Subject: [Africa on Line 00000048] 第48号!
Mon, 1 May 2000 00:00:00 +0900
========================================================== ■■■■ ■■■■■■■ AFRICA ON LINE (1073部発行) ■■■■■■ アフリカ情報インターネットマガジン ■■■■ 第48号 20000年5月1日発行 ■■■ ========================================================== □今回のもくじ ■アフリカからの話題 ●(ニュース) ここ数年のジンバブエの動き) ●(ニュース) 地元住民の声に耳傾けよ、開発優先のODA再考を ■アフリカの紹介 ●アフリカ関連WEBサイト ■アフリカ関連イベント ●北海道 ●関東・甲信越 ●中部・東海 ●関西 ■人材募集 ■探しています! 教えてください! ■今日のひとこと ----------------------------------------------------------- ■Realtime Africa アフリカからの話題 ---------------------------------------------------------------- ● ここ数年のジンバブエの動き (国際協力マガジンからの転載) 4月15日、ジンバブエで白人農場主が殺されました。ここ数日BBCやCNNで 流れているジンバブエのニュースですが、70年代の独立戦争を戦った退役 軍人が、白人所有の農地を占拠し始めたことに端を発した事件です。 直接の発端は、2月中旬にあった国民投票で、白人所有の農地を無補償 で取り上げジンバブエ人に配分出来るようにするための憲法改正案が否決 されたことに始まります。 ジンバブエ内で強い力を持つ退役軍人組合からの強い要求を飲まざるを得 ないムガベ大統領が行った政策が、都市生活者らの反感を買っている構図 です。 UNOCHA (UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs) の 発行する IRIN (Integrated Regional Information Network) News が配信し たここ数年のジンバブエの動きの記事を簡単にまとめます。()内は筆者の コメントです。 1997年 8月 ---------- ムガベ大統領が、独立戦争を戦った退役軍人に対し、補償金を支払うこと を決定。支払い開始。({政府}支出の数割を占める規模。当然財政を圧迫 する結果に) 10月 ---------- ムガベ大統領は土地改革政策を推進することを宣言。白人商業農家には、 押収した土地に対する憲法的権利は認めないと発言。 11月 ---------- 接収の対象である1,471の農地リストを新聞に発表。 農地の所有者、地番、広さなど詳細なデータを公開しました) 12月 ---------- The Zimbabwe Congress of Trade Unions (ZCTU)が、政府の提出した、 退役軍人にのみ恩恵のある3つの税制に対してゼネストを敢行。その直後、 ZCTUのリーダー、Morgan Tsvangirai(ツバンギライ)が暴漢に襲われる。 (この頃からジンバブエドルの対US$価格が下落し始めます。US$1=Z$0.1前 後から US$1=Z$0.14前後に) 1998年 1月 ---------- メイズなど主要産品の値上りに対して、ハラレなど都市部で商店を襲う暴動が 多発。発砲許可を受けた軍隊が鎮圧。9人が死亡、800以上が逮捕される。 (この時は幾つかの町を除いて全国的に暴動が発生しました) 6月 ---------- IMFが1998年の経済改革プログラムに対する13ヶ月1億7500万ドルの貸付準 備金を承認。5300万ドルは直ちに支出可能と発表。 ハラレの東70kmのマロンデラで、4カ所の商業農地に数百人の土地なし小作農 が押し寄せる。ムガベ大統領は彼らの追い立てに武力は使わないと発言。 7月 ---------- 中央統計局が年間インフレ率が29.8%だったと発表。IMFはインフレターゲッ トを19%に設定。 8月 ---------- ムガベ大統領は、ルワンダ、ウガンダに支持された反乱に対して攻撃する コンゴ民主共和国(DRC)のカビラ大統領を支援するため6000人の軍隊を派遣。 月に170万ドルの支出。 DRCへの派兵を理由に、IMFはジンバブエへの5300万ドルの融資延期を発表。 9月 ---------- ジンバブエドルの価値が半減。(97年7月からの為替相場の動きは下記HP 参照 http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1645/Finance. htm) 国際土地改革会議において、ドナー各国はプログラムの透明性、費用 対効果、貧困の軽減、を条件に再定住政策を支持することを表明。 11月 ---------- ガソリン価格が65%上昇。 12月 ---------- IMFは5300万ドルの融資再開を退け、無期限延期を発表。 アメリカは、二人のジャーナリストに対する拘留と拷問に対する人権的見 地から、1億2000万ドルの援助を延期。 政府は基礎産物に対する価格統制を行うと発表。生産者は、50%を越える インフレでは価格を抑えることは不可能と反論。 1999年 1月 ---------- ディーゼルの値段が24%上昇。石油価格が30%上昇。 4月 ---------- 政府は基本産品の価格統制続行を発表。20%の値上げを敢行した小麦粉 業者に、価格を戻すよう命令。業者は、政府が安価な小麦を供給すると約束 するなら戻すを発表。 砂糖業者が20%の値上げを敢行。食品業、飲料品業に影響。 労働組合は、賃金の20%値上げを要求。 5月 ---------- The Financial Gazette紙が、政府はDRCへの派兵で1250万ドル支出したと 報道。Standard Chartered Bankが1999年の経済成長は2%未満と発表。 The Reserve Bank of Zimbabweは、99年のインフレ率が98年の31%から 52.8%に上昇したと発表。 ツバンギライが新政党 the Movement for Democratic Change (MDC)を 設立。 燃料価格が32%上昇。消費者委員会が、99年の基礎産品の価格が300%上 昇したと発表。 政府が、1980年の独立以来15回にわたって行ってきた憲法改正を進めると 発表。 6月 ---------- 看護婦や教師を含む14000人の公務員が、25%の賃金アップを要求。政府 の提案は5%。 メイズの価格が20%上昇。製粉業者が、政府が60%の製品値上げに応じる まで生産を止めると迫る。さらに価格統制に対抗するため1400人の雇用者の うち1000人以上を解雇。 7月 ---------- 政府は製粉業者に、20%上乗せした42%の製品値上げを認める。 インフレ率が先月の55.2%から63.5%に上昇。IMFは年末までにインフレ 率を29.8%にするよう求める。 機動隊が、第一政党ZANU-PF本部に13000ドルの補償を要求して集まる退役 軍人を消散させるために、催涙弾を発砲。 8月 ---------- IMFが1億9300万ドルの貸付準備金を承認したが、DRCへの派兵に対する出 費の説明を求めた。 9月 ---------- 国営兵器企業が、DRCによって270万ドルの債務があると発表。 二国間援助機関が、IMFの融資につづき、崩壊した経済を立て直すための 1億4100万ドルを当てると発表。 インフレ率が70%を記録したと公式発表。いくつかの銀行は融資の際に 52%の利子を適用。 イタリアは、入札の不透明性を理由に、250の農村の学校と250のクリニック の電化と、いくつかのダム建設のための2200万ドルの援助プログラムの延期 を決定。 10月 ---------- IMFは、ジンバブエのDRCの調停への出費と経済改革の失敗を理由に融資を 延期。世銀もIMFにならい1億4000万ドルの構造改革プログラムの話し合いの 無期限延期を決定。アフリカ開発銀行も、一度はサインした1億3000万ドルの 経済支援のためのローンを取り消した。 11月 ---------- 輸出業者は、減少する外貨交換準備のために、60日以内に外貨口座預金の 半分を現地通貨口座に移すよう命令された。 12月 ---------- NOCZIM 国立石油公社は、原油価格の上昇、外貨獲得の困難、高利子を理由 に、燃料小売価格を8%値上げ。 政府は、閣僚、国会議員、各地方の長の給料を、7月に遡って750%引き上げる と発表。 ディーゼルの不足が顕在化。バスなどが軒並み運行停止。年末の帰省シーズン に田舎に帰ることの出来ない人が増える。ガソリンスタンドで怒る行列待ち客 を押さえるため、機動隊が要請される。 2000年 1月 ---------- 政府は、公務員の給与を90%を上限として引き上げると発表。しかし、その 財源を確保するため20000人を解雇するとした。 中央統計局が12月のインフレ率が10月の70%から56.9%に下がったと発表。 南アフリカ共和国の銀行が、外貨不足と政府の援助資金調達の可能性の問題 から、ジンバブエへの信用貸しを見合わせることを発表。 NOCZIM 国立石油公社は、2億3500万ドルの負債のため、十分なディーゼル の供給が出来ないと発表。商業農民組合は、燃料の不足は輸出の30%を 占めるたばこ産業を崩壊させると発表した。 2月 ---------- 白人農地を補償なしで接収できるようにする憲法改正の国民投票で、改正 反対票が55%を占め、否決される。 国民投票の結果に不満を持った独立戦争の退役軍人によって、26箇所の 白人所有の農地が占拠された。 メディアは、国内の燃料不足にもかかわらず、ジンバブエはコンゴやザンビア 燃料を毎週150万リットル輸出していると報道。ムガベ大統領は国立石油 公社の汚職と不始末を非難。 IMFの調査団が訪れ、経済成長と貧困軽減のための経済改革を行わない限り、 財政支援プログラムは再開しないと発表。 3月 ---------- 南アフリカの国営石油会社SASOLは、ディーゼル、ガソリン、航空燃料の 供給を行うと発表。ジンバブエの必要とする燃料の35%をまかなう見込み。 2月、3月に南部アフリカを襲った洪水の影響で、主に南部、東部の州が特に 影響を被った。商業農民組合は、コーヒーと綿花の被害が著しいと報告。 綿花は 28000ha、375万ドルの被害を受けたと発表。 国連は9万6千人が速やかな支援を必要とし、うち2万人が家を失っている と発表。50万人が間接的に被害を受けている。千戸の家族が被害を受けた ミッドランド州でさらに百組の家族が家無しとなった。マニカランド州では45 人が死亡、 3000人が家無しとなった。 警察は、不法占拠農民に対して、裁判所の立ち退き命令にも関わらず介入 しないと発表。ムガベ大統領も退役軍人には行動を起こさないと発表。 4月 ---------- 900を越す白人農地が占拠され、占拠者によって警官が一人殺されると言 う事件が発生。 ------以上 元々の原因は、1980年の独立時のイギリスと独立政府との間の取り決めに あります。独立が比較的スムーズに行われたのは、白人所有の農地を、独立と 同時には取り上げない、との条件をジンバブエ政府が飲んだからです。 このお陰で、ジンバブエは独立後も大きな問題もなく比較的安定した経済 発展を進めることが出来たのだと思います。でもそれは、臭い物に蓋をしたま まの状態だったわけです。 しかし、独立戦争を戦った戦士達の独立後の不遇(というと語弊がありま すが)は、ジンバブエの社会問題といっても良いのかも知れません。数年前公開 された「Flame」という映画は、戦争に参加したFlameというあだ名の女性 戦士と、参加しなかった彼女の友人の、その後の暮らしの対比がテーマでした。 戦争を戦ったFlameは、独立後の新しい暮らしに馴染めず、一方彼女の友人は ビジネスに進出し、豊かな暮らしを手に入れます。 こういう映画が作られるからには、そういう社会的背景があるのだろうと思わ れます。ムガベは前者の代表、Movement for Democratic Change (MDC) の リーダー、ツバンギライ (Tsvangirai) は後者の代表といえるかも知れません。 ジンバブエ派遣協力隊員によって代々管理されているHPに最新ニュース が日本語でアップされています。ぜひご覧下さい。 http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/1645/News.htm2 ---------------------------------------------------------------- ●「地球ウオッチャー」地元住民の声に耳傾けよ、開発優先のODA再考を ---------------------------------------------------------------- by ナイロビ共同=大野圭一郎 (めこんウォッチ掲載) 日本の政府開発援助(ODA)で進められているケニア西部ダム建設をめぐり、 地元住民らが補償交渉のあり方や環境汚染などに不満を表明している。日本も ケニア側も「手続きは適正に行い、補償費も相場より高くした」と住民の訴えは 心外と言わんばかりだ。 だが、現場を歩けば問題の多いことがよく分かる。私は二月末、住民を取材中 「違法集会を開いた」として住民十数人とともに逮捕され一時拘束された。私た ちを警察署まで搬送したのは日本のゼネコンの車両だった。ケニア当局が住民の 声を力で押しつぶそうとしていることのあかしだ。なのに日本の関係者は「問題 がない」と言い切っている。その根拠は何なのだろうか。 ODA絡みの大型プロジェクトは、日本が現地住民の意見に直接耳を傾け、問題が あれば独自に調査、改善を当局に勧告することを制度化すべきだ。開発の名のも と、その国の権力と一体となって“住民いじめ”をしている限り、いつまでも日本の ODAは嫌われる 。 問題になっているのは、ビクトリア湖に注ぐソンドゥ・ミリウ川に建設されてい る水力発電用ダム。日本の国際協力銀行(JBIC)による円借款で、日本のゼネ コンが受注、建設している。総工費は約二百億円。昨年三月に工事が始まり、 二○○三年に完成予定だ 。影響を受けるのは約六百世帯、百九十ヘクタール。 土地の収用や補償はケニア発電公社(KENGEN)が担当している。 地域は一夫多妻の文化で、妻は夫に与えられた土地でそれぞれの家族を養って いる。へズボン・ランゴさん(50)は三人の妻を持つ。昨年五月、関係者が突然測 量に訪れ、ランゴさんに二十日後に 立ち退くよう命じた。その後、あるじのランゴ さんには何の説明もなく、当人が不在中に関係者が再訪し, 第二夫人に売買 契約書にサインさせた。ランゴさんは補償費約五十万ケニアシリング(約八十万円) を受け取ったが、「契約書の写しをもらえないのでどれだけの土地を売ったのか わからない」と話す。ランゴさんは現在も以前と同じ場所に住んでいるが、自分の 土地を半分削られた。 現場は電気も水道も通ってない地域だ。英語が広く使われているケニアだが、同 地域には英語を話す住民は少なく、まして英語の契約内容を十分理解できる者は 皆無に近いだろう。「契約書にサインしないと土地も取り上げられ、補償もされない と脅されたのでサインした」という住民は少なくないのだ。地元住民に対する説明会 などもすべて英語で行われた。また、工事によって近くの川に近づけず、水を得るた めに一時間近くも歩かなければならなくなった住民もいる。そうした人たちに対する 配慮もほとんどなされていない。 ある日本人関係者は「まとまったお金が入ったのでもっとほしくなったのでしょ う」と事もなげに言う。だが、農民にとっては生活の糧だった土地を強制的に収用 されたのだ。現金はいつかはなくなる。その土地の文化を無視した無神経な発言 ではないだろうか。 当局は、住民の結束を恐れ、支援を始めた非政府組織(NGO)に脅しをかけ始め ている。日本側はこうした状況にいつまでも目をつぶっていていいのだろうか。 ------------------------------------------------------- Africa a la carte アフリカの紹介 ----------------------------------------------------------- ●アフリカ関連WEBサイト by 安田 尚樹 『アフリカと音楽とダンスの楽園・サバールパラダイス』 http://www.geocities.co.jp/MusicHall/2223 西アフリカ、セネガルのパーカッション「サバール」を中心に アフリカンダンス、アフリカ音楽、イベント・ワークショップ情報 等を紹介しています。 ----------------------------------------------------------- ■Event Guide アフリカ関連イベント ----------------------------------------------------------- ●北海道 ○ジンベクラス *順調にジンベ人口を増やしているいいだともきのジンベクラスに、新たに 滝川クラスが加わりました! 主催者: いいだともき i-da@qb3.so-net.ne.jp 会場 : 札幌、小樽、旭川、釧路、帯広、滝川 その他: 日程と会場は主催者までお問い合わせ下さい。 ジンベは余分にあります。 参加費: 1,000円〜2,500円 ●関東・甲信越 ○アフリカン・グルーヴ 2000 日時: 5月3日(水)〜7日(日) 会場: 江東区古石場文化センター(東京都江東区古石場2-13-2) 最寄り駅 地下鉄東西線門前仲町駅、同線木場駅、 JR京葉線越中島駅 主催及び問合せ先: ライフスパイス(代表 武田マリ) Tel&Fax03-3331-8868, E-mail mh-spice@xc4.so-net.ne.jp *会場への直接のお問合せはご遠慮ください ライフスパイスでは5月3日(水)〜7日(日)の5日間、セネガル国立 舞踊団出身のトップアーティスト4人を招いて、アフリカンダンスとジャン ベドラムの集中ワークショップを行います。クラスは1日4クラス(ダンス 12クラス、ドラム8クラス)の合計20クラスです。ダンスは、ジャンベのダ ンスだけでなく、セネガル南部のカザマーンス地方を中心に踊られてい るクティロのダンスクラスもあります。ドラムは経験者を対象としたジャン ベドラムのクラスです。ダンスクラスは定員がありませんが、ドラムクラス は会場の都合上、定員を各クラス30名としています。 クラススケジュール、料金(予約割引・会員割引有り)、申込方法、会場 所在地など、詳細はライフスパイスまでお問合せください。 ○「マルシェ・アフリカ展」のお知らせ アフリカ各地の布や雑貨、洋服、ビーズアクセサリー、トンボ玉アクセサリー、 や人気のアフリカン楽器などの、アフリカンアート・クラフトを展示販売しま す。 日時:5月3日(水・祝)〜9日(火) 所:新宿タカシマヤ8FシーズンNOW (03-5361-1111) 企画:アートクラフトコレクション・ジャパン 販売品:南アフリカのビーズアクセサリー、バスケット、モザンビークの布 バティック、ジンバブエのストーン・アート、セネガル、マリ、ガーナ、ギニア など西アフリカの洋服、雑貨、とんぼ玉アクセサリー、太鼓ジャンベ、 東アフリカの伝統的な布カンガ、バスケット、その他 ★今流行のアフリカ太鼓(ジャンベ)のデモンストレーションもあります。 5月3(水)、4(木)日14:00/16:00 お問い合せ: アンリ・ヘルシー:久我 TEL:044-855-1707 ○ナポレオン テテ ソロライブ 日時: 5月5日(金) 開場: 18:30 p.m. 開演: 19:00 p.m.-2ステージ入れ替え無し) 会場: Nigerian foods & goods "African forest" Tel. 03-3993-8671 練馬区栄町29-4 西武池袋線江古田駅 徒歩2分 北口左折 線路沿い練馬方面へ直進 踏切先(渡らない)サンクス隣り 料金(1ドリンク付): 2,300円 出演: ナポレオン テテ (ガーナ出身 アフリカンパーカッショニスト) Vocal, Djembe または Kpanlogo(パンロゴ), Talking drum, Korokoto等 ★当日会場にて、CD[MAOMA]yen2,500を販売予定 ○ナポレオン テテ ソロライブ 日時: 6月17日(土) 開演: 21:00 -(2ステージ入れ替え無し) 会場: Cafe Bru na Boinne (ブルー・ナ・ボー・ニャ) Tel. 03-5770-5624 港区南青山3-4-7 7SYビル1F 外苑前駅 徒歩5分 ハーゲンダッツ側 外苑西通り西麻布方向へ下る Ski Shop JIRO右折 坂を少し登った右手 料金: 2,000円 出演: ナポレオン テテ (ガーナ出身 アフリカンパーカッショニスト) Vocal, Djembe または Kpanlogo(パンロゴ), Talking drum, Korokoto等 ★当日会場にて、CD[MAOMA]\2,500を販売予定 問い合わせ:agu@mvh.biglobe.ne.jp ○PARC自由学校 今年も5月からPARC自由学校が開講します!地域スタディのコースほか、 グローバリゼーションや戦争論に関して学び、議論を広げるクラス、写真、 胡弓など技術を磨く講座、語学入門講座、各種ゼミ、ワークショップなど、 40以上の講座をご用意しています。関心のある方は、ぜひPARC(アジア 太平洋資料センター)までご連絡下さい。後日パンフレットをお送りいた します。 日程: 2000年5月〜2001年3月 受講料: 30,000円〜45,000円 連絡先: PARC自由学校 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-1 檜ビル3F TEL:03-5281-0399 FAX:03-3292-2437 e-maill:parc@jca.apc.org HP:http://www.jca.apc.org/parc/ −主な講座− ●グローバリゼーションの中のアフリカ 2000年5月〜12月 隔週金曜日19:00〜21:00 全15回 ● 受講料 35,000円 <講座の内容> ◆ムワタナンブエ・ミランガ=アフリカの債務は帳消しするべきか ◆真島一郎=西アフリカの市民と民族 ◆北川勝彦=アフリカと国際経済関係 ◆栗本英世=国家と民族 ◆モリ・トラオレ=映画で表現するアフリカ ◆福島富士男=アフリカ文学の生命力 ◆津山直子=草の根国際協力の現場から ◆勝俣 誠=グローバル化のなかのアフリカ ◆勝俣 誠=紛争と開発 ◆稲泉博己=アフリカの食糧生産 ◆辻村英之=コーヒーからみえてくるアフリカ農村と日本の関係 (タンザニア産コーヒー豆の流通構造と農村協同組合) ◆舩田さやか=紛争と女性(モザンビークからみえてきたこと) ◆ラミアリソン・ヘリンザトブ・エメ=グローバリゼーション の波はサハラ以南のアフリカに何をもたらすか? ○ガーナの太鼓「パラゴ」体験教室(初心者対象) 内容: 西アフリカ・ガーナにおける儀式、レクリエーション等で演奏され るパーカッション「パラゴ」の音色やリズムを味わうとともに、 ガーナ伝統の曲を練習して、アンサンブルでの1曲の完成を目指す。 日時:5/17、5/24、5/31、6/7、6/14の全5回 18:30-20:00 または 20:00-21:30 (全て水曜日) 場所: ひの社会教育センター 東京都日野市多摩平4-3 (JR中央線豊田駅北口より徒歩10分) 内容 第1回 ドラムに慣れる 第2回 基本のリズムを叩く−1 第3回 基本のリズムを叩く−2 第4回 アンサンブルを楽しむ 第5回 アンサンブルで1曲を通して演奏する 講師: 橋本和典(青年海外協力隊ガーナOB) 対象: 初心者(市外の方も歓迎) 定員: 1クラス 7名程度 参加費: 9,500円(消費税別)、 ドラム貸出料2,500円 (ともに全5回分) 主催: 日野市、(財)社会教育協会 問合せ連絡先: ひの社会教育センター 担当:岡島 TEL:042-582-3136 / FAX:042-581-0647 ○カラ=西アフリカ農村自立協力会 主催 : 活動報告会 「ボランティアの役割」農村開発と緊急援助 --活動報告-- 『マリ共和国における村落開発の経緯』 報告者:西アフリカ農村自立協力会代表 村上一枝 『マリ・ふるさとの音楽』 ママドゥ・ドゥンビア --特別報告-- 『コソボ報告・コソボ難民の状況・緊急人道援助について』 報告者:西アフリカ農村自立協力会理事 茅野史男 ☆とき: 2000年5月10日(水) 18時30分〜20時30分 ☆ところ: 豊島区勤労福祉会館第一会議室 (池袋駅西口より徒歩10分。南口より7分。 ホテルメトロポリタンを右手にみて歩き、水道局の角を左折。 池袋消防署となり) ↑詳しい地図は主催団体へお問い合わせください。 ☆資料代:300円 (ハイビスカスのジュースつき) ★駐車場はありませんのでご了承ください。 カラ=西アフリカ農村自立協力会は西アフリカ、マリ共和国の 村に住む人々が明るく健康に過ごせるように、現地で共に生活し ながら村民のニーズに応えた活動を行なっています。 村民の毎日の生活に欠かせない水を得るために深井戸を堀り、 栄養改善のために野菜を栽培し、病気予防について学び、トイレ を作り、字の読み書きを覚え、木を植え、裁縫や刺繍の技術を 得、改良かまどを作り・・・・村民が自立し自分たちの手で 自分たちの村と未来を作り上げていけるよう、支援、協力を おこなっています。 おさそいあわせのうえ、ぜひ御来場くださいますよう心よりお願い 申し上げます。 ☆会場の地図等、お問い合わせ:カラ=西アフリカ農村自立協力会 〒180-0001武蔵野市吉祥寺北町1-3-11-303 電話 042-229-7640(担当 西山) FAX 042-229-7688 (AJF−INFOより) ○第22回チャド帰国報告会 主催・緑のサヘル 日時 : 5月12日(金)18:30〜20:30 場所 : 環境パートナーシップオフィス 報告者 : 岡本敏樹 資料代 : 500円 詳しくは緑のサヘル事務局 電話03-5632-3029 へお問い合わせください また、ホームページもあります。 http://www.jca.apc.org/~sahel/ (AJF−INFOより) ○アフリカン・ライブ 日時:5月29日(月)19:00〜20:45〜22:15〜(3stages) 会場:ライブビアレストラン COCOLOCO 新宿区歌舞伎町1-21-1第二東亜会館ビル3F (新宿コマ劇場左斜前・1Fマクドナルド) 出演:ママドゥ・ドゥンビア *ミュージックシャージなし (木村智都子さんの紹介) ○Dinner Dance for Charity 主催 : African Diplomats & International Wives Assoc.(ADIWA) 日時 : 2000年6月3日(土) 18:00〜20:30 場所 : 六本木ルミエル・ドゥース 港区六本木7-15-30(地下鉄日比谷線六本木駅もしくは千代田線乃木坂駅) Te l 03-3404-3701 料金:¥4,000 (食事・ドリンク付) 在京のアフリカ諸国外交官の夫人が中心になって毎年行っているチャリティ パーティです。本場のアフリカ料理にアフリカ音楽とダンス、そして色鮮や かなアフリカファッションショーは特に毎回大変好評です。 問い合わせ先:aida2000@hotmail.com (Ms.Koguchi) ○アフリカン・クッキング!〜ピカ・ウガリ〜 東アフリカの代表的な主食である「ウガリ」を一緒に作ってお昼に食べちゃお うという企画。もちろん食べ方の講義もあり!楽しい時間を過ごしましょう! 講師には在日ケニア人を予定してます。 日時:6月3日 11:00-14:00 受講費:500円 持ち物:エプロン 申込み・問い合わせ:WWBジャパン元気カレッジ 〒150-0062 東京都目黒区三田 1-12-22-1F Tel: 03-3711-8514 Fax: 03-3711-8550 E-mail: genkimaster@p-alt.co.jp URL: http://genki.p-alt.co.jp ●中部・東海 ○名古屋債務問題勉強会 日時:5月16日(火)19:00〜20:00 場所:中部大学鶴舞校舎(JR中央線、鶴舞駅前)8階ゼミ室 テーマ:アフリカの債務問題の近況 連絡先:中部大学国際関係学部 吉田昌夫 TEL:0568-51-1111(内2751) ○"SEE YOU IN AFRICA" Dance to African Music - mix with Lingala Reggae 毎月第一土曜日はAfrican Night! リンガラやレゲエなどのBlack musicでフロアーは朝まで大ブレイク! 10月よりスタートしたばかり! DJ.: Ras Yama, Charles Presented by: Yuki Maeda (Lisanga) 場 所 : Elcoco(名古屋テレビ塔横タワービル6階) 時 間 : 21:00〜05:00(翌朝) 料 金 : 2,000円(2ドリンク付き) 問合せ: TEL:052-963-5066 (Elcoco) ●関西 ○アフリカンダンスクラス生徒募集 4年間アフリカ ガーナを中心に修行しプロのグループにも参加した gene(ジーン)さんのダンスクラス 現在開催中のぱるるプラザ京都カルチャールームに加えて 4レッスン会場が追加になります。 ◆ぱるるプラザ京都カルチャールーム 水曜 16:30〜18:00、18:30〜20:00 tel 075-353-7070 ◆梅田ターミナルビル7F tel 06-6373-1241 曜 20:00〜21:00 体験レッスン3/24 ◆京阪天満橋駅松坂屋8F tel 06-6941-1112 土曜 18:30〜20:00 体験レッスン3/25 ◆銀座東芝ビル3F tel 03-3571-6662 第一第三金曜 19:45〜21:15 ◆JR元町駅前一番街ジェムビル4F tel 078-392-3290 日曜 15:30〜17:00 体験レッスン3/26 http://www.wave-kyoto.com/~gene/africa.html ○アフリカンアート ルイ・ボストン展 〜ヌビア(現アフリカ)への新たな幕開け〜 会期 : 4月17日(月)〜30日(日) 会期中無休 11:00〜20:00 場所 : 心斎橋パルコ6F ホワイトキューブギャラリー 大阪市中央区心斎橋筋1丁目9番1号 TEL&FAX : 06-6281-8140 最寄駅: 地下鉄心斎橋、徒歩すぐ ホームページ http://www.yo.rim.or.jp/~louis/LouisGallery.htm (平本 敦子さんの紹介) ○アフリカン・デフ・アート展のご案内 (転送・転載による広報を歓迎いたします) カメルーンのろう者が描いたみずみずしい感性あふれる絵画の展示会です。 絵の売り上げは、カメルーンのろう学校の運営費のために送ります。 *ベトナムのろう学校生徒たちが作った絵画・刺繍カードの販売もします。 日時:4月25日(火) 〜 30日(日) 毎日11:00〜19:00 最終日は17:00まで 29日(土)と30日(日)はビデオ「カメルーンのろう者たち」上映 (両日とも13:00と15:00の2回上映) 場所:ギャラリースペース4U(フォーユー) 京都市上京区河原町通丸太町東入 スカイマンション1階 FAX/TEL 075-222-0544 入場料:無料です。どなたでもお気軽にお越しください。 お問い合わせ: FAX: 075-712-1709(Deaf企画) E-Mail: zeami@jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp (亀井) 会場への行き方: ・京阪丸太町駅下車、西へ。橋を渡って徒歩2分 丸太町駅にはエレベーターと車いす対応トイレがあります。 ・市バス「河原町丸太町」下車。同交差点より東(鴨川方面)へ徒歩1分 以下の路線にはリフトバスがありますが、本数は限られています。 JR京都駅より市バス205。阪急四条大宮駅から市バス65。 (いずれの駅も車いすで利用できます) ・会場はパキスタンカレー屋のとなりです。 (目的・経過については第46号掲載 記事をご覧下さい。) ○アフリカ・フェアー 期日 : 6月1日(木)〜6月6日(火) 11:00〜20:00 場所 : (株)道祖神 大阪営業所 大阪市北区梅田2−5−25 ハービスPLAZA 3F 06-6343-7225 アフリカ・カルチャー講座(関西版第2回) 期日 : 6月3日(土) 14:00〜16:00 場所 : 大阪市北区梅田2−5−25 ハービスPLAZA 4F イベント・ルーム 講師 : 田中 光常 氏 ( 野生動物写真家 ) 日本写真家協会名誉会員、日本旅行作家副会長 題目 : ”ジャンボ、アフリカの動物達よ” 抜粋 : アフリカの水を飲んだ者はアフリカに帰ってくると云われて います。余り水を飲みすぎたのか15〜16回も里帰りを してしまいました。・・・・・・ アフリカ全土のほんの少しを写したに過ぎませんが、 今までの撮影模様を失敗談からそのノウハウまでをお話 致します。 アフリカ・ビデオの上映会とアフリカ旅行の全般説明会 期日 : 6月3日(土)11:00〜13:00 6月4日(日)17:00〜19:00 場所 : (株)道祖神 大阪営業所 大阪市北区梅田2−5−25 ハービスPLAZA 3F セミナー・ルーム 担当 : (株)道祖神 大阪営業所 池田・木下・秋野 (株)道祖神 大阪営業所 〒530-0001 大阪市北区梅田2-5-25ハービスPLAZA3F TEL:(81)6-6343-7225 FAX:(81)6-6343-6328 E-mail : dososhin@skyblue.ocn.ne.jp Web Site : http://www.dososhin.com/ ■人材募集 ○開発協力NGO「ケニア事業地駐在スタッフ」募集 特定非営利活動法人アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、 ケニアの村落地域及び都市スラム地域において教育・保健・ 環境保全の分野で開発協力活動を実施しているNGOです。 この度CanDoは、下記の通り、村落開発事業を調整する事業地 駐在スタッフを1名募集します。 (1)業務内容 * 村落地域における総合開発事業の運営 − 事業全般の運営管理(中でも小学校関連の事業が中心) − 地方政府、地域住民、および他の援助団体との折衝 − モニタリングや事業形成のための調査 − 助成金・補助金等の申請書、報告書の作成 (2)資格・条件 *当会の活動原則や事業実施の姿勢について会報等で理解 し、賛同して活動に反映させる意欲のある方 *日本語および英語での業務遂行能力(交渉・文書作成) *途上国での実務経験(1年程度かそれ以上が望ましい) *途上国の村落地域での生活に適応できる方 *即日から3年間程度可能な方 *資格・条件の一部が満たされない場合、インターンとし ての参加も考慮します。 (3)待遇 − 委細面談 質問や応募に必要な手続きについては、下記の連絡先までEメール にてお問い合わせ下さい。なお、応募の締切は特に設定しておりま せんが、採用が決まり次第受付を終了いたしますのでご了承下さい。 <連絡先> 特定非営利活動法人アフリカ地域開発市民の会(CanDo) Email:tam-tam@t3.rim.or.jp(担当:國枝) ----------------------------------------------------------- ■探しています! 教えてください! ○教えて下さい。 東ティモールにゼンマイ・ラジオを送りたいのですが、製造元や商社などを ご存知でしたら教えて下さい。(検索エンジンでは判りませんでした。) 南アフリカで生産されており、第三世界向けが30ドル、先進国向けが60 ドルと聞いています。 なお、ガリバンも送りたいと思っており、27日の東京でのスピーキング・ ツァーの会場で、ガリバン・ネットワーク代表の志村さんに実演して頂き ました。もし、周囲にガリバンが残っていたら、ご連絡下さい。 部品、消耗品も大歓迎です。 野村民夫 dorogame@mqj.biglobe.ne.jp 参照ホームページ Web謄写印刷館 http://www.showa-corp.co.jp/toshakan/index.html ----------------------------------------------------------- ■今日のひとこと アフリカ在住の編集者がもっと加わったらなあ、そして、いつかアフリカ 出身の方も・・・。 日本、アフリカ、他から編集活動をしたいものです。 (Hiro) ------[情報募集]--------------------------------------------- あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています! 掲載に必要な項目は、 イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、 主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail) (紹介される方へのお願い) *イベント主催者への情報確認、あるいは問い合わせの際に、紹介された方 のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。 *特にお断りがなければ、イベント紹介者も紙面に載せます。 よろしくお願いします。 ○投稿先:afol@egroups.co.jp(奥田) ========================================================== AFRICA ON LINEはAJF会員有志を中心に編集・発行しています。 ◆感想・投稿はafol@egroups.co.jp(担当:奥田麻緒)まで ◆アフリカ日本協議会(AJF) http://www5a.biglobe.ne.jp/~AJF ◆発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ ◆マガジンID:0000013255 ◆当メール・マガジンの登録・解除は http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol-intro.htmlまで 上記URLにてバックナンバー公開中! 【転載・引用される場合は連絡をください】 ==========================================Africa on Line======最近のバックナンバー 第30号 第31号 第32号 第33号 第34号 第35号 第36号 第37号 第38号 第39号 第40号 第41号 第42号 第43号 第44号 第45号 第46号 第47号