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2000年 塾全体の活動の活動日誌

各ワーキンググループの活動ではなく、ものづくり塾全体の活動としておこなったイベントを紹介します。


2000年の主なイベント
12月17日 きものでクリスマスパーティー
12月9日   セミナで京町屋について雅楽之助が講演
10月15日 公開勉強会「ものづくり都市・京都」
10月1日 白生地勉強会
9月14日 タウンウォッチング「京仏壇工房見学」
5月13日 タウンウォッチング「清水焼き工房見学」
4月16日 「京都ものづくり塾」設立総会
3月19日 まちづくり塾成果発表会
1月30日 タウンウォッチング「キンシ正宗見学」



12月24日 (日) 1年間ありがとうございました

先日の「きものでクリスマスパーティーU」を以って、2000年の京都ものづくり 塾の活動は終了しました。
思えば、昨年末に「瀕死の状態」であった塾がメンバーみんなの熱意と行動で甦 り、3月末で市の支援が終了した後の「新生ものづくり塾」でも、活発な活動を 続けることができました。また、4つのワーキンググループによって、活動そのも のも具体性を持ったものになり、営業活動(?)の成果か、知名度も上がってき たように思います。
そして何よりの成果は、塾内の結束力が強まったことと、他団体や企業とのネッ トワークが広がってきたことでした。それこそメンバーが「休みの日のたびに」と いってもいいくらいに集まってミーティングをしたり、どこかへ出かけたりし て、そこで知り合いや賛同者をつくって来ます。それでまた輪が広がっていく… そんな活動がようやく根付いてきたのでしょう。
武蔵工大の長野教授曰く「活動が3年続いたらその団体は大丈夫」ということで すが、いよいよ正念場の3年目に突入します。もちろん、残された課題もまだまだ ありますが、来年スタートの「西陣」「和楽」「オーダーセッティング(仮)」 の各プロジェクトにむけて始動します。
本年も、京都ものづくり塾にご支援いただき、誠にありがとうございました。
そして、メンバーのみんな、本当にありがとう。
それでは皆さん、Merry Christmas and Happy New Year!! (塾長)
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12月17日 (日) きものでクリスマスパーティーII

昨年に引き続き、「きものでクリスマスパーティー」を木屋町御池にあるフレンチレストラン「カフェリュイソー」で行いました。
昨年好評につき、今年も行うことになったのですが、あいにくの雨降りにもかかわらず、35人の参加者を数え、旬の食材と和のテイストをさりげなく取り入れたフランス料理のランチを楽しみながらの歓談と、昨年に引き続き各自持ち寄りのプレゼントを輪になって回していくというプレゼント交換会の2本立てで、あっという間の2時間あまりでした。
「着物は好きだけど着ていく場所や機会がない」と思われている方は多いと思いますが、自由な着こなしで、気軽に着ることができる機会はわりとつくれると思います。 また、このような機会やイベントをしていきたいと思いますので、奮ってご参加ください。
なお、「きものでクリスマスパーティーII」の詳しい報告はホームページ、情報誌「もの蔵」で後日お伝えいたします。お楽しみに!! (塾長)
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12月16日(土) ホームページ改造計画会議

今日は、歴史考の勉強会終了後、雅楽之助邸にて新世紀ホームページリニューア ルについてのミーティングを行いました。
これまでのホームページの内容を基礎に、もう少し、見やすく楽しいホームペー ジをということで話し合いました。
トップページはできるだけ、簡素に目次的なものにする予定です。キャッチコピ ー、3つの年間プロジェクトを配置したり、参加してみたいなーと思った人がア クセスしたくなるようなレイアウトにしなくてはならないと話し合いました。 (雅楽之助)

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12月9日(土) 学生のパワー2

高倉御池下ルにあるかわら塾で公開講座「伝統文化は今、学ぼう!」 が開催されました。
それは、AIESECという学生によるグループが主催したもので、 これから海外へ行く学生を対象に日本の伝統文化についてふれ、 考えようという企画でした。
衣・食・住のテーマにそっての講演、お茶会や着付け体験が ありました。また、住のテーマでは、歴史考のリーダである雅楽之助 が講師として熱く講演していました。
参加者は皆、熱心に聞き入り、楽しんでいる様子でした。
日本の伝統文化について知りたいという参加者の姿を見て 私がものづくり塾に入ったばかりの頃の事を思い出しました。 日本の伝統文化について何も知らない自分に気が付き、知りたい という思いからものづくり塾に入り、自分の眼で見て、考える機会 に恵まれました。
それは、私にとって大きな成長だったなと今回、 しみじみ と感じました。
今回のような自文化を知るきっかけを探している人は多いと思います。 そんなきっかけがもっと増えればいいと思います。
私も、ものづくり塾を通してそんなきっかけ作りをしていきたいな と思いました。(みちこ)

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12月8日(金) リーダミーティング

ひさびさにものづくり塾の各ワーキンググループのリーダや、運営に関わっているメンバが集まり、ミーティングをおこないました。
各ワーキンググループの活動は活発に進んでいて、多岐に渡っているのですが、2000年の活動を整理して、来年の活動の方針について話をしました。
ホームページのことや、その他の広報のあり方、今年度の会計、それぞれのワーキンググループの現状と来年のプロジェクトの話などなど...3時間のミーティングはあっという間でした。
今年、ものづくり塾はそれぞれのワーキンググループが自分たちにできることから始めて、少しづつ形にしてきました。ホームページを立ち上げ、10000カウントを越えました。来年は、ワーキンググループの枠を越えて、新しく3つのプロジェクトを始動します。それぞれの蓄えた力を有機的につないでいく仕事はとっても大事なことです。
こうして今年1年間、なにも知らない私たちが勉強してきました。まだまだ大きな力にはなりませんが、「次の1年でまた成長できる」と確信することのできるミーティングでした。(やっち)

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10月15日(日) 公開勉強会「ものづくり都市・京都」

丸太町釜座の京のアジェンダ21会議室にて公開勉強会 「ものづくり都市・京都」が開催されました。
講師は滋野浩毅、つまり私。ものづくり塾を立ち上げるにあたったきっかけから京都の ものづくりの現状、文化と産業そして地域の話、これからの京都のものづくりのあり方と ものづくり塾としての関わり方など、内容は多岐にわたりました。
私は、会社員時代の体験や、現在の研究、日ごろ考えていることなどをお話したのですが、 ちょっと欲張りすぎて、話にまとまりが無くなってしまったことが反省どころです。
ものづくり塾も、イベントや勉強会などを通じてかなり情報量も蓄積されてきたことですし、 日ごろの活動成果を発表する場としての、こういった勉強会を今後も行っていきたいと 考えています。
ただ、残念だったのが、新聞のイベント案内にも掲載されて電話でも数件お問い合わせも いただいていたのですが、参加者はメンバーだけになってしまったことなんです。
参加者集めについてももう少し考えたいと思いますので、皆さん、ぜひともお気軽に おこしください。(塾長)
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10月1日(日) 白生地勉強会

室町にある白生地卸さんで、白生地について勉強させていただきました。 集まったのはものづくり塾から3名、チャネルインサイトさんから4名だった のですが、若いメンバーが集まっていたので(ほとんどが20代)、某社の方 が驚かれていました。
「着物に興味がある人が行きます」と聞いて、5〜60代の人が来ると思って いたそうです。若い人が集まったので喜んでいただけましたし、興味を持って いると知っていただけたのも、今日の成果ではないでしょうか。
たくさんの白生地を拝見させていただきました。産地や織り方の違い、おめで たい模様から、遊び心のある模様など、いろいろ教えていただきました。
そして、これからの着物について、いろいろお話をしました。こういう機会を 通して、ものづくり塾の役割を形にできるように考えていきたいですね。(まき)

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9月14日(木) タウンウォチング“仏壇工房見学”

画像をクリックすると拡大したものが見られます。
京都の仏壇・仏具の会社では老舗の小堀さんの工房見学をしてきました。 店は東本願寺の正面に構えておられますが、工房は山科の山裾に 広さ1000坪の敷地に工房を設け、職人さんが制作にはげんでおられます。
見学では、京仏壇の良さと言いますか、他の仏壇との違いや、 私達から観ると、同じ大きさで同じような飾り付けに見えるのですが 30万円位〜4000万位の開きがある違いなど親切に案内していただき 感心しながら、いい勉強になりました。
小堀さんは、仏壇を製造されているだけでなく、仏具の製作・修復も手がけておられ ます。 訪問していた時は、全国の寺の制作及び修復を手がけておられ、 各寺によって大きさ・形が異なるため職人さんの手間は大変なものでした。 ここで働いておられる職人さんは、若い方が多く、 会社も後継者の育成には熱心に取り組んでいます。
最後に、私達も杯に金箔を貼る箔押し体験をしてきました。 簡単なようですが、薄い箔を杯に無駄なく一度に貼るのは難しかったです。(たっくん)
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9月3日(日) 夢・ロマン・京都シティ開塾オリエンテーション

今日、JR二条駅近くにある弥生会館にて京都市のまちづくり塾支援事業 「夢・ロマン・京都シティ」の開塾オリエンテーションが開かれました 。
「夢・ロマン・京都シティ」とは一昨年から始まった京都市のまちづく り塾支援事業で、市民のまちづくりに関するアイデア・企画を「まちづ くり塾」として採択し、それを市民の手による運営の資金援助と情報提供などのバックアップを2年度間行うことよって市民主体の団体の自立を支えていくものです。ちなみに私たちの京都ものづくり塾の活動もこの「夢・ロマン・京都シティ」に端を発しています。
この「夢・ロマン・京都シティ」の事業も3年目になるのですが、運営委員長の宗田好史・京都府立大学助教授も「京都におけるまちづくり塾 、パートナーシップの仕組みができつつある」ということを強調してお られました。私たちのような卒業塾も出てお互いが活動や運営のノウハ ウや情報を教えあいながら共有していく、そんな市民主体の活動スタイ ルができつつある、ということです。
今年度の新規塾は「農を味わう」「京ことば塾」「市民減災塾」「さあ創ろう!『きょうと・みんなの‘ほっと’ステーション』!?」の4つ です。どのような活動が展開されるのか、これからが楽しみです。(塾長)

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9月2日(土) 学生のパワー

ものづくり塾のホームページを見て、連絡を下さった学生さん達と会って、意見交換をしてきました。
AIESEC(アイセック) という学生のNPOのなかで日本の伝統文化をどのような形で現代、 そして未来に生かしていくかを考え、行動しているグループのメンバーです。
彼らの視点は、伝統文化・伝統産業の価値やよさに目を向けつつも、それを現代の生活に合った形での見直し、他文化の社会に対しても発信していく、というところに特徴があります。このような視点はものづくり塾とも共通するところがあります。
海外に出て行く日本人が現地の人に日本文化について質問され、返答に困ったということは多くの人が持っている経験ではないかと思いますが、 そういった問題に対して、自分達の力で何ができるんだろうと正面から取り組んでいる姿勢に感服しました。
こういった真摯な活動が「局地的」であっても、あちこちで起こっていくことによってお互いが結びつき、大きな社会変革の流れとなる、そうなるように私達も努力していきたいと思います。(塾長)
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7月20日(祝) 「願望のたなおろし」

今日の夕方、かねてから要望のあった、「塾交流ミーティング」行いました。
会場として予定していたお店が突然の「休業」であったため、 烏丸蛸薬師西入「和座百衆」奥の「おいしんぼ」が会場となりました。
内容は各ワーキンググループの報告と「要望のたなおろし」と題した メンバーの要望と意見集約から塾としての目的をもう一度見直し、 組み立てなおす作業。これは、私が16日に大阪NPOセンターで受講した 「NPOマネジメントセミナー」で当日の講師であった川北秀人氏より 教わった手法です。
個々の「これをしたい」という願望と「去年まではこうだった、来年、2年後、3年後は こうなる」 という展望を整理することによって「いついつまでにこれをやる」という期限付き目 標や 中期戦略を立てやすくなる、というものです。
ちょっと、私が自分の中で消化しないまま、今日の参加者にお願いしたので もうひとつその意図がわかりづらかったかと思いますが、 「塾としての目標」が今ひとつ共有できていないという 塾の課題を整理するために行ってみました。
まあ、それ以上に、「伝統産業って?」 「文化って?」等で話が白熱し、4月以降各ワーキンググループ ごとの活動が主体で塾全体での意見交換があまり出来なかった ことが随分解消できたのではないでしょうか。
今日は「願望のたなおろし」はあまり回収できませんでしたが、 宿題としてしておいてね。(塾長)
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6月25日(日) 夢・ロマン・京都シティ
今日、京都市国際交流会館で「夢・ロマン・京都シティ」の公開ヒアリングが行われました。
「夢・ロマン・京都シティ」とは一昨年から始まった京都市のまちづくり塾支援事業で、 市民のまちづくりに関するアイデア・企画を「まちづくり塾」として採択し、それを、 市民の手による運営の資金援助と情報提供などのバックアップを2年度間行うことよって 市民主体の団体の自立を支えていくものです。ちなみに私たちの京都ものづくり塾の活動も この「夢・ロマン・京都シティ」に端を発しています。
今日は新しい「まちづくり塾」を選ぶヒアリングでした。市民からのアイデアを発表してもらい、 それについて質問する、という形式で今年度の塾を選定するという性格のものです。 なお、今回は応募23塾のうち4塾を選定します。
この事業の運営委員長である宗田好史・京都府立大学助教授は「塾同士の交流や共同作業から 生まれる効果への期待」と開会の弁でおっしゃっていましたが、小さくても特定分野についての ある種「専門性」をもった各塾の活発な活動とお互いのネットワークによって京都の町が活性化 していくことを願ってやみません。(塾長)
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6月13日(火) 塾への期待?
友禅の下絵職人の松岡久人さんとお会いしてきました。
松岡さんは、糊糸目友禅の下絵を手がけられており、 製品にかなりのこだわりを持っておられるのと共に、 きものの将来について真剣に考えておられます。 とある雑誌の記事から「ものづくり円卓会議」の存在を知り、連絡を下さったのです。
今のきもの業界について本当に危機感を抱いておられ、 塾の活動の紹介に行ったつもりが、ものづくり塾がある程度中心になって 事業としてやっていかなければならない、と励まされ(?)ました。 そして、そういうことならば協力する、と言って下さいました。
私達としても、まだまだ力不足なことは事実ですが、 周りの期待は私たちが思う以上に高まって来つつあることを 痛感せざるを得ませんでした。
24日の円卓会議には来ていただけるという事ですので 当日が楽しみなのと同時に、ますます心して取り組まないと・・・(塾長)
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6月3日(土) NPOとベンチャーのコラボレーションの可能性
学生時分よりベンチャーを起こし、現在デジタルコンテンツ製作と、「社会にやさしい生活雑貨」 のオンラインショップとして、学生ベンチャーに詳しい人、また環境問題に関心のある人なら耳に したこともある名前だと思いますが、「有限会社ウェイズ」の竹田代表と意見交換をしてきました。
お互いの活動内容の紹介を一通りした後、現在考えている事業の件などについての意見交換となり ましたが、先方も伝統工芸や手作り品の意義と現代的展開、およびその事業化については関心を持 っておられ、意気投合するところもありました。
まだ、具体的にお互いにどう協力し合えるかという点については、まだまだ話を詰めていかなけれ ばなりませんが、今後、多くのところで人的提携や事業提携などでNPOとベンチャー企業がこれか らいかに手を結んでいくか、また、協調し合える関係を築けるかが、非常に注目されるところです。(塾長)
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5月13日(土) 清水タウンウォッチング
本日、清水焼きの工房見学ということで五條坂の 藤平陶芸さんの窯を見学すべく、午後一時に五條京阪に 集合しました。塾生、それ以外の方など合わせて総勢十五人。 ひとつの焼物のできる過程を丁寧に解説していただきました。
その後、清水焼の神様とされる若宮八幡宮に詣で、 清水焼絵付け職人で同じ京宸烽フづくり塾の塾生でもある 入江ヒロ子さんと岩國起久雄さんの工房も見学しました。 焼物のあれこれに就いて、折しも天候が急速に変わり激しい 雷雨となるも、弾む話に時を忘れるひとときでした。
雨が小降りになり、本日の打ち上げ兼懇親会に出動。 時にして午後六時。うどんが自慢の「満三」で御酒も入りつつ、 午後十一時近くまで楽しい歓談のときを過ごしました。(安芸守)

W/Gリーダーミーティング
夜から大雨となり、雷による停電もあった今日ですが、そんな中、各ワーキンググ ループのリーダーが集まってくれて、ミーティングが行われました。
参加メンバーは4つのワーキンググループリーダーと私。テーマは「違うグループへ の意見と要望」。皆さん忙しく、なかなか組織横断的な話し合いが出来なかったので すが、リーダー層の申し出により実現しました。
自分たちだけではなかなか見えてこない実情も、客観的な視点に触れられれば見えて くるものもあるし、新しいアイデアも生まれてくる、また、より活動の輪郭がはっき りしてくるものもありました。もうひとつは各グループ間の情報交換の場が、今年度 からの「全体ミーティング」の廃止により少なくなっており、組織形態がちょっと縦 割りになってしまう懸念もあるので、良いきっかけだったと思います。
意見としては差し迫った今年度の問題から、3年、いやもっと先の将来像的な希望も ありましたが、これを塾としての活動戦略に落とし込んでいくことがこれからの課題 でしょうね。(塾長)
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4月25日(火) まちづくり塾 懇談会
今日は3月まで京都市のまちづくりパートナーシップ推進室の事業として生まれた第1期まちづくり塾の 卒業後の懇談会でした。 ものづくり塾と同じように、市民の方が旗揚げされ、運営してこられたほかの塾の方たちとお会いして、 他塾の運営のことなどをお伺いできる貴重な機会です。 もちろん、塾のめんばだけではなくて、事務局の方、運営委員の方、総勢20名くらいの集まりでした。 こうして、同期の塾の方たちも、わたしたちと同じように運営の方法でなやんだり、行き詰まったり、 睡眠時間を削ったり...と塾長のみなさんはたいへんなご苦労をさせているのがよくわかりました。 今日の話では、他の塾とのイベントでの協力の話も出てきました。みんなで力を合わせて実りある 事業にしていきたいものです。(やっち)
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4月24日(月) MG(マネジメント・ゲーム)
22,23日と土日を費やして大阪NPOセンターにて行われた「マネジメント・ ゲームセミナー」に行ってきました。
NPOといえども組織運営や経営感覚が必要なのは当然のこと。経営の3要素ヒト・モノ ・カネそしてプラスワンの「情報」管理は、特にトップとして経営に関わる身として は学んでおかなくてはなりません。
マネジメントゲーム(MG)とは、経営の基本となる部分をシミュレートしてゲーム化 したもので、4人から6人が「競合他社」となってゲームに参加します。資本金を得て から人の配置、購入、生産、リスク、設備投資、研究開発などすべてにかかる出金 と、売上や借り入れによって得られる入金をその都度つけていき、期末には決算した 上でバランスシート(貸借対照表)を作成し、マーケットシェア、損益分岐点、自己 資本比率などを出していきます。「堅実経営」をしていたつもりだったのにもかかわ らず、経常利益は赤字だったり、売りたいときに営業所にものがないなど、経営の実 践シミュレーションとしてかなり役立ちそうだし、なんと言っても「面白い!!」。 バランスシートの原理もわかりました。
なおこのMG、大阪と京都に「道場」があって、京都では毎月第2土曜日に京都中小企 業振興センター(KPC会館、電話075−312−3355、メールYQK00270@nifty.ne.jp)で 開かれています。
次回は5月13,14日に合宿で行われるそうです。希望者は事前連絡で確認の上、お申 し込みくださいとのことです。(塾長)
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4月21日(金) 京都の横つながり
京都で活動している市民団体の、横のつながりをつくろうという交流の場「ブルマン会」に参加しました。
参加したのは「京都ものづくり塾」の他、「京町屋作事組」「京都の近代建築を考える会」「京都を守る会」 「姉小路通を考える会」など。それぞれ京町屋、近代洋風建築、町並みを守る取り組みをされている方々です。
まずは自己紹介として活動内容・成果についての説明がありました。 ものづくり塾に対しての質問で「京都市の支援について」「活動する上で難しいこと」 「職人さんと、どのくらい交流があるか」などが聞かれました。 「職人さんに興味がある」と言ってくれた方もいたので、これからつながりを作っていきたいです。
次回は6月。提案されたテーマについて話し合いを進めていきます。 市民活動についても、まちづくりについても、まだまだ不勉強の私ですが、 このような交流を通じて勉強していきたいと思いました。
ちなみに「ブルマン会」の名前の由来は、民族学者で京都の市民交流を深める取り組みをされた、 ブルマン氏の名前によるものです。(まき)
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4月16日(日) “京都ものづくり塾”設立総会
堺町二条のキンシ正宗堀野記念館で、 京都市の支援終了後「独立の第1歩」としての設立総会が開催されました。
ここ、堀野記念館はキンシ正宗発祥の地として 町中の造り酒屋の様子がうかがえる風情のある建物です。
参加者は27名、前年度の活動、会計報告、塾設立にあたっての使命と活動方針、 今年度の予算案、設立準備金のお願い、各ワーキンググループから活動計画と 進めたあと、ここで作られている地ビールで乾杯。今回の目玉である 組織の「新名称」を小グループごとに話し合いました。
案として「京都ものづくりネット」「京都ものづくりルネサンス」 「京都ものづくり防衛軍」「京都ものづくりトラスト」 「京都ものづくりThink&Actフォーラム(KMOTAF)」 「京都ものづくり浪漫」「京都ものづくり夢倶楽部」 といったネーミングがあがりましたが、 激しい決戦投票の結果、これまで通り 「京都ものづくり塾」と決定しました。
参加していただいた皆さんからは早速会費、設立準備金をお預かりしました。 いよいよ本格的な活動としての新生「京都ものづくり塾」 のスタートです。皆さん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。 また、お知り合いの方などで関心のおありの方がいらっしゃいましたら、 どうぞ、「京都ものづくり塾」を宣伝してやってください。
散会後、建物の中を見学する人、地ビールの試飲をする人 ワーキンググループの打ち合わせなど それぞれ分かれましたが、絶好の行楽シーズンの日曜日 こうして、総会に足を運んでくださった方々には心より感謝申し上げます。(塾長)
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3月19日(日) み〜んなでまちづくりフェスタ
19日の日曜日、元龍池小学校にて京都市まちづくり塾支援事業 「夢・ロマン・京都シティ」第2回活動発表会 「み〜んなでまちづくりフェスタ」が開催されました。
あいにくの雨模様でしたが、朝から会場の設営、各塾の発表準備 で慌しく、私たち、ものづくり塾でも、ものづくり体験コーナーの 材料や道具並べ、人形劇の準備やリハーサル、 また、ブースの設置などに午前中は追われました。
1時開会。オープニングで行政関連、委員の先生方の挨拶のあと、 各塾の紹介、そして、各ブースと教室に分かれて、各塾個性あふれる 発表を行いました。
ものづくり塾では人形劇と陶磁器を焼くときに使う「トチン」を利用した コースターづくりを行いました。 もう一つ、予定していた「模擬円卓会議」の方は諸事情により中止になりましたが、 かなり、実のあるものになったと思います。
いくつか反省点を挙げるとすれば、全体としては会場が寒すぎたこと、 そしてものづくり塾としては人形劇のセットを教室からブースへ「引越しさせる」 などという「荒業」を行うにしては会場設営の段取りに甘さがあったことです。
今回は、会の企画・運営は「市民活動ことはじめ塾」をはじめ各塾の有志 の方々が中心になって進めるという市民が主役の「手作り感覚」の会に出来た ことが特徴でしょう。
また、終了後には各塾のメンバーと委員の先生方、行政の担当者の 交流会が行われ、これまで普段はあまりなかった各塾の メンバー間の交流が進んだことが大きな収穫でした。
なお、この模様、20日付の「京都新聞」24面に掲載され、ものづくり塾のブース が写真に写っています。(塾長)
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3月18日(土) 成果発表会準備、大忙し
今日はものづくり塾のメンバ、みんな明日の成果発表会の準備で大忙しです。
昨夜、2時まで私と塾長と雅楽之助はパンフレットと当日のアンケートで打ち合わせをしていて、 雅楽之助はそのまとめを朝がたまでしていたようです。 そして朝、私と塾長とたっくんとかつらは京町のところに行って、人形劇の練習大会。
9時に行ってみると、京町は徹夜で小道具をつくっていたらしく、かなりぼけぼけだったようです。 先週、突然、音響係を言い渡された私は前日にしてはじめての音合わせ。以外と難しい。
昼にそれを終え、塾長は雅楽之助と会ってパンフレットの印刷へ。私は午後から営業です。 造形大の学生さんがやっている染め、織りの個展を見にいってきました。ものづくり塾のことを 話してみると、けっこう興味を持ってくださっているよう。連絡がくるといいのだけど。 夕方にはもうひとり、ものづくり塾に興味を持ってくださっている、ものづくりをされてる方と 会ってお話しました。こちらも、これからいい仲間になれるような感じです。
そして、夜はまた人形劇チームは終結して、最後の追い込みです。まだできてない小道具を つくったり、せりふあわせしたり...そして朝まで続くのだ。(やっち)
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3月15日(水) 発表会に向けて
14日、みやこめっせにて活動成果発表会に向けての 最終ミーティングが行われました。
基本的に、この日話し合われたのは当日の段取りの確認。 前日の準備、当日の準備、各セクションの担当者、人員配置 撤収、終了後の懇親会、そして疑問点の確認などでした。 後は、当日どれだけの方が来てくださるかと、お天気です。 これだけは、なかなか読めないですからね。
マスコミの反応はちょっと鈍いみたいで、期待薄なので 各塾の持つ「顧客」や口コミなどの「営業力」にかかってきます。
このホームページを読んでくださっている御近所の方、 19日の1時に旧龍池小学校(地下鉄烏丸御池下車北西へ徒歩1分) 皆様お誘いの上おこしください。楽しいっスよォ〜(塾長)
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3月13日(月) 塾の横つながり
同じ京都のまちづくりプロジェクトの仲間である中年界隈塾の塾長の方と会ってお話しました。
中年界隈塾は京都市内で町の空気、味を五感を使って感じて、それぞれの町の発見をしよう と九条や桂、西陣など、さまざまなところを見て食べて歩いているとのことです。
ここには京都の地元に住むひとたちの生の情報が詰まっていると感じました。
これをインターネットで見せて、いろんなひとに京都の生きた情報を提供できれば すごくいい成果をだせるんじゃないかと思いました。
そんな、インターネットの取り組みを他のまちづくり塾にも提案してみましょう ということで盛り上がりました。(やっち)
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3月12日(日) 成果発表会直前準備
午後、北文化会館で19日の発表会に向けての準備と 来年度以降の活動費を確保するための案を話し合いました。
プレゼントにする絵付けをしたトチンと、ものづくり体験用の木とトチンも揃い 人形劇の稽古、ブースの使い方、ものづくり体験の 準備などをあらかた進めたあと、 来年度以降の会費徴収と法人会員の設定、 設立準備金について、ものづくり関連書籍ライブラリの提案 を会計のPさんにたたき台を作ってもらい、 大筋のところは合意しました。
また、伏見京町殿等には人形劇の人形や小道具の製作、 やっちさん、雅楽之助さんにはパンフレットのレイアウトを考えてもらい、 発表会への準備と次年度へ向けての体制づくりは着々と 進みつつあると思います。
ちょっと仕事とお金の負担は今後増えてきそうで ただでさえお忙しい方々ばかりのところ、心苦しいのですが、 御協力よろしくお願い致します。 私はメンバーが活動しやすい環境づくりと、資金調達、 法人化を目指した組織づくりを目指します。 ですので私を「どんどん使って」下さい。(塾長)
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3月11日(土) 会計ミーティング
来年度の予算について検討するミーティングをおこないました。
今までは京都市のプロジェクトの一環として資金援助をもらっていましたが、 4月からは自分たちですべて資金を集めてこなければなりません。
会員さんからもらう会費と、寄付でいただくもの、合わせてみても、 たいした額にはならず、あとはがんばって趣旨に賛同してくださる会員さん を以下に増やすかということが大事になってきます。
がんばって営業せなならんなぁ。(やっち)
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3月9日(木) 活動成果発表会打ち合わせ
3月19日のまちづくり塾活動成果発表会 「み〜んなでまちづくりフェスタ」まであと10日と迫りました。 今日は市役所でその打ち合わせをしました。
いよいよ具体的なプログラム進行や、 必要機材の調達、当日のスタッフの動き方、 など実務的な作業の打ち合わせの段階に入っています。 今回は同じまちづくり塾の「市民活動ことはじめ塾」 の方々が中心となって会の運営や準備などを進めてくれているのですが、 やはり、自分たちも会を作る作業に関わって行かなければならない、 という思いもあって、時折私も参加しています。
結局6時半から9時半までぶっ通しの打ち合わせでしたが、 大変ながらも、自分たちで作り上げていくという仕事は 楽しいものですし、満足の行くものに近くなってきます。 それと同時に責任もついて回ってきます。
メンバーの皆さん、ぜひ会に「参加して下さい」 そして、この日誌を読んでくださっている方、 ちょっとでも覗いていただいたら光栄です。(塾長)
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3月8日(水) ホームページつながり
塾長どうしのつながりから、同じまちづくりプロジェクトの 一環で生まれた中年界隈塾の塾長の方からホームページ作成協力の 依頼を受けました。
私たちのような市民団体はそれぞれがボランティアでやってますから、 リソースも限られている。充実した活動を展開して行くためには、 インターネットで多くの仲間に呼びかけたり、団体どうしがつながって、 協力できるところは協力して、という体制はすごく大事だと思います。 今回も、そんなきっかけになればという期待があり、楽しみです。(やっち)
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3月7日(火)  きもの卸 on internet
リンクを張らせていただいているあとりえさくらさんのつながりで、 市内のきもの卸やさんのインターネット戦略会議に参加しました。
さまざまな分野で活躍されるそうそうたるメンバのなかで、恐縮しましたが、 随分と白熱した議論に参加することができました。
きものを取り巻く環境、今までのシステムの問題点、インターネットで 新しいシステムを作っていく礎について話をすることができました。
ものづくり塾がこのプロジェクトにどうかかわって行くかはこれからの お楽しみ。(やっち)
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3月5日(日)  夜の鴨川河川敷
夕方から、出町柳の鴨川の河川敷で人形劇の練習をしてました。
昼間は春らしくてあったかな陽気だったのですが、5時過ぎに集まって、 外で練習をすると寒いのなんの!
キャストをしている間はいいのですが、待ち時間や小道具を差し出すひとは ほんま、寒い寒い。
でも、なかなかおもしろいことになりそうですよ。(やっち)
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3月4日(土)  新しい仲間
先日、京都を守る会で知り合った方が2人、興味を持ってくださっていたので、 ものづくり塾のメンバと会って、一度話をしてみましょう、ということで フリマW/Gで声をかけてみたら、気がついたら9人ものひとが集まってしまい、あれたいへん。
みやこめっせで、お茶などしつつ、ものづくり塾の紹介など、いろんな話をしました。 でも、9人も集まってしまったら、収拾がつかなくて、うるさい団体客でした。
とりあえず、興味を持ってくださってる2人は好感触だったので、やってよかったです。 こんなふうに、仲間が増えていくのは嬉しいことです。(やっち)
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3月1日(水)  Web Site リニューアル
なんとか、3月1日の更新に間に合わせようと、せっせと夜更かしをして ホームページ春版の作成をしてました。
すぎもりさんの作品も新しいのを掲載させていただきました。きれいでしょ。 この作品は私がすぎもりさんの作品で一番気に入っているもの。
このリニューアルされたTOPページ、きれいですよね〜。なんだかほれぼれしてしまいます。
まだまだこれから充実させていくので、見に来てくださいねぃ〜。(やっち)
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2月25日(金)  パンフレット
雅楽之助さんと塾の広報用ビラと紹介パンフレットの話をしました。
雅楽之助さんはギャラリーや公共のスペースに置けるビラを考えてくれました。 なかなかキャッチーでおもしろそうですよ。
僕は職人さんや興味を持ってくれたひとに詳しい活動内容を紹介するパンフレットを つくることになりました。
19日の成果発表会までに仕上げたい、と思ったら時間がない!!えーらいこっちゃ。 どなたか、置いてあげてもいいよ、とか宣伝してくださる方がいらっしゃいましたら ご連絡ください。(やっち)
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2月23日(水)  塾長ミーティング
活動成果発表会の塾長ミーティングがみやこめっせにて行われました。
今日は、必要機材の確認とあらあらのプログラム策定、 当日の会場係の各塾毎の割り当てが中心議題でした。 まあ、この件については改めて再来週辺りに会場下見がありますので 変更は可能です。(下見に来てくださる方も募集中!!) ステージはオープニング及びエンディングにしか使用されないので ステージ発表は映像室で行うことになりそうです。
また、当日の会場係も募集しますので皆さんご協力のほう宜しくお願いします。
いい発表会にしたいものですね。(塾長)
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2月13日(日)  全体ミーティング
13日、九条車庫南の京都テルサにて塾の全体ミーティングが行われました。今日のメインテーマは3月19日の活動成果発表会について。
制作体験、人形劇、それぞれで具体的な進め方に入りました。制作体験は磁器を焼く時の歪み止めに使う「トチン」と間伐材(特に木の皮)を使った体験と展示の仕方について、人形劇はせりふ合わせを始めました。また、発表会に来て下さった方へのスタンプラリーでは「トチン」を使った箸置き等のプレゼントを作りに行こうとの話がまとまりました。
ただでさえ年度末で忙しいのにこれから発表に向けての
準備でますます忙しくなるとは思いますが、皆さん宜しくお願いします。(塾長)
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2月11日(祝)  魅力ある活動
塾長と雅楽之助さんと3人でいろいろと話してました。
この塾をNPOにするために、どうやっていこうか....と。 資金調達だけでもすごくたいへんです。事務所を構えて、自分たちの給料も まかなうようにしようと思うと、最低でも数百万のお金は必要になります。
会員さんに情報誌を送って、それを少しでも資金源にでもなればいいですが、 そこに掲載して、読んでもらって喜んでもらえるだけの情報もまだまだ持ってないです。
これから取材したり、実際の活動の中で、魅力あるものを生み出して行くのはなかなか たいへんなことですよ。(やっち)
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2月4日(金)  第3回塾長ミーティング
3日にみやこめっせで塾長ミーティングが開かれました。
今回から「ことはじめ塾」の方が議事進行を担うことになりました。 内容は大きく分けて次の2つです。
1.会場の振り分け 旧龍池小の教室と体育館を使うことになったのですが、 ものづくり塾は「来場者、他塾の人との交流」を念頭において 体育館内設置のブースにしました。 そこで円卓とものづくり体験コーナー、人形劇舞台 を時間代わりで行うことになろうと思います。
2.広報について 2月22日に行政側の広報発表があるので それまでに資料やプログラム、チラシ作成 をしておく必要があります。 マスコミ発表や公共施設への告知もありますが、 各塾の「顧客」の方々への広報は それぞれの「営業力」にかかってきます。
それでお願いなのですが、 チラシに載せる塾としてのキャッチコピーを 20字程度で皆さんに考えていただきたいのです。
なんかこう「コピーを見て、来たくなるような、 ものづくり塾に入りたくなるような」って感じの。 もちろんこのホームページを見てくださった塾外の方から のアイデアも歓迎です。(塾長)
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1月30日(日)
伏見タウンウォッチング ものづくり塾のメンバー14人で伏見の酒蔵見学とタウンウォッチングに行ってきました。
伏見は灘の酒と同様に町全体に多くの酒造会社があります。一般に見学できるのは月桂冠の大倉記念館や黄桜酒造の黄桜記念館があります。その他に、一歩踏み込んで酒造りを見学・勉強してみたい方には、伏見の大手筋商店街の中にある『油長』という酒屋さんがあります。
そこの店主に相談すれば、普段は公開していない酒造会社の酒蔵を紹介してもらえます。又、『油長』の店内でも伏見の利き酒が出来ます。(たっくん)
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1月29日(土)  
NPOマネジメント 青少年活動センターで開催された 「NPOマネジメントセミナー」に出席してきました。
講師はIIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)代表の 川北秀人氏、講義とワークショップからなるNPOのマネジメントに必要な事柄と 陥りやすい課題の抽出が中心の内容です。 NPOにとって目的が明確且つ共有されていることは 不可欠で、自分たちでもう一度事業目的を再確認する ことが必要だが、その「目的」には3段階ある。
まずは「理念」、これは比較的設定しやすい。 次に「社会的機能」、これは「どういう活動を通じて貢献していくのか」というこ と、 そして、「期限付目標」、つまり、「いついつまでにこれをやる」ということで、 後の二つにおいて一体感の無い組織はここでつまづいてしまうそうです。
また、マーケティングや資金調達コスト、リーダーシップと組織についてと、 非常にわかりやすく、為になりました。(反省点も多かった…^^;) 最後に「課題の優先順位」についてのワークショップが行われたのですが、 「緊急性」と「重要性」の関係のマトリクスから 抱えている仕事の優先順位と「誰が関わるか」が見えてきます。
これは今年度最後のミーティングでもやってみたいと思います。 なお、詳しい報告は近日中に私のホームページでも公開しますので お楽しみに。 (塾長)
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1月26日(水)  

NPOの資金調達

大阪NPOセンター主催の 「NPOの資金調達」と題するセミナーに出席してきました。
午後6時から8時までの2時間のうち、前半が講演、 後半が質疑応答という内容で、かなり実践的な内容のものでした。
講演では助成金申請書類をいかに審判員にアピールものに出来るか、 とか、新聞記者と仲良くなっておくこと、あるいは会費を取らずに運営している 理由であるとかを経験に即した形での紹介と、助成金を出す団体は増えているのに 金額は上がっておらず、競争はますます激化している、という現実でした。
なお、心に残った言葉として
「失敗例を学習例に変える。失敗を失敗と考えずに試してみる。 無駄は成功へのヒント」
「助成金目当ての企画はだめ。独自でやるくらいの気概を持て」
などがありました。
NPOといえども、根本的なことは企業経営と変わらないんですね。 なお、「資金調達、みんなでやれば恐くない」ということでした。(塾長)
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1月23日(日)  

京都を守る会

「京都を守る会」のサロンに行ってきました。この会は、無秩序に壊されていく京都の景観や町の文化をもっと 大事にしよう、1994年に設立されました。
外国人の方が現在、会長をされていて、数名の外国人の方もいらしてます。海外にも会員はおられるとのこと。 そう、京都は日本だけでなく、国際的にも貴重な文化を持った町であることを感じました。
これからもイベントやインターネットを通じての情報発信 などをしていかれます。
外国人の方を工房などに案内するツアーなども企画したいとのことだったので、ものづくり塾といっしょに できることがありそうですね、と話してました。 インターネットで提供する京都情報なども共有できそうなので、これから、うまくやっていければいいなと思っています。(やっち)
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1月16日(日)  

全体ミーティング

全体ミーティングをしました。成果発表会でやりたいことをあげていったら、出るわ出るわ。人形劇や模擬店、職人さんを呼ぶとか、円卓会議もしようとか。みんな、やる気まんまんです。
でも、一方、塾の名称って、しっくりきてないよねっていう話にもなり、それを再検討することにもなりました。「ものづくり塾」って、なんかつくってんの?とよく聞かれます。「ものづくり」っていうのはいいんやけど、「塾」っていうのがイケてないですよね。市が「塾」って言ってるもんだから、そうなってるのだけど。(やっち)
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