2006年8月9日(水) 世界連帯行動・水曜デモ in 東京
日本軍「慰安婦」被害者の声を聞け!
「生きているうちに 解決を! このままでは死んでも死にきれない」
戦後61年、韓国のハルモニたちが日本政府に謝罪と補償を求めて立ち上がってからすでに15年以上がたちました。
この間、アジア各地の被害女性たちは真実を知って欲しいと体験を語り、被害回復を訴えてきました。
しかし、日本政府はその声を無視し、裁判は次々に被害者の請求を棄却しています。
被害女性たちは老いゆき、次々に亡くなっています。きのうまで元気だった女性たちが、突然、私たちの前から消えていきます。
とりかえしのつかない時の重さを前に、果てしない哀しみと怒りが私たちを打ちのめします。
逝ってしまったあなたたちの元気だったころの姿を思い浮かべると、沈黙を破り声を上げたあなたたちの叫びが聞こえてきます。
正義が実現される前に無念にも亡くなられたあなたたちの痛みに思いを馳せ、私たちはあなたたちの意思と願いを引き継いでいく決意を新たにしています。
私たちは、いま存命の被害女性たちとともに、あなたたちの生命をチョウチンに灯し、あなたたちと共に声を上げます。
「一刻も早く、尊厳の回復を!!」
亡くなった被害女性の名前を書いたチョウチンをもって
亡くなった被害女性たちの無念の思いを引き継ぐ決意を新たにします
チョウチンに書かれた名前を一人ずつ呼びながら
チョウチンに書かれた女性になり代わったつもりで名前を言う
一刻も早い尊厳の回復を!
★各国からの声明など
・8・9チョウチンデモ 水曜デモ in 東京 行動アピール
・小泉首相への要請文
・世界連帯水曜デモ参加者のアッピールin韓国
・ハルモニの声
・台湾・婦援会の決意
・台湾・阿媽と婦援会の声
・リラ・ピリピーナのアッピール
と き 2006.8.9(水) 6:00〜
集 会 ウイメンズプラザ(2F第一会議室) 6:00〜7:00
デ モ 7:15〜 ウイメンズプラザ〜 〜宮下公園
場所 東京ウイメンズプラザ
●主催 日本軍「慰安婦」問題行動ネットワーク