ジョーンズ証言棄却に至る経過
1982年の裁判で、当初はムミアに有利な証言をしながら、後にそれを翻したヴェロニカ・ジョーンズ証人が、1996年6月、この証言の変更は警察による脅迫によって余儀なくされたものであるとする新たな証言を行った。ムミアに有利な新証言に対し、アルバート・セイボ判事は、法廷における証人逮捕という暴挙を行ってまで圧殺を行った。以下はその経緯である。
5月22日 再審に向けて新証拠が明らかに!
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ヴェロニカ・ジョーンズさんが、一審をくつがえす重大証言
ワイングラス氏が緊急記者会見
9月18日 ヒヤリング開廷。再審請求が山場に!
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9月18日に再審をめぐるヒヤリングが開廷
ヴェロニカ・ジョーンズさんの証言の採用をめぐって新たな展開10月1日、ムミアの出廷とジョーンズ証言が行われます
ムミアが10月1日、フィラデルフィアの法廷に出廷セイボ判事とPA最高裁へ抗議を!
10月1日 ヴェロニカ・ジョーンズさん逮捕さる
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10月1日、フィラデルフィアで行われたムミア・アブ・ジャマルの再審請求をめぐるヒヤリングで、14年前の最初の裁判での証言を翻したヴェロニカ・ジョーンズさんが、公判廷で別件逮捕された。
ワイングラスをはじめとするムミア再審弁護団は、これを、検察による一連の証人脅迫のはなはだしい事例だとして、激しく抗議している。
ジョーンズさん別件逮捕に関する AP電