Subject: [Africa on Line 00000053] 第53号!

Mon, 5 Jun 2000 00:00:00 +0900

==========================================================
  ■■■■
 ■■■■■■■ AFRICA ON LINE ( 1174 部発行)
 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン
   ■■■■  第53号 2000年6月5日発行
   ■■■   
==========================================================
□今回のもくじ
■アフリカからの話題
 ●「アフリカを知る」出版
 ●最近のモザンビーク国の洪水被害の状況
■アフリカ関連イベント
 ●全国
  ○ムリンディ/ジャパン・ワンラブプロジェクト報告会
  ○Humana説明会
 ●北海道
  ○ジンベクラス
  ○ハランベ2000
New ♪○高橋朋子さんジンバブエより一時帰国
 ●関東・甲信越
  ○ガーナの太鼓「パラゴ」体験教室(初心者対象)
  ○アフリカン・ライブ
  ○アーユスシンポジウム2000
  ◯アフリカン・ダンス・パーティー『KHAWARE』〜ハワレ〜
  ○あふりか精霊達との対話展。
  ○Africa Japan Forum(AJF)交流イベント in Shibuya 
  ○ナポレオン テテ ソロライブ
New♪○南アフリカ共和国セミナー2000
  ○マタタ神父講演会のご案内
 ●中部・東海
  ○"SEE YOU IN AFRICA"
  ○名大祭「平和構築ワーク・ショップ」のお知らせ
 ●関西
  ○ Let's Africa! 第22回 <<セミナー>>
New♪○第97回アフリカ地域研究会のご案内
  ○YOUSSOU N'DOUR JAPAN TOUR 2000
 ●九州
New♪○九州・沖縄サミット関連プレシンポジウム
 ●スタディツアー(タンザニアの農村滞在と民族音楽)
■今日のひとこと
-----------------------------------------------------------
■Realtime Africa アフリカからの話題
-----------------------------------------------------------
●「アフリカを知る」出版
NGO「少年ケニヤの友」東京支部・企画編集の「アフリカを知る」が
出版されました。
アフリカをテーマに活躍する第一線の研究者、ジャーナリスト、専門家
の方々に「アフリカの現在」を語ってもらい、一冊にまとめました。
様々な視点から深い洞察に基づく、興味深い話しの数々を収録。固定化
したアフリカのイメージを多様でより現実に近いものにし、私たちに
本当のアフリカの姿を映し出してくれます。格調高い内容で、アフリカを
知るには最適の本となっていると思います。

内容は
アフリカのまちの人々の暮らし			日野舜也
リンガラポップスの楽しみ方			大林 稔
アパルトヘイト					伊藤正孝
「下」から見るアフリカの二十世紀		松田素二
アフリカ人の名前					梶 茂樹
アフリカの内なる論理から学ぶ姿勢		和崎春日
アフリカにおける「思春期」			松園万亀雄
マダガスカル・水田と稲作の風景		深澤秀夫
ウォーム・ハート・オブ・アフリカ		纐纈純子
遊牧社会と市場経済				佐藤 俊
ゴリラと人の共存の道を探る			山極寿一
アフリカの「目」					針山孝彦
アフリカで病原体とつきあうということ	杉本千尋
サバクワタリバッタの大発生と長距離移動	八木繁実
アフリカの地球史と鉱物資源			塩崎平之助  

お申し込みの方は、定価1575円(税込み)、送料(1冊310円、
2冊380円、3冊450円)と共にお振り込み下さい。
なお、10冊以上申し込むと、1冊1300円、送料無料でお送りします。
郵便振替:00140-2-163647
加入者名:アフリカを知る
連絡先:八木宏子 〒206-0021多摩市連光寺1-34-3
         TEL:042-374-3245
         FAX:042-374-3038
         E-mail:hirokoyagi@aol.com

●「最近のモザンビーク国の洪水被害の状況」と
モザンビーク支援実行委員会の「現地協力団体の活動」について
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年2月。今世紀最悪といわれる大洪水がモザンビークを襲いました。
92年に内戦が終結し、順調に復興・発展してきたモザンビークにとって、
本当に悪夢のような大惨事となりました。500万人もの人々が被災し、
200万人が家を失い、死者は700名に達しました。

それから2ヶ月が経過した今、モザンビークのどうなっているのでしょうか?
現地協力団体からのレポートです。

「・・・状態は少しずつ良くなってきています。支援活動もだいぶん
効率的に行われるようになり、必要な物資が必要とされている場所へ
届くようになっています。また、雨季から乾季に向かうに連れ、徐々に
水は引いてきており、避難民キャンプに生活していた人々は徐々に元の
村に引き上げています。しかし4月は作付けのシーズンであったにも関
わらず、種や農機具が流され、また援助物資も行き渡らなかったため、
ほんの一握りの地域でしか作付けができませんでした。作付けは次の
9月まで待たなければならず、来年の収穫までは食料が無いため、食料
支援に頼らなければならない状況がしばらく続きそうです。・・・」

一方、5月初めに、世界40ヶ国、国連、NGOなどの代表がローマに
集まり、モザンビークの復興支援対策会議が行われ、モザンビーク政府
の要請を上回る4億5290万ドルの支援が行われることになりました。
在日モザンビーク大使も「日本を含め、各国の温かい援助に非常に感謝
している。今後はその資金をどのように効率的に復興にあてていくかが
重要な課題です。」と話してくれました。ローマ会議の報告は、
http://www.mozambique.mz/floods/10052000.htm
で見ることができます。

モザンビーク支援実行委員会では以下の現地協力団体(AMRU/CCM/FDC)を
通じて復興支援に協力しています。以下は各団体の復興支援計画です。
ご一読の上、皆様からの温かいご支援を頂けたら幸いです。

■AMRU(モザンビーク農村女性支援グループ)
ガザ州のショーコエとシブトのそれぞれ500家族に対して、家を立て
直すための建築資材や農機具、種などを支援しています。しかし、これ
らの地域には未だに3500世帯もの人々が、支援を受けられておらず、
AMRUではこのための資金を探しています。この復興支援は、9月〜
10月までは続きそうだという事です。

■CCM(モザンビークキリスト教協会)
2月9日からマプート市やその周辺で緊急の食料配給をはじめ、22,000
ドル相当の食料を36000人に支援しました。また、モザンビークは
毎週150万ドルの債務支払いを行っており、その資金を洪水対策に回せる
ように、CCMでは債務帳消し運動にも参加しています。現在では、
Matutuine, Moamba, Xai-Xai, Chibuto, Chibabava, Govuro,Machanga
といった都市を対象に、食糧、建設資材、学用品、種や農機具などを2万
4900世帯に配給しています。
また、地元の道路の修理のために賃金の代わりに食料を支払うプログラム
も始めています。これらのプログラムは8月まで続き、予算は240万ドル
と見積もられています。

■FDC(地域開発財団)
先月になり洪水対策に関する大規模プロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトは総額3億ドルの予算を立てています。この大規模
プロジェクトは多数の小規模プロジェクトから成っており、支援者が
自分の支援したいプロジェクトに支援をできるような体制作りをして
いるそうです。

□ お振込先
□ 東京三菱銀行 志村支店
□ 店番: 186  口座番号: 普通1267822  
□ 名義: モザンビーク支援実行委員会(緊急支援)  代表 紙 英三郎 

今後とも、モザンビークの人々が一日でも早く、元の生活に戻れるよう末永く
見守っていきたいと思っています。

モザンビーク支援実行委員会
事業担当: 森川 愛

〒174-0051
東京都板橋区小豆沢1-4-1-704
TEL&FAX: 03-3969-0520
E-mail: s97956am@sfc.keio.ac.jp (森川 愛)
http://www.sfc.keio.ac.jp/~s97292ek/
(モザンビーク支援実行委員会のホームページでは、この洪水に関する情報や
 2月〜3月の視察訪問時に撮影した写真を展示しています。また、洪水の詳
 しい内容については、頻繁に更新されているhttp://www.reliefweb.intも併
 せてご覧下さい。)
-----------------------------------------------------------
■Event Guide アフリカ関連イベント
-----------------------------------------------------------
●全国
○ムリンディ/ジャパン・ワンラブプロジェクト報告会
−「ルワンダ義肢製作プロジェクト
       〜自立に向けた4年目の挑戦」−

 ムリンディ/ジャパン・ワンラブプロジェクトは、アフリカのルワンダで活
動する義肢製作、障害者支援団体です。現地活動する代表の吉田真美、ガテ
ラ・エマニュルが今年も一時帰国します。1年間の活動及び虐殺から6年経っ
たルワンダの現状について報告会を開きますので、ぜひいらして下さい。そ
して、私たちがこれからどういう風に動くべきか、一緒に考えて下さい。
 またルワンダで人々がどんな物を必要としているかも、できるだけ具体的
に示したいと思いますので、もしもそれぞれ押し入れの隅で眠っていて、そ
れこそルワンダで必要としているものでありましたら、ワンラブにお譲り下
さい。そしてまだどうしても必要である活動資金の援助もご協力ください。
よろしくお願い致します。

6月11日(日)  於  藤沢
  時間 : A.M.11:00〜
  場所 : 藤沢カトリック教会   藤沢市鵠沼石上1-1-17
           Tel 0466-27-2787
           JR 藤沢駅 下車徒歩5分  江の電デパート裏
  担当:山の井

6月13日(火) 於 横浜
  時間 : P.M.6:00〜9:00
  場所 : かながわ県民センター403号室
            横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2
           Tel. 045-312-1121
           JR & 地下鉄 横浜駅 西口より徒歩5分
  参加費:500円
  担当:吉田

6月18日(日)  於  茅ヶ崎
  時間 : P.M.1:30〜
  場所 : 茅ヶ崎カトリック教会  茅ヶ崎市中海岸1-1-15
            Tel. 0467-82-2333
            JR 茅ヶ崎駅 下車徒歩10分  茅ヶ崎図書館前
  担当:山崎

6月23日(金)  於 大阪
  時間 : P.M.6:00〜9:00
  場所 : 聖パウロ教会中集会室  (関西NGO協議会)
            大阪市北区茶屋町2-30
            Tel. 06-6371-0170
            阪急 梅田駅 下車徒歩5分
  担当:藤山

6月24日(土)  於 名古屋
  時間 : P.M.6:00〜8:00
  場所 : 名古屋市東生涯学習センター
            2階 第1・第2和室
            Tel. 052-932-4881
            地下鉄 新栄駅 下車 1番出口を出て右へ徒歩約4分
  参加費 : 500円
  担当 : 清水

注;参加費は明示されている場合を除き無料です。事前の問合わせは、
東京会場を除き、Tel&Fax. 0467-86-2065 (吉田)
宛てにお願いします。

○Humana説明会
Humana People to Peopleではアフリカ、中米、インドで社会活動、環境保護、
識字プログラム、エイズ関連などの分野でボランティアを募集しています。
アメリカでの5.5ヶ月間のトレーニングの後、2000年8月1日あるいは11月1日、
2001年2月1日から始まります。

◆東京
日時:6月17日(土)13:00〜
会場:グローバル環境情報センター(国連大学)
   渋谷区神宮前53-70
◆大阪
日時:6月18日(日)13:00〜
会場:茨木市民ホール
   茨木市駅前4-7-50 TEL:0726-23-3962

興味のある方は
Email :  humana-japan@gol.com
Fax :  042 951 3738  Phone : 042 951 3737
    〒359-0024   埼玉県所沢市下安松1587-5 カサブランカ 1008号
HP:http//www.humana.org(日・英あり)

●北海道
○「ハランベ2000」
 日時:6月6日(火) 19:00〜21:00
 場所:函館市総合福祉センター(若松町33、tel/0138-22-6262)
 終了後、市内某所で「100円ビールを探索する集い」あり

◎問い合わせ先
 ○北海道アフリカ・ネットワーク
 〒041‐1354 北海道亀田郡七飯町大沼512-15-98-104 池田 誠 気付
 池田誠  TEL/FAX :0138-67-1465 E-mail  m-ikeda@pb3.so-net.ne.jp
 植村佳弘 TEL :090-3112-3705   E-mail uemur@msn.com

 ○札幌開催について
 藤田章子
 〒003−0004 札幌市白石区東札幌4条2丁目5−27 GRビル1号
 TEL/FAX :011-811-8906    E-mail shou@wb3.so-net.ne.jp

◎アフリカン・コンサート「ハランベ2000」(皆で築き上げよう)
 タイトルの「ハランベ」はスワヒリ語で「皆で築き上げよう」の意味。

◎事業の目的及びその概要
 詳しくは前号(第52号)もしくは「もっとアフリカ イベント案内」
 http://www.jca.apc.org/~ryosaito/event.html
 をご覧下さい。

New ♪○高橋朋子さんジンバブエより一時帰国。
 講演会・展示会の予定
6月15日から18日まで	苫小牧の丸井デパート4階催事場で展示会。
6月24日			桜クラブで講演会
6月27日から7月2日	札幌 ギャラリー・ユリイカで展示会
その他、函館でも講演会がある予定です。
高橋さんが以前出されていた通信『マングゥワナニ』をまとめた
ものは、長征社から『ジンバブエ』というタイトルで発売されています。
(値段:3000円+税)こちらも、267頁という読みごたえある文章です。
(ハラレ・尾関さんより)

●関東・甲信越
◯アフリカン・ダンス・パーティー『KHAWARE』〜ハワレ〜
日時:6月8日(木)開場6:00〜 開演8:00〜
場所:クロコダイル(JR渋谷または原宿駅下車、明治通り沿い)
   渋谷区神宮前6-18-8ニュー関口ビルB1
      TEL:03-3499-5205
チャージ:前売り2500円 当日3000円
出演:アッサン・ジャバイ&スーパー・サンチビ
  ★ASSANE DIABAYE    ★YOUSSOU NDIAYE ROSE
  ★SAMBA DIABAYE      ★WAGANE NDIAYE ROSE
  ★BOUBACAR GAYE     ★BOGA NDIAYE ROSE
  ★他ゲスト
西アフリカの太鼓と歌とダンスで楽しもう!
問い合わせ E-mail: sabarjpn@geocities.co.jp

○アーユスシンポジウム2000
非暴力による平和づくり
仏教者が考える共存
〜ルワンダとパレスチナでのNGO平和活動に学ぶ〜

 誰かと誰かが、もしくは一つのグループと別のグループが、どうしても認
め合えず対立してしまうことは、私たちの日常でもよくあることです。その
憎しみや対立が、民族間や多文化間で起こった場合、さらに長い年月と多大
なる力を遣っても解決に至らないことは、20世紀の紛争を振り返ればわかる
ことです。しかし、そこで希望を捨てずに、これまで犯した過ちを繰り返さ
ないためにも、一人一人が変わっていくことを望みながら, そして私たちは
どこかでつながりあっていることを心に、NGOは活動をしています。
 多民族多宗教が共存する中、子どもたちが自分たちの抱える問題を理解し、
平和・共存を考えていかれることを願いながら、アフリカ平和再建委員会と
日本国際ボランティアセンター(JVC)はそれぞれルワンダとパレスチナ西
岸地区にて平和のための活動を展開してきました。今回は、かれらの経験を
報告してもらい、私たち市民ができる平和への取り組みを考えていきます。

発言者
 小峯茂嗣さん(アフリカ平和再建委員会事務局長)
 佐藤真紀さん(日本国際ボランティアセンターパレスチナ事務所代表)
ファシリテーター
 源由理子さん(アーユス専門委員、理事)

日時 : 6月10日(土)13:00〜15:00
場所 : 梅窓院3階講堂(港区青山2-26-38、最寄り駅外苑前)
当日の連絡先 : 090-9373-5891
問い合わせ
特定非営利活動法人 アーユス仏教国際協力ネットワーク
〒135-0024 東京都江東区清澄3-4-22
TEL 03-3820-5831  FAX 03-3820-5832  E-mail:tokyo@ayus.org

○あふりか精霊達との対話展。
 ルワンダ コンゴ民主共和国からのお客様。
********************************************************
あふりか精霊達との対話展 〜〜あなたにナニカ伝えたい〜〜
********************************************************
ルワンダでは、植民地化以前、「ルワンダ王国」として、独自の高度な文化
を持っていました。工芸品、音楽は他では見られない独特なものです。
特にあらゆる題材が「日々の生活」そのものを現しています。
内戦で、多くの工芸家、音楽家が亡くなりましたが、最近ようやく新たな
工芸品を制作できるようになりました。今回は、「木彫り人物像」を中心に
素朴な綿入り人形、バナナの皮細工を展示します。
また、コンゴ民主共和国(旧ザイール)からは、各部族に伝わる儀式用の
「お面」や木彫り像を展示します。

心を真っ白にして、一つ一つと対面してゆくと彼らのメッセージがひしひし
と伝わってきます。どうぞこの機会に素晴らしい出会いをして頂きたいと思
います。
日時:6月8日(木)〜6月13日(火)
   6/8      18:00-20:00
   6/9-6/12   11:00-20:00
   6/13      11:00-15:00
会場:スペースR
   渋谷区代々木3-41-11 AS-7 B1F 小田急線参宮橋より徒歩2分
   (地図はホームページにあります)
   Tel:03-3374-0520(会期中のみ)
主催:PEACE WAVE  Tel:03-3345-3519
      mailto:amahoro@anet.ne.jp
      http://members.tripod.co.jp/amahoro/index.html
(主催者から)

New♪○キ・アフリカ6月の定例会
今回は、第2土曜日です。
日時:6月10日(土)12:30〜15:00
場所:APIC国際協力ブラザ講習室
         港区南麻布5−2−32  第32興和ビル1F
         Tel:03-5423-0561
        地下鉄日比谷線広尾駅下車(3番出口 右折徒歩5分 純心女子学園斜め前)
内容:前半約1時間半は、 アフリカ講座、後半は、スワヒリ語講座です。
  アフリカ講座
  セネガルから来日し、国際協力事業団八王子国際研修センターで、
  コンピューター関連の勉強をしているアマドゥ ンボジ(Amadou 
  MBOJI)さんから、セネガルの産業事情などについてお話を聞きます。
       
  スワヒリ語講座は、いつものタンザニアの先生です。
参加費:1,000円(学生500円)
	 但し、正会員・学生会員は無料です。
キ・アフリカの会については、下記へお問い合わせ下さい。
	E-Mail  nagamune@mue.biglobe.ne.jp
	(URL) www.ne.jp/asahi/jv/cos/kiafrika/
(キ・アフリカの会 永棟さんより)

○Africa Japan Forum(AJF)交流イベント in Shibuya ───────
<6月の勉強会案内>
テーマ:『アフリカの債務問題』
アフリカをはじめとする南の国々は、先進国諸国やIMF・世銀といった国際金融
機関から多額のお金を借りています。
しかし、通貨切り下げや輸出品の値下がり、度重なる開発プロジェクトの失敗
などが重なり、打撃を受けた最貧国の債務は、25年間で25倍に膨れあがって
しまいました。その結果、債務返済に追われ人々の生活条件が悪化するという
悪循環が起きています。
1980年代初めにに起こった債務危機以来、債務問題は多くの国際会議の議題
となっており、沖縄サミットでも議題に上がります。
世界的にも債務帳消しを求める「債務帳消し国際キャンペーン」運動が行われ
ています。
地球市民の一人として、私達に何ができるのか?共に考えましょう。

★「債務帳消し国際キャンペーン」に関しては、ジュビリー2000ジャパンの
ホームページをご覧ください。
  http://www.eco-link.org/jubil

講師:吉田 昌夫 氏 (中部大学教授 AJF代表)
日時: 6月17日(土)15:00〜17:00
   終了後、お時間のある方は、講師を囲んで交流会をやりましょう。
参加費:飲み物、資料代として
    AJF会員 500円 非会員 700円
場所: アフリカ料理屋 「クスクス・パート2」
    東京都渋谷区桜丘28-3恒和ビル1階 
TEL:  03-3462-6588 JR渋谷駅南口から徒歩5分
【渋谷クスクスへのアクセス】
    JR渋谷駅南口バスターミナル横の歩道橋(国道246)を渡る。
    東急観光と丸井キャッシングの間にある細い坂道を上る。
    ヒルポートホテルを通り過ぎ、二本目の細い脇道を左に入り、すぐ。
問合せ:Africa Japan Forum (AJF) WG交流の場作り
   WG責任者:渡瀬のり子(noriko-ww@mua.biglobe.ne.jp)
   AJF事務局:ajf@mtb.biglobe.ne.jp/http://www5a.biglobe.ne.jp/~AJF

*参加ご希望の方は、前日までに申込書をメール
(noriko-ww@mua.biglobe.ne.jp)または、FAX(03-3309-1449)でお寄せ下さ
い。

----------- WG交流の場づくり 2000年6月  参加申込み -----------

申込者名:           連絡先:
どちらかに○をしてください。    AJF会員 / 非会員
友人を連れてくる方   人数:    人   名前:

これまでのアフリカとの関わり:

特に聞きたい事など:

○ナポレオン テテ ソロライブ
日時: 6月17日(土)
開演: 21:00 -(2ステージ入れ替え無し)
会場: Cafe Bru na Boinne (ブルー・ナ・ボー・ニャ)
   Tel. 03-5770-5624
    港区南青山3-4-7 7SYビル1F  外苑前駅 徒歩5分
 ハーゲンダッツ側 外苑西通り西麻布方向へ下る
 Ski Shop JIRO右折 坂を少し登った右手
料金: 2,000円
出演: ナポレオン テテ (ガーナ出身 アフリカンパーカッショニスト)
Vocal, Djembe または Kpanlogo(パンロゴ), Talking drum, Korokoto等
*当日会場にて、CD[MAOMA]\2,500を販売予定
問い合わせ:agu@mvh.biglobe.ne.jp

New♪○南アフリカ共和国セミナー2000
 主催:南アフリカ共和国セミナー運営部
 後援:南アフリカ共和国大使館南アフリカ共和国観光局・南アフリカ航空
きらめく地上の楽園と呼ばれる、南アフリカ共和国。日本の約3倍の国土に
温暖な気候。もっともっと知りたい国.この国を見て聞いて食べる集まりを
企画しまた.
観光旅行からビジネスまで盛り込みたいと思います.南アフリカ共和国の
ワインを片手に楽しい時を過ごしてください.
日時:2000年6月24日(土)
場所:港区北青山2-8-44 TEPIA会議室およびラウンジ  
 第1部 13:30 - 14:30  ワンポイント ワークショップ(要予約・定員15名)
        講師:澤野新一朗 
写真家・澤野新一朗が写真の撮り方を個人個人にアドバイスします。  
ご自分で撮った旅の写真をお持ちください。 
第2部 15:00 - 17:00  スライドセミナー (要予約・定員100名)
    『神々の花園 / Forgotten Paradise』   講師:澤野新一朗   
南アフリカ共和国ナマクワランド。約4000種類以上の野生植物が一度に咲くと
いわれています。 この神々の花園を、1996年から毎年花の季節に家族と共に
滞在し、この地を撮り続けている 写真家、澤野新一朗氏を招待して南アフリカの
花園と大地と自然をスライドで紹介します。 
ゲストを招待して澤野氏とのトークショーの形で進めます。
    澤野氏ホームページ:http://www.LEMITON.com   
第3部 17:00 - 20:00 レセプション     
南アフリカの映像を流しながら、観光用のパンフレットから南アフリカからの
代表的な輸入品と 輸出引き合い品までを展示して、軽食をとりながら、関係
業者の交流と南アフリカ共和国をもっと知りたい人達の情報交換の場所を提供
します。
同時開催:6月24日前後にレストランやギャラリーで澤野氏の写真展を行います。
	  アフリカの味と、おいしいワインと美しい花を堪能してください。 
   キヨズ・キッチン:南アフリカの料理とワインと『神々の花園』写真展 
            6月22日〜7月8日  スライドショー7月8日(土)   
                            小田急線・千代田線代々木上原駅4-5分  
       予約・問合03-3481-3486(18:00-23:00 L.O.22:00)日月休  
参加費:第1部 1,000円 第2部 1,000円 第1部+第2部 1,500円   
            第3部のみ参加 1,000円(軽食付) 第1部または第2部参加の方は無料 
      業者の方は別パンフレットをご覧ください。 
申込:南アフリカ共和国セミナー運営部   http://www.noll.co.jp        
   164-0012 中野区本町1-25-15-401 ノル・アソシエイツ内
    電話:03-5333-3190 ファックス:03-5333-3191
		 e-mail: noll@noll.co.jp       

○マタタ神父講演会のご案内
 コンゴ民主共和国の奨学生を支援しているNGO・HINT(*)の主催により、
同国出身のマタタ神父による講演が行われますので、ご案内申し上げます。
テーマ:        中央アフリカの現状と課題 ―青少年の教育を巡って―
日 時:        2000年7月1日(土)、14:00〜
場 所:        真生会館 (JR信濃町駅前)
入 場:        無料
 オリエンス宗教研究所所長をしておられるムケンゲシャイ・マタタ神父が、
不安定な政局と戦乱が続いている中央アフリカ諸国において、社会と教育の
現状と問題点を分析し、未来を担う青少年を育成していくためにはいかなる
教育が必要なのか、そのために克服しなければならない課題などをお話しし
てくださいます。

(*)HINT (1994年創設。代表: 進藤重光)は、主にサラリーマンの運営す
るNGO(民間海外援助団体)です。アフリカでの教育に関する事業に加え、ベト
ナムの少数民族の住む村で、学校校舎や井戸の建設など生活改善と、保健知
識の普及を推進する活動、またJUBILEE2000を支援する活動を行なっていま
す。(団体の連絡先は文末をご参照。)
        ムケンゲシャイ・マタタ神父略歴
1960年  コンゴ民主共和国(旧ザイール)カサイ州カナンガで出生
1985年  アウグスティヌス大学卒業(言語哲学専攻)
1988年  サン・シプリアン神学大学(カメルーンの首都ヤウンデ)卒業
1991年  司祭叙階(淳心会)
        上智大学神学科3学年に編入
1993年  同大学卒業、卒業論文「神の国と救い」
        上智大学大学院(神学研究科)に入学
1995年  同研究科博士前期課程(修士課程)修了、学位取得論文「現代の日
        本における救いの問題=日本の宗教心から見たイエス・キリスト=」
1997年  カトリック東京教区広報委員に着任
1998年  オリエンス宗教研究所所長、現在に至る。その他の役職は、
        明治学院大学国際平和研究所研究員
        国際カトリック出版連盟(UCIP)東アジア副代表。
お問合せは、広報担当 山木(やまき)まで。
Email: 97234005@gakushuin.ac.jp
または、Humane International Network (HINT) 事務局まで。
代表: 進藤重光(しんどうしげみつ)
電話: 03-3232-8363 (月〜土、18:00〜24:00)、Fax: 03-5272-3040
Email: epopee@vinet.or.jp
ホームページ http://www1.freeweb.ne.jp/~epopee/hint.shtml
(主催者より)

●中部・東海
○"SEE YOU IN AFRICA" (会場が変わりました!)
Dance to African Music - mix with Lingala Reggae
毎月第一土曜日はAfrican Night!
リンガラやレゲエなどのBlack musicでフロアーは朝まで大ブレイク!
1999年10月よりスタートしたばかり!
DJ.: Ras Yama, Charles
Presented by: Yuki Maeda (Lisanga)
場所:CAFE B1F (地下鉄東山線栄駅下車 1番出口スグ)
	A.G.Square 地下1階
時間:23:00〜05:00(翌朝)
料金:2,000円(2ドリンク付き)
問合せ:TEL:052-961-2576 (CAFE B1F)

○名大祭「平和構築ワーク・ショップ」のお知らせ
名大祭平和構築ワークショップ委員会
日時:6月7日(水)、10(土)、11日(日)
場所:名大祭会場(GSID1階プレゼンテーションルーム、8階オーディトリウ
ム、名大祭模擬店会場)において趣旨、目的:国際開発分野において昨今特
に「紛争と開発−平和構築への国際協力」問題が注目を集めており、GSIDに
おいても本年2月のプレ10周年記念シンポジウムとしてエリトリアを取り上げ
相当の反響を得た。今回の企画は、これを発展させアフリカのエリトリア・
エチオピア間の地域紛争ならびに平和構築に関するワークショップを開催す
るとともに、長い地域紛争の歴史を終え、日本からも国際協力が求められる
カンボジアについてもデスカッションを行ない、大学内外に対して、「平和
創造のための開発、国際協力」の研究と実務への関心を喚起する機会を提供
することを目的とする。
参加対象者:学生、一般
企画内容
(1) 難民問題、平和構築への国際協力に関する展示、スライド、ビデオショーな
ど
日時:6月10日(土)および11日(日)10:00〜16:00
会場:GSID1階プレゼンテーションルーム、模擬店会場
エリトリア・エチオピア紛争問題、カンボジア内戦終結後の平和開発協力など
に焦点を当てた展示を行なう。また、模擬店にて各国雑貨の展示即売を行なう。

(2) エチオピア、エリトリア紛争に関する公開討論会
日時:6月7日(水)17:00〜20:00
会場:GSID8階オーディトリウム
エリトリアとエチオピアは、現在も武力紛争中である。紛争当事国出身者を日
本に招聘し、市民レベルで紛争解決、平和創造のために何をなすべきかを国際
開発協力の観点から考えていく。エリトリア側からベレケット・セラシェ氏
(元エリトリア憲法制定委員会委員長、ノースキャロライナ大教授)、エチオピ
ア側からサミュエル・アセッファ氏(アジズアベバ大助教授)を招いて紛争当時
国の姿勢を聞く。
司会に、土井香苗氏(元エリトリア司法省アドバイザー)、コメンテーターは、
上柳俊郎弁護士(日弁連国際室室長)、他交渉中。

(3) 平和構築への日本の国際協力についてパネルデスカッション
日時:6月10日(土)14:00〜16:00
会場:GSID8階オーディトリウム
(16:30〜18:30レセプション、GSID1階プレゼンテーションルーム)
カンボジアを事例として取り上げ、前駐日カンボジア大使のトゥロン・メアリー
氏に特別講演を願い、引き続きパネラーによる討論形式の発表を行う。司会に、
クォン・テリー氏(元UNTAC、元UNCHR勤務)、パネラーは、松井芳郎名大教授
(予定)、佐藤安信名大助教授(元UNTAC人権担当官、元UNHCR法務官)、山田洋一
弁護士(元UNCHR勤務、カンボジア司法省アドバイザー)、他交渉中。

後援:中日新聞社、名古屋国際センター;協力:UNCRD;資料協力:UNHCR、東
海銀行、国際財団

ホームページアドレス:
http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/user/student/s2yamamotos/index.html
連絡先e-mail :heiwaws@m.gsid.nagoya-u.ac.jp

●関西
○ Let's Africa! 第22回
    <<セミナー>> 西アフリカ(カメルーン、コートジボアール、ベナン)
             おいしもの美しいものに出会った旅
  
 食べることが大好きなアーチスト中村ちとせさんに、美術家として感じた
 アフリカをスライド、写真などを使って紹介してもらいます。
 
 日時    : 2000年6月11日(日) 13時30分〜16時
 場所   : とよなか国際交流センター 豊中市北桜塚 3-1-28
       (阪急宝塚線:豊中・岡町徒歩10分)
 参加費 : 800円 チャイ付き
 問い合わせ・申し込み 山本  TEL:072−852−7399
                中岡  TEL:06−6389−2268
 アフリカの会 ホームページ
 http://www.3web.ne.jp/~hamza/ 
(アフリカの会・日下さんの紹介)

New♪○第97回アフリカ地域研究会のご案内
日 時:2000年 6月 13日(火)15:00〜17:00 
場 所:京都大学アフリカ地域研究資料センター
      新館3階共同講義室(京都市左京区吉田下阿達町46)
演 題:「タンザニアにおける複数政党制民主主義への移行
              ー歴史的視点からの考察」
    (The Transition to Multi-party Democracy in Tanzania
     - A Historical Comment -)
講  師:カペプワ・タンビラ(ダルエスサラーム大学)
          (Kapepwa TAMBILA, University of Dar-es-Salaam)
    タンザニア社会経済史の専門家
    京大AA研究科・招聘研究者〈6月6日−7月5日〉
******************************************************
アフリカ地域研究会の案内を、ファックスおよびe-mail でお送りしています。
ご希望の方は下記宛に、お知らせ下さい。
連絡先:京都大学アフリカ地域研究資料センター、立川みお
Tel. 075-753-7821  Fax.075-753-7810
e-mail:  tachikawa@jambo.africa.kyoto-u.ac.jp

New♪ ○YOUSSOU N'DOUR JAPAN TOUR 2000
会場:IMPホール (大阪ビジンスパーク内IMPビル2F)
日時:6月28日(水)  open 18:00 / start 19:00
料金:      前売¥7,000  (スタンディング/整理番号付)
問合せ:   H.I.P.大阪   06-6362-7301

●九州
New♪○九州・沖縄サミット関連プレシンポジウム
 (財)国際開発高等教育機構(FASID)は九州・沖縄サミット関連
事業として標記国際シンポジウムを6月6日(火)に福岡市にて
開催し、21世紀における地球規模の課題に対して地球社会がいかに
協力して取り組んで行くべきかを国際協力の視点から議論します。

 同シンポジウム前日の6月5日(月)には、同じテーマについて
日本の市民社会からさまざまな問題提起や提案を試みようと、プレ
シンポジウム「地域の知恵・地球社会の知恵〜これからの国際協力
のあり方を探る」を予定しています。ブレインストーミングを目的
とするこのプレシンポジウムは、市民社会をリードするNGO、大学の
専門家を中心としたパネリストの方々と、ご来場いただいた市民の
方々とのディスカッションにより進めていきます。

***同シンポジウムではインターネットを利用したオンライン中継を行い、
会場の外からも電子メールにて広く意見を寄せていただき、可能な限り討議
に反映させていきたいと考えています。また、プレシンポジウムにて集約さ
れた市民の声は翌日の国際シンポジウムに反映させていく予定です。

 * つきましては、皆様にプレシンポジウムにご参加いただき、
さまざまな角度から今後の国際協力のあり方についてご発言・ご提言
いただきたく、何卒ご協力お願い申しあげます。

プレシンポジウム開催概要
<開催日時>
   6月5日(月) 10:00〜17:30
<プログラム> (ホームページをご覧ください。)
   

●スタディツアー
○オルタナティブツアー
アフリカの大地――タンザニアの農村滞在と民族音楽――
いっしょに出かけませんか!!
【呼びかけ】関西・南部アフリカネットワーク
http://member.nifty.ne.jp/ANAKAJIMA/ksanett.htm
 詳しくは上記ホームページもしくは前号をご覧下さい。
 もっとアフリカ イベント案内にも掲載されています。
 http://www.jca.apc.org/~ryosaito/event.html
-----------------------------------------------------------
■今日のひとこと
3週に一度の編集作業。原稿があるのかとちょっと心配でした。
みなさんの投稿お待ちしてます。(Ryo)
------[情報募集]---------------------------------------------
あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています!
掲載に必要な項目は、
イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、
主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail)
(紹介される方へのお願い)
*イベント主催者への情報確認、あるいは問い合わせの際に、紹介された方
のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。
*特にお断りがなければ、イベント紹介者も紙面に載せます。
よろしくお願いします。
○投稿先:afol@egroups.co.jp(奥田)
==========================================================
AFRICA ON LINEはAJF会員有志を中心に編集・発行しています。
◆感想・投稿はafol@egroups.co.jp(担当:奥田麻緒)まで
◆アフリカ日本協議会(AJF)
      http://www5a.biglobe.ne.jp/~AJF
◆発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
      http://www.mag2.com/
◆マガジンID:0000013255
◆当メール・マガジンの登録・解除は
 http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol-intro.htmlまで
 http://www.jca.apc.org/~ryosaito/にてURLにてバックナンバー公開中!
【転載・引用される場合は連絡をください】
==========================================Africa on Line======

最近のバックナンバー 第30号  第31号  第32号  第33号  第34号  第35号  第36号  第37号  第38号  第39号  第40号  第41号  第42号  第43号  第44号  第45号  第46号  第47号  第48号  第49号  第50号  第51号  第52号 
もっとアフリカ(目次のページ)