月山ダムの工事が進む。豊富な地下水が、今、ここからの水に変えられようとしている。
なんとかしなければ、なんとか。
日時 3/14(日)午後12時30分開場 1時開演〜5時30分 場所 鶴岡第二コミュニティセンター(鶴岡の天満宮の近く) 電話:0235-24-8032 駐車場が限られています。できるだけ徒歩、自転 参加費 1000円 (講師が増えたために参加費が増えました。講師交通費、宿泊代、会場費、ちらし印刷費用、広報、交渉用交通費が、参加費でまかなわれます。) 主催 ウォーターワッチ・ネットワーク 070-5652-6586 草島 プログラム ほぼ決定(ゲストのプロフィール追加しました。青文字をクリックして下さい) ○「月山ダムと庄内南部広域水道事業の現状と市民の負担金について」行政担当者 60分 ○「全国の広域水道計画の問題点について」 保屋野初子 30分 ○水の舞「阿部利勝」舞踏 ○パネルディスカッション(2時間)+ 会場からの質疑応答(30分) 「検証!鶴岡、庄内の水資源」 パネラー 保屋野初子(ジャーナリスト「水道がつぶれかかっている」著者)
桑原英夫(環境カウンセラー 水文学 元、山形大学教授) 建設省月山ダム工事事務所 鳥居謙一事務所長、高橋成美 副所長 山形県企業局 庄内事務所 八鍬忠義 所長、阿部俊雄 副所長 山形県環境整備課 横沢正昭 課長補佐、佐藤 彰 水道係長 鶴岡市水道部 長谷川政敏 総務課長、白幡 均 工務課長 コーディネーター 草島進一(WaterWatchNetwork) |
シンポジウムの会場の声、アンケートからの市民の声をごらん下さいませ。 |
3.14のシンポジウム、朝日新聞山形全県版で紹介されました。 |
ショートレポート3.14 会場には150人の鶴岡市民が集まった。1時から結局6時までの5時間。席を立つ人はほとんどいなかった。シンポジウムにはいってすぐにも、会場から手があがり、「疑問の声」をぶつける人がいた。じりじりという会場からの視線のもと。シンポジウムがくりひろげられた。 鷲見先生は、ダムは、100年の寿命と言われ堆砂、また安全面でも、それ以降の保証が全くなされていない。中国、イタリア、バイオントダムなどで、ダム崩壊、また、ダム近接の地盤がくずれたり、また、水がダムを乗り越えたりして、少なくとも20万人以上の人が犠牲になっていると、ダムの安全神話がくづれていることを大きく指摘した。 保屋野さんは、広域水道への切り替えのきっかけになった水需要予測が、人口が現在より1万5千人近く多いものになっていること。そして一人当たりの水使用予測が、600リットル代と、びっくりするほどの量になっていること。を指摘した。「一体。そんなに水を使うのか」 水道料金は、少なくても現状の2.5倍。6000円以上になる。これは保屋野さんからいわれれば、全国でトップクラス。そして水質は? 鷲見先生からは、ダムにたまった水の富栄養化による水は、いくら元の水の質がよくてもダメだということ。また、県側の説明でも、ダムからの水には、殺菌のための塩素、PAC(ポリ塩化アルミニウム)などが使われるとの説明があった。会場では村山広域水道の水と鶴岡の水の飲みくらべがおこなわれたが、雲泥の差という声が市民からあがった。 詳細はすべてこのWEBにて公開します。とりあえず、いい、シンポでした。協力してくれたみなさん、ありがとうございました。 |
3/13、鷲見先生と月山ダム、荒沢ダム視察。 3/11、朝日新聞朝刊にて掲載。ありがとうございます。街宣中、オリジナル味噌屋、醤油屋を発見。また、湯野浜、湯田川の旅館の皆さんは皆、口をそろえて「水かわるど、大変だなやのう」というのだった。 3/10、街頭宣伝中、見ず知らずのおかあさんから、「がんばってくださ〜い」と声がとんだ。うれしくて思わず涙。 3/9、山形新聞、荘内日報にて、紹介される。なかなか心のこもった題字と記事、ありがとご ざいます。 3/7、車にデコレーションとスピーカーをつけ、街頭で宣伝はじめる。 3/6、朝鶴岡着。保屋野さんと打ち合わせ。市水道部への質問事項を再認識。三川中の映像、NHKで放映さる。鶴岡市生協がビラをおいてくれることに決定。 3/5、スタッフ。ビラ配り。草島、朝日村のボランティア研修講師で神戸へ。元気村スタッフたちと再会パワーアップ!三川中、朝日村有志のボランティア活動をVTRに納めてとんぼ帰り。 3/4、午後6時ごろ、鶴岡市水道部より電話。「質問事項を5日の午前中ぐらいまでにFaxしてほしい」とのこと。保屋野さんに伝える。順番の事をうかがったら、僕の思っていたとおり、会議では、行政側が先でOKしたはずとのこと。僕の思い違いでもなかった。念のため、VTRを見たが、やはり、順番は、行政側が先だった。どおりとか、通常のケースでもこうした場合は、まず、建設している側が、概要を説明するのが筋だ。そうしないと、先生方のスピーチがういてしまう。特に、建設概要を、市民のほとんどが、つかんでいないのだからなおさらだと思う。なお、2日間ほとんど徹夜で仕上げたビラ完成。4千枚印刷。 3/4、午後5時ごろ。建設省月山ダム工事事務所 副所長さんから電話。I-netを見たが、26日の打ち合わせのときと、話す順番が違うとのこと。要は、行政側の説明を保屋野さんたちの後にしたはずとのこと。僕としては、そんなはずはないと思っていたのだが。。。 3/4、午前11時より市役所記者室にて、趣旨説明などをおこなった。NHK、山形新聞、庄内日報社、毎日新聞の記者の方がご出席、ブリーフィングをおこなった。 3/2、ミーティング。女性スタッフなどより「キャッチフレーズがかたい」とのご指摘。率直でわかりやすいものに変更! 3/2、午後3時40分。鶴岡市水道部より電話。総務課長 長谷川政敏氏、工務課長白幡 均氏がご出席との回答を得る。 3/2、午前11時30分。月山ダム工事事務所にこちらから電話さしあげる。所長、鳥居謙一氏と副所長高橋成美氏2名ご出席との回答を得る。 3/1、午後4時50分の催促の後、午後6時、県庄内支庁 企業局から電話。企業局庄内事務所長、八鍬忠義氏、副所長、阿部俊雄氏がご出席されると連絡はいる 3/1,午後4時40分、県環境整備課 から電話。環境整備課長補佐、横沢正昭氏、水道係長佐藤 彰氏が、ご出席されると連絡入る。 2/26、10時から正午まで、月山ダム工事事務所にて、建設省月山ダム工事事務所、県企業局、鶴岡市水道部担当者と、当日の進行について打ち合わせをする。当日の質問事項を先にお渡しして資料をつくっていただくためだ。この事業には、約2千億もの国税を使っているわけだから、それを支払い、なお、水道料金で負担する鶴岡市民や国民に説明するのは、当然であり、義務なのではないだろうか。打ち合わせの後、「当日出席するかどうかもう一度検討する」などと言っておられたわけであるが、、、事前にご丁寧にも、当日の流れを説明したわけなのだから、誠意をもって、当日しっかりと応えてほしいと思う。なお、3/1にはみなさんの出席の確認をおこなうことになった。
山形県庄内南部広域水道計画をWatch! English Version Dam watershed map ●月山ダムにともなう庄内南部広域水道の話(鶴岡市広報のページの中)をご覧ください。 |