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京都ものづくり塾メンバーである市川創志(じゃん)が 所属する「陶絵会」の作品展が開かれました。 2001年2月22日(木)〜25日(日) 京都市美術工芸ギャラリー にて ものづくり塾では、作り手と使い手をつなぐ役割を担いたいと考えております。 今回の品物についてのお問い合わせは ものづくり塾MONODUKURI@jca.apc.orgまでご連絡ください。 |
『陶絵会』とは 京焼、清水焼の中心地である五条の地において、 陶磁器の上絵付に従事している若手の人達の親睦と技術向上を目的として、1963年陶絵会が発足しました。1973年に技術向上の発表の場として、第1回陶絵会展を開催し、今もこの作品展が陶絵会の大きな行事のひとつになっています。 古清水に始まり、仁清、乾山によって開化された京の色絵の伝統を守り、また、新しい創作に意欲的に取り組んでいます。 |
こちらは じゃん作 「ビアマグ」です。赤絵がきれいですね。 他に「ぐいのみ」もありました。陶器に注いだビールは、泡がきめ細かくておいしいですよ。 作品展では展示販売されています。観光の方など、ふらっと立ち寄って「お店よりよいものが安く手に入る」と入って、購入される方もいるとか。 陶器が欲しいとき、お店に行くだけでなく、こういう作品展をまわるのもポイントのようです。 【じゃんのコメント】 ぼくの赤絵は外国の人に人気がありますよ。 「和的」と感じてもらっているのであれば、感無量ですね。 |
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私が一番気に入った「いろはにほへと」のくみ出しです。 遊び心があって、お茶を飲むのが楽しいそうですよね。 かなり欲しかった。。。 すべて手作りですから、「いろはにほへと」「ちりぬるをわか」、、、というように、1つ1つ違うともっと楽しいなと思いました。 |
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この美しい色彩は、なんと「香合」です。 香合=床の間?なんていう概念は捨てて、気軽に楽しめそうですね。 あなたなら、どこに飾りますか?何に使いますか? |
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こちらも気に入りました。鮎の絵がかかれた「酒器」です。さわやかなお酒が飲めそうですよね。 【じゃんのコメント】 「交趾」という技法です。 古くからある技法で伝統的な意匠の作品が多いのですが、「鮎の酒器」は斬新で、あののほほんとした雰囲気とシンプルさぼくもすごく好きです。交趾の新たな可能性が見えてます。 |
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こちらは「抹茶椀」。美しい水色に、椿がマッチしています。 最近は使い手が使い方を工夫して、作り手の想像を超えたいろいろな発想があるのだとか。 「抹茶なんて飲まないわ」という方も、この色と柄が気に入ったなら、別の用途を考えてもいいのです。 |
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ものづくり塾ではおなじみの、トチンを使った作品です。 これは「源氏香」が源氏物語の各帖にちなんだ絵とともに書かれています。 香立にしてもよし。飾りにしてもよし。それぞれの絵が楽しくて、コレクションしたくなります。 |
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「ものづくりマーケットグループ」では、和素材を使ったものづくりをしている人、お店などを探して紹介していきたいと思います。お問い合わせ、ご紹介、ご感想はものづくり塾MONODUKURI@jca.apc.orgまでご連絡ください。 |
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(まき) |
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