Subject: [Africa on Line 00000071] 第71号!

Mon, 16 Oct 2000 00:00:00 +0900


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 ■■■■■■■   AFRICA ON LINE
 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン
   ■■■■  第71号 2000年10月16日発行
   ■■■        (1302発行)
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●関東・甲信越●
New ♪ ○ KI-AFRIKA Meeting KI-AFRIKA Meeting
       ○Africa Japan Forum(AJF)交流イベント in Shibuya 
       ○砂漠化が進みつつある村で木を植えるということ
       ○B.B.モフラン&ジャンボ ライブ
       ○アフリカ映画祭上映予定作品最新版!
●中部・東海●
    ○SEE YOU IN AFRICA"
●関西●    
    ○第100回アフリカ地域研究会のご案内
■今日のひとこと
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■Event Guide アフリカ関連イベント
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●関東・甲信越●
○ KI-AFRIKA Meeting(10/21 12:30-)
[10月の定例会]
日時:10月21日(土)12:30-15:00
場所:APIC国際協力ブラザ講習室
         港区南麻布5−2−32 第32興和ビル1F
         Tel:03−5423−0561
        地下鉄日比谷線広尾駅下車
        (3番出口 右折徒歩5分 純心女子学園斜め前)
内容:前半約1時間は、 アフリカ講座、後半は、スワヒリ語講座です。
       今回のアフリカ講座は、日本人の男性と国際結婚し、在日10年、
       9才の女の子の母親でもあるタンザニア女性のゲトルード
      (Getrude Thawer)さんに、子育てや家庭など、タンザニアと日本
      を比較しながらお話ししてもらいます。
       後半のスワヒリ語講座は、いつものタンザニアの先生に
       おねがいして います。
参加費:1,000円(学生500円)
         但し、正会員・学生会員は無料です。

○Africa Japan Forum(AJF)交流イベント in Shibuya ───────
<10月度の勉強会>
テーマ:『アフリカ・わが国の現況(ブルンジ共和国)』
9月25日に、和平協定への調停がされたばかりのブルンジ共和国について、
その現状と未来への希望を語っていただく。

ブルンジの平和再建の為に、また21世紀大陸のアフリカに何が必要なのか?
また何ができるのか?を共に考えてみたい。

<ブルンジについて>
93年、大統領選挙を前に再発したブルンジの紛争で、7年にわたり、20万人が
死亡したといわれています。ブルンジの緊張は近隣諸国(ルワンダ・ウガンダ・
コンゴ・タンザニアなど)にも大きな影響を与え、国内外にも大量の難民がいます。

98年からタンザニアのアルーシャにおける和平会議で仲介に立ったのは
故ジュリウス・ニエレレ元タンザニア大統領で、彼の死後はネルソン・マンデラ元
南ア大統領が引き継ぎ、今年(2000年)和平協定に調印がされる運びとなりました。
これには、クリントン大統領等も同席し、最終的に9月25日に全19政党による調印
がようやく完了しました。

これで、紛争の全当事者が協議の席についた訳ですが、和平協定が結ばれた
としても、長年に渡る内戦で疲弊したブルンジの、本当の平和再建はこれからです。

先日、来日していたブルンジのセレスタン・ニヨンガボ氏(外務省アジア・アフリカ
局長)は今後は、復興のために、(1)難民の再定住、(2)初等・中等教育と医療、
(3)農業、(4)輸送などの再建が急務であると語っていました。これら社会基盤を
再構築し、国民の再融和を実現することが必要とされています。

復興のためには、海外からの支援にも大きな期待がされています。
UNDP、UNHCRなどの支援もありますが充分とは言えず、日本の支援にも大きな
期待をしておりました。ブルンジに関する資料や情報は、日本国内ではほとんど
手に入らず、関係者も数える程です。
まずは、実際に行ってその目で見て欲しいと強く望んでおられました。

<講師からのメッセージ>
今、アフリカのブルンジで何が起きているのか?メディアに載らない本当のブルンジ
の姿・紛争の原因など正確な情報を知って欲しい。
また、本当の民主化の為に何が必要かをいっしょに考えて欲しい。

<ブルンジに関する情報が多いHP>
http://www.cbinf.com                 (ブルンジ政府の公式HP)
http://www.burundi.org               (ドイツNGOのHP)
http://www.ippmedia.com            (タンザニア・民間メディアグループのHP)
http://www8.bcity.com/waswahili  (講師:KARENGA氏のHP)

日時:10月21日(土)15:00〜17:00
        終了後、お時間のある方は、講師を囲んで交流会をやりましょう。

講師:KARENGA Ramadhani 氏(ブルンジ人・英語通訳を予定。)
(NHKラジオジャパン・スワヒリ語アナウンサー・元BBC/ドイツ国営放送プロジューサー)

参加費:飲み物、資料代として
   AJF会員 500円 非会員 700円

場所:アフリカ料理屋 「クスクス・パート2」
  東京都渋谷区桜丘28-3恒和ビル1階
TEL:03-3462-6588  JR渋谷駅南口から徒歩5分

【渋谷クスクスへのアクセス】
        JR渋谷駅南口バスターミナル横の歩道橋(国道246)を対面に渡る。
        勧角証券とビッグカメラの看板の間にある細い坂道を上る。
        ヒルポートホテルを通り過ぎ、二本目の細い脇道を左に入り、すぐ。

主催:アフリカ日本協議会(AJF)交流の場づくりWG
問合せ:Africa Japan Forum (AJF)
   WG交流の場作り責任者:渡瀬のり子(noriko-ww@mua.biglobe.ne.jp)
   AJF事務局:ajf@mtb.biglobe.ne.jp/http://www5a.biglobe.ne.jp/~AJF
*参加ご希望の方は、前日までに申込書をFAX(03-3309-1449)又は、メール
(noriko-ww@mua.biglobe.ne.jp)をしてください。

----------- WG交流の場づくり 2000年10月度  参加申込み -----------

申込者名:                          連絡先:
どちらかに○をしてください。    AJF会員 / 非会員
友人を連れてくる方   人数:    人     名前:
交流会の参加         参加する/しない
これまでのアフリカとの関わり:
特に聞きたい事など:

○講演会『乾燥農地の水資源』
主催:日本沙漠学会・乾燥地農学分科会、(社)日本沙漠開発協会
日時:平成12年10月30日(月) 13:30〜17:30
会場:東大農学部・弥生講堂
講演会:一条ホール(定員:300人) 13:30 - 17:30
懇親会:弥生講堂会議室    18:00 - 20:00

テーマ:乾燥農地の水資源
講演会次第:  
 (13:00 -受付
1. (13:30-13:40) 開会の辞
       分科会副会長:平賀 義彦(司会)
2. (13:40-14:00) 現状報告:世界の水と土地に関わる諸問題
       講師:(株)大林組技術研究所 辻 博和(分科会幹事)
3. (14:00-14:40) 西豪州の開発と諸問題(行政官の見方) 
       講師:西オーストラリア州政府駐日代表 M・J・ウォーカー
4. (14:40-15:20) イスラムと水(宗教家の見方) 
       講師:日本イスラムセンター会長 S・サマライ
5. (15:20-15:50) -----  コーヒーブレーク ------

6. (15:50-16:20) 内モンゴルの土壌改善と家畜の役割(科学者の見方) 
       講師:麻布大学獣医学部 押田 敏雄教授
7. (16:20-17:00) パネルディスカッション:「現地のニーズにもっと耳を傾けよう」 
       パネラー:松本会長(座長)、辻 博和、ウォーカー、サマライ、押田 敏雄
8. (17:00-17:20) 総合質疑
9. (17:20-17:30) 閉会の辞
       分科会副会長:深井 善雄
10. 懇親会

<会場へのアクセス>
地下鉄南北線・東大前駅1番出口より徒歩2分
地下鉄千代田線・根津駅1番出口より徒歩7分  地下鉄丸の内線・本郷三丁目より
徒歩15分
参加費1000円資料代込み 懇親会3500円
申し込み:FAXに氏名、TEL,FAX,所属、懇親会の参加の有無を
御記入のうえ下記事務局までお送り下さい。
事務局  TEL03−3501−3898 FAX03−3593−1172
ホームページアドレス http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/cadal/CADAL.htm
日本沙漠学会・乾燥地農学分科会、社団法人日本沙漠開発協会
〒100−6031 千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル31階

○砂漠化が進みつつある村で木を植えるということ----------------------
−マリ共和国、フルベ族のある村の場合
マリ共和国中部モプチ州、ニジェール河湾局部の外れに位置する
遊牧民フルベ族の村。マリ北部ほどではないにしろ、確実に
砂漠化が進みつつある村での5年間の植林、農業活動について
報告します。
日時:10月28日(土)14:00〜16:30
会場:渋谷区上原社会教育館・第2中学習室
     渋谷区上原3-13-8 TEL:03-3481-0301
報告者:榎本 
資料代:500円
問合せ:サヘルの森 事務局
TEL/FAX:03-3460-3912 E-mail:sahel-no-mori@jca.apc.org

○B.B.モフラン&ジャンボ ライブ-----------------------------------
◆10月18日(水)  19:30〜23:00
新宿MONTON HOUSE  03-3346-0696
    新宿区西新宿1-11-11 B1F
    新宿西・南口より徒歩5分
チャージ ¥2200.
B.B,モフランとジャンボが好評だった前回9月に引き続き、アフリカン
トラディショナルの演奏を。
パーカッションアンサンブル、コーラス、キーボードにアフリカン
スタイルのギターを加え、多彩なレパートリーを披露します。

◆コンサート&KATIKA SHOW 〜The African Party
KATIKA SHOW 〜The African Party〜
  11月4日(土)開場19:30 開演20:00
  新宿シアターモリエール  03-3354-6568
  (新宿駅東口徒歩10分、新宿区新宿3-33-10)
  前売¥3500 当日¥3800
  (下記Tel,Faxにて御予約受け付け致します)
  出演:B.B.モフラン&ビタシカ

◆ライブ&ワークショップ
日時:10月28日(土)13:30〜15:00, 29日(日)12:30〜14:00.
会場:福島県福島市 桜の聖母マリアンホール・あかしや祭
全席自由¥800.
主催:ルワンダの教育を考える会
   Ms.カンベンガ・マリー・ルイズ 024-531-5364
出演:B.B.モフラン&ジャンボ
内容:ルワンダ出身、福島市在住のマリー・ルイズさんが平和と
   発展のカギである教育のチャンスをルワンダの子供達に
   与えるために学校建設を計画、全く手づくりで開くチャリティ
   コンサートです。ジャンボによる演奏、アフリカについてのトーク、
   ダンスやパーカッションのワ−クショップ等行います。



○アフリカ映画祭 上映予定作品最新版!-----------------------------
期間:2000年11月18日(土)〜24日(金)(23日は祝日)
   毎日5回(12、14、16、18、20時、各回入れ換え)
場所:テアトル池袋
   豊島区南池袋1-19-5 南池袋共同ビル3階
   JR山手線/地下鉄・池袋駅東口下車3分(旧西武美術館前)
   電話03-3987-4311
料金:1回券=前売り1000円/当日1200円
   5回券=前売り4500円/当日5500円(映画祭カタログつき)
   前売はチケットぴあ、テアトル池袋、テアトル系列劇場
   (発売の開始日は未定)
作品:長編、中編、短編 合計約20本

関連イベント:
  スペシャル・オープニング
   11月17日18時から。上映前の会場にてレセプション
   19時から特別招待作品を上映
  クロージング
   11月24日18時から音楽演奏も予定

主催:アフリカ映画祭実行委員会 Tel&Fax 03-3394-7682(事務局)
後援:外務省、アフリカ統一機構、セネガル文化省、在京アフリカ諸国大使館、
   東京都など(順不同、予定も含む)
協力:フェスパコ(ワガドウグ全アフリカ映画祭)、JCC(カルタゴ映画祭)、
   国際アフリカ映画協会、山形国際ドキュメンタリー映画祭
   (順不同、予定も含む)
助成:芸術文化振興基金、国際交流基金、東京都歴史文化財団

【上映予定作品、最新版】
当初の予定から、さらに充実したラインナップになりました。
90年代のフェスパコ(ワガドウグ全アフリカ映画祭)のグランプリと
新人賞にあたるウマール・ガンダ賞のほとんどの作品が
上映されることになりそうです。
(注・フェスパコは2年に1回開催。91年のグランプリは
 すでに日本で上映されビデオにもなった『掟』です。)

なお、タイトル横に記した「*」印は交渉中の作品です。
また、無印のものについても、変更がありえますのでご了承ください。

●90年代アフリカ映画の話題作1
 ワガドウグ全アフリカ映画祭(フェスパコ)93-99年度グランプリ作品

01『キリストの名の下に』"Au Nom du  Christ" LM( 90' )35mm 1992 C.I.
 ニョアン・ロジャー・ムバラ監督 Dir. Gnoan Roger Mbala(コートジボアール)
   フェスパコ93年度グランプリ GrandPrix  of FESPACO'93

02『独裁者ギンバ』*"Guimba" LM(93' ) 35mm 1995 Mali
 シェイク・ウマール・シソコ監督 Dir. Cheikh Oumar Sissoko(マリ)
   フェスパコ95年度グランプリ GrandPrix  of FESPACO'95

03『ブードヤム』"Buud Yam" LM(85')35mm 1997 BurkinaFaso
 ガストン・カボーレ監督 Dir. (ブルキナファソ)
 フェスパコ97年度グランプリ GrandPrix  of FESPACO'97

04『アイデンティティ・ピーセズ』
 "Pieces D'identities" LM( 93' ) 35mm 1998 Congo=Kinshasa
 ムエゼ・ンガングラ監督Dir. Mweze Ngangura(コンゴ・キンシャサ)
   フェスパコ99年度グランプリ GrandPrix  of FESPACO'99

●90年代アフリカ映画の話題作2
 フェスパコ 93-99年度ウマール・ガンダ賞(新人傑作賞)作品

01『ギットー』*"Gito"  LM( 90' )35mm 1993  Burndi
 レオンス・ンガボ監督 Dir.Leonce Ngabo (ブルンジ)
   フェスパコ93年度ウマール・ガンダ賞

02『ケイタ』 "Keita"  LM( 85' )35mm 1995 BurkinaFaso
 ダニ・クヤテ監督 Dir. Dani Kouyate(ブルキナファソ)
 フェスパコ95年度ウマール・ガンダ賞

03『蜜と灰』*"Miel et Cendres" LM(85' ) 35mm 1996 Tunisia
 ナディア監督 Dir. Nadia Fares(チュニジア)
   フェスパコ95年度ウマール・ガンダ賞

04『フールズ』"Fools"  LM( 85' )35mm 1998 South Africa
 スレマン監督 Dir. Ramadan Souleman(南アフリカ)
 フェスパコ99年度ウマール・ガンダ賞

●90年代アフリカ映画の話題作3
 フェスパコ 最新の話題作

01『アフリカ大地の詩(うた)』
 "La Vie sur Terre" 61' 35mm 1998 Mauritania
 アブドラマン・シサコ監督 Dir. Abderrahmane Sissako(モーリタニア)
 フェスパコ99最優秀編集賞

02『チキン・ビジネス』"Chikin Biznis" 103' 35mm 1998 South Africa
 ナツアベニ・ワ・ルルリ監督 Dir.Ntshaveni Wa Luruli(南アフリカ)
 フェスパコ99最優秀脚本&最優秀男優賞

03『バイ、バイ、アフリカ』"Bye  Bye  Africa "86' 35mm 1998 Chad
 マハマット-サレー・ハルーン監督 Dir.Mahamat-Saleh Haroun(チャド)
 99ベネチア映画祭参加作品

●マンベティ回顧上映

ジブリル・ジオップ・マンベティ(1945-98、セネガル)監督を追悼して
全作品を回顧上映する。

01『コントラスト・シティ』*"Contrast's City" CM 16'16mm 1968
02 『バトウ・ボーイ』*"Badou Boy" MM 60'16mm 1970
03『トウキ・ブウキ(ハイエナの旅)』*"Touki Bouki" LM85'35mm 1973
04『おばあちゃん、話してよ』*"Parlons Grand Mere" CM 34'16mm 1989
05『ハイエナ』*"Hyenes " LM 110'35mm 1992
06『ル・フラン』*"Le Franc "  CM  45'35mm 1994
07『太陽を売った少女』*"La Petite Vendeuse de Soleil" CM 45'35mm1998

●短編特集
最新の短編コレクション

01『スーコ』"Souko"  30' 1998  BurkinaFaso
 イシアカ・コナテ監督 Dir.Issiaka Konate(ブルキナファソ)

02『女性よ、目を覚ましなさい』
 "Femmes aux yeux ouverts"  57'1993   Togo
 アン・フォーリ監督 Dir.Anne Folly(トーゴ)

03『オン・ジ・エッジ』"On the Edge"  28' 1998  Nigeria
 ニュートン・アドアカ監督 Dir.Newton Aduaka(ナイジェリア)

04『レトランジェ・ヴニュ・ダフリック』
     "L'Etranger venu d'Afrique"   13' 1998 Congo=kinshasa
 ジョセフ・クンベラ監督 Dir.Joseph Kumbela(コンゴ・キンシャサ)

05『ゴイ・ゴイ』 "Goi Goi" ' 1995  Chad
 マハマット-サレー・ハルーン監督 Dir.Mahamat-Saleh Haroun(チャド)

●特別上映作品

ジンバブエ作品『ジット』(1991)その他

ホームページは
http://www.jah.ne.jp/~frida/
最新の情報はメーリングリストでもご覧になれます。
登録はこちら。
http://www.jah.ne.jp/~frida/magazine/

現在、映画祭づくりをお手伝いいただけるアルバイト、
ボランティアを募集しています。
ご連絡は sanhao@hotmail.com(三好)まで。
(三好正人さんの紹介)

●中部・東海●
○"SEE YOU IN AFRICA" (会場が変わりました!) -------------------
Dance to African Music - mix with Lingala Reggae
毎月第一土曜日はAfrican Night!
リンガラやレゲエなどのBlack musicでフロアーは朝まで大ブレイク!
1999年10月よりスタートしたばかり!
DJ.: Ras Yama, Charles
Presented by: Yuki Maeda (Lisanga)
場所:CAFE B1F (地下鉄東山線栄駅下車 1番出口スグ)
A.G.Square 地下1階
時間:23:00〜05:00(翌朝)
料金:2,000円(2ドリンク付き)
問合せ:TEL:052-961-2576 (CAFE B1F)
●関西●
○京都大学アフリカ地域研究資料センター----------------------------
第100回アフリカ地域研究会のご案内
日時:10月 17日(火)15:00〜17:00 
場所:京都大学アフリカ地域研究資料センター
      新館3階共同講義室(京都市左京区吉田下阿達町46)

演題:「アフリカの都市におけるセグリゲーションの比較:
                        ダーバンとアビジャン」
講師:ビル・フロインド(南アフリカ共和国ダーバンのナタール大学経済史学科)
         (Bill Freund, Economic History, University of Natal, Durban )

要約:現代の南アフリカにおける都市生活に言及する場合、人種隔離の遺産
が長く影をおとしその救済策によっても克服するのが困難であるとするのが、
自明となっている。人種的隔離の発展は、階級的差別と対をなし、近代的な
都市建設の思想の適用が機能せず、大多数の人々を都市社会における多くの
可能性から相対的に隔離された空間に押しとどめているように思われる。こ
の報告では、こうした状況についてアイボリーコーストのアビジャンと南ア
フリカのほぼ同じ規模の港湾都市ダーバンを比較のパースペクティブから見
ることによって明らかにする。アビジャンは、富者と貧者の間に大きな差異
があることやその他の問題で特徴づけられる都市であるが、ダーバンほどは
隔離と周辺化の被害をうけてはいない。アビジャンは、比較的安全な都市で
あり、コミューン全体に経済生活と社会の多様性が息づく町である。しかし、
この都市の起源も、また、植民地支配の下での差別と近代的な機能をもつと
される計画の実施に求められる。この報告では、ダーバンの歴史に若干の注
意を喚起した後に、過去半世紀のアビジャンの発展の主要な側面を考察する。
この報告では、このような隔離の遺産がどのようにそれぞれの段階で克服さ
れてきたのかが検討されるであろう。この研究成果の一部は、南部アフリカ
と西部アフリカの間に顕著な相違のあることを明らかにすることとなる。そ
れにもかかわらず、この報告では、隔離対統合というのパースペクティブか
ら、アビジャンは、その相対的な資源の貧困と社会問題にもかかわらず、ダー
バンに対して、都市開発についてなんらかの教訓をもたらすことができるで
あろう。
*************************************************************
アフリカ地域研究会の案内を、ファックスおよびe-mail でお送りしています。
ご希望の方は下記宛に、お知らせ下さい。
連絡先:京都大学アフリカ地域研究資料センター、立川みお
Tel. 075-753-7821  Fax.075-753-7810
e-mail:  tachikawa@jambo.africa.kyoto-u.ac.jp




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■今日のひとこと
東京に住んでたらいっぱいアフリカに接する機会あるんだなあ、
と思いました。関東地区の皆さん、ラッキーだと思って
イベントに是非参加してくださいね。映画行きたいなあ〜。(ひろ)
-----[情報募集]---------------------------------------------
あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています!
掲載に必要な項目は、
イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、
主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail)
(紹介される方へのお願い)
*イベント主催者への情報確認、あるいは問い合わせの際に、紹介された方
のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。
*特にお断りがなければ、イベント紹介者も紙面に載せます。
よろしくお願いします。
○投稿先:afol@egroups.co.jp(奥田)
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AFRICA ON LINEはAJF会員有志を中心に編集・発行しています。
◆感想・投稿はafol@egroups.co.jp(担当:奥田麻緒)まで
◆アフリカ日本協議会(AJF)
      http://www5a.biglobe.ne.jp/~AJF
◆発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
      http://www.mag2.com/
◆マガジンID:0000013255
◆当メール・マガジンの登録・解除は
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