~労働組合運動の地域的&産業的組織の国際的経験と原理を探る~
1976年
詳細目次
2000.11.4 WEB雑誌『憎まれ愚痴』60号掲載
第1章:ヨコ組織の国際的相違
1.CGTの組合員手帳から
2.代表的な組織構造と問題点
3.日本の総評系ヨコ組織
第2章:労働組合運動の発祥地……イギリスの場合
1.史上初の団結禁止法との対決
2.遠い親戚より近所の他人
3.ヨコ組織と一般組合の発生史
4.トレイズ・ユニオンの複数形
5.ワン・ビッグ・ユニオンの理想
6.労働評議会への道
7.ワーカーズ・ユニオン
8.TUCからの排除
第3章:地方的ヨコ組織からの出発……アメリカの場合
1.メカニクス・ユニオン
2.再び「トレイズ・ユニオン」
3.全国的結集をめざすもの
4.黒人を含む労働騎士団
5.世界的ワーカーズ・ユニオン、IWW
6.「産業的」組織とサンディカリズム
7.イギリス・アメリカ型とフランス・イタリア型の中央結集方式
第4章:革命の落とし子・ブールスは生き残った……フランスの場合
1.労働取引所
2.CGTとの合同
第5章:商工会議所vs労働会議所……イタリアの場合
1.カメラ・デル・ラヴォロ
2.「ある種の敵意」を乗り越えて
3.毎日のような紛争
4.下部大衆との結合
第6章:現代をリードするヨコ組織……CGILとカメラを典型に
1.統一の定式と「1都市、1地方」
2.下からの統一の拠点
3.CGILの組織方針から
4.数百のカメラを建設せよ!
5.巨大な社会的エネルギーの中心
6.ヨコ組織の指導性
7.現代日本の労働組織論
第7章:意外史の分岐点……ロシア革命と社会主義国の労働組合組織
1.マルクス・エンゲルスの時代
2.サンディカリズムとアナーキズム
3.バクーニンの冒険主義
4.ロシアの「無政府主義的」な工場評議会
5.ロシアにおけるタテ・ヨコ抗争
6.トロツキズムの国際化
7.スペイン内戦と「ボルサ」
8.社会主義国の労働組合
むすび
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