鳥取市の中心市街地にある鳥取商工会館に隣接する駐車場に中国電力が建設しようとしていた「本町変電所」建設計画は地元周辺住民の反対に加え、先程当選した竹内功新市長も反対を表明したことで、中国電力は正式に建設を断念した。
住民は「変電所建設反対の会」をつくり、1万人反対署名など広範な運動を展開し、鳥取市や商工会議所がこの問題を真剣にかんがえざるを得ない状況をつくったことが今回の白紙撤回につながったといえます。
電力会社の「公共のため」という錦の御旗が崩されたことは今後に大きく影響するでしょう。周辺住民の意見を聞かない電力会社の横暴さは今後も批判されるでしょう。