HEAD LINE 住民投票条例案、7対24で否決! |
鶴岡水道、月山ダムからの広域水道受水の是非を決める住民投票条例 賛成7対反対24で否決されました。 貴重な市民の勇気ある行動を「反社会的」といって排除する、広域水道の未来ビジョンをとられても、「行政は単年度主義でがんばっている」としか答えぬ富塚市長と、自民党系、民主党系、公明党系、社民党系の議員らによって、鶴岡水道の住民投票条例は否決されました。 |
14,139名分の署名。ありがとうございました。この数が意味するものは。
鶴岡市の有権者数 79,317
議会提案必要数50分の1 1,587
今回の署名数
署名簿数1,734冊
14,139名
条例議会提案に必要数の8.9倍
有権者の17.8%
受任者数は、当初の300名から倍に増え、652名
●1万4139人の署名提出 鶴岡の水道問題 (11月11日朝日新聞山形版)
月山ダムからの受水の是非を問い、広域水道についての住民投票条例制定の運動を進める「鶴岡水道住民投票の会」は十日、署名一万四千百三十九人の名簿を鶴岡市選挙管理委員会に提出した。住民投票条例を議会に提案出来る有権者数(七万九千三百十七人)の五十分の一(千五百八十七人)の八・九倍の署名が集まったことになる。住民投票の会は「予想を超える人数。市民の期待にこたえたい」と話している。
選管は十一日から土、日曜日返上で、市役所の他の部署の職員も動員し、署名簿に記載された名前が実際に鶴岡市の有権者であるかどうか、記載の形式が合っているかなど署名の有効、無効を二十日間(遅くとも三十日まで)以内に審査する。その後一週間(遅くとも十二月七日まで)は名簿の縦覧期間となる。鶴岡市の有権者であれば、自由に署名簿を閲覧でき、署名の取り消しなども認められている。
縦覧期間が済むと請求代表者に名簿が返され、それを受けてから五日以内に鶴岡市に署名簿を提出する。市は提出された日から二十日以内に市長の意見を添えて市議会に諮ることになる。手続きが順調に進めば十二月定例市議会中に提案されることが可能な日程だ。
署名簿を提出後、市役所内で記者会見した住民投票の会代表の酒井由美さんは、署名運動中に、鶴岡市が署名を集める人(受任者)の名前を公開した問題について「情報公開条例に基づいたものだといっても、これまで他市町村でも例がない。そのうえ即日に公開したことも常識外だ。余りにもひどいので、検討したうえ法的措置をとりたい」と話した。(11/11)
●朝日新聞山形版 ●10月26日、ニュース追報
署名集めた人の名簿、鶴岡市が開示
反発強める市民団体
住民投票の推進派
全国組織が抗議へ
鶴岡水道住民投票の会が進めている水道水源に関する住民投票条例を求める署名活動で、会が鶴岡市に提出した署名集め人(受任者)百三人分の住所、氏名を、市の情報公開条例に基づいて開示した問題が波紋を広げている。「署名活動中の開示は、署名を妨げるものだ」と住民投票の会は反発を強め、住民投票推進の全国組織が近く、鶴岡市に抗議文を出す動きもあるという。これに対し、市側は「すでに公になっている情報で、求められれば開示を拒めない」と、正規の手続きだったことを強調する。住民投票をめぐる賛成派、反対派の思惑も絡み、尾を引きそうだ。
鶴岡水道住民投票の会が二十六日、富塚陽一市長あてに提出した抗議文は、「署名活動の最中に署名集めをしている受任者の名簿を開示するのは、市民の署名活動の妨害以外の何ものでもない」と、市の対応を厳しく批判している。だれが市に情報公開請求したかは明らかにされていないが、メンバーらは「住民投票に反対する陣営の非常識な行動に市当局が加担したのではないか」と憤る。
住民投票の会によると、十六日に提出した百三人分に追加して二十四日、さらに百人分の受任者名簿を市に提出した。この際に「受任者名簿がほかに漏れることはないのか」と問い合わせたところ、担当課から、市民から請求があったので情報公開条例に基づいて、受任者名簿のうち「生年月日」の項目を削ったものを開示した、との回答があったという。
住民投票の会の中心メンバーの一人は「受任者の名簿の開示を求める行為に、署名活動に圧力をかけ、妨害する以外の目的があるとは考えられない。実際に(住民投票に批判的な)保守派の市議から受任者のひとりが、『署名活動をしているのか』と聞かれたというケースもある」と言う。
一方、市は「署名集め人の氏名などを記した委任届けは、情報公開条例の対象となる公文書にあたる。請求があれば個人の情報であっても公にすることになっているから、生年月日以外は開示することになる」という見解だ。
市内では住民投票条例制定の署名活動を巡って、これまでに推進派、反対派の双方が地域新聞にビラを入れ市内全戸に配布するなど、市民の関心を集めている。推進派は、地下水を水源とする現行の水道のままでよいとする考えが主流だ。一方、富塚市政与党の市議会保守党会派は、これまでにビラを二回出し「鶴岡の水道は二十年前にダム水移管を全会一致で決めた。月山ダムは完成目前で、地下水での継続はあり得ない。それでも投票をするのですか?」などと訴えている。
11/5 夜、12時まで、主婦の店に立ち続けて終了。スーパー主婦の店の街頭署名、深夜零時まで、4人で立って、さっき終了。
事務所に帰って総勢18名のスタッフ 打ち上げしました。l
請求代表者の4人、そして、支え合ったスタッフの面々。精一杯やった。その充実感の中で迎えた美味い乾杯でした。
この1ヶ月間、いろいろなドラマがありました。
ここ2日間の回収が予想外にすごいため、どうやら1万は超えたようです。
みなさん本当にありがとうございました。
この署名に託されたみなさんの熱い思いや願いを、しっかりとカタチにするため、がんばります。今後ともよろしくお願いします。
さて、今日は、街頭署名をやっていたら、先日、署名をしてくださった男性の方が、缶コーヒーを買ってもってきてくださったり、これまた先日署名をしてくださった
お母さんが煎餅やらパンやら、たくさん買ってもってきてくださったりしました。
ボクラが恐縮して、お礼をいうと、そのお母さん「逆にありがとの。みんなのためにやってもらって、本当に感謝してます」と返されました。
心が振れる瞬間でした。 こんなことがこの1ヶ月たくさんありました。
今日、街頭立ちしていると、「がんばってのー」「がんばってください」と本当にたくさんの人に声をおかけいただきました。ヴォランタリーな意識 というのは、こうした瞬間のできごとが非常に大切だと思います。署名にご協力いただいた方、受任者の方、動きだすときの「心のゆれ」が及ぼすメンタリティーというか、意識の目覚めのようなもの。それを今回、たくさんの主婦のみなさんや、学生諸君らの動きの中でかいま見たように思えます。全国から応援をいただきました。 いろんな激励分や励ましをいただきました。
みなさん本当にどうもありがとうございます。
感謝します。
最後の最後。チェックをおこなう。12時55分 | |
事務所で記念撮影この後、署名簿をもって、市内を練り歩き市役所へ。 | |
午後1時。市役所到着。さあて、六階の選挙管理委員会まで | |
14149! 本当にみんなよくやりました! | |
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11/6 午後11時。事務所の様子。 |
ラストスパート!夜の12時。最後の最後まで主婦の店前で街頭署名を続けるスタッフ。 | 12時30より、打ち上げ風景です。ご苦労様でした。受任者のみなさん。ご協力いただいたみなさん。本当にありがとうございます。 |
11/1、鶴岡百万石まつりがあり、荘内神社前で菊祭りがあった。人出があったのでハンドマイクで訴えながら手持ちの署名作戦をおこなう。「ダムの水が美味いなんていう人はどこにもいません」などと広報していると、緑色の保守系議員のみなさんの乗る街宣者があらわれ、ボクの前で「ダムの水はうまい」などとマイク。周辺にいた人の爆笑を誘った。ヤレヤレ。
10/24民主主義と住民投票!今井一さんと宮城保さんが講演! 今井一さん、宮城保さんをお招きして、集会。
10/23街頭とローラー20名分を集める。
10/22 東京から助っ人来る。スーパー前での街頭署名。ローラーで80名分を集める。
10/21 山王ナイトバザールで街頭署名。色々な人に応援をいただいた。「がんばってね」「私も受任者やってます。がんばりましょう」の言葉がとてもうれしかった。60名分、カンパ2150円集まる。
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新聞報道集UPDATE10/7 | 今の動き | イベント |
鶴岡市水道は、豊富な地下水減に支えられて、これまで鶴岡市民に潤いと大いなる恵みをもたらしてきました。生命に直接関わる「水」が、安心で安全、しかも良質であることを願わない人はいないでしょう。、
今、鶴岡市を始めとする8市町村では、庄内南部広域水道が来秋には導入され、鶴岡市の水道も水源を地下水からダム水へいこうされようとしています。
しかし、鶴岡市に関しては、昭和40年代の水不足が第3期拡張計画でほぼ解消され、「清浄にして豊富、低廉」な水道水が供給され続けています。この間、数えるほどの給水制限しか経験していません。
広域水道導入については、計画給水量と供給実績の大きなズレ、さらに水道料金への不安など多くの市民がその必要性について疑問をもっています。また、広域水道導入後は、ダム水を急速ろ過方式で処理するため、現在とは比べようもない薬品が投入され、大量の汚泥が蚕業廃棄物として生み出されることになります。このことは未来への負の遺産とはならないでしょうか。
議会や行政は本来住民の意見を反映することが期待されていますが、この問題については公聴会も開かれず、民意との間に大きなギャップが生じています。もし、このまま導入を進めていけば、住民の批判は絶えず、公共事業や政治過程に対する強い不信を生じることになるでしょう。このような状況の中、なぜ急いで広域水道導入をすすめなければならないのでしょうか。
広域水道導入は、料金負担者である住民の賛成を得てからでも決して遅くはないはずです。「大事な事は住民自身が決める」という住民自治の考え方に立ち、住民投票によってその意思を表したいと思います。
鶴岡市民が判断するのは、当面従来通り地下水100%の水道水を使い続けるか、計画通りダム水源に切り替えるのかという将来にも関わる重大な事柄であり、住民投票に適する問題と考えられます。
そこで、まず鶴岡市において住民投票を実施するため、本条例の制定を要求いたします。
請求代表者
代表 鶴岡市小真木原町12-14 主婦 酒井由美
鶴岡市若葉町22-25 環境カウンセラー 桑原英夫
鶴岡市本町2丁目5-15 薬剤師 鍼久師 渡辺洋井
鶴岡市鳥居町3-24 市議会議員 草島進一
鶴岡水道住民投票を実現させる署名終了! 次は、市議会での決戦です。 鶴岡の水の住民投票実現のための署名。いろんな妨害事件などにもめげず、 じわじわと仲間の輪はひろがっています。 見て見ぬふりをするか、それとも未来の子供達のためにひとはだぬぐか。 本当に、ダムの水に切り替えていいんですか。この鶴岡の水を。このまま。 全国で、ペットボトルのミネラルウォーターとして売られている水です。 圧力がかかってホンネが言いたくても言えない人がいるから、 今、ホンネが反映される住民投票が大事です。 毎日飲む水の事、そして料金を払うのは、私たちです。 みんなで決めよう!鶴岡の水。 鶴岡で私たちが毎日飲んでいる100%地下水の美味しい水道を守りたい人は、最後のチャンスです。広域水道に移行したら、もう二度と、この「美味しい水」は飲めません。未来の子供達のために、まずは、この水道事業に私たちの意思表示をする。「大事な事はみんなで決める」住民投票を実現させましょう。そのためには、今、一人でも多くの方の署名を集めなくてはいけません。将来、子供達に「誰が決めてこの水になったの?」と問われたとき、「私たちが自分で決めたのだ」と責任をもっていえるためにも、住民投票を実現させましょう。12月議会が注目されます。みんなでしっかりと見つめましょう。
10月5日、9時。住民投票を実現するための署名活動開始!11月5日までの1ヶ月間で、どれだけ多くの署名を集めることができるか。子供達の未来、何を残すか、大事な意味をもつ住民投票です。当面地下水100%の水を飲み続けるか、それとも計画のままダムの水に切り替えるかを問う、住民投票をみんなで、実現させましょう! 時代の変化や価値観の変化を踏まえず、民意とズレを生じているこの水道事業に私たちの声を反映させましょう! |
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代表 酒井由美
請求代表者 酒井由美 渡辺洋井 桑原英夫 草島進一
エ 0235-28-3338 Fax 0235-28-3009