Subject: [Africa on Line 00000131] 第131号!


========================================================
  ■■■■
 ■■■■■■■   AFRICA ON LINE
 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン
   ■■■■  第131号 2001年12月17日発行
   ■■■        (1879部発行)
========================================================
今回の目次
■2002アフリカンコンサート「ジャナグル」東京開催に向けて
         実行委員会立ち上げと賛同者募集のお知らせ
■フフ試食会報告
■アフリカからの話題 
         ○アキのアフリカ旅行記 その36
■アフリカ関連イベント情報
●全国●
New♪○寺崎卓也のクラス
●北海道●
   ○冬のアフリカンダンス・クラス(1/8,1/26,2/9,3/9,4/13) 
New♪○CanDo報告会「ケニアの農村での幼児育成事業形成調査」(12/26)
●関東・甲信越●
New♪○アフリカン・ナイト・パーティー(12/22)
   ○年忘れ!!ガーナ太鼓ライブ @ アフリカ大陸(12/28)
   ○WEST AFRICAN TRADITIONAL MUSIC
     「KHAWARE」(ハワレ)(12/18)
   ○テオドールバー・ギニアアフリカンダンスワークショップ
   ○YOUL & WARA.BA ワークショップ
   ○アブ・ケンプ ジャンベ、ドゥンドゥンワークショップ開催
●関西●
   ○DJEMBE WORKSHOPのお知らせ
●九州●
   ○アリュンのジャンベクラス
●海外●
   ○「ブルキナファソ・ボランティア体験ツアー」参加者募集!
●「探しています!」●
   ○ソマリアワーキンググループ参加者募集
■今日のひとこと
------------------------------------------------------------------
■2002アフリカンコンサート「ジャナグル」東京開催に向けて
          実行委員会立ち上げと賛同者募集のお知らせ

先週一度ミーティングを開きました。まだ報告はできませんが、少しずつ開
催に向けて進みつつあります。引き続き賛同者を募集中です。
詳しくは120号をご覧下さい。
興味のある方は、編集部 奥田(afol@egroups.co.jp)まで、ご連絡下さい。
------------------------------------------------------------------
■フフ試食会報告

去る 11月17日、テストの間隙をぬって茨城県稲敷郡の某中学校 3年生
のクラスで “フフ” の試食会が開かれました。
中学生の報告です。

学校の総合学習で 「外国の食べ物について」調べる事になった。
先生のアドバイスで筑波にある JICAに見学と話を聞きに行った。
JICAで話を聞いたガーナ人から教えてもらったFuFuを作って
みたいと思った。
FuFuにつけて食べるのにピーナッツクリームのスープと一緒ということ
だったが、においがすごかった。
1箱のFuFu粉を使うとおなべ一杯に増えた。びっくりした。
粉もへんなにおいだった。

食べてみて
生徒 → まずい、くさい、繊維がすごい
先生 → おいしい、科学的な味でよくない
------------------------------------------------------------------
■Realtime Africa アフリカからの話題
------------------------------------------------------------------
●アキのアフリカ旅行記 アキのアフリカ旅行記NO.35
NO.36  桃源郷!バオバブ街道

果てしなく続くかと思えたパオパオでの沈没生活だったが、ある事情で
突然終止符を打つことになった。
妻が精神的に不安定なことがわかったのだ。笑顔で見送ってもらってから
既に1年が経とうとしていた。メイルで常に連絡を取っていたのでまだまだ
大丈夫だと思っていたのは単純な私だけだったようだ。とにかくできるだけ
早く会わねばならなかった。
結局、1ヵ月半後にタイのバンコクで再会することが決まった。
これで、予定より半年早くアフリカを去ることになるわけだ。
しかし、思えばザイールを抜けた時に実質上私のアフリカの旅は終わって
しまったような気もしていた。というのは、旅がぐっと楽になったせいか、
その後いくら初心に帰ろうと気合を入れても、以前のような緊張感を保つこと
ができなかったのだ。旅が惰性になり、何を見ても感動できない状態が
続いていた。
タイに行くまでの1ヵ月半の間に集中してできる限り見て回り、それで
アフリカの旅に終止符を打とう。自然にそう思えてきたのだった。
行ってない国はまだたくさんあったのだが、不思議と悔いはなかった。

先を急ぐことになった私は、パオパオでのリハビリ生活を急きょ切り上げ、
まずはマダガスカルへと飛ぶことにした。海にポッカリ浮かぶこの国は、
アフリカ大陸とは全く異なった独自の生態系が残されているという。それを
自分の目で確かめる必要があった。

ちなみに、ここはアフリカに興味のない人ですら知っているくらいに「ミーハー」
な観光地でもある。
以前日本のテレビCMで放映され一躍人気者になった横飛び手足長猿など
のレミューが生息していること、巨大なバオバブの木があることでも有名だ。
どうやら日本からもツアーが出ているらしい。今までのアフリカの旅で初めて
「団体旅行者」を見かけたのもここだった。

私も、団体さん同様にレミューとバオバブの木を見ることが主な目的だった。
完全なるミーハー観光旅行というわけだ。
まずは、首都アンタナナリボ(以下タナ)の動物園で、数種類のレミューと
ご対面。レミューと一口に言っても、インドリインドリやブラック&ホワイトに
ブラウンレミューなど、実に多くの種類がいることを知った。
動物園とあって真近で見られるのはよかったが、檻に入っているのを眺める
というのは物足りなさが残った。やはり自由に動き回っている野生のレミュー
が見てみたい。
そこでこの後、タナ近郊にあるぺリネ保護区へ足を運ぶことにした。

ここでは、保護区内で放し飼いにされているインドリインドリが見られると
いう。交通の便が良いこともあり、すでに多くの旅行者で賑わっていた。
到着した日の翌朝、早速ガイドの兄ちゃんに従って楽しい楽しいインドリ
ウォッチングを開始した。しかし、これが予想外に大変だった。
森の中の整備された道をのんびり歩いてさえいれば、インドリインドリの群れ
を簡単に見れると思っていたのだが、実際は道なき道をかき分けながら、
群れを求めて探し回らねばならず、探検隊びっくりの重労働となったからだ。
朝から何も食べてなかったことも原因だったが。
結局4時間の散策中、インドリインドリの群れに出会えたのは、正味わずか
30分だった。しかも木の上に登っている彼らを、下から仰ぎ見るというだけの
寂しいご対面。もっと近くに寄ろうとするとサッサと逃げていってしまう。
ムツゴロウさんだったら、彼らもきっとすり寄ってきたことだろうに・・。
彼らと一緒に遊び戯れようと夢膨らましていた私は、大きく肩透かしを食わさ
れてしまった。

インドリウォッチング終了後、私はその日のうちに空港のある町イバトまで
戻り、そこで1週間休憩することにした。
ウォッチングに失望されたこともあるが、マダガスカルに来てわずか4日めに
して身体中虫に噛まれまくりで、我慢の限界にきていたことが一番の理由だ。
虫のことは噂に聞いていたが、予想以上にすごかった!
蚤なのかダニなのか、それとも南京虫なのか正体不明だった。でもいつの間
にか足や腹、それにお尻と、ことごとく噛まれていて、やられたと気付いた時
には、痒くて痒くてその箇所をボリボリ掻きまくっているという状態だった。
蚊なら対処のしようもあろうが、この見えない敵には、さすがに参った。
ベッドに潜んでいるというのが定説なので、その対策は十分に講じたが、
それでもやられた。モスボールを身につけると効くとも事前に聞いていたので
やってみたが、それもまるで効果はなし。
私のようなアレルギー体質の人間は、必ずやられるのだそうだ。
もしアレルギー体質でマダガスカル行きを考えている方くれぐれも御用心を!

結局、この"音なき""姿なき"虫の襲撃から逃れるため、イバトの安宿の敷地
内でテントを張らせてもらうことし、やっとホッと一息つけたのである。
この頃は、ちょうどシドニーオリンピックが開催されていて、専らテレビで
オリンピックを見ることができたのも、いい具合にかゆみ止め効果にもなり
ラッキーだった。

さて、私は虫の大襲撃に懲りて、このままマダガスカルを離れてしまおうか、
空港までは歩いて5分で行けるし・・、と真剣に考え始めていた。
アフリカ南部に来てからの自分は、また以前の軟弱バックパッカーに戻って
しまったような感があり、無我夢中で困難に「立ち向かって」いく西・中央の頃
のガッツが、悲しいかな消え失せていた。それに、もう時間もなかった。
その私を引き止めたのは、私の旅の「師匠」とも言えるマツさんからのメイル
だった。このお方は、私とほぼ同じ歳でありながら、なんと既に世界190カ国
を回ってしまっている、という文字どおり世界制覇を成し遂げられたエライひと
だ。アフリカに入ってからの私は、何度も彼の情報で助けられてきた。
余談だが、彼はザイールに3度も突入しており、アフリカでまだ行っていない
国はシエラレオネだけ、というアフリカをこよなく愛する人でもある。
マダガスカルは、その彼が絶賛している国だ。実際、彼自身3ヵ月もかけて
隅々まで回っていた。私の滞在予定が1ヵ月だとメイルで知ると、短すぎる
のでは、との返信を送ってきたくらいだ。
それなのに、バオバブの木も見ずに、わずか2週間で離れてしまった、と
聞いたら、さぞかしマツさんが悲しむことだろう・・。
そういう訳で、どっこらしょとばかりに重い腰を上げて、もうしばらく旅を続ける
ことにしたのである。
せめて、バオバブの木が群生する「バオバブ街道」だけは見ておこう・・。

バオバブ街道のあるモロンダバまでは、3日がかりだった。
ツアーで訪れる場合は、飛行機でわずか数時間の移動である。
ここマダガスカルも、タナなどがある中央部を除けば、交通は極めて不便!
雨季に入ったりでもしたら、このルートは間違いなく筋金入りの悪路になるこ
とだろう。ひさしぶりのハードな移動に、口もきけないくらいの疲労を覚えた。

それでも、バオバブ街道は素晴らしかった。
モロンダバの街から少し外れているので、通常はタクシーをチャーターして、
夕暮れ時にバオバブ街道を見にくるのだが、時間だけはたっぷりある私は、
朝から乗合バスで目的地へ向かった。
しばらくして、田園風景の中にバオバブ街道が見えてきた。
そこだけ、他から切り取られているかのような錯覚を覚える独特な空間が
広がっている。農作業をする人がちらほらと見える程度で、ほとんど人気
(ひとけ)がなく、時間がピタリと停止しているかのようだ。その中に自分の
存在が自然と溶け込んでいく一体感。妙に懐かしい感覚。
目の前にはポツンと小さな池があって、水面にはピンク色の蓮の花が咲き
乱れ、この池の周囲をバオバブの巨木がぐるりと取り囲んでいる。
桃源郷ってこんなところかもしれない、と思った。
結局、日が暮れるまでの間、私はバオバブの木に囲まれながら、何もせず
のんびりとした時間を過ごした。
今でも写真を見ると、あの日のほんわりとした幸福感が蘇ってくる。

バオバブ街道で気をよくした私は、残された時間を利用して再度レミューを
見に行くことにした。
目指すは東海岸のタマタブ。ここの郊外にあるイボロワナ動物園は、もともと
怪我をしたレミューのリハビリセンターだったらしい。
ここがまた良かった。檻の中のレミューだけなら15分もあれば見終わる程の
小ささだったが、タナの動物園とは一味違っていた。餌の時間になって、
どこからともなくブラック&ホワイトとブラウンレミューの群れが、突然目の前
に現れたのだ。もちろん放し飼い!
餌付けされているので、私がいても気にする様子もない。悠然とこちらの方に
向って近づいてくる。子供のレミューなどは、私を飼育係と間違えてか私の方
に走り寄ってくる。 こうなると、 猿というよりもイヌだ。
私のバッグの中のバナナの匂いを嗅ぎ付けてバッグを開けようとするものも
いたし、見慣れない私に興味を持って、恐る恐る私に触ろうとしてくるものも
いた。目が合うと、ビクッと驚いて後ろに飛び退く。なんとカワイイ!
餌を食べ終えるまでのわずかな時間だったが、レミューたちとの交流は、
マダガスカルでの忘れられない思い出のひとつに加わった。

ここでも夕方まで、気持ちはすっかりムツゴロウさんとなって、木の上で
レミューが昼寝する姿や赤ん坊に乳をやる光景などを眺めながら、
静かな時間を過ごしたのだった。

結局わずか3週間でマダガスカルを後にした私だが、旅の師匠マツさんの
お陰で、とても心に残る旅ができた。
ついでに虫に噛まれた跡も身体にシッカリ残ることにはなったが・・・。\ アキのアフリカ旅行記NO.37
------------------------------------------------------------------
■Event Guide アフリカ関連イベント
------------------------------------------------------------------
●●【全国 】●●

■■寺崎卓也のクラス■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

*寺崎卓也による西アフリカの太鼓「Djembe(ジンベ)」と
 ジンベと共に叩かれるベースドラム「Doundoun(ドゥンドゥン)」との
 アンサンブルのクラス
*ニャマ・カンテのダンスクラス
 ギニア出身の女性ダンサー
 ギニアやコートジブォワールで活躍してきた、プロダンサーです
 現在は日本に在住しています。

●江東区・古石場文化センタージャンベ&ダンスクラス
12月23日(日)
6:00〜7:45 ジャンベクラス
8:00〜9:45 ダンス クラス
受講料¥2500 ジンベレンタル¥500
古石場文化センター・・・東京都江東区
古石場2‐13‐2  03-5620-0224
問い合わせは 寺崎卓也 
moumba@alles.or.jp 
03-5683-1427 (Keitai 090-6527-4810)まで

●江東区文化センターのジャンベ&ダンスのクラス
1月19日(土)
1月27日(日)
2月 3日(日)
2月10日(日)
2月23日(土)
6:00〜7:45 ジャンベクラス
8:00〜9:45 ダンス クラス
江東区文化センター…リハーサル室
受講料¥2500 ジンベレンタル¥500
東京都江東区 東陽4-11-3 
tel 03-3644-8111
問い合わせは 寺崎卓也
moumba@alles.or.jp
03-5683-1427 (Keitai 090-6527-4810)まで

●神奈川県 三浦市のDjembe Class
1月12日(土)2:00〜4:00
2月は未定
3月 9日(土)
三浦市初声市民センタ-
¥2000 ジャンベレンタル¥500
神奈川県三浦市初声町入江200
TEL:0468−88−6111
問い合わせ
0468-47-3673(下里)
090-5514-0087(三井携帯)
三井えり子E-mail:la_mar@cam.hi-ho.ne.jp

●東京・八王子Djembe Class
八王子浅川クラス(この日は場所が変わります、ご注意を!)
12月16日(日)1:00〜5:00
午後1:00〜5:00 ¥2000 ジンベレンタル¥500
八王子市 浅川市民センター 2F音楽室
東京都八王子市高尾町1652-1  tel 0426-66-4700

●八王子小安クラス
1月13日(日)午後1:00〜5:00
¥2000 ジャンベレンタル¥500
八王子市 子安市民センター 3F音楽室
東京都八王子市子安町2-6-1 tel 0426-46-1220
問い合わせ・・寺崎卓也
moumba@alles.or.jp
tel&FAX 03-5683-1427 Keitai 090-6527-4810

●東京・高井戸クラス
1月6日(日)5:00〜8:00
受講料 ¥2000 ジャンベレンタル¥500
杉並区高井戸地域区民センター 3F音楽室
東京都杉並区高井戸東3-7-5  tel 03-3331-7841
問い合わせ…後藤 久美子
E-mail:kumiko-g@h5.dion.ne.jp
keitai 090-8582-7419

●静岡クラス
12月22日
 1月20日
1:30〜4:30&5:30〜8:30の二クラス
午後1:30からと5:30からの2クラス有ります  
受講料¥3000 + ジェンベレンタル¥500
『グランシップ』地下一階
静岡県静岡市池田79-4  054-203-5710
問い合わせ先  大久保 潤
j-okubo@h3.dion.ne.jp 
tel&Fax 0467-85-0867


総合問い合わせ
寺崎卓也
E-mail moumba@alles.or.jp
TEL:03-5683-1427
HandyPhone:090-6527-4810
HandyPhoneE-mail:taku-tera@jp-t.ne.jp
URL    http://www.alles.or.jp/~moumba/
Djembeの普及が森林破壊を招く?
http://www.alles.or.jp/~moumba/wood.htm

●●【北海道 】●●

■■「冬のアフリカンダンス・クラス」■■■■■■■■■■■■■■■■■■

北海道初の西アフリカのダンス講座。
アフリカの大地が生んだリズムとビートに合わせて身体も心も元気になるダン
スです。
初心者歓迎です。身体を動かす機会が少ないこの時期、アフリカンダンスで
気持ちのよい汗を流しませんか?

日 時:1月26日(土)
     2月 9日(土)
     3月 9日(土)
     4月13日(土)
    時間いずれも 14:00〜15:45

場 所:コトニ1・4ホール TEL 011-642-2936
    (札幌市西区琴似1条4丁目1-29北光ビル 琴似コピント2F)
     地下鉄琴似駅を出て琴似本通り(ダイエー、フードセンター
     等のある道)をJR琴似駅方面に歩き、ホテルヤマチの手前
     の道を右折後1分、右手に1・4ホール。
     地下鉄駅より徒歩約5分。JR駅より徒歩約10分。
     駐車場有り、10台程駐車できますが、入り口に張ってある指
     示に従ってきちんと駐車するようお願いします。

受講料:1回:会員4000円 ビジター5000円
   ※生ドラムクラスも同じ料金となります
    入会費5000円
   ※初回のみ入会費なしの会員料金で受講できます「見学」はできません
   ※小学生未満無料、小中校生はそれぞれ割引になりますのでお問い合わせ
ください
    ※各定員30名、申し込みはお早めにー
 
内 容:西アフリカのダンス
     西アフリカ(セネガル・ギニア・マリ等)を中心とする地
    域の伝統舞踊を踊ります。この地域ではタイコとダンスは祝    
    い、祭り、ヒーリング、娯楽など人々の暮らしのどんな場面
    にも登場します。それぞれの地域の民族に伝わるリズムとス
    テップを学び、ダンスを通してコミュニケーションの楽しさ
    を体験できる場を作っていきます。年齢、性別、ダンス経験
    の有無は問いません。初心者、「体がかたい、リズム感がな
    い」などと自分で思っている方も大歓迎です。ドラマーを迎
    えて、アフリカのタイコ(ジンベドラム)の生演奏で踊る特
    別レッスンもあります。
 ちなみに‥アフリカンダンスの効果・効能
○踊りそのものに生命力が溢れているので、内に秘めたエネルギーが活性化す
る感じ
○集団舞踊なので人からエネルギーがもらえるし、一緒に踊る仲間のことも好
きになれる
○裸足で踊るから、足の指は広がり、足の裏からポカポカにー


〈講師〉柳田知子
    ダンサー、舞踊民族学研究者。日本にアフリカの民族舞踊を紹介
    したパイオニア。カリフォルニア大学大学院ダンス学部卒業。
    87年ヴォーカリストでドラマーでもある砂川正和とともに「ドラ
    ム&ダンスシアター・ウォークトーク」を主宰。ダンス・ワーク
    ショップやレクチャー、パフォーマンスを通して、西アフリカの
    文化エッセンスである、太鼓とダンスのコミュニケーションの楽
    しさを体験できる場を、年齢・性別を問わず幅広い層の人々に提
    供している。東京都在住。著書『アフリカの太鼓で踊ろう』(音
    楽之友社)、翻訳書としてヤヤ・ジャロ、ミッチェル・ホール著
    『アフリカの智慧、癒しの音ーヒーリングドラム』(春秋社)

問い合わせ・申し込み…ジンベクラブTEL 011-684-7553(いいだ)

■■CanDo報告会「ケニアの農村での幼児育成事業形成調査」■■■■■■■■

NPO法人アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、ケニアの村
落地域およびスラム地域において、1998年より教育・保健・
環境を視野に開発協力活動を実施している国際協力NGOです。

CanDoは、2001年8月下旬から11月下旬の3ヶ月間、幼児育成
の専門家をケニアに派遣し、活動地・ムインギ県ムイ郡に
おいて幼児育成事業形成調査を実施しました。この調査で
は、今後当会が村落地域の幼稚園を拠点に、教育と保健の
両面から効果的な幼児育成事業を実施していく可能性を探
りました。

このたび、調査者本人による報告会を、下記の要領で開催
します。参加者の皆様に、ケニアの農村の幼稚園や家庭の
様子をより身近に感じていただけるよう、エピソードやス
ライドを豊富にご用意してアットホームな報告会にできれ
ばと思います。年の瀬で何かとお忙しいことと存じますが、
万障お繰り合わせの上、皆様ふるってご参加下さいますよ
うお願い申し上げます。

                        記

* 日時: 2001年12月26日(水) 19:00〜21:00 (開場 18:30)
* 場所: 札幌市中央区民センター 会議室A・B
  (所在地:札幌市中央区南2条西10丁目)
  (電話:011-271-1100)
  (交通:地下鉄東西線「西11丁目」下車 徒歩3分)
* 報告者: 石井優子
* 報告者紹介: 日本での幼稚園教諭および保育士の資格・
  経験を基に、NGOスタッフとしてケニアのスラムでの幼稚
  園運営、そして青年海外協力隊員としてニジェールでの幼
  稚園教諭を対象とした講習会や巡回指導などに携わってき
  た。持ち前の明るさで、アフリカに暮らす子どもや女性の
  輪にすぐに溶け込んでいく。CanDoの設立時より理事とし
  て参加。
* 定員: 30名程度
* 参加費: 無料
* 参加申込み: 参加ご希望の方は、(1)お名前、(2)ご所属
  (差し支えない範囲で結構です)、(3)当報告会に関するご
  希望、ご意見、期待する内容等、をお書き添えの上、
  12月25日(火)までにEメールでご連絡下さい。
* お問い合わせ・ご連絡先:
  (特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo) (担当:國枝)
  Email: kunieda@iea.att.ne.jp

●●【関東・甲信越 】●●

■■アフリカン・ナイト・パーティー■■■■■■■■■■■■■■■■■

日時:12月22日(土)Open 8:00pm〜Allnight!
      ENTRANCE¥3000 with 1drink
場所:ミュージアム東京  杉並区荻窪5-30-6福村ビル2F 
      (JR荻窪駅南口 ロイヤルホストを左折して左側)
出演:マンデンフォリ(ギニアのマリンケ伝統音楽) ゲスト;ラティール
   アッサン・ジャバイ&スーパーサンチビ(セネガルのサバールドラム)
アフリカン・フード、アフリカン・マーケット、ファッション・ショウ等
盛り沢山のイベントです。
info:オフィス・マンデンフォリ090-8689-5722

■■年忘れ!!ガーナ太鼓ライブ @ アフリカ大陸■■■■■■■■■

 今年いい事あった人、チョットついてなかった人 
皆 集まって ガンガン踊ろうよ!! 

 久々 ガーナのオランドのライブです。おもしろいぞ〜!!

サンバのルーツとも言われるガーナのガ族に伝わる伝統的なドラム
”パロゴ(kpanlogo)”
昔からアフリカで言葉の伝達に使われている"トーキング ドラム
(talkingdrum)" で、ガーナの民謡を歌う。
そのパワフルでエネルギッシュな演奏は、アフリカの大地の力強い
生命力を感じる。

日時:12月28日(金) 7:00pm open 7:30 start
場所:吉祥寺 アフリカ大陸 ? 0422-49-7302
ミュージック チャージ ¥1500
                  
吉祥寺駅南口(公園口)をおりてすぐの道を左に行く。信号をわたり
T-ZONEの脇の末広通りをまっすぐ200mいくと右にラスタカラーの
かんばん  地下の一番奥の店です。 

■■WEST AFRICAN TRADITIONAL MUSIC「KHAWARE」(ハワレ)■■■■■■■■

日時:12月18日(火)Open: 18:00〜 Start: 19:30〜
    前売り2500円 当日3000円
場所:原宿クロコダイル
    渋谷区神宮前6-18-8ニュー関口ビルB1  tel.03-3499-5205
出演:
 アッサン・ジャバイ&スーパーサンチビ
共演:
 バイファル(エスニック・ジャズバンド)

かつて西アフリカではグリオと呼ばれる伝承音楽家が
文化や歴史を伝え、音楽によって病気を癒し、そして
王のために楽器の力で民を治めていました。
音楽が人々の生活に深く関わっていた世界でした。
そのグリオたちの末裔が伝統の響きを
現代の東京によみがえらせます。

問い合わせ;前売り予約 
sabarjpn@geocities.co.jp
http://www.music.co.jp/~croco
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/2223/

■■テオドールバー・ギニアアフリカンダンスワークショップ■■■

プロフィール
テオドール バー
西アフリカ ギニア共和国 ゼレコレ出身
世界的に有名なジェンベ奏者ママデイ ケイタを養父にもつ。
7歳よりギニアフォレスト地方のマスクをつけたダンサーと共にパーカッシ
ョンを演奏する舞踊団の中で活動を始める。
その後、首都コナクリに移り、バレエファレタ、ウワゾー ブラン、バシコロ、
ボロンタ、などのダンサーとして活躍し、ファムドウ コナテ のグループ ハ
マナーのソロダンサーを経て、ママデイ ケイタ の勧めでジョリバ国立舞踊
団に入団。イタリア、フランス、ベルギーでコンサート、ドイツで、ワーク
ショップなど、ヨーロッパ各地でも活動し、現在東京原宿で、アフリカ楽器、
雑貨店ブルンムラを、経営し、コンサート活動、渋谷、代官山、恵比寿、横
浜で、定期的にアフリカンワークショップを、行っている。
*恵比寿クラス  スタジオボデギータ  毎週水曜日 19:30-21:00
*代官山クラス  代官山アドレス内・代官山スポーツプラザ・
                   レクリエーションルーム
12月23日(日)13:00-14:30・15:30-17:00
*渋谷東急プラザ7階 東急セミナー 毎週木曜日 詳しくは、電話でお問い合わ
せください
*料金 年会費\5000  会員\3000 ビジター\3500
*ショップ・ブルンムラでは、ジェンベの、皮張り替えも、行ってます。
全てのお問い合わせは、090-6137-3914  ユミコ バー
www.ne.jp/asahi/fatoumata/home/index.htm
fwjc7814@mb.infoweb.ne.jp
*10月に、テオドールの出演した、新宿都庁前で行われた野村万之丞演出の仮
面劇"真技楽のドキュメンタリー番組が12月14日19:30、NHKハイビジョン
テレビで、元日1月1日NHKテレビ20:30に放映されます
ラテイールさんも、出演されてます

■■YOUL & WARA.BA ワークショップ■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆通常ワークショップ
・東京・五反田ワークショップ 
水曜日:ジェンベクラス(中級)、日曜日:ジェンベクラス(初級)
全クラス8:30〜10:00 pm
五反田ボーリングセンター2F、ダンススタジオ
料金:¥3,000 (¥3,500/ビジター) レンタルジェンベ代¥500
お問い合わせ、御予約等はWARA・BA officeまで。
e-mail: warabaoffice@aol.com

*地方公演などで休校のことがありますので必ず確認の
 お電話をお願いします。

■■アブ・ケンプ ジャンベ、ドゥンドゥンワークショップ開催中■■■■■■■■

場所:板橋区大山
日時:火曜夜、19:30-21:30
料金:一回2500円。
詳細は、http://www1.ttcn.ne.jp/~Djembe/index.htmをご覧になるか、
大久保 潤 0467-85-0867 or hattrick3@mail.goo.ne.jp までお問い
合わせ下さい。


●●【関西】●●

■■DJEMBE WORKSHOP■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

見学自由・初回無料・入会随時
日時:毎週土曜14:00〜15:45(予定)
場所:京都市・京都北青年の家(西陣青年の家)
参加費用:1回¥1000
       学生¥500
参加資格:ジャンベをお持ちの方
     (15歳〜30歳の方対象)
         *レンタルジャンベあります(要予約)
講師:BAOBABU-TSUYOSHI
企画・運営 Percussion Team OiOi
お問い合わせ:オイオイ tel 090-1958-0271(Okuno)
              email: baobabu_11@e6.ezweb.ne.jp

●●【九州】●●

■■アリュンのジェンベクラス■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

場所&スケジュール
   日本音楽学院大ホール(福岡市早良区藤崎のサニー2F)
   毎週火曜 18:30〜20:00...経験者クラス
   
   *初めての人、毎週は無理な人はビギナー、トライアルクラス!
    毎週月曜 11:00〜 13:00〜 15:00〜 17:00〜 18:30〜
    (希望時間を選んで予約を!)場所は日本音楽学院大ホール

会費:入会金1万円 月謝1万円 ○トライアルクラス 1回3,500円 
      ジェンベレンタル 1回500円

*ジェンベ、ドゥンドゥンなどドラム販売、修理も行っています。
お問い合わせは「ママアフリカ日本事務局」
 電話092-804-4442 携帯090-9412-4309(デュフ)
 E-Mail diouf@mx41.tiki.ne.jp 
(編集部より : もう少し詳しいことは108〜112号のバックナンバー
をご覧下さい。)

● ●【海外】●●

■■「ブルキナファソ・ボランティア体験ツアー」参加者募集!■■■■■■■■

「2002年度ブルキナファソ・ボランティア体験ツアー」では、支援地を訪れて、
どのように援助活動が行われているかを体験します。今回のツアーでは、電気の
通っていない農村で、モニター(TV+ビデオ)を使用した保健衛生教育を実施
します。ゆっくりと時の流れるアフリカの大地、心暖かい人々、豊かな自然、
アフリカンミュージックなど......。
私たちは、経済大国と引き替えに失ってしまった「人の心」をそこに見つけること
ができます。村の人たちとの交流、ミュージシャンたちとの出会い、サファリツアー
など18日間の旅は、貴方のこれからの人生を変えることでしょう。

・期 間  :平成14年2月18日〜3月7日(17泊18日)
・参加費用 :無料ご招待(但し、35万円以上寄付をしてくれた方)
・定 員  :先着10名様
・申込締切日:1月10日(定員になり次第締め切らせていただきます)
・航空会社 :エールフランス
・旅行手配 :JALPAC(予定)

※ 帰路は、シャルルドゴール空港(パリ)で解散し、自由旅行が可能です。

●ボランティア体験ツアー日程(現地の事情により予定は変更になる場合もありま
す)
 2月18日 成田集合・出発-----(機中泊)
 2月19日 パリ着-----パリ発-----ワガドゥグ着(ワガドゥグ泊)
 2月20日 ワガドゥグ市内見学・歓迎夕食会(ワガドゥグ泊)
 2月21日 ワガドゥグ発-----バニキディ村着、住民との交流(ボガンデ泊)
 2月22日 保健衛生教育の実施(ボガンデ泊)
 2月23日 保健衛生教育の実施(ボガンデ泊)
 2月24日 ボガンデ発-----ワガドゥグ着(ワガドゥグ泊)
 2月25日 自由時間(ワガドゥグ泊)
 2月26日 ワガドゥグ発-----サブー沼見学(ワニの生息地)-----
            ボボデュラッソ着、ボボデュラッソ市内見学(ボボデュラッソ泊)
 2月27日 ママ・コナテの表敬訪問、ミュ−ジシャンたちとの交流(ボボデュラッ
ソ泊)
 2月28日 ボボデュラッソ発-----ボホベレバ着、
      住民との交流、保健衛生教育の実施(ボボデュラッソ泊)
 3月1日 保健衛生教育の実施、ボホベレバ発-----ワガドゥグ着(ワガドゥグ
泊)
 3月2日 自由時間(ワガドゥグ泊)
 3月3日 サファリツアー(ポナショナルパーク・一泊二日)
 3月4日 サファリツアー
 3月5日 ワガドゥグ発-----(機中泊)
 3月6日 パリ着-----パリ発(機中泊)
 3月7日 -----成田着・解散

<ママ・コナテ : MAMA KONATE>
ローリングストーンズや坂本龍一とのジョイントコンサートも行ったことも
ある、ブルキナファソを代表する世界的ミュージシャン。東芝からも「MAMA
KONATE-FARAFINA MIRIYA」などのCDも発売されております。

お問い合せ・申込先:
(特非)日本ブルキナファソ友好協会(担当:まつやま)
  E-mail:office@jbfa.org
 電話 :047-498-0302
なお、ホームページからもオンライン申込ができます。
 http://www.jbfa.org

●「探しています!」●
 このたび、アフリカ平和再建委員会(ARC)会員有志が
ソマリアワーキンググループとして活動を開始することにしました。
 大まかな目的と内容は以下の通りです。

1. 目的
 忘れられつつあるアフリカの紛争について、ソマリアを事例とし、
紹介していく。とくに戦争が人の心にまでも打撃を与えることついて、
戦争トラウマの問題を取り上げ、この問題に対する、日本国内での理
解と協力の輪を広げていくことを目的とする。

2. 活動内容(当面のもの:2002年1月〜4月)
 (1) ソマリアの戦争トラウマの状況を伝える写真展の開催。
 (2) ソマリアの戦争トラウマの状況を伝える講演会の開催。
 (3) 募金(*使途を明記して)。
 (4) ソマリアの内戦と社会状況に関する情報収集。

*呼びかけ人:谷本美加、小峯茂嗣

 興味ある方は、小峯までご連絡ください(shigetsugu@hotmail.com)。
当面の活動内容等の詳細について、お知らせします。その上で、メンバーと
して参加するかどうかをうかがいたいと思います。
----------------------------------------------------------------
■ 今日のひとこと
あっという間の1年でした。こうやってマガジンを続けられたことに感謝して
います。やり残したことも沢山ありますが(反省)、来年も一歩一歩前進し
ていきたいと思います。「くり」は出産準備のためしばらくお休みします。
(Mao)
-----[情報募集]--------------------------------------------
あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています!
掲載に必要な項目は、
イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、
主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail)
(紹介される方へのお願い)
*イベント主催者への情報確認、あるいは問い合わせの際に、紹介された方
のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。
*特にお断りがなければ、イベント紹介者も紙面に載せます。
よろしくお願いします。
○投稿先:afol@egroups.co.jp(奥田)
========================================================
AFRICA ON LINEはAJF会員有志を中心に編集・発行していま
す。
◆感想・投稿はafol@egroups.co.jp(担当:奥田麻緒)まで
◆アフリカ日本協議会(AJF)
     http://www.ajf.gr.jp/
◆発行システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
     http://www.mag2.com/
◆マガジンID:0000013255
◆当メール・マガジンの登録・解除は
 http://www.jca.apc.org/~ryosaito/aol-intro.htmlまで
 http://www.jca.apc.org/~ryosaito/ にてバックナンバー公開中!
【転載・引用される場合は連絡をください】
==========================================Africa on Line====
120号  121号  122号  123号  124号  125号  126号  127号  128号  129号  130号 
もっとアフリカ(目次のページ)