モルデハイ・ヴァヌヌ電網放送局インタビュー

➡ イスラエル核疑惑国って何?


2018.5.18:阿修羅掲示板より転載
イスラエル核開発を告発するモルデハイ・ヴァヌヌ氏へのインタビュー(全文和訳)
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 10 月 30 日 09:24:17:
⇒ http://www.asyura2.com/0510/war75/msg/1002.html

モルデハイ・ヴァヌヌ(Mordechai Vanunu):1986年にイスラエルの核兵器開発の実態を内部告発した技術者。イスラエル諜報特務庁要員にローマで拉致されイスラエルに連行・18年間獄中。釈放の後も出国を制限されている。(⇒Wikipedia

(転載に当たって、太字を加える、引用罫線を追加するなど、形を少々変えています。)

イスラエル核開発を告発する
モルデハイ・ヴァヌヌ氏へのインタビュー(全文和訳)

これは次の投稿で紹介された記事の和訳です。

http://asyura2.com/0510/war75/msg/830.html
投稿者 はちまき伍長 日時 2005 年 10 月 25 日 07:23:42
モルデハイ・ヴァヌヌ電網放送局インタビュー [Current Issues]

この中で、はちまき伍長さんは次のように書いておられます。

【引用開始】
自称平和主義者の多くはヴァヌヌ氏の境遇に言及することはあっても、彼自身の主張、訴えたがっていることはネグレクトして伝えませんが、特に重要な点としてはイズラエル・シャミールと同じように「一つの国家」によるパレスチナ問題の解決を訴えていることがあります。大ざっぱに言えば南アフリカ方式によるアパルトヘイト解決策です。脅迫の手段としてのホロコーストへの批判も度々口にしています。
【引用終り】

イズラエル・シャミールのパレスチナ問題に関する発言は、以下をご参照ください。

http://www.asyura2.com/0505/war74/msg/722.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 9 月 29 日 08:27:17
イスラエル・シャミールがシオニズムとの闘いを語る(レッ・ボルテール、レベリオン)

この中でシャミールはヴァヌヌの問題に関して次のように語っています。

【引用開始】
アムネスティ・インターナショナルは我々の敵の手の内にある思想的武器以外の何物でもありません。もしあなたが彼らの持つ政治犯のリストを調べてみるならば、イスラエルの刑務所にいる政治犯が一人もいないことに気付くでしょう。私のウエッブ・サイトでは『人権の名の元に』というテーマの箇所で、これに関する多くの興味深い記事に出合うことができます。アムネスティ・インターナショナルはバヌーヌを政治犯として認めることを拒否しています。そして彼を良心の囚人などという扱いにしているのです! 彼ら[アムネスティ・インターナショナル]その潜入から逃れることがもはや出来ないほどに潜入を受けているのです。例外的な人物でパレスチナ人の友である国際的な法律家のフランシス・ボイルは、このテーマについて書き著しています。特にアムネスティ・インターナショナルに関連する問題については、彼にこそ聞いてみるべきです。
【引用終り】

はちまき伍長さんご指摘の「自称平和主義者の多く」はきっと上記のようにシャミールに罵倒されている「逃れることの出来ないほどシオニストの潜入を受けているアムネスティ・インターナショナル」の友なのでしょうね。

お読みになる前にご承知おきいただきたいことは、ヴァヌヌは新たな逮捕と裁判と投獄を覚悟の上でこのインタビューを受けている、という事実です。彼だって恐ろしいでしょう。いやでしょう。しかし真実を語ることに何の躊躇も持っていません。私はキリスト教徒ではありませんが、彼の神が彼を守ってくれることを祈ります。(仏教徒なら彼を支えている力を観音力と表現するでしょうが。)

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http://www.currentissues.tv/
ネットTV局Current Issues(米国)
ヘシャム・ティラウィ博士のCurrent Issues

http://www.currentissues.tv/VanunuTranscript.html
このテレビ番組(2005年8月25日)での、モルデハイ・ヴァヌヌへのインタビューの筆写  聞き手はヘシャム・ティラウィ

【注記:この筆写は実際のインタビューの内容を正確に伝えてはいるが、厳密には同じではなく、省略された箇所などがあるため、英語の解る人は上記のHPから入って左側に並んでいる対談相手の一覧からMordechai Vanunuのビデオを選んでいただきたい。】

【引用、翻訳開始】

ティラウィ【以下、Tと記述】:さて、きっとモルデハイ・ヴァヌヌ氏とつながっていることと思います。モルデカイ、聞こえますか。

ヴァヌヌ【以下、Vと記述】:はい。

T: おはようございます。エルサレムでは午前4時ですよね。皆さん、モルデハイ・ヴァヌヌはイスラエルの核の秘密を語ったためにイスラエルの刑務所で18年間を過ごしています。彼はイスラエルの工作員によってローマにおびき出され、そしてエルサレムに連れ戻されて、そこで18年間刑務所で過ごし、そのうち11年は独房生活でした。間違いありませんか、モルデハイ。

V: そうです。その通りです。

T: 一つ質問があります。あなたが世界についてこれは語らねばならないと本当にお感じなったこと、あなたが「私はこのようなことについて黙り続けているわけにはいかない、これについて世界に告げなければならない」とお思いになったイスラエルの核開発に関してお感じになったことは何なのか、という点ですが、それはどのようなことなのでしょうか。

V: そうですね、最も大切な点は、それが今現在我々が置かれている状況と同じであった、ということです。言い換えると、これらの人々が嘘をつき続けており、自国民と同様に世界を騙し続けている、ということです。真実を隠すことによって、彼らが核兵器を持っていないと宣言することによってです。同時にその一方で、私はそこで核兵器製造を手伝う仕事をしていたのです。1986年当時は、200以上もの核兵器がありました。そして彼らがあらゆる兵器の中で最も恐ろしいものを製造しようとしていたのがその時期だったのです。それは水素爆弾で、これのすべては秘密だったのです。世界と自国民全員に嘘をつき欺きながら、です。そこで私は自分に問いました。「この秘密を守っていることは不可能だ。私はこれらについて知らせ、これを止めようとしなければならない。」と。

T: モルデハイ。核兵器を持っている国は多くあります。イスラエルがそれを持つことに関して、何があなたをそうまで神経質にさせるのですか。

V: イスラエルが、それらを使用して他国の無実の国民に対する大虐殺とホロコーストを起こしたいと願っているからなのです。【訳注:この筆写には書かれていないがインタビューでヴァヌヌは『ヒロシマやナガサキの市民のように』と語っている。】これは今まで常にイスラエルの秘密政策の一部なのです。そして同時に核兵器を持つことによってイスラエルは、アラブ人にその政策を押し付けると同様に、彼らとの平和交渉を妨害するための脅しとしてそれを利用するでしょう。イスラエルがそれを持っている限り、この国は平和を作らずパレスチナを占領し50年以上も存在する難民キャンプのために苦しみ続けるパレスチナ人を無視する政策を取り続けるでしょう。

T: イスラエルの大学教授の一人が2、3ヶ月前に「我々はヨーロッパのあらゆる大都市を攻撃する核の能力を持っている」と言ったのですが、これはあなたの知識から見て本当ですか。

V: はい、本当です。彼らは世界中のあらゆる都市に核爆弾を落とすことが出来ます。ヨーロッパだけではなくアメリカ合衆国の都市もそうです。そしてこの脅迫によって彼らがやろうとしていることは、あらゆる指導者とあらゆる政府に対して、彼らが攻撃的に核兵器を使う能力を持っているという秘密のメッセージを送ることであり、それらを脅し上げる、ヨーロッパをそしてアメリカを、世界中のすべての国の政府や指導者を脅し上げることです。彼らがその力を持つことを助けたのはヨーロッパとアメリカでした。そして今やイスラエルはそれを持っています。この国は振り返り彼らにこう言っています「我々はお前たちが出すどんな命令にも従わない。どんな国際法にも、国際的取り決めにも、国連の解決策にも従わない」と。そしてすべては彼らが持つ核兵器によっているのです。

T: 今あなたはどこに住んでいるのですか。モルデハイ。

V: 私が2004年に釈放されて以来、私はこの国を離れることを許されていません。18年間刑務所にいてなおかつです。そこで私はユダヤ人社会の醜さを見ずにすむ場所をどこかで見つけたいと思いました。そして私はエルサレムの東でパレスチナ人たちと外国人に混じって住むことに決めました。今現在は、私は英国国教会セント・ジョージ・カテドラルのゲストハウスにいます。私はイスラエルを離れることが出来ません。だから私はパレスチナ人に交じってイスラエルの占領の下で暮らしています。東エルサレムが1967年以来占領地の一部になっているからです。

T: ところで、あなたはまた、ユダヤ教からキリスト教に改宗したのですが、その通りですか。

V: その通りです。

T: さて、お聴きしたいことがあります。私はあなたを困らせたいとは思わないのですが、しかしあなたの人生の中で深刻な2つのことが起こりました。最初は、ある人々によりますとあなたはイスラエルを裏切った、彼らの視点ではあなたは国賊と見なされています。しかしそれは私があなたにお尋ねしたいことではありません。お聴きしたいことは次の点です。あなたの人生の中であなたの頭に2回も何がよぎったのでしょうか。一つはあなたが祖国であるイスラエルの核能力を暴露しようと決心したときのこと、そしてもう一つは、これもまた根本的なことなのですが、あなたがキリスト教徒に信仰を変えたときのことです。そう、これらの二つのことは深刻な話であり、私はこのように人生で2回の重大な変化を行うような人は世界中にそれほどたくさんいるとは思いません。何がモルデハイ・ヴァヌヌをして国を裏切らせさらに信仰を変えさせたのでしょうか。

V: そうですね。それは非常に良い質問で非常に大切なことです。あなたのおっしゃるとおり、人がこのような厳しい結論にまで行き着くことは尋常ではありません。私の改宗に関しては、15歳か6歳という相当に若いころからそれが始まっていました。私はユダヤ教の信仰とユダヤ教徒の中で育ちました。イスラエルとエルサレムは一つの国、一つの大きな家族、一つの種族と見なされていました。私は、これらのユダヤ人たちが彼らのユダヤ教を通して不正義を教えているという見地から、ユダヤ教を批判し始め拒否し始めました。同様のことで、イエス・キリストは2000年前にユダヤ教を批判したのです。私は彼らが教えることを受け入れるのが嫌で、そして後にユダヤ教に反対するように変わりました。ユダヤの種族は神に選ばれた唯一の民がいると教えます。彼らは旧約聖書に書かれてある一言一言を文字通り受け取りながら、彼らの優越性を説きます。そして私は、だからこそ2000年前と同様にこれらの考えがナンセンスだと見極めました。世界中には60億人の人間がいます。そして全員が平等なのです。全員が人類の一部なのです。そんな優越した一つの種族などありません。我々はすべて、お互いに尊敬しあい愛し合うべきです。そしてそこが、私がユダヤ教を拒否し始めた点であり、私がキリスト教を受け入れ、イエス・キリストの教えに従い人間性を受け入れた点なのです。私は信心深い人間ではありません。私は僧侶になろうとは思いません。私はこれらのすべてを、私の人間らしさと私の信念のために行いました。だから、私は自分の道を選び、ユダヤ教の信仰を批判し始めました。ユダヤ教を教える人たちは彼らの下にある人々の生活を支配します。毎日毎時間彼らが何をしなければならないのかを教えながら、朝眼を覚ましてから寝るまでのあらゆる事柄について多くの命令を下しながらです。しかし同時に、彼らは他の人類を尊敬することを、非ユダヤ人を受け入れ非ユダヤ人が彼らと同様であることを、教えないのです。彼らは、ユダヤ人だけが選ばれた民だと教えています。だからこそユダヤ教なのです。何千年も変わらない原始的な伝統の寄せ集めなのです。世界はこの2000年の間に変わってきました。そしてユダヤ人たちはこの変化を受け入れて理解する必要があるのです。特に、民主的な国がほしいのなら。ユダヤ人たちが2000年前にやっていた通りには、一つの国を持ち運営することはできません。彼らはパレスチナに、聖書の名によって、彼らの神の名によってやって来て、何千年も前に約束された場所だからと言ってその土地を取り上げました。神の名において、彼らは土地を取り上げ、人々を追い出し、彼らに苦しみと残酷さとひどい生活を60年間も与えてきました。このような考え方は、この信仰は、この新しい時代に存在することは出来ません。そしてこれと同じ理由によって私は、イスラエルの核の秘密を暴露するに至ったのです。

T: モルデハイ、あなたは今しばらくの間はパレスチナ人たちに交じって住んでいるのですね。あなたはどのようにお思いですか。我々が今まで聞いているように彼らはテロリストなのですか。

V: 私は今まで15ヶ月間パレスチナ人と一緒に暮らしています。しかし私は1980年台以来のパレスチナの状況を追究しています。今、私はここで彼らと一緒に生活しています。彼らを見て、彼らと合い、彼らと食事をともにし、彼らと生きることを楽しみ、そしてイスラエル人たちがどれほど世界に彼らがテロリストであるという印象を植え付けることに成功してきたのかを知っています。彼らは実に平和な人々であり平和を愛する人々なのです。

T: 何が起こるべきだとお考えですか。どうすればこの紛争を終わらせることが出来るとおかんがえですか。

V: そうですね。もしユダヤの人々が解決を望むのなら、それには唯一つしか道は無いでしょう。それはパレスチナ人を受け入れそして彼らを人間として平等に扱うことによってです。もしイスラエルが平和を望むのなら、そのときには、あなた方が望む平和の保障は一方の側にいる人々を尊敬し彼らを同等のものと見ることによってできるものなのです。ユダヤ人たちは自分たちを支配民族であると見なすことをやめなければなりません。唯一の解決方法は、みんなが同等の権利を持ちあらゆる分野で同じ権利を持つ一つの国家なのです。もしもユダヤ人たちが2000年も前に起こったことを元にして戻る権利を持つというのなら、パレスチナ人たちは同様に50年の後に戻る権利を持っています。一つの国家として、土地を巡る争いはなくなるでしょうし敵もなくなるでしょう。そのときにイスラエルは核兵器を必要としなくなるでしょう。優越的人種主義国家として生きようとする代わりに隣人たちと平和に暮らすことを学ぶだろうからです。イスラエル人たちはユダヤ人の国家を作りたいためにこのことを受け入れたくないのです。したがって、世俗的な、非宗教的な国家が唯一の解決なのです。

T: もちろんですが、イスラエルは人口統計的な関係でそのような選択は受け入れないでしょう。

V: はい。それはその通りです。そしてそれがいつでもイスラエルの計画であり続けてきました。その理由でイスラエルは難民たちを受け入れずパレスチナ人たちをガザのような土地に押し込めてきたのです。

T: ガザからの撤退についてどのように思われますか。

V: ガザ撤退は、いかにユダヤ人たちが彼らの土地から強制的に追い出されたのかを見せ付けるプロパガンダの主要な部分以外のなにものでもありませんでした。もちろん彼らは、その土地がパレスチナ人たちの土地であり力ずくで奪い取ったものである、ということは一切言いませんでした。だからシオニストたちはこれを米国の人々にユダヤ人が苦しんでいると思わせるように洗脳する目的で使ったのです。しかしその裏でこの計画は1千4百万人のパレスチナ人を孤立させる方法として使われるべきものなのです。人口問題はユダヤ人たちの心の中で非常に強く、だから彼らが求めることは、少しずつすべてのパレスチナ人を非常に小さい範囲に移動させよう、ということなのです。いずれにせよ、シャロン政権はヨルダン川西岸に入植地をもっと多く作り続けているのです。

T: 1999年のことですが、35名の議員がクリントン大統領にあなたの事に関する手紙を書きました。その手紙に対する彼の返事はこうです。「私はヴァヌヌの苦境とイスラエルの核計画に関してあなた方と関心を分かち合う。我々はイスラエルに、条約に従って包括的な国際原子力エネルギー安全保障と査察を受け入れるように、繰り返し強く求めなければならない。」あなたの知っている限りで、イスラエルの核施設は今までに国際原子力機関から査察を受けましたか。

V: いいえ、国際的な査察に対してその計画を公表したことは一度もありません。

T: そして、我々はイランに対して査察官にドアを開けるように迫っているのですが、誰一人イスラエルに同じことを求めないのはどうしてでしょうか。なぜそうなるのでしょうか。

V: それが1960年代から西側の国々によって拡大され受け入れられてきた非常に奇妙な状況なのです。40年ほどにさかのぼるのです。私の見方では、ヨーロッパとアメリカは今まで、そして今も、イスラエルによる長期的な脅迫のアジェンダの下にあるのです。第1のケースは、イスラエルが常にホロコーストと第2次世界大戦でユダヤ人に何が起こったのかを持ち出してきて、これを元にして西側諸国を非難し、そして次にこれを核兵器の所有の合理化に利用しています。そのようなことが二度と起こらないようにするための方法であると言って。

T: モルデハイ、あなたは彼らがいくつの核兵器を持っているとお考えですか。

V: 私が最初にイスラエルの核兵器計画を暴露した当時は、彼らは200以上の核兵器を持っており1年間に40キログラムのプルトニウムを生産することができました。この量は、毎年10個もの核兵器を作ることの出来るものです。これは1986年以降彼らが新たに200個を製造できたはずだ、ということを意味します。

T: あなたの意見では、イスラエルはそれらの武器を誰に対して使う予定なのでしょうか。

V: 彼らのターゲットは常にアラブ諸国です。

T: その脅威が実際にどれほど現実的なものだとお考えですか。

V: それは非常に現実的です。非常に切迫しています。それは単純です。彼らが気の狂った指導者を持つだけで良いのです。彼らはいつの日か、世界に対して彼らの大変な力量を見せ付けて、そしてそのユダヤ人のための人種主義アパルトヘイト国家を他のどのような解決も受け入れないままで存続させることを世界に無理やりに認めさせるかもしれません。またパレスチナ人の抱える問題のためのどんな本当の解決も拒否し続けることもです。

T: ところで、あなたの置かれている状況はどうでしょうか。あなたはじきに裁判にかけられるのでしょう。

V: 私の今の状況は、彼らが私の行動制限について2年目の更新を行ったということです。私はこの国を離れることが出来ず、私は外国人としゃべることができません。私はあなたとも話すことを許されていないのです。しかし私はインタビューを受け続けます。彼らはだから11月の11日に私を逮捕しに来ました。そして私に尋問し裁判所に告訴しています。それは2、3週間前に始まりました。そして来年いっぱい続くでしょう。彼らは外国のメディアのインタビューを受けたことで私を告発しています。同時に私は占領地に入ることを許されていません。だから私はベツレヘムには入れないのです。これが今の状況です。私は裁判に向かい合っており、そして抵抗をしている最中です。

T: すると、言ってみれば、今夜我々と話していることであなたが困難に巻き込まれるということになるのでしょうか。

V: いや、今の裁判は以前私が受けたインタビューに対するものでした。ティラウイ、今夜あなたと話していることについては、私は別の裁判を受けなければならないでしょう。

T: モルデハイ、我々にお付き合いいただいてあなたに感謝したい。非常に得るものの多いインタビューでした。そして私はもう一度、本当に、あなたにありがとうと言いたい。幸運をお祈りいたします。

V: ありがとうございます。そしてあなたと視聴者の皆様の幸運をお祈りします。そして私はいつの日かまたあなた方全員と共に時を過ごせると期待します。ありがとう。

T: さてみなさん。以上がモルデハイ・ヴァヌヌ、イスラエルで起こっていたことを世界に伝えた元イスラエルの核科学者でした。

【訳出、終り】


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