Table of Contents
- 1. セミナー1:8月19日(水)19時から OpenCultureFoundation「デジタルセキュリティハンドブック」を読む
- 2. セミナー2:8月25日(火)19時から AIと戦争:軍の当事者、AI企業は何を考えているのか?私たちの批判の核心をどこに置くのか
- 3. セミナー3:8月28日(金)19時から フォローアップ
- 4. 参加方法
- 5. セミナー参加者を中心としてdigital-rightsというメーリングリストが設置されています
1. セミナー1:8月19日(水)19時から OpenCultureFoundation「デジタルセキュリティハンドブック」を読む
開催方法:オンライン
参加費:無料
(申し込み方法は最後をごらんください)
台湾の団体、Open Culture Foundation(OCF)が2023年に発行(24年改訂)した『デジタル防衛マニュアル』(23年初版、24年改訂版)を取り上げます。このマニュアルは人権団体や市民運動団体などに向けて、監視やサイバー攻撃に対する防御について具体的に何をすべきかについて、わかりやすく解説したハンドブックです。
このハンドブックでは、仮想事例として、外国政府の迫害を逃れて台湾にやってくる難民に対する救援団体が直面するサイバー領域での問題と対処法が取り上げられています。世界中で引き起こされている戦争や紛争は、同時に周辺国への多くの避難民を生み出します。国境を越える難民に対して、出身国政府も避難先の政府もこうした人々を監視し弾圧する手段として、グローバルなネットワークを利用します。他方でネットのツールなしには支援も行なえません。私たちが、こうした状況のなかで、支援を行うために欠かせない重要なネット防御の対策として、どのようなことが必要なのかを本書は教えてくれます。
OCFは技術コミュニティと連携し、人材育成、ツールキット開発、イベント開催などを通じて、台湾の市民団体の情報セキュリティとデジタル能力向上に取り組んでいる団体で、JCA-NETとともに進歩的コミュニケーション協会(APC)加盟団体です。
参考資料
CSOs數位防禦手冊注重隱私與安全的開放原始碼工具(中国語)
https://digitalsecurityhandbook.ocf.tw/
セミナー当日までに日本語訳を準備します。
OCFウエッブサイト
https://ocf.tw/
2. セミナー2:8月25日(火)19時から AIと戦争:軍の当事者、AI企業は何を考えているのか?私たちの批判の核心をどこに置くのか
開催方法:オンライン
参加費:無料
(申し込み方法は最後をごらんください)
7月のセミナーに続いて、AIと軍事利用の問題を取り上げます。今回は、「戦争におけるAIに関する共同声明」のなかで言及されている二つの参照文書に焦点をあてて考えます。ひとつは、米軍の軍人が自ら執筆した「人工知能を活用した戦術レベルでの標的指定の強化」という短いエッセイで、現場の兵士の観点から、AIの軍事利用を積極的に肯定する主張です。
もうひとつは、軍事・戦争の当事者でもある企業、パランティアや米国の国防総省が実際の戦争でAIをどのように利用しているのかを紹介します。様々な画像や地図、軍事関連情報を組み合わせて標的を生成する仕組みを当事者がどのように説明しているのかを紹介します。これらの議論を通じて、私たちは、一方でAIが強大な監視システムを支え、他方で未曾有の殺傷兵器をコントロールするという現実に対して、どのような批判の論点を提起すべきかを考えます。
資料 (lineofdeparture.army.mil)人工知能を活用した戦術レベルでの標的指定の強化 https://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/hankanshi-info/knowledge-base/lineofdeparture-army-mil_enhancing-tactical-level-targeting_jp/
(Wired)パランティアのデモンストレーションが明かす、軍がAIチャットボットを活用して作戦計画を策定する方法 https://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/hankanshi-info/knowledge-base/wired_palantir-demos-show-how-the-military-can-use-ai-chatbots-to-generate-war-plan_jp/
3. セミナー3:8月28日(金)19時から フォローアップ
開催方法:オンライン
参加費:無料
(申し込み方法は最後をごらんください)
毎月最後の回は、特にテーマを設けずに、参加者の皆さんが持ち寄った様々な 疑問や質問、あるいは意見などをとりあげながら進めています。毎回のセミナー では十分に取り上げられなかった課題や消化不良になった話題について、補足 の説明などにあてる場合もあります。今月は、台湾のOCFのハンドブックを取り上げ、また、先月から引き続いてAIと戦争の問題を取り上げました。これらのテーマについて更に議論をしたい場合には是非ご参加ください。また、これらの話題に限らず、日頃から疑問に感じていることや、わからないことなど自由に提起していただき、皆で解決方法を相談しあいます。
このセミナーではLinuxOSにも力を入れています。初心者の方でLinuxに関連す る質問などができる場所が限られていますので、ぜひ疑問や質問を持ち寄って ください。
そのほか技術的なテーマとして、これまでセミナーで取り上げてきたものの一 例。
- 検索エンジンの仕組みと対処
- ブラウザの設定見直し(よりプライバシーに配慮した設定)
- Wi-Fiのセキュリティ
- Signalの使い方
- アプリ内ブラウザの問題点
- Privacy BadgerやuBlock Originの使い方
- XやFacebookに代替するMastodonの使い方
- CryptPadの使い方
- Bitwardenとパスワード管理
- Zoomに代替するJitsiを使ったオンライン会議
- 暗号化サービス
- 機械翻訳の活用(DeepL)
など。
最近の社会・政治的なテーマでセミナーやメーリングリストなどで話題になっ た事柄の一例。
- スパイ機関創設
- 民衆のサイバーセキュリティ
- サイバーセキュリテイ戦略
- 政府による暗号規制
- サイバースパイ・サイバー攻撃法
- ガザ戦争とIT産業の戦争責任
- 生成AI
- マイナンバーとデジタルID
- ジェンダーとインターネット
など。
4. 参加方法
JCA-NETの会員以外の方、Digital-Rightsのメーリングリストに登録していない方は予約が必要です。
下記の申し込みフォームから申し込んでください。(アクセスに若干時間がかかるかもしれません)
https://pilot.jca.apc.org/nextcloud/index.php/apps/forms/s/BLYj2C7k5rCRfErrkjpcSwoR
あるいはメールで申し込む場合は
jcanet-seminar@jca.apc.org
まで以下の各項目を記載して申し込んでください。
申し込み内容
- おなまえ
- メールアドレス
- 参加希望のセミナー番号(複数可)
- セミナーのメーリングリストに参加希望のばあいは「メーリングリスト希望」
とお書きください。
参加費 無料(カンパ大歓迎)
オンラインはJitsi-meetを使用します
オンライン会議室 Jitsi-meetのマニュアル
https://www.jca.apc.org/jca-net/ja/node/93
JCA-NETの会員メーリングリスト、セミナーメーリングリストDigital Rightsに登 録されている方は、当日30分前に、メーリングリストからの会議室案内をみて アクセスしてください。
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余裕のある方は是非カンパを是非よろしくお願いします。
セミナーはJCA-NETの会員の会費で運営されています。
郵便振替口座
JCA-NET (シ゛ェイシーエイ-ネット )
記号番号:00190-3-417584
ゆうちょ銀行〇一九店 417584
5. セミナー参加者を中心としてdigital-rightsというメーリングリストが設置されています
セミナーで取り上げたトピックなどを中心に、幅広くインターネットにおける諸問題や、ネットのセキュリティやプライバシー、非営利のオープンソースのソフトウェアの導入、あるいは政府や企業の情報通信政策、国際情勢など技術的なノウハウから社会問題まで様々なトピックの情報交換が行なえます。参加を希望される方は、
toshi@jca.apc.org
まで、件名に「メーリングリスト参加希望」と書き、メール本文に
おなまえ
配信希望のメールアドレス
を記入して送信してください。登録作業をいたします。
問い合わせ先
としまる(JCA-NET理事)
toshi@jca.apc.org
070-5553-5495
Date: 2026/8/3
Author: JCA-NET
Created: 2026-08-03 月 21:46

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