電磁波研会報・第17号 2002.7.21発行
<目 次>
中国政府は世界で最も厳しい規制SAR値「1W/kg」を検討中
厚生労働省および総務省との応答(2002年5月13日)
中継塔問題を考える九州ネットワークの活動
15メートル以上の工作物建築にも適用、説明会開催を義務付け。別府市が条例改正。中継塔問題を契機に(今日新聞・2002.7.4)
<投稿>電磁波過敏症についての意見(電磁波過敏症発症者より)
[話題]電磁波過敏症(高知新聞・2002.4.4)
新聞記者でも電磁波過敏症の人はいる
鳥取市中心街の変電所計画が白紙撤回される
本町変電所計画を撤回。中電、候補地探しは継続(読売新聞・2002.6.22)
中電鳥取支社、鳥取市街地の変電所建設、計画を白紙撤回(日本海新聞・2002.6.22)
<新聞投稿;私の視点>日野郡民会議に思う(日本海新聞・2002.6.22)
投稿者は鳥取県溝口町で中国電力の「50万ボルト送電線敷設」に反対してきた方です。溝口町では中国電力最大の日野変電所があり溝口町では50万ボルト送電線が交差する異様な光景が見られます。今年5月、事務局長は溝口町を訪問しその異様ぶりを見てきました。電磁波研会報12号19ペ−ジに関連記事掲載。
ドコモ携帯電話基地局建設計画を見直しさせた
携帯電磁波塔建設対応活動のまとめ(ハイランドをすみよくする会)
<翻訳>ドイツの携帯電話中継塔反対運動団体「ビュルガー・ヴェレ(市民の波)」の活動状況
ビュルガ−ヴェレは主に携帯中継塔問題で反対運動を展開しているドイツの市民団体で会員は3千人を擁している。
- 緒言
- 携帯電話の高周波についての要求事項
- 携帯電話のリスク
- 脅かされている私たちの健康
- 基地局設置回避策
- 当会の各地の基地局設置反対運動への支援活動
- 結論
東北大助手が発表。携帯電話、電源オンで、通勤電車に電磁波充満?「囲いの中で重複・反射」(朝日新聞・2002.6.3)
<海外情報>携帯電話中継基地局の隣接家屋の電磁波強度時間的推移
<海外情報>イギリスのレポートでも「携帯電話電磁波シールドは効果無し」
<海外情報>電磁波を浴びる労働者の脳腫瘍発症は多い
<海外情報>ドイツの世論調査では、30%以上が携帯基地局や高圧線に不安を持っている
<海外情報>アイルランドで、拳銃を持った5人組が「鉄塔建設をやめろ」と労働者を脅す
<海外情報>ヨーロッパで、携帯基地局の詳細な情報地図をインターネットで公表
<海外情報>オーストリア・ザルツブルグで、周辺の実測値を巡って、基準値の議論が活発になった
<海外情報>非電離放射線の基準値設定は電離放射線の歴史を後追いしてる
<海外情報>イギリス保健省のリーフレット「携帯電話と健康」
予防原則に基づいた対策を求める要望書署名運動に引き続きご協力下さい
編集後記
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