Subject: [Africa on Line 00000047] 第47号!
Mon, 24 Apr 2000 00:00:00 +0900
========================================================== ■■■■ ■■■■■■■ AFRICA ON LINE (1076部発行) ■■■■■■ アフリカ情報インターネットマガジン ■■■■ 第47号 2000年4月24日発行 ■■■ ========================================================== □今回のもくじ ■アフリカからの話題 ●マリ共和国ボランティア部隊(CVM: Corps des Volontaires Maliens) ■アフリカの紹介 ●本の紹介「ストリートの歌 現代アフリカの若者文化」 ●アフリカ関連メールマガジン ■アフリカ関連イベント ●北海道 ●関東・甲信越 ●中部・東海 ●関西 ■人材募集 ■探しています! 教えてください! ■今日のひとこと ----------------------------------------------------------- ■Realtime Africa アフリカからの話題 ----------------------------------------------------------- ●マリ共和国ボランティア部隊(CVM: Corps des Volontaires Maliens) by 楠田一千代 昨年夏に西アフリカ、マリ共和国に出掛けた折に訪問した現地NGOをひとつ ご紹介します。その設立には、NGO、政府、ドナーの三者が参加したという ユニークな団体です。 私の手元にある「CVMとは?」という文章を元にしましたので、少し堅い単 語が並んでいるかもしれません。イメージとしては、日本の青年海外協力隊 (JOCV)や国連ボランティア(UNV)のマリ国内版、という感じです。実際 に訪問した事務所は、2階建てで部屋の数は10以上あり、私と同僚はトヨ タの四輪駆動車で送迎をしてもらいました。 これも途上国におけるNGOの一つの形です。マリにすでに存在する人材を活 かし、そのボランティア活動を公式に評価する仕組みを作るために作ったシ ステムと言えるかもしれません。 「マリ共和国ボランティア部隊(CVM: Corps des Volontaires Maliens)」 CVMは、1994年に正式に登録されたマリ共和国のNGOです。組織は、総会、 理事会と事務局からなり、目標は、若者を動員することによって職業経験を 積ませながら、草の根レベルのコミュニティーについての深い知識を得る機 会を与えてマリ国内における経済、社会、文化発展の促進を図ろうというも のです。当面の目的は、(1)マリの若者に国内の経済、社会、文化開発事 業への参加機会を与える、(2)草の根レベルのコミュニティーの開発努力 を支援する、(3)マリの若者たちの職業訓練およびイニシアティブを取る という精神の促進に寄与する、(4)マリの若者が、草の根レベルのコミュ ニティーについてよく知る事ができるよう手助けする、(5)開発パートナ ー(外国NG O、国内NGOや先進国政府、国連などのドナーを含む各支援団体 のこと)に対して、そのニーズに答えるような人材を提供する、という5点 です。 CVMは、参加型開発アプローチを用いた草の根レベルの人々の生活改善のた めの取り組みを探求することから生まれました。現在言われる一般的なボラ ンティアの経験と、伝統的にマリの文化と歴史の中で息づいてきた人のため に何かをするという活動精神の上に創設された組織です。そのアイディアは 1992年に現会長のバビー氏から出され、NGOの各代表と政府の関係部署、 ドナーからなる作業グループが作られ、1993年12月に設立総会が開催 されました。 活動に参加しているマリの若者たちは、18−35才で、その職業経験、コ ミュニティー発展に対して貢献するという意志、草の根レベルの開発プロジ ェクトに必要とされる能力を持っているか、などをもとに選考されます。任 地派遣前には派遣前訓練が行われ、活動中はJOCVやUNVのように定期報告書 の提出が義務づけられています。実際の活動は、CVMに要請を出した受け入 れ先(農村グループや草の根で活動するNGO、開発プロジェクトなど)に配 属されているという形になってます。任期は一般に2年間で、1年間の延長 も可能、そして無事任期終了の暁には、活動期間に応じて、月1万セーファ ーフラン(約1,700円)の活動完了手当が支給されます。 受け入れ団体や受け入れプロジェクトは、所轄省庁の助けを借りながら資金 を調達して、派遣されるマリ青年の費用の一部を賄い、また、彼らに対して フィールドでの活動指導も行います。CVMの活動に対して資金提供している パートナーは、私の記憶では国連開発計画(UNDP)が中心になっていたと思 います。 それではマリの若者がCVMでフィールド活動をするメリットは何でしょうか。 まず、活動終了時の一時金。そして、無事活動を終えると、活動証明書が発 行され、ボランティア期間の活動が一般的に評価されます。また、活動参加 後に公務員になるような場合には、CVM活動中の期間が考慮されます。さら に、活動が認められ、有給スタッフとして受け入れ団体や地方自治体などで 正式に雇用される可能性もあります。 以上、マリ共和国のCVMをご紹介しました。 ----------------------------------------------------------- ■Africa a la carte アフリカの紹介 ----------------------------------------------------------- ●本の紹介「ストリートの歌 現代アフリカの若者文化」 by 斉藤 龍一郎 鈴木裕之著「ストリートの歌 現代アフリカの若者文化」(四六判、238p、 1900円、世界思想社) レゲエとラップを共通語にアビジャンのストリート・ボーイと語ってきた記 録、と言えばいいのだろうか? 著者は、アビジャンでヒットしたレゲエ・ ラップの歌詞を導き糸に、独自のことば(ヌゥシ)と人間関係のしきたりを 持つストリート・ボーイたちの姿を生き生きと描き出しており、すごくおも しろかった。 描かれているストリート・ボーイたちは、寝に帰る家あるいは泊めてくれる 友人の部屋はあっても、自分で食べる分を、靴磨き・新聞売り・自動車見張 り番・ボディガード・警備員などのさまざまな仕事、あるいは、スリ・ピス トル強盗・押し込み強盗などの犯罪で稼いでいる十代から三十代の初めくら いまでの青少年たち、それも基本的に男たちである。 彼らの中から誕生した、彼らに支持されてメジャーになったレゲエ・スター、 ラップ・スターたちが、ストリートの暮らしを歌った歌が、七つの章の扉を 飾っているだけでなく、それぞれの章の内容を示している。 どこをとっても興味深いことが書かれているが、第4章の冒頭に 『異文化理解について話すときに、「言葉なんて通じなくても、気持ちは通 じあえるさ」などと言う人がいるが、あれは嘘である。……言語コミュニケ ーションをさしおいた異文化理解は、おおいなる勘違いに陥る可能性をはら んでいるのだ。』 とあるのは、それだけでもドキッとさせられる。そしてまた、アビジャンの ストリートで生きるためにことばを覚えるというプロセスは、コートジボワ ール、アビジャンの現状を象徴しているようた。 アビジャンは植民地支配のためにヨーロッパ人(ここではフランス人)が住 むことのできる場所として作り出された人工都市で1912年には1400人の居住 者しかいなかったという。それが1990年頃には200万人の大都市になってい るのだから、その膨張ぶりにはすごいものがある。そして、著者がアビジャ ンで暮らした1990年代初めのアビジャン居住者の四割近くが外国人(ギニア ・ナイジェリア・マリなど周辺諸国の人々、フランス人を中心とするヨーロ ッパ人、コートジボワールの商業に大きな力を持つレバノン人など)であり、 コートジボワール各地からアビジャンに集まった人々の使用言語も大きくは 四系統くらいに分かれるという中で、コートジボワールの公用語はフランス 語となっている。現実には、中高等教育を終了しなければ使いこなせないフ ランス語は公式な場面の言語ではあっても、人々の日常言語にはなりえず、 冠詞や語尾変化が簡略化され、コートジボワール各地の民族語から語彙を借 りたムサ・フランス語や市場の言葉であるジュラ語が広く使われているとい う。 さまざまな出自(所属民族が違う)ストリート・ボーイたちの言葉は、所属 民族内(直接には家庭と親戚関係の中)で使っている言語でも、上述したム サ・フランス語でもジュラ語でもないという。彼らは、ストリートで暮らす ためにストリートの言葉「ヌゥシ」を習得しなくてはならないのだ。 このプロセスを、著者は肯定的に紹介している。 それぞれの章の冒頭に掲げられたレゲエ・ラップの歌詞は、ストリート・ボ ーイたちの暮らしに関わる諸問題を取り上げ、明確な言葉にし、また方向性 を持ったメッセージを鮮明にしていることでヒットし、ストリート・ボーイ たちの外にもファンをつかんでいるという(アルファ・ブロンディやイスマ イル・イザックはヨーロッパを経由して世界的な市場でもヒットしたそうだ )。僕はまだ聞いたことがないので、音として聞いて惹かれた人が紹介して くれるとうれしい。 ●アフリカ関連メールマガジン AFRICA TODAY アフリカのニュースを毎日配信しているメールマガジンです。 最新号のサンプルは http://bn.lib2.com/backnumber/latest.cgi?id=0000023458 にあります。登録もこちらでできます。 4月17日付の号で、「AFRICA ON LINE」も紹介していただきました。 発行人は、すごく意欲的で、アフリカ史のメルマガ、ナイロビ・スワヒリ語の メルマガも発行されています。(編集部) ----------------------------------------------------------- ■Event Guide アフリカ関連イベント ------------------------------------------------------------ ●北海道 ○ジンベクラス *順調にジンベ人口を増やしているいいだともきのジンベクラスに、新たに 滝川クラスが加わりました! 主催者:いいだともき E-mail: i-da@qb3.so-net.ne.jp 会場:札幌、小樽、旭川、釧路、帯広、滝川 その他:日程と会場は主催者までお問い合わせ下さい。 ジンベは余分にあります。 参加費:1,000円〜2,500円 ●関東・甲信越 ○ナポレオン テテ ソロライブ 日時:5月5日(金) 開場:18:30 p.m. 開演:19:00 p.m.-2ステージ入れ替え無し) 会場:Nigerian foods & goods "African forest" Tel. 03-3993-8671 練馬区栄町29-4 西武池袋線江古田駅 徒歩2分 北口左折 線路沿い練馬方面へ直進 踏切先(渡らない)サンクス隣り 料金(1ドリンク付):2,300円 出演:ナポレオン テテ (ガーナ出身 アフリカンパーカッショニスト) Vocal, Djembe または Kpanlogo(パンロゴ), Talking drum, Korokoto等 ★当日会場にて、CD[MAOMA]yen2,500を販売予定 ○ドゥドゥ・ニジャエ・ローズ・パーカッション・オーケストラ (from SENEGA) 台場のTROBUTE TO THE LOVE GENERATIONのこけら落とし公演。 アフリカンパーカッションの王者ドゥドゥ・ニジャエ・ローズが率いる総勢 18名のパーカッション オーケストラのライブ。 日時: 4月21日(金)−4月24日(月) 1回目ステージ 19:00 開演 2回目ステージ 21:30 開演 *各回入れ替え制 会場: TROBUTE TO THE LOVE GENERATION (メディアージュ 6階) ゆりかもめ「台場」駅より徒歩3分。 TEL: 03-5531-2024 入場料: Syen9,000 Ayen8,000 (市川恵子さんの紹介) ○KATIKA SHOW MILLENIUM Super Percussion Combination 日時:4月28日(金)19:30より 場所:GUILTY 渋谷区東3-14-19 JR恵比寿駅徒歩10分 03-3486-8557 チケット:前売3300円、当日3800円 出演:B.B.モフラン&ビタシカ 東京ナンガデフ 主催:マム・プロダクション チケット申し込み&問い合わせ:マム・プロダクション 0474-76-9840(Tel&Fax) mamuprod@gol.com B.B.モフラン&ビタシカのセントラルアフリカのリズムに 東京ナンガデフのウエストアフリカのビートが熱いアンサンブルを。 ダンスとパーカッション、モダンとトラッド、の融合が アフリカンミュージックの新しい世界を開拓する試みです。 (当間 典子さんの紹介) ○第63回「開発援助と人類学」勉強会開催のお知らせ 第63回「開発援助と人類学」勉強会を下記の通り開催させていただくことに なりました。参加希望の方は事務局の坂田正三宛に下記の参加申込書を4月 28日(金)までにメール(Shozo_Sakata@notes.ide.go.jp) もしくはFAXで お送りください。大変ショート・ノティスで申し訳ありませんが、よろしく お願いします。なお、参加の申し込みをされた方にこちらから改めて参加の 可否はご連絡いたしませんので、こちらからの連絡がなくともご出席くださ い。 日時:2000年4月29日(土) 14:00〜17:00(今回は週末の昼間 です) 場 所: (財)国際開発センター 5階 第1・第2会議室 (〒135-0047 東京都江東区富岡2−9−11 京福ビル Phone: 03-3630-8031; Fax: 03-3630-8095 地下鉄東西線・門前仲町駅 出口1下車 徒歩10分 会場への案内図は、下記のホームページに出ています。 http://www.nira.go.jp/tt-home/idcj/idcj-map.html) テーマ:開発人類学の過去、現在、未来 報告者:玉置泰明氏(静岡県立大学大学院国際関係学研究科教授) 【今回の趣旨】 今回は久しぶりに、人類学者からの発言になります。開発人類学の意義や 問題点に関する過去10年の展開、途上国の人々と日本人開発実務者との相互 対話のありかた、人類学者の役割、ジレンマ、問題点などについて玉置氏に お話いただいた上で、議論して行きたいと思います。 ●この勉強会は「開発援助の現場で『人類学・社会学』的なアプローチがど のように利用可能なのか」をメインテーマとしています。 ●なお、国際開発センターのご好意により会場を提供していただいておりま すが、国際開発センターは勉強会の主催者ではないので、勉強会に関する問 い合わせにはお答えできません。会場の所在地も含めて勉強会に関する一切 の問い合わせは、下記問い合わせ先にお願いします。 またこの案内をどなたかに伝える場合は、下記問い合わせ先も必ずいっしょ に教えてくださいますようお願いします。 勉強会に関する問い合わせ先: 「開発援助と人類学」勉強会事務局 代表 森 哲夫(北海道開発コンサルタント 営業部) TEL. 03-5473-1301(森が二人いますので必ず営業部の森とお呼びくださ い) ======================(参 加 申 込 書)=================== 宛先:「開発援助と人類学」勉強会事務局 坂田正三宛 E-mail: Shozo_Sakata@notes.ide.go.jp FAX: 043-299-9728 4月29日(土)の 第63回「開発援助と人類学」勉強会に参加します。 お名前: ご所属: Tel: Fax: E-mail: 「開発援助と人類学」勉強会事務局 (URL: http://www.tt.rim.or.jp/~udagawa/ppf.html) (AJF−INFOより) ○PARC自由学校 今年も5月からPARC自由学校が開講します!地域スタディのコースほか、 グローバリゼーションや戦争論に関して学び、議論を広げるクラス、写真、 胡弓など技術を磨く講座、語学入門講座、各種ゼミ、ワークショップなど、 40以上の講座をご用意しています。関心のある方は、ぜひPARC(アジア 太平洋資料センター)までご連絡下さい。後日パンフレットをお送りいた します。 日程:2000年5月〜2001年3月受講料:30,000円〜45,000円 連絡先:PARC自由学校 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-1 檜ビル3F TEL:03-5281-0399 FAX:03-3292-2437 e-maill:parc@jca.apc.org HP:http://www.jca.apc.org/parc/ −主な講座− ●グローバリゼーションの中のアフリカ 2000年5月〜12月 隔週金曜日19:00〜21:00 全15回 ● 受講料 35,000円 <講座の内容> ◆ ムワタナンブエ・ミランガ=アフリカの債務は帳消しするべきか◆真島一郎 =西アフリカの市民と民族◆北川勝彦=アフリカと国際経済関係◆栗本英世= 国家と民族◆モリ・トラオレ=映画で表現するアフリカ◆福島富士男=アフリカ 文学の生命力◆津山直子=草の根国際協力の現場から◆勝俣 誠=グローバル化 のなかのアフリカ◆勝俣 誠=紛争と開発◆稲泉博己=アフリカの食糧生産◆辻 村英之=コーヒーからみえてくるアフリカ農村と日本の関係(タンザニア産コー ヒー豆の流通構造と農村協同組合◆舩田さやか=紛争と女性(モザンビークから みえてきたこと)◆ラミアリソン・ヘリンザトブ・エメ=グローバリゼーション の波はサハラ以南のアフリカに何をもたらすか? ○アフリカン・グルーヴ 2000 日時:5月3日(水)〜7日(日) 会場:江東区古石場文化センター(東京都江東区古石場2-13-2) 最寄り駅 地下鉄東西線門前仲町駅、同線木場駅、JR京葉線越中島駅 主催及び問合せ先:ライフスパイス(代表 武田マリ) Tel&Fax03-3331-8868, E-mail mh-spice@xc4.so-net.ne.jp *会場への直接のお問合せはご遠慮ください ライフスパイスでは5月3日(水)〜7日(日)の5日間、セネガル国立 舞踊団出身のトップアーティスト4人を招いて、アフリカンダンスとジャンベ ドラムの集中ワークショップを行います。クラスは1日4クラス(ダンス12ク ラス、ドラム8クラス)の合計20クラスです。ダンスは、ジャンベのダンスだ けでなく、セネガル南部のカザマーンス地方を中心に踊られているクティロの ダンスクラスもあります。ドラムは経験者を対象としたジャンベドラムのクラ スです。ダンスクラスは定員がありませんが、ドラムクラスは会場の都合上、 定員を各クラス30名としています。 クラススケジュール、料金(予約割引・会員割引有り)、申込方法、会場 所在地など、詳細はライフスパイスまでお問合せください。 ○ガーナの太鼓「パラゴ」体験教室(初心者対象) 内容: 西アフリカ・ガーナにおける儀式、レクリエーション等で演奏され るパーカッション「パラゴ」の音色やリズムを味わうとともに、ガーナ伝統の 曲を練習して、アンサンブルでの1曲の完成を目指す。 日時:5/17、5/24、5/31、6/7、6/14の全5回 18:30-20:00 または 20:00-21:30 (全て水曜日) 場所: ひの社会教育センター 東京都日野市多摩平4-3 (JR中央線豊田駅北口より徒歩10分) 内容: 第1回 ドラムに慣れる 第2回 基本のリズムを叩く−1 第3回 基本のリズムを叩く−2 第4回 アンサンブルを楽しむ 第5回 アンサンブルで1曲を通して演奏する 講師: 橋本和典(青年海外協力隊ガーナOB) 対象: 初心者(市外の方も歓迎) 定員: 1クラス 7名程度 参加費: 9,500円(消費税別)、 ドラム貸出料2,500円 (ともに全5回分) 主催: 日野市、(財)社会教育協会 問合せ連絡先: ひの社会教育センター 担当:岡島 TEL:042-582-3136/FAX:042-581-0647 ○>カラ=西アフリカ農村自立協力会 主催 活動報告会 「ボランティアの役割」農村開発と緊急援助 --活動報告-- 『マリ共和国における村落開発の経緯』 報告者:西アフリカ農村自立協力会代表 村上一枝 『マリ・ふるさとの音楽』 ママドゥ・ドゥンビア --特別報告-- 『コソボ報告・コソボ難民の状況・緊急人道援助について』 報告者:西アフリカ農村自立協力会理事 茅野史男 ☆とき: 2000年5月10日(水) 18時30分〜20時30分 ☆ところ:豊島区勤労福祉会館第一会議室 (池袋駅西口より徒歩10分。南口より7分。 ホテルメトロポリタンを右手にみて歩き、水道局の角を左折。 池袋消防署となり) ↑詳しい地図は主催団体へお問い合わせください。 ☆資料代:300円 (ハイビスカスのジュースつき) ★駐車場はありませんのでご了承ください。 カラ=西アフリカ農村自立協力会は西アフリカ、マリ共和国の 村に住む人々が明るく健康に過ごせるように、現地で共に生活し ながら村民のニーズに応えた活動を行なっています。 村民の毎日の生活に欠かせない水を得るために深井戸を堀り、 栄養改善のために野菜を栽培し、病気予防について学び、トイレ を作り、字の読み書きを覚え、木を植え、裁縫や刺繍の技術を 得、改良かまどを作り・・・・村民が自立し自分たちの手で 自分たちの村と未来を作り上げていけるよう、支援、協力を おこなっています。 おさそいあわせのうえ、ぜひ御来場くださいますよう心よりお願い 申し上げます。 ☆会場の地図等、お問い合わせ:カラ=西アフリカ農村自立協力会 〒180-0001武蔵野市吉祥寺北町1-3-11-303 電話042-229-7640(担当 西山) FAX042-229-7688 (AJF−INFOより) ○第22回チャド帰国報告会 主催・緑のサヘル 日時 5月12日(金)18:30〜20:30 場所 環境パートナーシップオフィス 報告者 岡本敏樹 資料代 500円 詳しくは 緑のサヘル事務局 電話03-5632-3029 へお問い合わせください また、ホームページもあります。 http://www.jca.apc.org/~sahel/ (AJF−INFOより) ○Dinner Dance for Charity 主催:African Diplomats & International Wives Assoc.(ADIWA) 日時:2000年6月3日(土) 18時〜20時30分 場所:六本木ルミエル・ドゥース 港区六本木7-15-30(地下鉄日比谷線六本木駅もしくは千代田線乃木坂駅) Tel:03-3404-3701 料金:¥4,000 (食事・ドリンク付) 在京のアフリカ諸国外交官の夫人が中心になって毎年行っているチャリティ パーティです。本場のアフリカ料理にアフリカ音楽とダンス、そして色鮮や かなアフリカファッションショーは特に毎回大変好評です。 問い合わせ先:aida2000@hotmail.com (Ms.Koguchi) ●中部・東海 ○"SEE YOU IN AFRICA" Dance to African Music - mix with Lingala Reggae 毎月第一土曜日はAfrican Night! リンガラやレゲエなどのBlack musicでフロアーは朝まで大ブレイク! 10月よりスタートしたばかり! DJ.: Ras Yama, Charles Presented by: Yuki Maeda (Lisanga) 場所:Elcoco(名古屋テレビ塔横タワービル6階) 時間:21:00〜05:00(翌朝) 料金:2,000円(2ドリンク付き) 問合せ:TEL:052-963-5066 (Elcoco) ●関西 ○アフリカンダンスクラス生徒募集 4年間アフリカ ガーナを中心に修行しプロのグループにも参加した gene(ジーン)さんのダンスクラス 現在開催中のぱるるプラザ京都カルチャールームに加えて 4レッスン会場が追加になります。 ◆ぱるるプラザ京都カルチャールーム 水曜 16:30〜18:00、18:30〜20:00 tel075-353-7070 ◆梅田ターミナルビル7F tel06-6373-1241 火曜 20:00〜21:00 体験レッスン3/24 ◆京阪天満橋駅松坂屋8F tel06-6941-1112 土曜 18:30〜20:00 体験レッスン3/25 ◆銀座東芝ビル3F tel03-3571-6662 第一第三金曜 19:45〜21:15 ◆JR元町駅前一番街ジェムビル4F tel078-392-3290 日曜15:30〜17:00 体験レッスン3/26 http://www.wave-kyoto.com/~gene/africa.html ○アフリカンアート ルイ・ボストン展 〜ヌビア(現アフリカ)への新たな幕開け〜 会期:4月17日(月)〜30日(日) 会期中無休 11:00〜20:00 場所:心斎橋パルコ6F ホワイトキューブギャラリー 大阪市中央区心斎橋筋1丁目9番1号 TEL&FAX: 06-6281-8140 最寄駅: 地下鉄心斎橋、徒歩すぐ ホームページ http://www.yo.rim.or.jp/~louis/LouisGallery.htm (平本 敦子さんの紹介) ○アフリカ・フェアー 期日 : 6月1日(木)〜6月6日(火) 11:00〜20:00 場所 : (株)道祖神 大阪営業所 大阪市北区梅田2−5−25 ハービスPLAZA 3F 06-6343-7225 アフリカ・カルチャー講座(関西版第2回) 期日 : 6月3日(土) 14:00〜16:00 場所 : 大阪市北区梅田2−5−25 ハービスPLAZA 4F イベント・ルーム 講師 : 田中 光常 氏 ( 野生動物写真家 ) 日本写真家協会名誉会員、日本旅行作家副会長 題目 : ”ジャンボ、アフリカの動物達よ” 抜粋 : アフリカの水を飲んだ者はアフリカに帰ってくると云われて います。余り水を飲みすぎたのか15〜16回も里帰りを してしまいました。・・・・・・ アフリカ全土のほんの少しを写したに過ぎませんが、 今までの撮影模様を失敗談からそのノウハウまでをお話 致します。 アフリカ・ビデオの上映会とアフリカ旅行の全般説明会 期日: 6月3日(土)11:00〜13:00 6月4日(日)17:00〜19:00 場所 : (株)道祖神 大阪営業所 大阪市北区梅田2−5−25 ハービスPLAZA 3F セミナー・ルーム 担当 : (株)道祖神 大阪営業所 池田・木下・秋野 ******************************************************************* (株)道祖神 大阪営業所 / THE TRAVELERS GUARDIAN INC. OSAKA 〒530-0001 大阪市北区梅田2丁目5−25 ハービスPLAZA 3F Herbis Plaza 3F, 2-5-25, Umeda, Kita-ku, Osaka-shi, Osaka, JAPAN 530-0001 TEL : (81)6-6343-7225 FAX : (81)6-6343-6328 E-mail : dososhin@skyblue.ocn.ne.jp Web Site : http://www.dososhin.com/ ******************************************************************* ■人材募集 ○開発協力NGO「ケニア事業地駐在スタッフ」募集 特定非営利活動法人アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、 ケニアの村落地域及び都市スラム地域において教育・保健・ 環境保全の分野で開発協力活動を実施しているNGOです。 この度CanDoは、下記の通り、村落開発事業を調整する事業地 駐在スタッフを1名募集します。 (1)業務内容 * 村落地域における総合開発事業の運営 − 事業全般の運営管理(中でも小学校関連の事業が中心) − 地方政府、地域住民、および他の援助団体との折衝 − モニタリングや事業形成のための調査 − 助成金・補助金等の申請書、報告書の作成 (2)資格・条件 *当会の活動原則や事業実施の姿勢について会報等で理解 し、賛同して活動に反映させる意欲のある方 *日本語および英語での業務遂行能力(交渉・文書作成) *途上国での実務経験(1年程度かそれ以上が望ましい) *途上国の村落地域での生活に適応できる方 *即日から3年間程度可能な方 *資格・条件の一部が満たされない場合、インターンとし ての参加も考慮します。 (3)待遇 − 委細面談 質問や応募に必要な手続きについては、下記の連絡先までEメール にてお問い合わせ下さい。なお、応募の締切は特に設定しておりま せんが、採用が決まり次第受付を終了いたしますのでご了承下さい。 <連絡先> 特定非営利活動法人アフリカ地域開発市民の会(CanDo) Email:tam-tam@t3.rim.or.jp(担当:國枝) ----------------------------------------------------------- ■探しています! 教えてください! ○出番を待っています。 私は、とある大学の研究所病院に勤務する源 不二彦と言う臨床検査技師で す。昨年4月10日から2週間程「JICA研修員の健康管理基準フォローアップ 調査」調査団の一員として、ザンビア、タンザニアへ行って来ました。 その後、数回医療関係者に対し、アフリカの医療事情に関する講演を行いま した。 その講演に使った資料や写真、内容は主に現地の病院、JICAの医療プロジェ クトの現況を、スライドで120枚程にまとめました。医療関係者だけではな く、一般のアフリカに興味のある方にも分かりやすくなっています。 もし、そのような機会がありましたらmailを頂きたくお便りいたします。 源 不二彦 m-gen@ims.u-tokyo.ac.jp (文章を整理しました。) ----------------------------------------------------------- ■今日のひとこと 今号より当メルマガの紙面編集に二人が加わり、Mao編集長を中心に三人で 交代で紙面作りをすることとなりました。編集体制の手直しに合わせてイベ ント案内・新コーナー「探しています! 教えてください!」への投稿先が 変更されています。ご注意下さい。これからも新しいコーナー設置を考えて います。アイデアをお寄せ下さい。(Ryo) ------[情報募集]--------------------------------------------- あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています! 掲載に必要な項目は、 イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、 主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail) (紹介される方へのお願い) *イベント主催者への情報確認、あるいは問い合わせの際に、紹介された方 のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。 *特にお断りがなければ、イベント紹介者も紙面に載せます。 よろしくお願いします。 ○投稿先:afol@egroups.co.jp(奥田) ========================================================== AFRICA ON LINEはAJF会員有志を中心に編集・発行しています。 ◆感想・投稿はafol@egroups.co.jp(担当:奥田麻緒)まで ◆アフリカ日本協議会(AJF) http://www5a.biglobe.ne.jp/~AJF ◆発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ ◆マガジンID:0000013255 ◆当メール・マガジンの登録・解除は http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol-intro.htmlまで 上記URLにてバックナンバー公開中! 【転載・引用される場合は連絡をください】 ==========================================Africa on Line======最近のバックナンバー 第30号 第31号 第32号 第33号 第34号 第35号 第36号 第37号 第38号 第39号 第40号 第41号 第42号 第43号 第44号 第45号 第46号