現場に立つ

大脇雅子の視察日記 (2) 1998〜1999.8


「現場に立つ」をモットーに国会活動を進めてきました。これからも自分の目で見、人々の話を直接聞いて、政策立案に力を注ぎます。視察の結果どのような対策等がとられたかの報告も随時このページに追加していきます。


中国人民平和軍縮協会歓迎夕食会にて 朱善郷副会長と
1999年8月10日

広島の軍縮会議に出席した中国人民平和軍縮協会の人たちと土井たか子党首ら社民党の関係者が会談し、核の廃絶と核の先制使用禁止に関して意見を交換し、党間の友好を深めました。


原水爆禁止世界大会(広島)
1999年8月6日

「核廃絶に向けた日本の役割」にパネラーとして参加しました。私は戦争放棄と非核三原則を国是とする日本のイニシアティブが今こそ問われていることを強調し、段階的核の廃絶への土井提言と核保有国の先制不使用と核攻撃のための発射猶予の設定等が緊急の課題であると提案しました。


DV防止情報センター1周年記念
1999年7月9日 大阪ドーンセンターにて

DV防止情報センターの1周年記念大会で、会長として、会員や賛助者にお礼の言葉といま取り組んでいるDVの立法についての決意を述べました。

DVは、密室の中における女性や弱者に対する構造的暴力として、人権の視点から解決がはかられなければなりません。


地球規模の進歩委員会出席
1999年2月17日〜22日

通称「ゴンザレス委員会」と呼ばれるこの会議は、21世紀の社会民主主義のビジョンを策定するため、12人の社会主義政党党首から構成されている。アジアからは土井党首が加わっている。国際委員長として代理出席した。


マレーシア行動党表敬訪問
1999年1月13日〜16日

マレーシアの民主行動党はアジア・太平洋地域のもっとも古い社会主義インターナショナル加盟国。リム・キットシアン幹事長は「この1年が歴史の転機、マハティールが失脚するか、われわれが牢屋に入るかだ」と強い決意をのべた。“Justice for All”の呼びかけに、アンワル副首相の逮捕に抗議する人たちの輪が広がりつつある。

← 写真: アンワル前副首相の妻、アンアジザ・ワン・イズマイルさんを訪問。4月には現政権打倒をめざして新党を結成した。


愛知万博会場予定地、海上の森付近の現状調査
1999年1月27日

海上の森は新しく制定された環境影響評価法を適用してなされる。 事業計画の変更も視野に入れるべきである。


名古屋・藤前干潟埋め立て問題で現地調査
1998年10月3日

藤前干潟が守れたことは本当によかった。 海水が引いた泥の中の小さな生物に地球の生命を感じた。


社会主義インターナショナル理事会参加
ジュネーブ 1998年11月23日〜24日

市場経済万能主義は弱者に冷酷で貧富の格差が拡大する。ヘッジ・ファンドにみられるように、グローバリゼーションは一夜にして国の経済を破壊するとして、有効な規制こそ重要だとする決議「グローバル化の規制と規制のグローバル化」が採択された。社会主義インターナショナルが国連の議場ではじめて会議を持った。

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