JCA-NETセミナー10月の予告(警察のサイバー捜査批判、Signalを使う)

JCA-NETセミナー10月の予告(警察のサイバー捜査批判、Signalを使う)

Table of Contents

1. セミナー1:10月19日(月)19時から:警察のサイバー捜査批判

開催方法:オンライン
参加費:無料
(申し込み方法は最後をごらんください)

今年の『警察白書』はサイバー領域の警察活動について「深刻化するサイバー空間の脅威と警察の新たなる展開」として特集し、「能動的サイバー防御」にも多くのページを割いています。これまで度重なる法改正や組織再編を経て、特に、サイバー領域については、警察活動の基本的な枠組みが大きく変化し、軍事安全保障への言及もあり、警察の軍隊化がサイバー領域で顕著になっています。また、匿名・流動型犯罪グループによる犯罪被害対策のための技術的措置に関する有識者検討会も9月に提言を出し、私たちのプライバシーと通信の秘密にとって欠かせない匿名性の高いアプリへの技術的な対策を提言しました。今回のセミナーでは、こうした警察の新たな体制と考え方が、私たちの人権としてのコミュニケーションの権利や通信の秘密に対してどのような深刻な影響をもたらすのかに焦点を当てて、参加された皆さんと議論します。

参考資料
2026年警察白書
https://www.npa.go.jp/publications/whitepaper/r08/index.html

匿名・流動型犯罪グループによる犯罪被害対策のための技術的措置に関する有識者検討会提言
https://www.npa.go.jp/bureau/soumu/kentoukai/teigen_honbun.pdf

LINEヤフー「捜査機関等からのユーザー情報開示要請に関する透明性レポート(2025年下半期)」
https://www.lycorp.co.jp/ja/privacy-security/privacy/transparency/reports/2025h2/

私たちは高市政権のサイバー戦争には加担しない――「サイバーセキュリティ戦略」反対声明
https://jca.apc.org/2026/01/%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AF%E9%AB%98%E5%B8%82%E6%94%BF%E6%A8%A9%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AB%E3%81%AF%E5%8A%A0%E6%8B%85%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%9B/

2. セミナー2:10月27日(火)19時から:Signalを使う

開催方法:オンライン
参加費:無料
(申し込み方法は最後をごらんください)

日本で最も利用者の多いLineとほぼ同じ機能をもちながら、メッセージのやりとりを暗号化することによってプライバシーと通信の秘密を確保できるアプリにSignalがあります。Signalは、世界中で人権活動家や政府に対して異議申し立てを行う人々が、権力の不当な監視に対抗するツールとして当たり前に利用する一方で、Signalを禁止する国もでてきています。日本では、市民運動や社会運動での利用がまだ一般的とはいえず認知度も低いなかで、捜査機関はSignalのような暗号通信サービスを、犯罪者が利用するものとして悪者扱いする傾向が顕著です。今回のセミナーでは、Signalをもっと身近な日常生活で普通に使うえるようにします。まだ利用したことのない皆さんには導入方法を、すでに利用している皆さんに対しては、体験談や意見・質問などをいただきながら、普段使いのアプリとすることを目指します。ぜひ参加してください。

参考資料

Signal 公式ウェッブ
https://signal.org/ja/

Signal アプリダウンロード
https://signal.org/ja/download/

Signal サポートページ
https://support.signal.org/hc/ja

メレディス・ウィテカー[Signalの創業者]は「Signal」で監視資本主義の誤りを証明しようとしている
https://wired.jp/article/sz-meredith-whittaker-signal/

3. セミナー3:10月30日(金)19時から フォローアップ

開催方法:オンライン
参加費:無料
(申し込み方法は最後をごらんください)

毎月最後の回は、特にテーマを設けずに、参加者の皆さんが持ち寄った様々な 疑問や質問、あるいは意見などをとりあげながら進めています。毎回のセミナー では十分に取り上げられなかった課題や消化不良になった話題について、補足 の説明などにあてる場合もあります。今月は、警察白書におけるサイバー領域の取り組みの問題点や暗号化メッセージアプリSignalの使い方を取り上げました。また、これらの話題に限らず、日頃から疑問に感じていることや、わからないことなど自由に提起していただき、皆で解決方法を相談しあいます。

このセミナーではLinuxOSにも力を入れています。初心者の方でLinuxに関連す る質問などができる場所が限られていますので、ぜひ疑問や質問を持ち寄って ください。

そのほか技術的なテーマとして、これまでセミナーで取り上げてきたものの一 例。

  • 検索エンジンの仕組みと対処
  • ブラウザの設定見直し(よりプライバシーに配慮した設定)
  • Wi-Fiのセキュリティ
  • Signalの使い方
  • アプリ内ブラウザの問題点
  • Privacy BadgerやuBlock Originの使い方
  • XやFacebookに代替するMastodonの使い方
  • CryptPadの使い方
  • Bitwardenとパスワード管理
  • Zoomに代替するJitsiを使ったオンライン会議
  • 暗号化サービス
  • 機械翻訳の活用(DeepL)

など。

最近の社会・政治的なテーマでセミナーやメーリングリストなどで話題になっ た事柄の一例。

  • スパイ機関創設
  • 民衆のサイバーセキュリティ
  • サイバーセキュリテイ戦略
  • 政府による暗号規制
  • サイバースパイ・サイバー攻撃法
  • ガザ戦争とIT産業の戦争責任
  • 生成AI
  • マイナンバーとデジタルID
  • ジェンダーとインターネット

など。

4. 参加方法

JCA-NETの会員以外の方、Digital-Rightsのメーリングリストに登録していない方は予約が必要です。

下記の申し込みフォームから申し込んでください。(アクセスに若干時間がかかるかもしれません)
https://pilot.jca.apc.org/nextcloud/index.php/apps/forms/s/mj8DiHe8Gaw7iAMWNtfdrdKB

あるいはメールで申し込む場合は
jcanet-seminar@jca.apc.org
まで以下の各項目を記載して申し込んでください。

申し込み内容

  • おなまえ
  • メールアドレス
  • 参加希望のセミナー番号(複数可)
  • セミナーのメーリングリストに参加希望のばあいは「メーリングリスト希望」

とお書きください。

参加費 無料(カンパ大歓迎)

オンラインはJitsi-meetを使用します
オンライン会議室 Jitsi-meetのマニュアル
https://jca.apc.org/jca-net%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0jitsi-meet%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB/

JCA-NETの会員メーリングリスト、セミナーメーリングリストDigital Rightsに登 録されている方は、当日30分前に、メーリングリストからの会議室案内をみて アクセスしてください。

—–
余裕のある方は是非カンパを是非よろしくお願いします。
セミナーはJCA-NETの会員の会費で運営されています。
郵便振替口座
JCA-NET (シ゛ェイシーエイ-ネット )
記号番号:00190-3-417584
ゆうちょ銀行〇一九店 417584

5. セミナー参加者を中心としてdigital-rightsというメーリングリストが設置されています

セミナーで取り上げたトピックなどを中心に、幅広くインターネットにおける諸問題や、ネットのセキュリティやプライバシー、非営利のオープンソースのソフトウェアの導入、あるいは政府や企業の情報通信政策、国際情勢など技術的なノウハウから社会問題まで様々なトピックの情報交換が行なえます。参加を希望される方は、
toshi@jca.apc.org
まで、件名に「メーリングリスト参加希望」と書き、メール本文に
おなまえ
配信希望のメールアドレス
を記入して送信してください。登録作業をいたします。

問い合わせ先
としまる(JCA-NET理事)
toshi@jca.apc.org
070-5553-5495

Date: 2026/10/4

Author: JCA-NET

Created: 2026-10-04 日 20:04

Validate

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です