中国人研修生問題現地調査
2001年2月13〜14日 福井県武生市にて
福井における中国人研修生に対する人権侵害については、参議院労働・社会政策委員会でもとりあげてきましたが、初めて現地調査に入りました。
武生コンフィクソンでは、強制貯金の廃止など、改善点が見られたものの、中国の送りだし側の手数料取り立て(中方管理費)の問題は、さらに闇に隠れて継続されていることもわかりました。これは、日中二国間の外交ルートによる対策が必要ですが、技能・研修生制度自体が官政財の癒着、不正をはらむシステムとなっており、このままでは、外国人労働者の人権侵害が続くおそれがあります。
制度自体の抜本的改革が必要です。
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