Subject: [Africa on Line 00000079] 第79号!

Mon, 11 Dec 2000 10:00:00 +0900


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  ■■■■
 ■■■■■■■   AFRICA ON LINE
 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン
   ■■■■  第79号 2000年12月11日発行
   ■■■        (1337部発行)
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□今回の目次
■アフリカの紹介
 ○ブルキナ巷話(3)
■アフリカ関連イベント情報
●東北●
New ♪○フェアトレードフェア 2000
●関東・甲信越●
New ♪○『立ちあがる人びと〜モザンビーク大洪水被災者支援写真展』
New ♪○AJF交流イベント:12月 忘年会のご案内
   ○寺崎卓也のDjembeClass&米村葉子のDanceClass
   ○B.B.モフラン&ジャンボ ライブ
   ○アブーケンプのジャンベ&ドゥンドゥンのワークショップ
   ○特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド設立記念イベント
●中部・東海●
       ○SEE YOU IN AFRICA"
●関西●
   ○京都大学アフリカ地域研究資料センター
          第103回アフリカ地域研究会
■スタディツアー
○AJFスタツアWG企画 2001ブルキナファソスタディツアー
■探しています! 教えてください!
 ●アフリカのセレモニーを撮ったビデオを探しています
 ●南アの子供絵画展を開催しませんか?
■今日のひとこと
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■アフリカの紹介
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○ブルキナ巷話(3)
                 byくすだかずちよ@ワガドゥグ

(その1)
ホテル「ナゼムゼ」(モレ語で「なんとかなるさ」)の警備係のおじさんから
聞いた話です。

ブルキナファソでは自転車がたくさん走ってます。国内に組立工場があって、
プジョー(あのフランスの自動車メーカーです)マークのものは8万セーファー
フラン(日本円で1万5000円くらい)で購入できるそうです。

警備のおじさんはリンリンとベルを鳴らしてたのですが、よく見ると他のプジョー
自転車にはベルがついていません。

「そのベルはオプションで、別につけてもらうの?」
「いや、買った時にはみんなついているよ。でもつけたままにしているのは村の
連中だ、ってワガドゥグの人は言うね。」
「えっ?どういうことだい?」
「町の人は自分でベルを取っちゃうんだ。村は道が狭いから抜く時にはベルを
鳴らして前を行く人に知らせる必要があるけど、ワガは道が広いからベルを鳴ら
さなくても避ければいいからだって。私はつけたままにしているけどね。」

「へぇー、面白い話だね。だからみんなベルをつけてないんだ。」
「ところで、その荷台の下についている箱は何だい?」
「工具入れさ。レンチやパンク修理用の道具を入れておくんだ。でも、空だよ。
ほら。」
「あれ本当だ。なんで?」
「ワガには修理屋さんがたくさんあるから、特に工具をいつも持っている必要が
ないんだよ。村に行く時には入れておかないと大変なことになるけどね。」

ワガの青年海外協力隊員にも自転車が貸与されていて、時々見かけます。

(その2)
今、街中を移動するのに使っているレンタカーの運転手さんに聞いて話です。
ワガで走っている車の多くは隣国のトーゴのロメの港から入ってきます。

「このトヨタカローラもロメで買ったのかい?」
「そうだよ。中古車はヨーロッパからコートジボワールのアビジャン、トーゴの
ロメ、そしてベナンのコトヌの港に着くんだけど、ロメが一番良いんだ。」
「どうしてだい?」
「アビジャンで買うとブルキナまで運転して戻る間に何度も何度も検問があって、
そのたびになんだかんだと言ってくるから面倒だし、ロメとコトヌは泥棒が多い
んだ。でもまだロメのほうが泥棒が少ないんでみんなロメに行くんだよ。」

ロメの港には大きな広ーい中古車市場みたいなのがあって、選り取りみどりのよう
です。

「泥棒たちは部品やカーラジオを盗むんだけど、この車もほとんど見てる前でラジ
オが盗まれて、そいつったら調子良くって、そのラジオを買わないかなんて言って
きた。元々自分の車についていたものだから、なんか癪で買わなかったけどね。」

この運転手さん、敬虔なイスラム教徒で、待ち時間にはよくコーランを読んでます。
今はラマダン(断食)中ですが、見ていてもそんなに辛そうな様子ではありません。
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■Event Guide アフリカ関連イベント
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●東北●
○フェアトレード フェア 2000----------------------------------------
 仙台から身近な国際協力を発信します

日時:12月16日(土)11:00〜20:00
         17日(日)10:00〜18:00
会場:BEEB1階ギャラリーホール
  (宮城県仙台市青葉区一番町4‐1‐3)
最寄駅:JR仙台駅から徒歩10分
       地下鉄広瀬通駅から徒歩3分

宮城県およびその周辺の団体・NGOのフェアトレード商品を集めた国際協
力のバザールです。食品から民芸品、衣料品など、普通の貿易により輸入さ
れた一般の商品と何がどう違うのかを確かめに!どうぞお越しください。
(入場無料)アフリカ、アジアの商品が中心です。

◇◆◇フェアトレード フォーラム◇◆◇ 同日開催
■会場:BEEB2階
■参加費:500円(紅茶の試飲付き)
●12月16日(土)18:00〜20:00
 「フェアトレードって何が違うの?海の向こうの生産現場と暮らしを知ろう」
 グローバル・ヴィレッジより松江さん
 アフリーク・ソレイユ(仙台)より上崎さん
●12月17日(日)14:00〜16:00
 「地方都市から発信する海外協力 宮城・山形の実例から学ぶ」
 IVY国際ボランティアセンター山形より安達さん 
 しえろ・あすーる(石巻)斎藤さん
 パレスチナ・オリーブ(仙台)皆川さん

*フォーラムに関しては事前に要申込み
【氏名、連絡先、希望日をE-mail・FAXで】

★ボランティア運営の実行委員会に参加してみませんか?
  仙台市市民活動サポートセンターでミーティングを行います。
  ●12月9日(土)16:00〜

<フェアトレード フェア 2000 実行委員会> 
 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2-8-15
   仙台市市民活動サポートセンター内
  フェアトレード フェア 2000 実行委員会 No 94
  (Fax可 022-268-4042 No94と宛名明記)
   E-mail batik@zmail.plala.or.jp

●関東・甲信越●
○『立ちあがる人びと〜モザンビーク大洪水被災者支援写真展』

 2000 年2〜3月の相次ぐ豪雨とハリケーンによる大洪水で、
紛争後の復興がようやく軌道に乗り始めていたモザンビークは、
再び壊滅的な被害を受けました。
 しかしながら日本ではこの大惨事に対して殆どと言って良い
程報道されることはありませんでした。
 その後乾期(4月〜10月)になっても結局水は完全には引く
ことがなく、ついに再び雨季に入ってしまいました。
 モザンビークでも大雨(嵐)が降り、中部と北部では既に洪
水に見舞われ始めているという情報もあります。
(一週間降り続いているそうです。)

 この度、JVC(日本国際ボランティアセンター)アフリカ
ボランティアチームとモザンビーク洪水被害者支援ネットワー
ク及びAJF(アフリカ日本協議会)共催の写真展を以下の
日程で開催することになりました。
 これらの写真は前回の洪水の際、南アの写真家ヴィクター・マ
トム氏が現地入りした時に撮影したものなどです。

 モザンビークでは上記のような状況にもかかわらず未だに家を
建てることができずにテント暮しをしている家族も沢山あり、
また被災者の多くをしめる農民の方々が収穫を得るための種子や
農機具を失ったまま、農業を営んでゆくことが困難な状態にあります。

12/13(水)〜21(木)午前9時〜午後9時(17日、21日は午後6時迄)。
          早稲田奉仕園(地下鉄東西線早稲田駅下車 
            2番出口を出て交番 お方に向かって
            穴八幡神社を左手に見るように通りを歩き、
            居酒屋かわうちのところで左折、さらに
            一本目の路地を左折したところにあります。)

1/6(土)〜10(水)午前9時〜午後8時(6日は午前11時より、10日は
           午後6時迄)
          調布市文化会館「たづくり」11階「みんなの広場」
           (京王線調布駅下車)
           
いずれも入場料は無料です。
一人でも多くの方に、この写真展を見て頂きモザンビークの惨状に御理解
と御支援を頂けたならば幸いです。

 ★モザンビーク共和国 アフリカ大陸の南東部、インド洋に面して南北に
            細長い国。南ア、ジンバブエ、マラウイ、タンザ
            ニアなどと国境を接している。
            1975年独立。1992年まで紛争が続いた。


【主催 & 問合せ先】
 ●日本国際ボランティアセンター アフリカ・ボランティアチーム
  URL : http://www.jca.apc.org/jvc/
  担当:奥野 mailto:kokuno@jca.apc.org
        tel. 03-3834-2388

 ●モザンビーク洪水被害者支援ネットワーク
  URL : http://www.jttk.zaq.ne.jp/baaev908/
  担当:原田 mailto:lapin_esperantiste@mac.com
        tel. 070-6702-0164

 ●アフリカ日本協議会
  URL: http://www5a.biglobe.ne.jp/~AJF/
  担当:斉藤  mailto:ryosaito@jca.apc.org

○AJF交流イベント:12月 忘年会のご案内
アフリカ日本協議会(AJF)
事務局とWG交流の場づくり共同企画
                 <<<   A  J  F 忘  年  会  の  ご  案  内   >>>

--  21世紀を目前に控え、いよいよアフリカの時代がやってきました。
          アフリカの未来について、親睦を深めながらゆっくり語り合いましょう。--

21世紀まで残すところあと数十日となりました。皆様、如何お過ごしでしょうか?
アフリカを愛する私達は、日頃の忙しいNGO活動や本業に追われて、AJF会員同も
また関係者の方々とも、なかなかゆっくり話したり知り合いになる機会がございま
せん。
そこで、年末、いえ20世紀末にあたり、『21世紀大陸のアフリカ』の未来につ
いて、アフリカ料理でも食べながら、お互いの親睦を深めつつ語り合いたいと思います。つきましては、以下の通り12月16日(土)にAJF忘年会を企画させて頂きま
したので、皆様にご案内いたします。
この案内は、AJF会員はもとより、日頃AJFがお世話になっている方々、WG交流の
場の企画イベントに参加経験のある方また在日アフリカ人の方等にさせて頂いてお
ります。

当日は、アフリカグッズやAJF関連書籍の販売も行います。
また、WG交流の場づくり主催で行った勉強会の資料なども用意致します。
楽しいイベントになるように、いろいろと企画しておりますので、お知り合いの
アフリカ好きの方もお誘い合わせの上、どうぞいらしてください。皆様のお越しを
お待ちしております。

日時:12月16日(土)19:00〜21:00 受付開始(18:30〜)

参加費:飲み物・料理代として(ガーナ料理などを手配します。)
           2,000円    (もちろん、カンパは大歓迎です。)

場所:上野区民館  5階(洋間)
       東京都台東区上野2-14-21、上野区民館5階
       TEL:03-3832-9631
       JR上野駅 しのばず口から徒歩3分/京成上野駅前 しのばず池側

<積極的に参加してくださる方、歓迎いたします。>
・アフリカに関わるグループや個人の活動をPRしたい方の為に、PRタイムを設け
ました。せっかくの機会ですので、日頃行っている活動の紹介や呼びかけなどに
ご利用ください。
・楽しい歌やダンスなどのパフォーマンスを披露してくださる方、参加費を割引い
たします。 楽しいものアフリカらしものなら何でも結構です。
 (CDラジカセは、こちらで用意します。但し、太鼓など音が響く楽器の持ち込み
は不可。)
・料理や飲み物など差し入れして下さる方、かかった費用(実費)をお支払いします。

準備の都合等ございますので、出来るだけ早目にお申し出頂けると幸いです。

主催:アフリカ日本協議会(AJF) 事務局とWG交流の場づくりの共催
問合せ:Africa Japan Forum (AJF)
          WG交流の場作り責任者:渡瀬のり子(noriko-ww@mua.biglobe.ne.jp)
          AJF事務局:ajf@mtb.biglobe.ne.jp/http://www5a.biglobe.ne.jp/~AJF
*参加ご希望の方は、前日までに申込書をFAX(03-3309-1449)又は、メール
(noriko-ww@mua.biglobe.ne.jp)をしてください。
------------------    AJF忘年会  2000年12月  参加申込----------------
申込者名:                          連絡先:
どちらかに○をしてください。    AJF会員 / 非会員
友人を連れてくる方   人数:     人      お名前:
PRしたいこと       ある/なし    内容:         必要時間:
差し入れ            ある/なし    内容:       分量:           費用:
歌やダンスなど    ある/なし    内容:                             必要時間:

○寺崎卓也のDjembeClass&米村葉子のDanceClass -------------------
 Djembeとは西アフリカで叩かれている、伝統打楽器です。
◆静岡ジンベ・クラス
12月23日(土)
1:30〜と5:30〜の2クラス
『グランシップ』B1練習室
¥3000・・ジンベレンタル¥500(2クラス受講の場合、割引有り)
JR東海道線、東静岡駅前 徒歩3分
問い合わせ・・大久保 潤 tel&Fax 0467-85-0867
E-mail:hattrick3@mail.goo.ne.jp

総合問い合わせは
寺崎卓也
tel&fax:03-5683-1427
keitai:090-7201-8949
E-mail:moumba@alles.or.jp
URL http://www.alles.or.jp/~moumba/

○B.B.モフラン&ジャンボ ライブ------------------------------------

日時:12月20日(水)19:30 より3ステージ
会場:新宿MINTON HOUSE  03-3346-0696
    新宿区新宿1-11-11 河野ビルB1F
ミュージックチャージ ¥2200
問合せ:マム・プロダクション0474-76-9840
コンゴの伝統音楽を中心にパーカッション、コーラス、リンガラスタイルの
ギターで編成。ケニア、タンザニアの曲も紹介。
ダンス、ヴォ−カルの飛び入りも。

○アブーケンプのジャンベ&ドゥンドゥンのワークショップ------------------
以前にもこのアフリカオンラインで紹介していただきましたが、アブーケン
プのジャンベ&ドゥンドゥンのワークショップを板橋区大山で開催中ですの
で、詳しいことをお知りになりたい方は、こちらをご覧下さい。

http://www1.ttcn.ne.jp/~Djembe/index.htm

なお、アブーはワークショップのため、1月にギニアに一時帰国しますので、
大山のワークショップは12月18日でいったん打ち切りになります。よろしく
お願いします。

○特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド設立記念イベント---------
国際シンポジウム
『ハンガー・ワールドからハンガー・フリー・ワールドへ』
       〜21世紀・飢餓から解放された世界の実現に向けて〜

今、世界では8億人以上が飢餓状態にあり、約12億人が貧困の中にあるとい
われています。
ハンガー・フリー・ワールドは、飢餓・貧困から解放された世界を創ることを
目的に活動するNGOで、アジア、アフリカ、中南米の11カ国で農業技術指
導、栄養改善、識字教育、職業訓練、収入創作等の事業を行っています。今回
のシンポジウムは、バングラデシュ、ウガンダ、チュニジア、ハイチの海外支
部代表よりそれぞれの国の飢餓、貧困の現状や、開発戦略についての報告や、
日本国内での様々な活動をディスカッションし、21世紀における地球市民と
しての取り組みを模索します。

日時:12月12日(火)午後2時開演、午後4時30分終了予定
会場:学士会館   202会議室 (東京都千代田区神田錦町3−28)
                           都営三田線「神保町」駅徒歩1分
定員:200名(英語通訳付き)
参加費:無料  (要申し込み)
お申し込み・お問い合わせ先
     特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド (渡邊)
    TEL:03−3261−4700    FAX:03−3261−4701
     E-Mail:office@hfwjp.org   URL:http://www.hfwjp.org
  
●中部・東海●
○"SEE YOU IN AFRICA" (会場が変わりました!) ---------------------
Dance to African Music - mix with Lingala Reggae
毎月第一土曜日はAfrican Night!
リンガラやレゲエなどのBlack musicでフロアーは朝まで大ブレイク!
DJ.: Ras Yama, Charles
Presented by: Yuki Maeda (Lisanga)
場所:CAFE B1F (地下鉄東山線栄駅下車 1番出口スグ)
A.G.Square 地下1階
時間:23:00〜05:00(翌朝)
料金:2,000円(2ドリンク付き)
問合せ:TEL:052-961-2576 (CAFE B1F)

●関西●
○京都大学アフリカ地域研究資料センター-----------------------------
  第103回アフリカ地域研究会のご案内
日時:12月12日(火)15:00〜17:00 
   (御注意!12月1日の研究会とは異なります。)
場所:京都大学アフリカ地域研究資料センター
     新館3階共同講義室(京都市左京区吉田下阿達町46)
演題:「英国資本家の帝国主義とブロジにおける低開発:1900-1964」
    (British Capitalist Imperialism and Bulozi's
              Underdevelopment  : 1900-1964)
講師: G・ニャンベ・スンブワ(ザンビア大学、教育学部)
          (G. Nyambe Sumbwa, University of Zambia, School of Education)

要  約:現在のザンビア西部州に相当するブロジは、植民地期の到来時、
中南部アフリカにおけるきわめて重要な王国の1つであった。そこには、
たくさんの牛が飼養されていたし(とくに氾濫原)、また農業は人々の
生活を満たすものであった。しかし南ローデシア(現在のジンバブェ)
への労働力を確保しようとした英国の植民地勢力によって、不幸にも
ブロジの経済力は衰えさせられていった。徴税を課したり、ザンベジ川
への牛の移動を禁止したり、あるいはマンバリとの交易を撲滅させたり
など、英国はさまざまな方策をとった。その結果、この地域は貧困に陥
り、セルフ・サステイニングな能力を失った。
*******************************************************
アフリカ地域研究会の案内を、ファックスおよびe-mail でお送りしています。
ご希望の方は下記宛に、お知らせ下さい。

連絡先:京都大学アフリカ地域研究資料センター、立川みお
Tel. 075-753-7821  Fax.075-753-7810
e-mail:  tachikawa@jambo.africa.kyoto-u.ac.jp

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■スタディツアー
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○アフリカ日本協議会・スタディツアー・ワーキンググループ企画
     ‐ブルキナファソ草の根スタディツアー2001‐
          “アフリカの豊かな文化に学ぶ旅”
       2001年2月22日(木)〜3月7日(水)

「西アフリカ・ブルキナファソでの都市や農村での生活を通じてお互いの"文
化"を理解しあい、草の根の人々のその豊かな文化について学びあうこと」を
目的とします。首都ワガドゥグで開催されているFESPACO(アフリカ映画祭)に
参加したり、農村に滞在し現地の人々と生活を共にするなど、様々な側面か
らアフリカの文化に迫ります。また、渡航前の充実した事前学習も当ツアー
の特徴です。

1. 日程:2001年2月22日(木)-3月7日(水) (ブルキナファソ内行程13泊14日)
      *1週間で帰国できるオプションも応相談

2.ツアー内容:FESPACO(映画祭)参加、都市・農村部での生活体験、
        NGOや市民活動地等を訪問。その他イベント多数。

3.現地でのツアーファシリテータ・協力団体:
  社会経済コンサルタント、ピエール=カ=シア氏
  TRADE(トレード:Training for Development)及び
  青年海外協力隊OB・元国連職員の楠田一千代氏他。

4. 募集人数 : 16名 (最少催行人数:10名)  (先着順)

5.説明会:12月17日(日)  18:30開場/19:00開始 
 国立オリンピック記念青少年総合センターにて(地図は以下HP参照)
  http://www.nyc.go.jp
 *説明会参加希望者は以下の請求フォームお送り下さい。
  会場の部屋番号おって連絡致します。

6.事前学習:1月-2月にかけ勉強会4回・合宿1回を東京で実施
(講師陣:千代裏昌道氏・獨協大学教授、その他NGO関係者、文化評論家等)

7.申込締切:12月25日(月)必着。先着順。

8. 参加費用 : 150,000円
   ブルキナファソまでの往復航空運賃・ビザ取得代は含みません。
(当ツアーは現地集合/解散ですが格安航空券の情報はアドバイスします)

9.詳しい案内書送付希望の方は、< BST2001@egroups.co.jp >宛に
  以下のフォームを記載しお送り下さい。
  (当メーリングリストには絶対に送りかえさないようご注意下さい)

案内書請求フォーム
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「ブルキナファソ草の根スタディツアー2001」の案内書を請求いたします。

お名前 漢字:
お名前 ローマ字:
ご職業:
電話番号(ないし携帯・PHS番号):
メールアドレス:
案内書送付先住所:〒
・12月17日(日)の説明会に参加希望します:(a. 希望する、b.希望しない)
・どちらでこのツアーのことを御知りになりましたか?
メルマガ・メーリングリスト名等:(          )
・その他ご質問・ご希望などがあればご自由にお書き下さい:
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■探しています! 教えてください!
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 ●アフリカのセレモニーを撮ったビデオを探しています。

こんにちはー!!  吉祥寺のバー アフリカ大陸 の 岸村 美保です。
 お元気ですか?

探していますのコーナーにのせていただけたら・・とお便りしました。
探しているのは アフリカの景色とか 結婚式とかの儀式などのビデオです。
個人的なもの、何かの資料として使ったもの 旅行でとったもの ダビングさせて
いただきたいのです。吉祥寺の店の中でその国の音楽と一緒にながしたいので 
よろしくお願いします! 
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 ●南アの子供絵画展を開催しませんか?

 突然な話ではありますが、南アフリカ共和国・ソウェトに住む子供たちの
絵画展を開催しませんか。絵のくわしい内容などは添付の資料を見ていただ
ければと思いますが、日本国際ボランティアセンター(JVC)南アの津山
直子さんに個人的にご協力いただき、昨年夏に函館で開催したものです。
 函館での開催後、他地域での開催も呼びかけたのですが、その時は反応が
あまり無く、南アへそのまま返送するはずでした。ところがメールアドレス
の間違いで津山さんとの連絡に行き違いがあるまま結局、今まで私が保管し
てきました。今年10月に一時帰国した津山さんと話して、すみやかに返送す
るつもりでしたが、モザンビークの水害写真展とともに北海道・江別の酪農
学園大での絵画展開催に続き、いわゆる不登校児を対象にした札幌のフリー
スクールでの開催が3月に内定、津山さんも了承の上で返送を遅らせること
にしました。
 内容については十分に自信をもってお勧めできます。必見です。ちなみに函
館での開催時にはメッセージを募集したところ約300通が集まり、主要なもの
は英訳して送りました。
 内容は
1.子供たちの絵画29点(A3サイズくらいから新聞2Pくらいまで。いずれ
も画用紙なので壁に画びょうを使って簡単に展示できる)
2.その他、説明パネルや絵を描いた子供たちのメッセージ、写真教室のスナッ
プなど。
 貸し出し条件としては
・来年3月ころまでの開催。それ以後であれば要相談。
・北海道・函館からの輸送費(往復で3000円程度)のご負担。
・可能な範囲での現地への募金。
 絵画教室に遠方から来る子供は、乗合タクシーを使いますが、祖母に育てら
れている子や、シングルマザーの家庭の子で交通費が出せない子が15人くらい
います。1ヶ月に5000円、年間6万円くらい必要。その他、画材の購入やより
広いコンテナ(コンテナを会場にしている)購入も計画しており募金を募って
います。募金は津山さん経由で現地に送ります。

*問い合わせは植村佳弘まで。
 携帯:090-3112−3705、uemura@dance.plala.or.jp 

(参考)
◎「サニボナーニ」(こんにちは) 南アフリカからのメッセージ
 日本の皆さん、こんにちは。私はマギ−・マコアナです。南アフリカ共和国
のソウェトで20年以上、絵を教え、今年で55歳です。私は若い頃、南アのアパ
ルトヘイト(人種隔離政策)を廃止するために自分も貢献したかったけれども、
心臓の病気で、他の人たちのように関わることができませんでした。それで、
自分が得意とする絵を子供たちに教えることで社会に貢献し、子供たちの創造
力を伸ばすと同時に、自分たちの目で現実をみつめ、それを絵に描いてほしい
と思いました。
 1975年から4年間、私は絵を本格的に学びました。反アパルトヘイト運動に
関わっていたビル・アンスリーという白人の美術の先生が、私を含む8人の黒
人学生を特別に彼が主宰する美術学校に入れてくれたからです。当時、黒人が
白人地域に入るには、労働許可が必要でしたから私たちはたびたび警察に止め
られたり、拘留されたりしました。通っていた美術学校にも警察が来ることが
よくありました。
 4年間の勉強を終え、私はボランティアとして、ソウェトの2つの孤児院で
絵を教えました。同時に「サディベング・サ・リンポ−才能の泉」という名前
の絵画教室をソウェトのデューベという地域で始めました。アパルトヘイトの
教育では、黒人の学校には美術の授業はなく、子供たちにとって、この絵画教
室が唯一の絵を描く機会になりました。
 現在は、コンテナーの教室と友人の自宅の一室の2ヶ所で教えており、70人
の子供たちが、私を含む3人の先生と一緒に、毎週金、土曜日に絵を描いてい
ます。子供たちの家は貧しく教室に通うためのお金は払うことができないので、
無給です。私は週一回、孤児院でアートセラピー(絵を使った精神的治療)と
して働いて得られるお金を3人の先生で分けています。孤児院にいる子どもた
ちの多くが、家庭で暴力を受けたり、性的な虐待を受けたりしているので、アー
トセラピーはそれらの子供たちのトラウマ(心の傷)を癒すうえで、とても効
果があります。
 私たちの絵画教室の一番の問題は、場所がとても狭いことです。古いコンテ
ナーを改造した教室は、2×6メートルしかなく、テーブルを置くことができ
ません。子供たちは椅子を反対向きにして座り、椅子の背に板を立てかけて、
絵を描いています。
 私は、子供たちの描く絵をとても誇りに思っています。絵画教室に通った子
供たちの中には、プロの絵描きや絵画の先生として活躍している若者もいます。
 今回、日本の皆さんに、ソウェトの子供たちの描いた絵を見てもらうことが
できてとてもうれしく思います。そして、日本の子供たちの絵を送っていただ
ければ、子供たちもとても喜ぶと思います。これからも、皆さんとの交流が続
くことを願っています。                        
                         マギ−・マコアナ
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■今日のひとこと
これから仕事に行きます。温泉にでも行きたいなぁ、と思わずため息が出てきそう
です。(Ryo)
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