Subject: [Africa on Line 00000075] 第75号!
Mon, 13 Nov 2000 00:00:00 +0900
========================================================== ■■■■ ■■■■■■■ AFRICA ON LINE ■■■■■■ アフリカ情報インターネットマガジン ■■■■ 第75号 2000年11月13日発行 ■■■ (1334発行) ========================================================== *****緊急支援の募金活動終了のお知らせ***** 第41号、42号でお願いしておりました上記募金活動について、10月31日に、 モザンビーク大使館より緊急支援の募金活動を終了し、それにともない振込 先の口座を閉鎖したとの連絡を受けました。 多くの個人の方々や企業からの支援があり、集まった支援金は合計で500万円 以上に達したと聞いております。大使館は、モザンビークから遠く離れた日 本において暖かい支援の手がさしのべられたことを非常に感謝しておりまし た。ご協力いただきありがとうございました。 byアンリ・ヘルシー 久我祐子 ****************************** □今回の目次 ■アフリカからの話題 ●ブルキナファソ?サンカラ!I Know! ■アフリカの紹介 ●アフリカ関連WEBサイト 『ハノン』 ■アフリカ関連イベント情報 ●全国● ○「サイディア・フラハ」荒川勝巳・帰国報告会 「ケニアの子どもたち」 ●関東・甲信越● ○寺崎卓也のDjembeClass&米村葉子のDanceClass ○2000年緑のサヘル帰国報告会 「タカバングゥの"おかあちゃん" -自然農薬研修を実施して-」 ○アフリカ映画祭最新情報 ○AJF・交流の場11月の勉強会『民主化を考える(セネガル共和国)』 ●中部・東海● ○SEE YOU IN AFRICA" ●海外● ○キリマンジャロ植林ワークキャンプ2001――参加者募集!!―― New ♪○2001年ワークショップツアー ジェンベ&ダンスワークショップ in セネガル ■今日のひとこと ----------------------------------------------------------- ■Realtime Africa アフリカからの話題 ----------------------------------------------------------- ●ブルキナファソ?サンカラ!I Know! by 楠田 一千代(在ブルキナファソ) 先日友人のブルキナ人たちと食事をしました。そこで面白い話を聞きましたの でみなさんにもご紹介します。 (逸話1) 「いつだったか、ケニアに行った時の話なんだけど、革命後まもなくだった からブルキナファソのことをまだ知らなくて、パスポートも新しかったから 入国審査で時間がかかったんだ。」(1983年の革命で国名はオートボルタか らブルキナファソになった) 「どこの国だ?」「ブルキナファソです」 「ブルキナファソ?」「昔はUpper Volta(英語ではこういった)といってたけど」 「アッパーボルタ?」「トーマス=サンカラの国です」 「あー!あのトーマス=サンカラの!」 「そういえば、同じような話がマダガスカルに言った時にもあったなぁ」 (逸話2) 「ニジェールに出張した時だけど、こんなことがあったわ」 「入国審査で、私のパスポートを見た係官が、『トーマス=サンカラを殺した のはお前さんかい?』と言ったのよ」 「確かに名前は同じだけど、最初の文字はKだよね」 「なんだけどね、しつこく言うわけ。可笑しかったわ。」 彼女の姓は、コンパオレ(Kompaore)で、現大統領(Blaise Compaore)と同 姓である(未だ明らかにされていないが、トーマス=サンカラ前大統領暗殺の 首謀者ではないかとされている)。 (逸話3) 「カメルーンでも同じようなことがあったわ。同姓だから親戚だとでも思う らしいわ。」 「それはいつのこと?」 「1990年か91年かしら。」 「サンカラって有名なんだね、アフリカのいろんなところで。」 (「現代アフリカ入門」勝俣誠著(岩波新書)にトーマス=サンカラのことは 最後までやった男、として短くですが紹介されてます) ----------------------------------------------------------- ■Africa a la carte アフリカの紹介 ----------------------------------------------------------- ●アフリカ関連WEBサイト 『ハノン』 http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Green/9439/ 去年の5月に発足したナイジェリア人を夫に持つ妻達の会の紹介ホームページ。 会員も随時募集中。ご興味のある方は、まずはサイトへ。 ----------------------------------------------------------- ■Event Guide アフリカ関連イベント ----------------------------------------------------------- ●全国● ○「サイディア・フラハ」荒川勝巳・帰国報告会 「ケニアの子どもたち」 ケニア共和国キテンゲラ町で、母子家庭支援、保育所・養護施設運営などの 活動を続けている地域自立支援センター「サイディア・フラハ」 その設立者であり、コーディネータとして現地で活躍している荒川勝巳が、 8月末に一時帰国して早2ヶ月。 12月初めケニアへ戻る前に、東京での3回目、また大阪での帰国報告会を開 きます。今回は、ケニアの子どもたちの置かれているいまの状況と、これから を、みなさんとともに話し合いたいと思います。 ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加ください。 (東京) 日時:11月19日(日) 14:00~16:30 場所:東京ウィメンズ・プラザ 第1会議室B 渋谷区神宮前5-53-67(青山通り、国連大学裏) TEL 03-5467-1711 JR・渋谷駅東口 徒歩12分 地下鉄・表参道 徒歩 7分 参加費:無料 お問い合せ:TEL・FAX 048-853-8071 e-mail s-f-o@mc.kcom.ne.jp (荒川) TEL・FAX 0422-36-2561・03-3391-6600 (サイディア・フラハを支える会) ●関東・甲信越● ○寺崎卓也のDjembeClass&米村葉子のDanceClass ----------------- Djembeとは西アフリカで叩かれている、伝統打楽器です。 ◆八王子ジンベクラス 11月26日(日)1:00~5:00 『子安市民センター』3F音楽室 ¥2000 ジンベレンタル¥500 東京都八王子市子安町2-6-1 tel 042-646-1220 最寄り駅・・JR八王子駅南口より徒歩10分・京王線八王子駅より徒歩10分 問い合わせ・・寺崎卓也 tel&fax 03-5683-1427 keitai 090-7201-8949 ◆高井戸ジンベ・クラス 11月19日(日)5:00~8:00 『杉並区高井戸地域区民センター』3F音楽室 ¥2000 ジンベレンタル¥500 東京都杉並区高井戸東3-7-5 tel 03-3331-7841 最寄り駅・・京王井の頭線 高井戸駅前 問い合わせ・・後藤久美子 tel:03-3331-7292 keitai:090-8582-7419 ◆江東区文化センターDance&Djembe Class 11月18日(土) 11月24日(金) DjembeClaas 6:00~8:00 Dance Claas 8:00~10:00 『江東区文化センター』…リハーサル室 ¥2500 ジンベレンタル¥500 東京都江東区 東陽4-11-3 tel 03-3644-8111 営団地下鉄 東西線 東陽町駅より徒歩5分 問い合わせ・・寺崎卓也 tel&fax 03-5683-1427 keitai 090-7201-8949 ◆静岡ジンベ・クラス 11月25日(土)12月23日(土) 1:30~と5:30~の2クラス 『グランシップ』B1練習室 ¥3000・・ジンベレンタル¥500(2クラス受講の場合、割引有り) JR東海道線、東静岡駅前 徒歩3分 問い合わせ・・大久保 潤 tel&Fax 0467-85-0867 E-mail:hattrick3@mail.goo.ne.jp 総合問い合わせは 寺崎卓也 tel&fax:03-5683-1427 keitai:090-7201-8949 E-mail:moumba@alles.or.jp URL http://www.alles.or.jp/~moumba/ ●関東・甲信越● ○2000年緑のサヘル帰国報告会 ------------------------------------ 「タカバングゥの"おかあちゃん" -自然農薬研修を実施して-」 緑のサヘルブルキナファソで活動しております浅輪哲司が帰国報告をいた します。今回の報告では、村の女性を対象にした自然農薬研修の様子を中心 に、野菜栽培指導の実施を報告いたすとともに、最新の活動報告も行います。 お忙しいこととは存じますが、皆様のご来場をお待ちしております。 日時:11月17日(金)18:45~20:45 場 所:環境パートナーシップオフィス 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロアB2F 資料代:500円 問合せ:緑のサヘル事務局まで 〒136-0076東京都江東区南砂2-2-7 日本創造教育研究所ビル3F TEL:03-5632-3029 FAX:03-5632-3070 E-mail:sahel@jca.apc.org URL: :http://www.jca.apc.org/~sahel/ ~現地派遣スタッフ募集~ 現地スタッフを募集いたします。 内容:1.現地コーディネート 2.農林業指導 3.村落開発等 資格:心身ともに頑健で自己管理が出来る方。基本的なパソコン操作が出来る方。 フランス語が出来ればなお可。 派遣地:チャド共和国、若しくはブルキナファソ国 待遇:当団体規定による 人数:若干名 選抜方法:書類選考後、面接 連絡先:緑のサヘル東京事務局まで 〒136-0076東京都江東区南砂2-2-7 日本創造教育研究所ビル3F TEL:03-5632-3029 FAX:03-5632-3070 E-mail:sahel@jca.apc.org URL: URL:http://www.jca.apc.org/~sahel/ ○アフリカ映画祭 最新情報----------------------------- 日本で5回目になるアフリカ映画祭です。 同映画祭は過去15年間に4回開催(84、89、93、97年)。 映画の紹介にとどまらず、現代アフリカ文化の紹介として、 国際的な注目を集めてきています。 今回の「東京アフリカ映画祭2000」では、 アフリカ最大の映画祭「フェスパコ」で上映され、 グランプリ受賞などの高い評価を受けた作品群を中心に集めました。 同時に、アフリカ映画界の輝ける星だったセネガルの 故ジブリル・ジオップ・マンベティ監督の追悼特集も開催。 さらに、マグリブ作品特集のほか、 優れた短編映画の紹介も行います。 ◆◆◆ 期間:2000年11月18日(土)~24日(金)(23日は祝日) 場所:テアトル池袋(西武池袋店前、03-3987-4311) 作品:長編、中編、短編 合計約20本 料金:1回券=前売り1000円/当日1200円 5回券=前売り4500円/当日5500円(映画祭カタログつき) 前売はチケットぴあ、テアトル池袋、テアトル系列劇場 (好評発売中!) 主催:アフリカ映画祭実行委員会 Tel&Fax 03-3394-7682 後援:外務省、東京都、豊島区、豊島区教育委員会ほか(申請中を含む) 助成:芸術文化振興基金、国際交流基金、東京都歴史文化財団 協力:南アフリカ大使館、チュニジア大使館、東京テアトル、 テアトル池袋、メディアボックス、多摩美術大学美術館、 ハブネット、ガレリア・デ・アルテフリーダ、 フリーダ・コレクション東京ほか ◆◆◆ 海外からの招聘ゲスト (変更になる場合があります) ムエゼ・ンガングラ (映画監督 コンゴ・キンシャサ) ティームール・ジオップ・マンベティ (音楽家、故マンベティの息子 セネガル) キース・シリ (「アフリカ・アット・ピクチャーズ」映画祭ディレクター ジンバブエ) ロン・ムルヴィヒル夫妻 (映画監督 米国)ほか ◆◆◆ 上映スケジュール (変更になる場合があります) 1月18日(土) ウマール・ガンダ賞特集(14、16、18時) 12:00 「バイバイ、アフリカ」(チャド)86’ 14:00 「ギットー」(ブルンジ)90’ 16:00 「ケイタ」(ブルキナファソ)94’ 18:00 「愚者たち」(南アフリカ)90’ 20:00 「マーンガミジ(破壊者)」(タンザニア+米国)111’ 11月19日(日)フェスパコ・グランプリ特集(16時以降) 12:00 「トゥキ・ブゥキ(ハイエナの旅)」85’ 14:00 「キリストの名のもとに」(象牙海岸)90’ 16:00 「身分証明」(コンゴRD)85’ 18:00 「ブード・ヤム」(ブルキナファソ)97’ 20:00 「ハイエナ」110’ 11月20日(月) ウマール・ガンダ賞特集(16時以降) 12:00 「他者」(エジプト)101’ 14:00 「短編特集」(5~6本程度)90’ 16:00 「ケイタ」(ブルキナファソ)94’ 18:00 「ギットー」(ブルンジ)90’ 20:00 「愚者たち」(南アフリカ)90’ 11月21日(火) 12:00 「女房の夫を探して」(モロッコ)84’ 14:00 「ラグレットの夏」100’ 16:00 「バイバイ、アフリカ」(チャド)86’ 18:00 「マーンガミジ(破壊者)」(タンザニア+米国)111’ 20:00 「太陽を売った少女」45’ 対論(「マンベティを語る/上野昂志VS坂尻昌平」) 11月22日(水) フェスパコ・グランプリ特集(16時以降) 12:00 「バドウ・ボーイ」60’ 「おばあちゃん、話してよ」34’ 14:00 「短編」50’ 「ル・フラン」45’ 16:00 「キリストの名のもとに」(象牙海岸)90’ 18:00 「ブード・ヤム」(ブルキナファソ)97’ 20:00 「身分証明」(コンゴRD)85’ 11月23日(祭日) マンベティ特集(全日) 12:00 「バドウ・ボーイ」60’ 「おばあちゃん、話してよ」34’ 14:00 「ル・フラン」45’ 「太陽を売った少女」45’ 16:00 「コントラスト・シティ」17’ シンポジウム 18:00 「トゥキ・ブゥキ(ハイエナの旅)」85’ 20:00 「ハイエナ」110’ 11月24日(金) 12:00 「砂漠の方舟」(アルジェリア)90’ 14:00 「ケイタ」(ブルキナファソ)94’ 16:00 「短編特集」(5~6本程度)90’ 18:00 「チュニスの女たち」(チュニジア)107’ ◆◆◆ ホームページは http://www.jah.ne.jp/~frida (三好正人さんの紹介) ● Africa Japan Forum(AJF)交流イベント in Shibuya ─────── <11月度の勉強会> テーマ:『民主化を考える(セネガル共和国)』 2000年2月に7年ぶりの大統領選挙の行われたセネガル共和国に、「民主化とは 何を意味するのか?」をテーマとして、都市部と農村部を訪問したメンバーに、 大統領選挙に絞って報告をしていただく。 民主化とは何か?21世紀大陸のアフリカに何が必要なのか?在日アフリカ人の 方々も交えて、共に考えてみたい。 <セネガル共和国について> (概要) セネガル共和国はアフリカの最西端、大西洋に面した国である。 首都はダカール、日本の約半分の19万6千km2に約1千万人が住む多民族国家。 公用語はフランス語だが、ウォロフ語ほか各民族言語が使われており、国民の 90%以上がイスラム教である。 農業・漁業が主要だが落花生、水産資源などに依存する不安定なモノカルチャー 経済であるため、多くの経済問題を抱えており、フランスを始めとする先進国の 援助を受けている。日本も年間約30億円(1997年)の援助をしており、セネガルに とっては第4の援助国である。 (歴史) 15~19世紀にかけてのポルトガル、フランスによる植民地化の歴史を経て、1814年、 パリ条約により公式にフランス統治下に入る。 独立し、初代大統領レオポルド・サンゴール(社会党)が選ばれた1960年以降は、 立憲共和制、複数政党制にのっとった比較的安定した民主主義国家となる。 1981年からはアブドゥ・ディウフ大統領(社会党)に政権が移るが、経済の停滞、 政治腐敗などに対する国民の不満が高まり、2000年の選挙でアブドゥライ・ワッド 大統領(セネガル民主党)への初の政権交替が実現し、独立以来続いてきた社会党 の一党支配が終わった。 <セネガルに関する情報が多いHP> allAfrica.com(英語) http://allafrica.com/senegal/ EARTH2000.com(英語) http://www.earth2000.com/ JICA 任国情報 http://www.jica.go.jp/ninkoku/ninkoku642/menu.html アフリカ日本協議会 (AJF) http://www5a.biglobe.ne.jp/~AJF Senegal On Line(英語) http://www.senegal-online.com/index.html ウォロフ語オンライン辞書(仏語) http://www.afric-network.fr/afric/senegal/wollof/wolof.html 日時:11月18日(土)15:00~17:00 終了後、報告者を囲んで交流会を行います。お時間のある方はどうぞご参加くださ い。 報告者:セネガル草の根スタディー・ツアー2000の参加メンバー 10月に発行されたばかりのセネガルST報告書「SOPI・変革」400円(A4版・64頁) も入手可能です。 詳しくは、(野木 misanogi@m6.people.or.jp)までお問い合わせ下さい。 参加費:飲み物・菓子、資料代として AJF会員 500円 非会員 700円 場所:アフリカ料理屋 「クスクス・パート2」 東京都渋谷区桜丘28-3恒和ビル1階 TEL:03-3462-6588 JR渋谷駅南口から徒歩5分 【渋谷クスクスへのアクセス】 JR渋谷駅南口バスターミナル横の歩道橋(国道246)を対面に渡る。 勧角証券とビッグカメラの看板の間にある細い坂道を上る。 ヒルポートホテルを通り過ぎ、二本目の細い脇道を左に入り、すぐ。 主催:アフリカ日本協議会(AJF)交流の場づくりWG 問合せ:Africa Japan Forum (AJF) WG交流の場作り責任者:渡瀬のり子(noriko-ww@mua.biglobe.ne.jp) AJF事務局:ajf@mtb.biglobe.ne.jp/http://www5a.biglobe.ne.jp/~AJF *参加ご希望の方は、前日までに申込書をFAX(03-3309-1449)又は、メール (noriko-ww@mua.biglobe.ne.jp)をしてください。 ----------- WG交流の場づくり 2000年11月度 参加申込み ----------- 申込者名: 連絡先: どちらかに○をしてください。 AJF会員 / 非会員 友人を連れてくる方 人数: 人 名前: これまでのアフリカとの関わり: 特に聞きたい事など: ●中部・東海● ○"SEE YOU IN AFRICA" (会場が変わりました!) ------------------- Dance to African Music - mix with Lingala Reggae 毎月第一土曜日はAfrican Night! リンガラやレゲエなどのBlack musicでフロアーは朝まで大ブレイク! DJ.: Ras Yama, Charles Presented by: Yuki Maeda (Lisanga) 場所:CAFE B1F (地下鉄東山線栄駅下車 1番出口スグ) A.G.Square 地下1階 時間:23:00~05:00(翌朝) 料金:2,000円(2ドリンク付き) 問合せ:TEL:052-961-2576 (CAFE B1F) ●海外● ○キリマンジャロ植林ワークキャンプ2001――参加者募集!!―― キリマンジャロ山麓は、周辺のサバンナ地域に比べると雨量が多く、もともと は森林が生い茂れた所です。農作物の栽培も比較的容易で、森林の中に果樹、バ ナナ、コーヒー、芋類などを混植して生産活動を行うアグロフォレストリーを形 成してきました。しかし、この恵まれた状況が災いして人口が集中し過ぎ、薪炭 利用、農地転換、建材利用などで森林が過度に利用されてしまいました。その結 果、土壌浸食、作物の不出来など様々な弊害が生じるようになりました。 このうような状況の中、危機感を感じた村人は、自分たちの意志で苗木栽培、 植林に取り組むようになりました。タンザニア・ポレポレクラブでは村人による 村落植林の側面支援を行っています。私たちのスタンスは大きく分けて以下の3 つです。 (1) 村落植林の支援 ●村人による苗木栽培、植林を資金的、技術的に支援 (2) 村落植林の自立支援 ●苗木販売、養蜂、養魚池など地域内の資源を活用することにより資金を創出 し、それをもって村落植林を継続していく仕組みづくり (3) 村落植林の地域展開の支援 ● 村落植林を継続していけるグループを、他の地域へ広げる キリマンジャロ植林ワークキャンプを現地の人々は励みとしてくれています。 ホームステイなどをして、村人の生活や文化を肌で感じながらキリマンジャロ山 麓で植林をしてみませんか。 募集チラシ、パンフレットあります。ご請求くださ い。 【日 程】 2001年2月8日(木)~2月28日(水) 【参 加 費】 29万円9千円 *タンザニア・ポレポレクラブのメンバーでない方は、年会費1万円が別途必要 *学生の方は分割払いも可能ですので、お問い合わせ下さい。 【募集人員】 10~21名 【日 程】 *事前準備会を3回予定しています。 2月 8日(木)成田発(AI利用)~ムンバイ 【ムンバイ泊】 2月 9日(金)ムンバイ発(AI利用)~ナイロビ 【ナイロビ泊】 2月10日(土)ナイロビ(陸路)~モシ 【モシ泊】 2月11日(日)モシで終日自由行動 【モシ泊】 2月12日(月)キリマンジャロ山麓テマ村オリモ移動 【村内共同泊】 2月13日(火)終日植林 【村内共同泊】 2月14日(水)終日植林 【村内共同泊】 2月15日(木)終日植林 【村内共同泊】 2月16日(金)終日植林 【村内共同泊】 2月17日(土)ミーティング他 【ホームステイ】 2月18日(日)お休み、自由行動 【ホームステイ】 2月19日(月)終日植林 【村内共同泊】 2月20日(火)終日植林 【村内共同泊】 2月21日(水)終日植林 【村内共同泊】 2月22日(木)終日植林 【村内共同泊】 2月23日(金)モシへ移動 【モシ泊】 2月24日(土)モシで終日自由行動 【モシ泊】 2月25日(日)モシ~アンボセリ(サファリ実施)移動 【アンボセリ泊】 2月26日(月)(サファリ実施)ナイロビ移動 ナイロビ発【機内泊】 2月27日(火)ムンバイ・トランジット 【機内泊】 2月28日(水)朝、成田着 【応募締切】 12月16日(土)(但し、先着順で人数に達し次第締め切ります) 【お問合せ】 タンザニア・ポレポレクラブ(担当:藤沢) e-mail:pole2club@hotmail.com TEL&FAX 03-3439-4847 携帯: 090-1838-5805 ○2001年ワークショップツアー ジェンベ&ダンスワークショップ in セネガル 西アフリカ セネガルでジェンベとセネガルダンスを習おう! インストラクターは在日4年になるパパ アリュン デュフ。 セネガルの首都ダカールで活躍するアリュンのグループMAMA AFRICAメンバーも アリュンと一緒に教えてくれます。 何より、本場の空気の中で、ジェンベとダンスにたっぷりと浸ってみませんか。 きっと一生の思い出になることでしょう! 日程 2001年1月10日~27日(18日間) 料金 338,000円 成田~ダカール往復航空チケット、宿泊費(3食付)、 ダンス、ジェンベレッスン費、アリュン指定観光の際の交通費、 パーティ諸費用含む。 定員 15名 申し込みは電話(082-842-5584)か、メール(diouf@mx41.tiki.ne.jp)にて、申し 込み者名、年齢、住所、電話(携帯も)、ファクス番号をお知らせの上、手付け金 (5万円)をお振込ください。 残りの料金は12/6までにお振込ください。 支払い方法は一括、2回、3回払いの3通りです。 振込先 郵便局 17400-38712791 PAPA ALIOUNE DIOUF 詳しくはお問合せください。(082-842-5584 デュフまで) ♪-♪-♪-MAMA AFRICA le village-♪-♪-♪ PAPA ALIOUNE & MIYO.N.DIOUF diouf@mx41.tiki.ne.jp ----------------------------------------------------------- ■今日のひとこと 先週は北海道へ行って来ました。寒くてビックリ。雪も見ました。 しかし、あまりに強行なスケジュールのため、なんとラーメンは食べていませ ん。くやしい!(Mao) -----[情報募集]--------------------------------------------- あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています! 掲載に必要な項目は、 イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、 主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail) (紹介される方へのお願い) *イベント主催者への情報確認、あるいは問い合わせの際に、紹介された方 のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。 *特にお断りがなければ、イベント紹介者も紙面に載せます。 よろしくお願いします。 ○投稿先:afol@egroups.co.jp(奥田) ========================================================== AFRICA ON LINEはAJF会員有志を中心に編集・発行しています。 ◆感想・投稿はafol@egroups.co.jp(担当:奥田麻緒)まで ◆アフリカ日本協議会(AJF) http://www5a.biglobe.ne.jp/~AJF ◆発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ ◆マガジンID:0000013255 ◆当メール・マガジンの登録・解除は http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol-intro.htmlまで http://www.jca.apc.org/~ryosaito/にてバックナンバー公開中! 【転載・引用される場合は連絡をください】 ==========================================Africa on Line======最近のバックナンバー 第60号 第61号 第62号 第63号 第64号 第65号 第66号 第67号 第68号 第69号 第70号 第71号 第72号 第73号 第74号