2004年 イラク・ファルージャ近郊3邦人誘拐事件


亜空間通信より抜粋

 ⇒ イラクでの3人の人質事件の謎は実に深い。
 投稿者は、人質2人の名前がでている記事が、事件の9日前、3月30日に、印刷された紙面に出ているのであれば、彼らの動静は、たとえば日本政府、自衛隊、警察の目に止まる状況であり、彼らの「脇が甘すぎた」、つまり、利用されるのが当然の状態だったと、言いたいのである。
 郡山の参加以前なのであろうか、今井、高遠の2人の4月のイラク入りの動静は、彼らを臨時のタレントに使う謀略組織が存在したとすると、明々白々だったのであり、細工は粒々の準備期間は、彼らの出発以前に、一週間もあったことになる。
 もう一つは、逆に読み、出発前に、3人、または3人を中心とする自作自演が準備されたとする説の方から見ると、一週間よりもかなり前から、札幌市の市民団体「NO 小型核兵器 サッポロ・プロジェクト」が存在し、組織的な活動をしていたことを前提にして、可能性を考えないとならない、ということになる。⇒全文を読む

 ⇒ 記者会見と称する集会は、たったの約50分間だけ、イラク3人質の内の本人は2人、今井・郡山(敬称略)だけという「お座なり」、今井は途中で退席という「幕引き風」の怪しげな猿芝居であった。私は、旧知の不評さくさく、日本共産党系弁護士が仕切る不愉快な進行振りに我慢を重ね、ヴィデオ録画もしながら、頃合いを見計らった鋭い質問で、新事実を引き出した。
 つまり、誘拐、ヴィデオ撮影組は、「済まないね」と言いながら、ヴィデオを演出し、撮影したようである。何か、命じられたままに仕事をする下請け企業のようである。
 声明の焼き殺すはイスラムの教義に反すると、アラブ人が直後に教えてくれた。アラブ人、イスラム教徒が作ったものでないかも。誰が作って送ったのか分かるか」と聞くと、郡山は、即座に「分からない」と答えた。
 ヴィデオ班と、声明班は、違う可能性あり。誰かが背後で操っている可能性が高まった。⇒全文を読む

 ⇒ 2番目の事件の拘束2人は、釈放後、イラクでの活動を続ける意志を表明し、胸を張っている。人質3人の態度とは雲泥の差である。しかも、3人の方の家族は、釈放以前から突如、政府批判をまったく口にしなくなった。謝罪ばかりしている。
「自作自演説」も出ているが、3人の方は、それを否定したり、怒ったりしていない。これも不思議である。何らかの理由があると思わざるを得ない状況である。
 私は、あの3人だけで自作自演ができたとは思わない。背後関係を疑うのである。その背後関係は、CIAやモサドであっても不思議ではない。⇒全文を読む

 ⇒ パウエルの方が、小泉婦女暴行逮捕歴首相よりも、さらにはその首相の婦女暴行逮捕歴の経歴詐称の正体を暴くのを恐れる腰抜けの日本の自称平和主義者よりも、ずとずっと上手(うわて)だと言うことなのである。
 以下のパウエルのコメントの内の「日本人は、云々すべきである」「Japanese people should be」は、確かに、「喜んでするこのような市民を持つこと」、「that they have citizens like this willing to do」につながってはいるが、以下の拙訳、「危険を喜んで身に引き受ける軍人をイラクに派遣していることをも大いに誇りに思うべきである」、「very proud of the soldiers that you are sending to Iraq that they are willing to take that risk.」にもつながっており、それこそが、老練な外交官、元軍人としてのパウエルの真意だったのである。⇒全文を読む

 ⇒ 政府筋が流している自作自演説は、デマなのか、自分たちがやらせた事実を知りつつ演技し、少しずつ事実を投げて、動揺を誘っているのか、落ち着いて考え抜くべきである。
 デマと攻撃し続けて、事実だったと言われたら、皆、腰が抜けるぞ!
 この種の謀略の仕組みは実に簡単で、わが青春の1960年安保闘争でもあった。
 日本共産党中央と割れたブント系は、転向右翼の田中清玄から資金を受けていた。
 田中清玄は、事実を隠しておらず、反スターリン、つまりは当時のソ連政権に反対する勢力を育成したのである。
 田中清玄の背後には、おそらく、アメリカ、CIAがいたのであろう。⇒全文を読む

 ⇒ 今回の誘拐事件の最初の前提条件は、何だろうか。
 大手メディアは一斉に、イラク人・アラブ人・イスラム教徒が、日本人を誘拐し、「自衛隊のイラクからの撤退を要求している」という主旨で報道したのである。一般の読者、視聴者、大手メディアの情報の受け手は、その前提を鵜呑みにして、事件の推移を見守ることになる。
 大手メディアは、そのような受け手の思い込みを前提として、商売、商売、想像力豊かな、妄想的報道を、繰り広げる。
 私は、当初から、モサド/CIA、さらには日本政府関係者をも含む謀略組織の関与を疑ってきた。⇒全文を読む

 ⇒ シュピーゲル・テレヴィの動画が一番はっきりしていますが、「誘拐犯」のアラブ語は、アラーアクバルだけで、発音は怪しいのです。
この種の事件の初動捜査の常識、脅迫文にあたる声明の分析も遅れ、やっと、怪しさが報道され始めましたが、動画の声紋分析も、当然、しているはずです。警視庁の科学捜査担当は、捜査上の秘密めかしたことを言います。⇒全文を読む

 ⇒ 今回の事件発生の直後に、アラブ人の友人から、誘拐犯の「声明文」への疑問、「生きたまま焼く」という部分が、イスラムの教義に反するという教えを受けて、日本の電網、具体的には阿修羅戦争掲示板に出始めていたモサド謀略説が「現実的になった」として、これを、世界中の友人に、英文で送ったのである。
 さあ、どうかな。現在、日本の大手メディアでも、ますます、誘拐犯とその「最初の声明文」への疑問が沸騰中なのである。これが、事件の初動捜査の基本なのである。この声明文を正確に報道し、分析なかったのは、大変な間違いであり、特に、似非紳士、朝日新聞の「要旨」は、最低、最悪であった。単に「殺害」となっていたのである。⇒全文を読む

 ⇒ 直ちに、声明文が怪しいとの返信があった。最後は日本政府への要請の呼び掛けである。
 以下、時系列で順番を示すだけとし、人名は削除した。
 最初の1) だけは、私であることを公表する。⇒全文を読む


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