『亜空間通信』911号(2004/12/14) 阿修羅投稿を再録

これからの中東情勢講演会05/01/29参加申し込み受け付け中で質問を受け確認:参加費は無料

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『亜空間通信』911号(2004/12/14)
【これからの中東情勢講演会05/01/29参加申し込み受け付け中で質問を受け確認:参加費は無料】

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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 私は、4日前に以下の亜空間通信を発し、阿修羅戦争64掲示板に投稿した。「会費」はいくらかと聞く参加申し込みのメールがきたので、主催者に確かめたら、無料であった。以下は再録である。

「これからの中東情勢」講演会05年1月29日午後7時:定員30名
http://www.asyura2.com/0411/war64/msg/533.html
投稿者 木村愛二 日時 2004 年 12 月 11 日 20:53:58:CjMHiEP28ibKM

『亜空間通信』909号(2004/12/11)
【「これからの中東情勢」講演会05年1月29日(土)午後7時グリーンホール定員30名申込受付中】

 今はまだ来年の2005年、1月29日(土)、午後7時から9時半の講演、終了後は懇親会の日程が決まった。

 会場は、板橋区栄町36-1、グリーンホール(旧・産文ホール)第503会議室、座席の定員は30名である。

電話は03-3579-2221。

地図は、以下である。
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/fukushi/bf/sisetu/zu24.html

 主催者は、東埼地域中小企業労働組合(金属・一般)、略称は「とうさい」である。

 演題の「これからの中東情勢」は、主催者の希望である。

 何とまた、どこぞのアメリカの属国の不勉強な外務省の役人や、石油欲しさの「アブラ寄り」大企業の幹部が、大挙して押し寄せてきそうな遠大な、巨大テーマである。

 講師は、私、木村愛二、ひとりである。肩書きは、国際情報総合分析研究所代表である。私は、この演題を真っ正面から受けて立ち、精一杯の努力をする。

 私には、中東関係の著書、編著、訳書が、以下のごとく、7冊ある。

『古代アフリカ・エジプト史への疑惑』
『湾岸報道に偽りあり』
『アウシュビッツの争点』
『偽イスラエル政治神話』
『9・11事件の真相と背景』
『イラク「戦争」は何だったのか?』
『外交官惨殺事件の真相と背景』

 私が編集・発行人の季刊『真相の深層』は、今、4号の印刷製本中だが、これにも、中東関係の記事が多い。

 これまた私が編集・発行人の電網速報、亜空間通信』は、発信開始の2001年9月1日の直後、9月11日に、9.11事件が発生したので、中東関係の号がほとんど、となった。908号まで発行済みだが、いくつかの特集リンクに分けてある。これも、すぐに単行本に仕立てられるだけの量になっている。

 このところの中東、イラク「戦争」などの関係の講演依頼は、もっぱら、ワールドフォーラムからが多かった。これも、9.11事件がきっかけである。

 この「ワールドフォーラム」は、元・外務大臣、経済関係の官僚の経歴の方が長い大来佐武郎氏の勉強会の流れで、どちらかというと、体制内の組織、個人が多く、その面では面白いのだが、いわゆる左翼の方では、私は、「ホロコーストの嘘」主張以来、敬遠されている。

『湾岸報道に偽りあり』を発表した時期には、いわゆる「左」の市民運動から、毎週、平均1回か2回ぐらいの講演依頼があった。地方にも呼ばれた。カンプチアPKOの現地取材で、ヴィデオ、『軍隊の影に利権あり』も作ったから、かなり、名が売れた。それが、「ホロコーストの嘘」主張以来、「左」からのお呼びは、ぱったりである

[中略] 

 いわゆる「左」の系統では、『9・11事件の真相と背景』の発表の直後、ブント系の大学教授らが主宰する「現代史研究会」で、共著者らと講演したが、その流れは続いていない。

 しかし、長年の付き合いの関係で、互いに個人的な信頼関係がある場合には、細々と、講師の依頼が続いている。今回の講演依頼は、イラク「戦争」前の講演の続きである。

 中東情勢を語るには、「偽」イスラエルの神様、ホロコーストの評価を避けて通ることはできないのだが、いわゆる「左」の勢力は、いまだに、「ホロコースト」をタブー扱いにしている。

 結果的には、シオニストとアメリカの「正義」の味方になっているのである。いわゆる「左」の教条主義というか、思い込みというか、「パブロフの犬」的な反応の強さは、大変なものである。ほとんど病気である。

 ある旧知の「左」の市民運動家は、親身になって心配してくれるのだが、私に対して、「あれを言わなければ良かったんだよ」と、助言してくれるのである。「ホロコーストの嘘」に踏み込まなければ、苦労しなくて済んだのだ」という趣旨である。

 しかし、私は、事実を知り、問題の根深さに気付けば、なおさらのこと、「敵に背中を見せない」主義なのである。

 そんなことで、聴衆は少なくても、久しぶりの「左」、しかも懐かしい労働組合の勉強会で、私は、一生懸命、話すから、参加希望の方は、以下に、メールされたい。

 altmedka@jca.apc.org

 本日(2004/12/14)は、主催者から宣伝のチラシの添付書類が届いたので、その文句を、テキストとして読み込む。

新春『板豊学習会』のお知らせ
テーマ『イラク情勢と中東問題』

講師 木村 愛二氏(ジャーナリスト)
日時 2005年1月29日(土)午後7時~
場所 板橋区立グリーンホール(旧産文)503会議室
*会場名は「共学舎」
主催 城北地域労働組合協議会  2004.12.10 発行

木村氏は二〇〇三年三月、米軍による「イラク攻撃」の講演の中で、「この戦争は米軍の苦戦、長期化」するとの見通しを示し、その後の事態は、その見通しが正しかった事を示しています

今、ファルージャでは米軍の攻撃で,210,600人が家を失った、と国際移住機関(the International organization for Migration)は発表しています。

http://teanotwar.blogtribe.org/entry-6369084949027b37c002378e562a8a4d.html

ファルージャでおきている事、又、今後中東情勢はどう進展するのか等々、興味ある話しがされると思います。

是非多数のご参加をお願いします。

 ということで、昨年のイラク「戦争」開戦の時期に予言したことが、霊験あらたか、完全に的中したのである。

 こういう話を無料でするのだから、私からも、「是非多数のご参加をお願いします」よ。

 以上。


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