電磁波研会報・第16号 2002.5.26発行
<目 次>
アメリカの「携帯電話と脳腫瘍」訴訟が大詰に
厚生労働省と総務省に要望書を渡す
電磁波から身を守るため予防原則に基づいた対策を早急に求める要望書
千葉県市川市福栄地区の送電線直下に肝臓ガン死が多発
大分県別府市春木地区で、小学生や幼児28名が携帯電話基地局鉄塔の建設と操業の差止仮処分申請を大分地方裁判所に申請
北海道電磁波問題を考える会が会報『でんじは注意報』を発行しました
IH調理器。火は出なくても強い電磁波。国際基準の最大16倍。業界「通常使用なら問題ない」(読売新聞・2002.4.5)
新潟県・新潟市寺尾北ドコモ鉄塔計画撤回させる
高松・香西東町、住民グループ。「ジェイフォン」建設の鉄塔。撤去、移転を求め署名活動(毎日新聞・2002.5.1)
宮崎県綾町議会、住民投票条例を否決。住民団体は反発(西日本新聞・2002.4.13)
<投稿>医者の目から見た電磁波健康障害
<投稿>こうしてPHSアンテナを撤去させました
<海外情報>ブルントラントWHO会長が携帯電話使用の「予防方策」を支持する
<海外情報>フランス政府が、再び、予防原則に立つ携帯電話使用勧告を出す
<海外情報>アメリカ政府が、インチキな携帯電話シールド商品に、厳しく対処
<海外情報>オ−ストラリアの未就学児童保育所で、磁場が250ミリガウスもあった
<海外情報>アメリカの研究者が、アメリカとデンマークの疫学調査を厳しく批判した
<海外情報>オーストラリア・ローガン市で、「慎重なる回避」政策を実施
<海外情報>アメリカ連邦通信委員会は、超広帯域電磁波をレーダー関連への干渉を防ぐための制限を明記
<海外情報>スウェーデン・ボルボ社の車に180ミリガウスの高磁場が計測された
<海外情報>短波長のマイクロ波パルスは、人体に深く侵入するので危険
<海外情報>電磁波の予防基準はなぜ必要か
大波紋!スウェーデンの車専門誌が指摘。「ボルボに乗るとガンになる」は本当か(週刊現代・2002.3.9)
ドイツ連邦放射線防護局のウェブサイトより翻訳
(テーマ:携帯電話と電波中継基地局)
- 緒言
- 上限値設定の根拠
- なぜ予防策が必要か
- 誰が電波中継塔(基地局)を検査するのか
- 頭部至近の電波発信源である携帯電話機のアンテナ
- 基地局の適切な立地の選定
- なぜ距離が重要なのか?
- 個人での予防策
- 電子機器との干渉
電磁波問題市民研究会・2001年度活動報告
電磁波問題市民研究会・2001年度会計報告
ブルートゥースの問題点
編集後記
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