「特高の親玉」正力松太郎が読売に乗り込む背景には、王希天虐殺事件が潜んでいた!?
四分の三世紀を経て解明される驚愕のドラマの真相!!
電網木村書店 Web無料公開 2004.2.9
主要参考資料
(新聞は本文に記載。とくに重要な資料に限り、各関係項目に重複記載)
(1) 新聞・ジャーナリズム関係一般(国際)
『報道・権力・金/岐路に立つ新聞』(ジャン・シュヴーベル、井上日雄・鈴木博訳、サイマル出版会、1968)
『新聞の危機/その病理性と未来性』(ピエール・ルパップ、勝岡宣訳、サイマル出版会、1972)
『世論操作』(ハーバート・I・シラー、斉藤文男訳、青木書店、1979)
『第四の権力/深まるジャーナリズムの危機』(ジャン=ルイ・セルバン=シュレベール、岡山隆・勝俣誠訳、日本経済新聞社、1978)
『世界の新聞・通信社』(小糸忠吾、理想出版社、マスメディア・シリーズ 5.6、I「激動の第三世界と大国のマスメディア」1980、II「超大国・米国・ソ連のマスメディア」1981)
『メディアの権力』(1)~(3)(D.ハルバースタム、筑紫哲也ほか訳、サイマル出版会、1983)
『ヨーロッパの新聞』(上下、江尻進ほか、日本新聞協会、新聞文庫/世界の新聞シリーズ2、3、1983)
『新訂アメリカの新聞』(橋本正邦、日本新聞協会、新聞文庫/世界の新聞シリーズ1、1988)
『ドラムから衛星まで/ニュースの歴史』(ミッチェル・スティーヴンス、笹井常三/引野剛司訳、心交社、1990)
『イエロー・キッズ/アメリカ大衆新聞の夜明け』(ジョイス・ミルトン、仙名紀訳、文藝春秋、1992)
『ジャーナリズムの倫理』(マイケル・クロネンウェッター、渡辺武達訳、新紀元社、1993)
『アメリカ・ジャーナリズム』(下山進、丸善ライブラリー146、1995)
(2) 新聞・ジャーナリズム関係一般(国内)
『日本新聞年鑑』(新聞研究所、1924, 1925年版)
『日本新聞発達史』(五月書房、1982復刻版、小野秀雄、大阪毎日・東京日日、初版1936)
『日本新聞百年史』(日本新聞百年史刊行会、1960)
『日本戦争外史/従軍記者』(全日本新聞連盟、1965)
『新聞史話』(内川芳美、社会思想社、1967)
『経済評論』「新聞産業の経済分析」(高木教典、「(1)全国紙と地方紙の競争と集中」1967.07,「(2)販売競争と広告収入」同10,「(3)新聞産業における技術革新・合理化」同11)
『マス・コミ産業』(改訂増補版、瓜生忠夫、法政大学出版局、1968)
『新聞販売百年史』(日本新聞販売協会、1969)
『日本新聞通史』(春原昭彦、新泉社、1969)
『日本マス・コミュニケーション史』(山本文雄編著、東海大学出版会、1970)
『現代史資料(41)』「マスメディア統制/新聞指導方策について」(内川芳美編、みすず書房、1975)
『知識人・言論弾圧の記録/昭和史の発掘』(黒田秀俊、白石書店、1976)
『新聞の秘密』清水勝人、日本評論社、1978)
『ジャーナリズム』(新井直之、東洋経済新報社、1979)
『新聞戦後史』(新井直之、双柿舎、1979)
『桐生悠々自伝/新装版』(太田雅夫、現代ジャーナリズム社、1980)
『宝石』「『新聞の正義』の裏側/告発レポート=大新聞よ、また庶民を欺くのか!?」(千田夏光、1980.10)
『創』「大新聞社の80年代戦略を撃て!!」(1980.10)
『新聞の犯した戦争責任』(池田一之、経済往来社、1981)
『宝石』「新聞自滅の道」(内藤国夫、1981.10)
『戦争とジャーナリズム』上下(茶本繁正、三一書房、1984)
『戦時下の新聞・放送』(宮本吉夫、エフエム東京、シリーズ昭和裏面史3、1984)
『明治新聞雑誌関係者略伝』(宮武外骨/西田長壽、みすず書房、明治大正言論資料集(20)、1985)
『日本軍占領下のシンガポール』(新聞・放送の項あり、許雲樵・蔡史君編著、田中宏・福永平和訳、青木書店、1986)
『本邦新聞の起源』(新版、鈴木秀三郎、ぺりかん社、1987)
『戦時下のジャーナリズム』(高橋隆治、新日本出版社、1987)
『かわら版物語/江戸時代マスコミの歴史』(新装版、小野秀雄、雄山閣、雄山閣Books(23)、1988)
『日本ジャーナリズム史研究』(西田長壽、みすず書房、1989)
『物語・萬朝報』(高橋康雄、日本経済新聞社、1989)
『兵は凶器なり/戦争と新聞 1926-1935』(前坂俊之、社会思想社、1989)
『現代の新聞』(桂敬一、岩波新書、1990)
『言論死して国ついに亡ぶ/戦争と新聞 1936-1945』(前坂俊之、社会思想社、1991)
『新聞の歴史/権力とのたたかい』(小糸忠吾、新潮選書、1992)
『報道協定/日本マスコミの緩慢な自死』(丸山昇、第三書館、1992)
『徳富蘇峰と国民新聞』(有山輝雄、吉川弘文館、1992)
『メディアの迷走/誇りなき報道が国を亡ぼす』(粕谷一希、PHP研究所、1993)
『メディアの曙/明治開国期の新聞・出版物語』(高橋康雄、日本経済新聞社、1994)
『新聞学』(第3版、稲葉三千男ほか編、日本評論社、1995)
『涙香外伝』(伊藤秀雄、三一書房、1995)
『現代新聞批判』(1)~(7)「解説・総目次・索引」(現代新聞批判社刊の復刻版、門奈直樹、不二出版、1995)
『一九四五年/マニラ新聞/ある毎日新聞記者の終章』(南條岳彦、草思社、1995)
『新聞が日本をダメにした/太平洋戦争煽動の構図』(石田收、現代書林、1995)
『週刊金曜日』「大新聞・通信社によるアジア侵略」(1)~(4)(浅野健一、1995.09.01~22)
(3) 読売以外の大手紙の社史、歴史関係
『毎日新聞七十年』(毎日新聞社、1952)
『日本経済新聞九十年史』(日本経済新聞社、1966)
『朝日新聞の九十年』(朝日新聞社、1969)
『毎日新聞百年史』(毎日新聞社、1974)
『「毎日新聞」研究』(日本ジャーナリスト会議編、汐文社、1977)
『別冊新聞研究』「伊豆富人談」((4)1977.03 )
『別冊新聞研究』「大西利夫談」((5)1977.10 )
『或る戦後史/『朝日新聞』の軌跡』(田中哲也、汐文社、1978)
『新聞販売概史』(新聞販売協会、1979)
『新聞労働運動の歴史』(新聞労連編、大月書店、1980)
『私の朝日新聞社史』(森恭三、田畑書店、1981)
『朝日新聞労働組合史』(朝日新聞労働組合、1982)
『日本新聞協会四十年史』(日本新聞協会、1986)
『日本経済新聞 110年史』(日本経済新聞社、1986)
『毎日新聞の源流/江戸から明治/情報革命を読む』(今吉賢一郎、毎日新聞社、1988)
『朝日新聞社史』(朝日新聞社、1995、社内版は(1)明治編1990、(2)大正・昭和戦前編1991、(3)昭和戦後編1994、(4)資料編1995)
『ドキュメント産経新聞私史』(高山尚武、青木書店、1993)
(4) 読売関係
『一九一九年』(日本評論社、再版1947、『ある青春の群像』改題、青野李吉、新興芸術社、初版1930)
『サラリーマン恐怖時代』(青野李吉、先進社、1930)
『日本共産党闘争小史』(市川正一、大月書店、1954、初版1932)
『U新聞社年代記』(上司小剣、中央公論社、1934)
『新聞太平記』(赤沼三郎、雄鶏社、1950)
『新聞太平記』(御手洗辰雄、鱒書房、1952)
『東洋経済新報別冊』「読売新聞と元社長」(進藤光治、1952.03)
『読売新聞八十年史』(読売新聞社、1955)
『読売新聞風雲録』(原四郎編、鱒書房、1955)
『文芸』「『社会主義』より『プロレタリア』へ」(青野李吉対談、1955.11)
『最後の事件記者』(三田和夫、実業之日本社、1958)
『大人になれない事件記者』遠藤美佐雄、森脇文庫、1959)
『新聞記者一代』(高木健夫、慶昌堂、1962)
『二丁目角の物語』(子母沢寛、文藝春秋新社、1963)
『現代の眼』「読売新聞の内幕」(三田和夫、1965.09)
『週刊文春』「配置を終えた“大正力”一族勢力分布図』(1969.03.03)
『軍事研究』「読売新聞の内幕」(三田和夫、1969.06~12)
『財界』「正力御曹司、読売新聞社主に就任の事情」(1970.06.15)
『日本の赤い星』(三好徹、講談社、1973)
『読売新聞・風雲の紳士録』(高木健夫、読売新聞社、1974)
『早く高く勝利を/報知闘争の記録』報知系三単組共闘会議編、労働旬報社、1976)
『読売新聞百年史』(資料編含む、読売新聞社、1976)
『別冊新聞研究』「花田大五郎談」((2)1976.04 )
『創』「マスコミ再編の仕掛人・『読売新聞社』研究」(清水正三、1976.06)
『現代』「生き残り宰相・岸信介(9)インドネシア賠償の内幕」(岩川隆、1976.09)
『現代』「日本一の解剖/読売新聞と務台光雄を裸にする」(グループ915、1978.03)
『読売王国の新聞争議/報知10年戦争と読売人事の抗争』(漆崎賢二、日本ジャーナル出版、1979)
『現代』「最強の読売グループをゆるがす重大事態」(グループ915、1979.02)
『別冊新聞研究』「大角盛美談」((8)1979.03)
『創』「世界一読売のトップを狙う実力者群像」(小田桐誠、1980.10)
『創』「新聞界の変貌と多様化」(1981.10)
『週刊現代』「情報帝国『読売』の超力と野望」(1)~(5)(真鍋繁樹、1982.05.01~06.05)
『読売新聞ヒラ記者25年』(遊佐雄彦、幸洋出版、1983)
『現代』「『世界一の情報集団』を剥ぐ/巨人軍と読売王国の野望」(1)~(3)(上之郷利昭、1983.09 ~12)
『読売王国/世界一の情報集団の野望』(上之郷利昭、講談社、1984)
『創』「“情報帝国”読売・日本テレビグループの全貌」(1984.04)
『噂の真相』「内部抗争が囁かれる読売グループを覆う暗雲の数々」(近藤純、1986.09)
『別冊新聞研究』「原四郎談」(1989.03)
『読売梁山伯の記者たち』(三田和夫、紀尾井書房、1991)
『読売新聞百二十年史』(読売新聞社、1994)
『諸君』「日本共産党最後の『偶像』が墜ちた」(下里正樹、1995.10)
(5) 戦後読売争議関係
『敗戦秘史・戦争責任覚え書』(長文連、自由書房、1946)
『自傳點描』(馬場恒吾、東西文明社、1952)
『特集文藝春秋』「血戦!読売ストライキ」(鈴木東民、1956.12)
『労働運動史研究』「第一次読売争議史」(増田太助、労働旬報社、53号、1970)
『労働運動研究』「読売争議の真相」(1946年に『真相』誌で掲載禁止の原稿、『真相』編集部、労働運動研究所、1971.01)
『労働運動史研究』「第二次読売争議史」上下(増田太助、労働旬報社、54号1972、55・56合併号1973)
『戦後危機における労働争議/読売争議』(東京大学社会科学研究所、資料第6集、1972)
『戦後労働運動史』(斉藤一郎、社会評論社、1974)
『読売争議/1945-1946』(増山太助、亜紀書房、1976)
『読売争議(一九四五・一九四六)』(山本潔、お茶の水書房、戦後労働運動史論第2巻、1978)
『レッド・パージ』(梶谷善久編著、図書出版社、1980)
『一九五〇年七月二八日/朝日新聞社のレッドパージ証言録』(朝日新聞社レッドパージ証言録刊行委員会編、晩聲社、1981)
『戦後マスコミ回遊記』(柴田秀利、中央公論社、1985)
『反骨/鈴木東民の生涯』(鎌田慧、講談社、1989)
『回想の読売争議/あるジャーナリストの人生』(宮本太郎談、新日本出版社、1994)
(6) ヤクザ拡張販売関係
『新聞研究』「拡張戦と新聞販売店/ある販売店の実態調査」」(岩倉誠一、1955.06)
『マスコミ』「日本新聞界とABC運動」(1960.07)
『週刊ポスト』「新聞戦争の驚くべき裏側/罵詈雑言を浴びせ合う朝日・読売の大新聞の良識」(1976.05.14)
『マスコミひょうろん』「販売正常化のできないウラの事情』(長江治夫、1976.09)
『現代』「ブロック・地方10紙vs全国紙の血みどろ抗争」(新井直之・グループ915、1978.01)
『世界』「新聞をめぐる競争と法」(正田彬、1978.09)
『現代』「大新聞拡売競争を逆手にとろう」(片岡正己、1979.12)
『週刊文春』「新聞販売戦争追及」(1)~(3)(1980.03.06~20)
『週刊文春』「『インテリが作り、ゴロツキが売る』を実証した朝日新聞拡張団『共和会』刺殺事件」(1980.08.21)
『週刊文春』「購読を断ったら『信用毀損』と内容証明をつきつけられた朝日新聞読者」(1980.09.04)
『週刊現代』「激突必至!『朝日新聞築地移転』で爆発する紙面拡販の大戦争」(1980.09.04)
『週刊文春』「元朝日新聞小堀拡販団小堀恒光社長が告白する『新聞の恥部』」(1)~(3)(1980.10.16~30)
『宝石』「新聞販売の構造腐敗を衝く!」(1)~(3)(内藤国夫、1081.05,07,10)
『週刊現代』「読売vs朝日戦争従軍レポート」(1)~(4)(小板橋二郎、1981.07.16~08.20)
『総合ジャーナリズム研究』「公取委の『調査』と新聞業界正常化」(清水勝人、1981夏)
『週刊文春』「なぜ新聞に一行も出ないのか/読売新聞拡販団長が/ピストル二〇〇丁密輸で逮捕!」(1981.09.10)
『現代』「マスコミの帝王小林与三次の『新聞戦争』宣言」(生田忠秀、1981.10)
『週刊ポスト』「朝日vs読売/仁義なき拡販戦争に住民のこの“見識”」(1981.10.02)
『週刊現代』「朝日・読売・毎日ほか/まだ紙面拡販で勝負する大新聞のトクな買い方研究」(1981.12.03)
『宝石』「読売・朝日“正常化”の大激論」(内藤国夫、1982.01)
(7) 内務省・警察関係
『内務省史』(1)~(4)(大霞会編、地方財務協会、1971)
『子爵清浦奎吾伝』(後藤武夫、日本魂社、1924)
『警察部長会議における内務省大臣訓話要旨集』内務省警保局、1927)
『伯爵清浦奎吾伝』上下(井上正明、伯爵清浦奎吾伝刊行会、1935)
『奎堂夜話』(清浦奎吾談、日本青年協会編、今日の問題社、1938)
『官庁物語』(東京新聞社、1958)
『文藝春秋』「再編成する旧内務官僚」(松本清張、1964.01)
『松本清張』全集(31)「警察官僚論」(松本清張、文藝春秋、1973)
『日本の政治警察』(大野達三、新日本新書、1973)
『警備公安警察の素顔』(大野達三、新日本新書、1988)
(8) 後藤新平関係
『後藤新平論』(山口四郎、統一社、1919)
『後藤新平一代記』(澤田謙、平凡社、1929)
『吾等の知れる後藤新平伯』(東洋協会、1929)
『後藤新平』(1)~(4)(鶴見祐輔編著、後藤新平伯伝記編纂会、1937)
『政治の倫理化』(後藤新平、大日本雄弁会講談社、1926)
『日本植民政策一斑/日本膨脹論』(後藤新平、日本評論社、1944)
『満鉄に生きて』伊藤武雄、勁草書房、1964)
『関東軍/在満陸軍の独走』(島田俊彦、中央公論社、中央新書、1965)
『現代史資料』(31)~(33)「満鉄」(1)~(3)(みすず書房、1966~1967)
『「大東亜共栄圏」の形成と崩壊』(小林英夫、御茶の水書房、1975)
『実録満鉄調査部』(草柳大蔵、朝日新聞社、1979)
『満鉄調査部とアジア』(原覺天、世界書院、1986)
『回想満鉄調査部』(野々村一雄、勁草書房、1986)
『私と満州国』(武藤富男、文藝春秋、1988)
『満州近現代史』(王魁喜・常城・李鴻文・朱建華、志賀勝訳、現代企画室、1988)
『日本植民地研究史論』(浅田喬二、未来社、1990)
『天辺の椅子』(古川薫、毎日新聞社、1992)
『アジア侵略の100年/日清戦争からPKO派兵まで』(木元茂夫、社会評論社、1994)
『台湾支配と日本人/日清戦争 100年』(又吉盛清、同時代社、1994)
(9) 阿片政策関係
『支那阿片問題解決意見』(大内丑之助、1917)
『蒙疆ニ於ケル罌粟阿片』(蒙古自治邦政府経済部、1943)
『陸軍葬儀委員長/支那事変から東京裁判まで』「阿片の商標日の丸」(池田純久、日本出版協同、1953)
『人物往来』「麻薬と戦争/日中戦争の秘密兵器」(山内三郎、1965.09)
『戦争と日本阿片史』(二反長半、すばる書房、1977)
『十五年戦争史序説』「もう一つのアヘン戦争」(黒羽清隆、三省堂、1979)
『皇軍“阿片”謀略』(千田夏光、汐文社、1980)
『台湾統治と阿片問題』(劉明修、山川出版、1983)
『阿片と大砲/陸軍昭和通商の七年』(山本常雄、PMC出版、1985)
『資料日中戦争期阿片政策』(江口圭一編、岩波新書店、1985)
『続・現代史資料 阿片問題』(岡田芳政ほか編、みすず書房、1986)
『続・現代史資料月報』「阿片戦争と私の体験」(岡田芳政、1986.06)
『日中アヘン戦争』(江口圭一、岩波新書、1988)
(10) 関東大震災関係
『大正大震火災誌』(改造社、1924)
『大正大震火災誌』(警視庁編、1925)
『新聞生活三十年』(斉藤久治、新聞通信社、1932)
『日本の歴史』(12)『岡田章雄ほか編、読売新聞社、1960)
『関東大震災における朝鮮人虐殺の真相と実態』李珍桂、朝鮮大学校、1963)
『現代史資料』(6)「関東大震災と朝鮮人」(姜徳相・琴乗洞編、みすず書房、1963)
『思想』「関東大震災下の朝鮮人虐殺事件」(松尾尊兌、上1963.09、下1964.02)
『関東大震災』(中島陽一郎、雄山閣、1973)
『歴史の真実/関東大震災と朝鮮人虐殺』(関東大震災五十周年朝鮮人犠牲者追悼行事実行委員会編、現代史出版会、1975)
『甘粕大尉』(角田房子、中公文庫、1979、初版1975)
『別冊新聞研究』「石井光次郎談」((5)1977.10 )
『関東大震災と王希天事件/もうひとつの虐殺秘史』(田原洋、三一書房、1982)
『将軍の遺言/遠藤三郎日記』(宮武剛、毎日新聞社、1986)
『亀戸事件/隠された権力犯罪』(加藤文三、大月書店、1991)
『関東大震災/中国人大虐殺』(仁木ふみ子、岩波ブックレッNo.217,1991)
『震災下の中国人虐殺/中国人労働者と王希天はなぜ殺されたか』(仁木ふみ子、青木書店、1993)
『ドキュメント関東大震災』(現代史の会編、草風館、1993)
(11) その他の歴史的背景関係等
『原敬日記』(1)~(9)(原敬、乾元社、1950)
『この自由党』(復刻1976、前編・民衆なき政治「幻の地下帝国シリーズ I」、後編・祖国なき政治「幻の地下帝国シリーズ II」、板垣進助、晩聲社、初版1952)
『回顧八十年』藤原銀次郎述、下田将美、河出市民文庫、1953)
『スキャンダル』(岡倉古志郎、光文社、1957)
『ニッポン日記』(マーク・ゲイン、井本威夫訳、筑摩書房、1963)
『財界奥の院』(大野達三、新日本出版社、1967)
『知られざる支配者たち』(大野達三、新日本新書、1967)
『自民党疑獄史』(現代政治問題研究会編、現代評論社、1973)
『疑獄 100年史』(松本清張編、読売新聞社、1977)
『日本の地下人脈』(岩川隆、光文社、1983)
『日ソ政治外交史/ロシア革命と治安維持法』(小林幸男、有斐閣、1985)
『中国からみた日本近代史』(劉恵吾・劉学照、横山宏章訳、1987)
『十五年戦争史』(1)~(4)(藤原彰・今井清一編、青木書店、1988~1989)
『シベリア出兵/革命と干渉 1917-1922』(原暉之、筑摩書房、1989)
『日本近代史の虚像と実像』(1)~(4)(藤原彰・今井清一・宇野俊一・粟屋憲太郎編、大月書店、1989~1990)
『日本同時代史』(1)~(5)(歴史学研究会編、青木書店、1990~1991)
『極東共和国の興亡』(上田秀明、アイペックプレス、1990)
『岩波講座/近代日本と植民地』(2)~(4)(大江志乃夫ほか、岩波書店、1992~1993)
『近代日本の軌跡』(3)「日清・日露戦争」(4)「大正デモクラシー」((3)井口和起編、(4)金原左門編、吉川弘文館、1994)
『大正デモクラシー』(松尾尊兌、岩波書店、同時代ライブラリー、1994)
『GHQ検閲官』(甲斐弦、葦書房、1995)
(12) 正力松太郎関係
『経済往来』「正力松太郎と読売新聞」(赤井清一、1930.03)
『近世日本社会運動史』(菊池次郎、白揚社、1934)
『現代ジャアナリズム論』(杉山平助、白揚社、1935)
『経済往来』「現代新聞論』(正力松太郎、1935.07)
『日本評論』「読売を築き上げるまで」正力松太郎、1936.01)
『文藝春秋』「新聞人第一歩』(正力松太郎、1937.01)
『日本評論』「正力松太郎」(O.S.A.,1940.07)
『笹川良一の見た巣鴨の表情/戦犯戦中秘話』(笹川良一述、櫻洋一郎編、大阪文化人書房、1949)
『ダイヤモンド』「気焔万丈」(正力松太郎対談、1951.02.21)
『悪戦苦闘』(正力松太郎談および上記「気焔万丈」、大宅壮一編、早川書房、1952)
『東洋経済新報別冊』「読売新聞と元社長」(進藤光治、1952.03)
『伝記正力松太郎』(御手洗辰雄、講談社、1955)
『塩野李彦回想録』(松坂廣政代表編集、非売品、1958)
『テレビと正力』(室伏高信、講談社、1958)
『創意の人』(片柳忠男、オリオン社、1961)
『20世紀を動かした人々』(15)「マスメディアの先駆者」「正力松太郎」(高木教典、講談社、1963)
『創意の人/正力松太郎言行録』(片柳忠男、オリオン社、1964)
『プロ野球の父・正力松太郎』(五十野公一、鶴書房、1966)
『週刊文春』「大宅壮一人物料理教室/世界一が好きな大風呂敷の中身」(正力松太郎対談、1965.04.19)
『正力松太郎の死後にくるもの』(三田和夫、創魂出版、1969)
『叛骨の人生』品川主計、恒文社、1975)
『回想八十八年』(石井光次郎、カルチャー出版、1976)
『週刊文春』「ニューヨークタイムズ『正力松太郎はCIA関係者』を追って浮かび上がってきた事実」(1976.04.22)
『サンデー毎日』「疑惑のCIA](1976.04.25)
『宝石』「読売新聞から社主『正力家』の消える日」(広瀬仁紀、79.7)
『日本の暗黒/実録・特別高等警察第3部/虎徹幻想』(森村誠一・下里正樹・宮原一雄、1991)
『巨怪伝/正力松太郎と影武者たちの一世紀』(佐野眞一、文藝春秋、1994)
(13) 務台光雄関係
『執念』(武井博友、大自然出版局、1971)
『闘魂の人/人間務台と読売新聞』(松本一郎、地産出版、1974)
『現代』「読売新聞と務台光雄を裸にする」(グループ915、1978.03)
『経済界』「“務台留任”で固まった?読売新聞トップ交代の真相」(秋場良宣、1979.04.24)
『現代』「全マスコミをまきこむ朝日グループvs読売グループ大戦争の内幕」(結城三郎、1979.12)
『現代』「務台光雄と渡辺誠毅の新戦争」(片岡正己、1980.11)
『別冊新聞研究』「務台光雄談」(1981.10 )
『新聞の鬼たち/小説務台光雄(むたいみつお)』(光文社文庫、1994、大下英治、初出『月刊宝石』1982.09~1983.08)
(14) 小林与三次関係
『部落町内会指導叢書第一二集/地方制度の改正』(小林与三次、内務省地方局自治振興中央会、1944)
『自治研究』「自治省の発足をめぐって」(小林与三次、1960.07)
『自治運営第十二章』(小林与三次、学陽書房、1963)「自治雑記」(小林与三次、『自治時報』1964.01~『地方自治』1965.5~連載35回)
『財界』「国会の“遊論”をなげく小林与三次の“憂論”」(小林与三次対談、ホスト高橋圭三、1976.04.01)
『中央公論』「行革の幻影か/内務省の復活」(生田忠秀、1981.06)
『現代』「小さな政府『私の提案』」(小林与三次談、1981.07)
『現代の眼』「小林与三次/正力ファミリーに食い込んだ内務官僚上りの辣腕」(石井清司、1981.10)
『財界』「“世界一新聞”読売新聞の新社長/小林与三次という男」(針木康雄、1982.01)
『日中関係と外政機構の研究/大正・昭和期』「興亜院設置問題」(馬場明、原書房、1983)
(15) 渡辺恒雄関係
『日本共産党決定・報告集』(人民科学社、1948)
『資料学生運動1』(三一書房、1968)
『週刊読売』「水爆インタビュー/怪物・児玉誉士夫が初めて明かす大角~三福戦争の内幕」(渡辺恒雄対談、1974.08.03)
『週刊読売』「水爆インタビュー/ゲスト児玉誉士夫氏/天皇陛下に右翼の怪物があえて“四つの直言”」(渡辺恒雄対談、1974.08.24)
『権力の陰謀』(緒方克行、現代史出版会、1976)
『週刊朝日』「これが黒幕(くろまく)・児玉誉士夫の手口だ!!/『高官』実名入り手記『権力の陰謀』が明かすその実態」(1976.03.26)
『週刊ポスト』「噂の大物新聞記者を狼狽させるロッキード事件の新局面」(1976.03.26)
『週刊新潮』「ポルノ俳優に特攻体当たりされた『憂国の士』児玉の凋落ぶり」(1976.4.1)
『週刊文春』「読売新聞政治部長渡辺恒雄氏“大実力記者”が黒幕の工作員と名指されて/ライバル社の『週刊朝日』に掲載された児玉との深い関係」(1976.4.1)
『週刊読売』「“魔女狩り”的報道に答える/私の見た児玉誉士夫」(渡辺恒雄、1976.4.3)
『現代』「渡辺恒雄/読売新常務の多彩な履歴」(片岡正己、1980.09)
『宝石』「渡辺恒雄読売新聞専務論説委員長の中曽根総理への密着度』(大下英治、1983.09)
『文藝春秋』「読売新聞専務渡辺恒雄の本籍は『政治』である」(杉山隆男、1984.01)
『噂の真相』「中曽根危機で注目される読売ナベツネ路線の『内情』と『行方』」(岡田賢吉、1987.6)
『小説・政界陰の仕掛人』「最後の派閥記者/渡辺恒雄」(大下英治、角川書店、1990)
『読売梁山泊の記者(ぶんや)たち』(三田和夫、紀尾井書房、1991)
『週刊朝日』「不可解???/ 200億/火の車佐川急便がナベツネ読売の土地を買ったワケ」(1992.03.06)
『サンデー毎日』「TBSが『告発』した読売新聞の『土地疑惑』」(1992.03.08)
『週刊新潮』「『読売』『TBS』名誉戦争の大トバッチリ」(1992.03.12)
『週刊朝日』「プロ野球を人質にした読売ナベツネの“暴投”」(1992.03.13)
『朝日ジャーナル』「座談会/ジャーナリズムを衰退させた『ナベツネの恐怖政治』」(1992.03.13)
『フォーカス』「面白くなった『TBS 』vs『読売』大抗争の見所』」(1992.03.13)
『創』「新聞・放送・雑誌記者匿名座談会/佐川急便事件マスコミ報道合戦の舞台裏」(1992.04)
『週刊新潮』「対『読売』戦争で敏腕記者に裏切られた『TBS』」(1992.04.16)
『月刊民放』「記者の質向上をめざし取材開始/佐川疑惑と『報道特集』/調査報道の手法で功奏す」、(TBS社会部デスク・川邊克朗、1992.05)
『噂の真相』「佐川急便に群がった読売を中心としたマスコミの不浄度を剥ぐ!」(同誌特別取材班、1992.05)
『朝日ジャーナル』「どこまで許される?政治家への『疑惑報道』」(1992.05.29)
『マスコミ市民』「佐川と読売・巨額土地取引にみる読売新聞渡辺恒雄社長の本質」(佐久間準、1992.06)
『女性自身』「大いに吠える!僕の放言人生」(文/加藤賢治、取材/堀ノ内雅一、1992.07.21)
『噂の真相』「読売新聞の首領渡辺恒雄の黒い人脈と疑惑を追跡!」(同誌特別取材班、1992.08)
(16) 広告関係
『砦にひるがえる旗/正路喜社闘争この六年』(全国一般正路喜社労組編、「正路喜社闘争」共闘委員会、1967)
『日本広告産業発達史研究』(中瀬寿一、法律文化社、1968)
『広告解体新書/その深部からのレポート』(末次静二編、風濤社、1975)
『日本広告発達史』上下(内川芳美編、電通、上1976、下1980)
『語りつぐ昭和広告証言史』(渋谷重光、宣伝会議選書、1978)
『創』「変貌する広告戦略の行方」(1981.07)
(17) 放送関係一般
『逓信事業史』(4)(逓信省、1940)
『ラジオ産業廿年史』(岩間政雄編、無線合同新聞社事業部、1944)
『電気研究所二十五年史』(東京都電気研究所、1950)
『日本無線史』(7)(電波監理委員会、1951)
『日本放送史』(日本放送協会、1951、文中、一九五一年版)
『東洋経済新報別冊』「揺らぐ電波王国NHK」(間郁夫、1952.03)
『逓信史話』上(逓信外史刊行会、1961)
『民間放送十年史』(日本民間放送連盟、1961)
『燃えろ!アンテナ/放送の現状と未来像/第一回放送研究集会の記録』(中村紀一編、七曜社、1963)
『電気研究所四十年史』(東京都電気研究所、1964)
『日本放送史』(日本放送協会、1965、文中、一九六五年版)
『東京放送のあゆみ』(東京放送、1965)
『インサイドレポート/知られざる放送/この黒い現実を告発する』(波野拓郎、現代書房、1966)
『世界のテレビジョン』(ウィルソン・P.ディザード、津川秀夫訳、現代ジャーナリズム出版会、1968)
『映像の帝国/アメリカ・テレビ現代史』(エリック・バーナウ、岩崎昶訳、サイマル出版会、1970)
『放送法制の再編成/その準備過程』(奥平康弘、東京大学出版会、『戦後改革』(3)「政治過程」所収、1974)
『放送五十年史』(資料編別冊、日本放送協会、1977)
『放送の五十年/昭和とともに』(NHK編、日本放送協会、1977)
『資料・占領下の放送立法』(放送法制立法過程研究会編、東京大学出版会、1980)
『放送戦後史』(松田浩、双柿舎、上「知られざるその軌跡」1980、下「操作とジャーナリズム」1981)
『民間放送三十年史』(日本民間放送連盟、1981)
『創』「巨大メディア=テレビ世界の翳り」(1981.06)
『NHK戦時海外放送』(海外放送研究グループ編纂、原書房、1982)
『戦時下の新聞・放送』(前出(2)項参照、1984)
『民放労働運動の歴史』(1)~(3)(民放労連・民放労働運動史編纂委員会、1990)
(18) 日本テレビ関係
『週刊読売』「アメリカの話題/テレヴィ国ニッポン/日本テレヴィ放送網会社」(ローレンス・レヴィ、1951.12.21)
『財界』「粉飾決算の後遺症に悩む日本テレビ」(1972.03.15)
『全貌』「明日火を吹くか日本テレビの内幕」(1972.04)
『放送レポート』「日テレ『覇権主義』にブレーキ」(1975.08)
『わが放送白書』(松本幸輝久、三信図書、1976)
『マスコミ市民』「読売の日テレ電波支配のカラクリ」(日本テレビ報道局匿名、1977.01)
『大衆とともに25年』(写真集別冊、日本テレビ放送網(株)、1978)
『マスコミ市民』「新聞の拡材にラジオが使われた!?/読売新聞のラジオ関東のっとり大作戦批判」(高野涼、1978.03)
『マスコミひょうろん』「オール読売右翼タカ派体質“無反省の証明”」(武村兼二、1979.03)
『人と日本』「NTV“新宿大移動”への布石」(志賀信夫、1979.03)
『戦後マスコミ回遊記』(前出(5)項参照、1985)
(19) 関係拙著・拙文
『読売新聞・日本テレビ・グループ研究』(筆名・征矢野仁、汐文社、1979)
『テレビ腐蝕検証』(テレビ文化研究会、第三部担当・木村愛二、汐文社、1980)
『NHK腐蝕研究』(筆名・徳永正樹、汐文社、1981)
『噂の真相』「マスコミ報道と大地震の危険な関係/関東大震災において『報知新聞』と務台光雄が果たした知られざる犯罪からの教訓」(筆名・徳永正樹、1980.07)
『創』(前出)「巨大メディア=テレビ世界の翳り」(「NHK民放電波利権肥大症の腐れ骨」筆名・徳永正樹、1981.06)
『創』(前出)「変貌する広告戦略の行方/広告代理店vsマス・メディアの主導権抗争」(筆名・徳永正樹、1981.07)
『創』(前出)「新聞界の変貌と多様化/読売新聞・小林新社長の野望」(筆名・征矢野仁、1981.10)
『読売グループ新総帥《小林与三次》研究』(筆名・征矢野仁、鷹書房、1982)
『噂の真相』「発覚した朝日・読売野合軍のテレビ占領計画の陰謀」(筆名・征矢野仁、1982.07)
『噂の真相』「ブラウン管には映らない日本テレビ元“実力専務”上子俊秋の憤死の墓碑銘」(筆名・征矢野仁、1982.08)
『噂の真相』「一年間の空席が埋まった日本テレビ新社長の前途多難な椅子」(筆名・征矢野仁、1982.09)
『噂の真相』「『ニューメディア電波談合戦線異状なし』新聞報道の戦慄すべき裏面」(筆名・征矢野仁、1982.10)
『噂の真相』「“直角警察内閣”の機関紙と化した読売グループの野望と危機」(筆名・征矢野仁、1983.02)
『創』(前出)「“情報帝国”読売・日本テレビグループの全貌」(「内務官僚によるメディア支配の構造」筆名・征矢野仁、「日本テレビの超々高利潤を支える秘密と特殊人脈」筆名・徳永正樹、1984.04)
『噂の真相』「戦後秘史/伏せられ続けた日本帝国軍の中国『阿片戦略』の詳報」(木村愛二、1989.05)
『最高裁長官殺人事件』(阿片問題を含む政治サスペンス、木村愛二、汐文社、1991)
『マスコミ大戦争/読売vsTBS』(木村愛二、汐文社、1992)
『中曽根vs中・竹・小/佐川疑獄と国際エネルギー利権抗争』(木村愛二、汐文社、1993)
『電波メディアの神話』(木村愛二、緑風出版、1994)
(完)