金沢より帰ってきました。
金沢では、現在市内全域で「まち博」が開催されています。 商店街では浴衣のファッションショーが繰り広げられたり、 商店が収蔵品を披露したりと、街中全体がその会場となっています。
金沢は京都と同じように、きものや焼物などの伝統工芸で有名ですね。 よく似た特徴のあるまち同士でも、それぞれの風土、歴史、文化の違いが 織り成す、微妙な違いがあってその比較も面白いものです。 例えば、同じ友禅でも、京友禅の「華やか、雅やかさ」に対し、 加賀友禅は武家好みの「落ち着き」が特徴と違いがあります。
ところで、北陸地方はフェーン現象で気温がウナギ昇り。ここ3日間ほど 最高気温が37度とか38度の日が続いています。 北陸というと、北国のイメージが強いらしく、涼しい と思われる方が多いのですが、実はフェーン現象で乾いた南からの熱風が吹くと 気温がぐんぐん上がるのです。それこそ「最高気温37度」なんて日も 珍しくありません。
でも、確かに暑いのですが乾燥しています。京都の蒸し暑い夏に慣れた身にとっ ては ちょっと日陰に入って冷たいものでも食べれば、だいぶ過ごしやすいものです。 (誠信堂)
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