追い詰められた検察は、再審公判で控訴棄却=無罪を申し立てるしかなくなりました。しかし、この期に及んでも「従来の捜査・公判に間違いはない。見直しも、マイナリ氏への謝罪も必要ない」と述べています。
「支える会」と国民救援会は、高検に出向き、事件の再検証と謝罪要求の申し入れを行いました。
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Justice for Govinda Innocence Advocacy Group | ||||||||||||||||||||||||||
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更新ログ
最終更新:
2012年10月26日 PM11:45 contact us |
10月25日東京高検に申し入れ検察は、証拠隠しと控訴の誤りを認め、ゴビンダさんに謝罪せよ!追い詰められた検察は、再審公判で控訴棄却=無罪を申し立てるしかなくなりました。しかし、この期に及んでも「従来の捜査・公判に間違いはない。見直しも、マイナリ氏への謝罪も必要ない」と述べています。
●高検への申入書
「支える会」と国民救援会は、高検に出向き、事件の再検証と謝罪要求の申し入れを行いました。
写真提供/日本国民救援会 追加鑑定15点、ゴビンダさんのDNA不検出を受け、東京高裁に17回目の要請昨年9月から、高検は、新たに開示した42点のうち15点について優先的に鑑定を進めていましたが、その結果は、7月23日付鑑定により浮上した「第三者X」の存在をさらに補強するもので、ゴビンダさんのDNA型はいっさい検出されないまま、1月20日に終了しました。 つづきを読む9-14緊急集会報告集(9/28 更新しました)9月15日要請 →詳細
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ゴビンダさんの無実を、事実にそって多くの人たちに知っていただく活動
弁護団に協力し、再審を勝ち取るための活動 ゴビンダさん及びご家族の支援 仮釈放の要件確保(交通権の確保など) 国際受刑者移送条約の条件整備、受刑者の人権などのロビー活動 冤罪被害者・支援者との幅広い協力 |
心からお悔やみ申し上げます。 |
「東電OL殺人事件」
ゴビンダさんは無実です。 遺体発見現場の隣のビルに住んでいたネパール人、ゴビンダ・プラサド・マイナリさんは、ビザが切れていたという理由で入管難民法違反容疑で3月23日に別件逮捕され、その後、強盗殺人で再逮捕、起訴されます。 一貫して無実を訴え続けた彼に、東京地裁は、2000年4月14日、無罪判決を言いわたしました。 しかし、検察が控訴しただけでなく、裁判所に職権による再勾留を要請。裁判所も最終的にこれを認め、無罪判決を受けた人を再勾留するという前代未聞の暴挙が行われました。 2000年12月22日、東京高裁で逆転有罪。最高裁が2003年10月20日に上告を棄却し、無期懲役刑が確定。現在、横浜刑務所に服役しながら、無実を訴え、2005年3月24日、再審請求を提出しました。 「無実のゴビンダさんを支える会」は、弁護団とともに、再審による無罪判決を勝ち取るために活動しています。 |
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