有事法案/文献リスト
有事三法案に関する文献リスト
(10/31/2002新設、12/22/2003追加)
このページは、2002年4月16日に閣議決定、翌17日に第154通常国会に提出され、継続審議となった武力攻撃事態法案、自衛隊法及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案のいわゆる有事三法案と一部修正の上2003年6月6日に成立した有事三法に関わる文献のリストです。収録にあたっては、憲法研究者による論稿を中心としています。また、今後適宜追加・修正を行います。
単行本(12/22/03)
- 武力攻撃事態対処法研究会[編集]『武力攻撃事態対処法の解説Q&A』(ぎょうせい、2003年12月)
- 水島朝穂編著『世界の「有事法制」を診る』(法律文化社、2003年5月)
- 第I編 アメリカ
- 1 アメリカの「有事」のいま(山本千晴)
- 2 アメリカの戦争権限──大統領と議会の分配構造の検討(山本千晴)
- 3 9.11後のJUST WAR DOCTRINE(馬奈木厳太郎)
- 第II編 ドイツ
- 4 ドイツの「有事法制」のいま(水島朝穂)
- 5 ヴァイマール憲法48条2項における大統領非常事態権限(小倉 大)
- 6 ドイツ基本法の戦闘性(渡辺 洋)
- 7 ドイツ基本法と「緊急事態憲法」──日本の「有事法制」論議への視点(水島朝穂)
- 第III編 諸国
- 8 フランスの「有事法制」(村田尚紀)
- 9 イギリスの緊急事態法制(柳井健一)
- 10 インドの「有事法制」(稲 正樹)
- 11 現代韓国憲政史における国家緊急権(宋 石允)
- 12 韓国の「有事法制」(山本勇二)
- 13 緊急事態対処制度としてのスイスの民間防衛(奥田喜道)
- 14 コスタリカの「有事法制」(田部知江子)
- 第IV編 日本
- 15 「有事法制」と「国民保護法制」(水島朝穂)
- 16 メディアと「有事法制」──政府とメディアと世論が協働して作り出す「有事体制」(立山紘毅)
- 17 占領下沖縄における「民間防衛計画」(馬奈木厳太郎)
自由法曹団編『有事法制とアメリカの戦争──続『有事法制のすべて』』(新日本出版社、2003年4月)
山内敏弘『人権・主権・平和』(日本評論社、2003年3月)
自由法曹団編『有事法制・国民保護法制 だれのため? なんのため?』(学習の友社、2003年3月)
憲法再生フォーラム編『有事法制批判』(岩波新書、2003年2月)
森本敏・浜谷英博『有事法制』(PHP新書、2003年1月)
西沢優・松尾高志・大内要三『軍の論理と有事法制』(日本評論社、2003年1月)
小森陽一・辻村みよ子『有事法制と憲法』(岩波ブックレット、2002年12月)
纐纈厚『有事法の罠にだまされるな!!』(凱風社、2002年12月)
全国憲法研究会編/法律時報増刊『憲法と有事法制 いま、憲法学から有事法制を問う』(日本評論社、2002年12月)
- 1 日本国憲法からみた有事法制
- 1 樋口陽一「緊急権論議の前提──「冷戦後」ヨーロッパからの示唆」
- 2 杉原泰雄「有事法制と立憲主義について」
- 3 奥平康弘「市民の権利・自由からみた有事法制」
- 4 吉田善明「憲法の民主主義と有事法制」
- 5 森 英樹「90年代「有事」体制と憲法」
- 6 辻村みよ子「平和とジェンダー」
- 7 水島朝穂「緊急事態法ドイツモデルの再検討──「有事法制」問題への視点」
- 2 有事法制の歴史的展開
- 1 古川 純「戦前の「有事法制」の展開」
- 2 古関彰一「戦後における再軍備・日米安保体制の開始」
- 3 山内敏弘「安保改定・沖縄返還・日米ガイドライン」
- 4 小沢隆一「有事法制研究の軌跡──現在の有事立法の特質にもふれて」
- 5 三輪 隆「有事法制反対運動と新しい平和意識の可能性」
- 3 有事法制の現段階
- 1 渡辺 治「有事関連法案と日米当局者の意図」
- 2 島川雅史「九〇年代以降のアメリカの軍事戦略──アジア戦略を中心として」
- 3 木下智史「日米「新ガイドライン」と周辺事態措置法の制定」
- 4 愛敬浩二「9・11事件と米軍支援法──〈9・11〉以後の憲法状況を考える」
- 5 松尾高志「防衛庁の意思決定プロセスの形成過程」
- 6 仲地 博「有事と沖縄──「本土」は沖縄化するのか」
- 7 上脇博之「有事法制をめぐる財界・政党の動向」
- 4 有事関連三法案の批判的検討
- 1 浦田一郎「武力攻撃事態──有事法制批判の仕方と非武装平和主義」
- 2 本 秀紀「「武力攻撃事態法案」における「対処基本方針」の決定・実施と民主的統制──国会・内閣・安全保障会議・首相の関係について」
- 3 白藤博行「「地方公共団体の責務」と「指定公共機関の責務」」
- 4 北川善英「「国民の協力」と「国民の安全」」
- 5 植野妙実子「自衛隊法第103条に関する改正」
- 6 本間 浩「米軍との関係」
- 7 横田耕一「今後の緊急事態対処法制」
- 5 国家緊急権と有事法制の比較研究
- 1 栗城寿夫「立憲主義と国家緊急権」
- 2 右崎正博「アメリカにおける緊急事態(有事)法制」
- 3 大田 肇「イギリスの有事法制」
- 4 石村 修「ドイツにおける国家緊急権と有事法制」
- 5 村田尚紀「フランス第五共和制憲法における国家緊急権──その構造と動態」
- 6 小林 武「スイスにおける国家緊急法制」
- 7 李 京桂「韓国における国家緊急権と有事法」
- 6 有事法制と改憲論の動向
- 1 芹沢 斉「戦後改憲論の歴史的展開と現段階」
- 2 長谷部恭男「憲法改正の意識と意義」
- 3 藤野美都子「9条改正論」
- 4 倉持孝司「「改憲」論と「緊急事態」条項新設の意義」
- 5 西原博史「有事法制・新たな人権論・憲法改正策動」
- 6 和田 進「改憲問題に関する政党・国民の動向」
- 7 日本国憲法のめざす平和・安全保障構想
- 1 深瀬忠一「平和憲法の今日的意義と有事法制」
- 2 稲 正樹「アジアにおける平和・安全保障体制の構築」
- 3 藤田久一「国際社会における「法の支配」の確立」
- 4 岡本篤尚「果てしなき「対テロ戦争」と《安全の専制》──《9・11》以後の世界」
- 5 松田竹男「集団安全保障の理念と実態」
- 6 澤野義一「永世中立による平和政策と安全保障――有事法制にも関連して」
- 7 君島東彦「平和構築とNGOの役割」
- 8 浦部法穂「「国民国家」の「神話」を疑う――平和主義の可能性を論ずる前提として」
- 9 大久保史郎「グローバリゼーションと安全保障──「人間の安全保障」論と平和的生存権論」
- エッセイ(50音順)
- 石埼 学「あえて平和思想を問う」
- 上田勝美「憲法と有事法制に思う」
- 内野正幸「戦争にむけての協力・整備に反対しよう」
- 大須賀 明「憲法9条という選択」
- 太田一男「役割探しをしている軍隊」
- 小栗 実「秘密優先の有事法制に抗して情報を読み解く力を」
- 小田中聰樹「憲法、歴史、現実、の三つの視点」
- 北野弘久「「軍国少年」と有事法制」
- 小林孝輔「備えなくして憂いなし」
- 小林直樹「有事法制は隷属への道──日米「同盟」という危険」
- 清水 誠「平和主義と戦争拒否の思想」
- 清水雅彦「「殴り」「奪う」「豊かさ」との決別を」
- 清水 睦「戦雲を呼ぶ「有事法制」に思う」
- 隅野隆徳「軍事優先主義・軍事的公共性論を批判する」
- 竹内俊子「憲法は「有事法制」を予定していない」
- 永井憲一「憲法と教育基本法の「見直し」論の位相」
- 成澤孝人「憲法と有事法制に思う」
- 長谷川正安「国家の平和と国民の人権」
- 針生誠吉「反中国論・有事立法に見る自滅化要因」
- 星野安三郎「廃案だけに止まることなかれ」
- 前原清隆「佐世保公聴会での意見陳述」
- 資料編
- 1 戦後の法制
- 2 戦前の法制
- 3 民主党、自由党の有事法制についての見解(小松 浩)
- 4 防衛庁等の有事法制研究(近藤 真)
- 5 三矢研究(清田雄治)
- 6 国家安全保障戦略・アミテージ報告(大久保史郎・倉田 玲)
- 7 有事法制関連年表(三宅裕一郎・河上暁弘)
- 8 9条・有事法制関連政府見解の展開(浦田一郎・中富公一・植村勝慶)
- 9 有事関連三法案に関する国会議事録(抄)(足立英郎・伊藤雅康・塚田哲之・丹羽 徹)
- 10 9条・有事法制に関する国民の意識動向(和田 進・木下智史)
- 11 有事関連法案
渡辺治・三輪隆・小沢隆一編著『戦争する国へ 有事法制のシナリオ』(旬報社、2002年11月)
- ◎はじめに―この本で何を訴えたいのか?(渡辺 治)
- [パートI]いまなぜ有事法制か?
- 1 有事法制は日本を戦争から守ったのか―有事法制の歴史(渡辺 治)
- 2 有事法案はいまなぜつくられたのか? 何をめざしているのか?(渡辺 治)
- 3 アメリカはなぜ有事法制の制定を求めているのですか?(小沢隆一)
- [パートII]有事法案は何をもたらすか?
- 4 「武力攻撃事態」とは何ですか?「周辺事態」との関係は?(三輪 隆)
- 5 誰がいったい「武力攻撃事態」であるかどうかを認定するのか?(三輪 隆)
- 6 「武力攻撃事態」にさいして政府はどう動くのですか?(小沢隆一)
- 7 「武力攻撃事態」にたいして国会はどう関与するのですか?(三宅裕一郎)
- 8 地方自治体には何が強制されるのですか?(清水雅彦)
- 9 指定公共機関には何が強制されるのですか?(清水雅彦)
- 10 有事法制で市民の生活はどうなるの?その1―自衛隊が市民の権利をおしのける(小松 浩)
- 11 有事法制で市民の生活はどうなるの?その2―「国民保護法制」で国民を統制する!?(清水雅彦)
- 12 有事法制で市民の生活はどうなるの?その3―有事法制は市民の日常生活をしめつける(石埼 学)
- [パートIII]有事法制のない世界と日本をめざして
- 13 有事法制が通ったら日本はどこへ?―有事法制から改憲へ(渡辺 治)
- 14 有事法制がなくて、テロや不審船がきても大丈夫なのですか?(小沢隆一)
- 15 平和・護憲運動は有事立法にどう対抗してきたか?(和田 進)
- 16 有事法制反対運動はどこまで進んだか? いかに闘うか?(三輪 隆)
- 17 武力によらない平和な世界と日本をつくるために(渡辺 治)
小西誠・きさらぎやよい『ネコでもわかる? 有事法制 イヌにもわかります!』(社会批評社、2002年10月)
郷田豊『世界に学べ!日本の有事法制 「普通の国」になるために』(芙蓉書房出版、2002年10月)
田村重信『急げ!有事法制』(朝雲新聞社、2002年9月)
山内敏弘編『有事法制を検証する 「9・11以後」を平和憲法の視座から問い直す』(法律文化社、2002年9月)
- 浅井基文「9・11事件とアメリカの軍事外交政策」
- 渡辺治「9・11事件と日本の対外・国内政策」
- 本間浩「国際法からみたアメリカのアフガニスタン攻撃」
- 高作正博「憲法からみたテロ対策特措法」
- 澤野義一「PKO法改定とPKO協力の問題点」
- 古川純「有事法制の歴史的展開」
- 愛敬浩二「「有事」対処システムの法的問題点」
- 岡本篤尚「≪軍事的公共性≫と基本的人権の制約」
- 山内敏弘「「有事」における「米軍支援」法制」
- 藤井治夫「自衛隊法の変質と軍事秘密法制」
- 前田哲男「海上保安庁法の改定と領域警備」
- 右崎正博「有事法制と市民的自由」
- 阪口正二郎「国旗・国歌と二つの愛国主義」
- 山内敏弘「9・11事件以後の世界と平和憲法の役割」
- 臼杵陽「文明の衝突から文明の共存へ」
- 北沢洋子「グローバリゼーションの下での構造的暴力」
- 君島東彦「市民平和活動の時代」
前田哲男『有事法制 何がめざされているか』(岩波ブックレット、2002年6月)
弓削達監修・反改憲ネット21編『有事法制Q&A 何が問題か?』(明石書店、2002年6月)
自由法曹団編『有事法制のすべて』(新日本出版社、2002年6月)
水島朝穂[編著]『知らないと危ない「有事法制」』(現代人文社、2002年5月)
梅田正己『有事法制か平和憲法か 私たちの意思が問われている』(高文研、2002年5月)
自由法曹団編『有事法制 だれのため? なんのため?』(学習の友社、2002年3月)
纐纈厚『有事法制とは何か その史的検証と現段階』(インパクト出版会、2002年3月)
雑誌論文など(12/22/03)
- 秋山昌廣「有事の際の被害を最小にするには私権を抑制するルールをつくる必要あり」文藝春秋編『日本の論点2004 変わるこの国のかたち』(文藝春秋、2003年11月)
- 片山善博「有事の際に住民を守る仕組みがない──自治体に協働できる権限を与えよ」文藝春秋編『日本の論点2004 変わるこの国のかたち』(文藝春秋、2003年11月)
- 金子勝「自衛隊の『日本軍』化」『日本の科学者』38巻11号(2003年11月号)
- 特集「「有事」三法成立後の軍事法制──戦争をさせないために」『法学セミナー』586号(2003年10月号)
- 森英樹「「入り口」としての「有事」三法」
- 塚田哲之「「歯止め」はどこまでなされたか?──「基本的人権」は「最大限尊重」されるのか」
- 大河内美紀「「国民保護」法制」
- 植松健一「「代執行」関連の凍結解除と実施法律」
- 前原清隆「「米軍行動円滑化」法制」
- 倉持孝司「「緊急事態」法制」
- 伊藤雅康「憲法「改正」」
- 石埼学「市民の立場で不服従」
- 城塚健之「企業のなかで不服従」
- 小林武「自治体の立場で不服従」
- 上杉隆「「落としどころ」は最初から決まっていた」『論座』2003年10月号
- 小特集「「有事」法制と憲法体系」『法律時報』75巻10号(2003年9月号)
- 山内敏広「「有事」三法と憲法の危機」
- 森英樹「安保体制と「有事」体制」
- 愛敬浩二「武力攻撃事態法と立憲主義」
- 仲地博「国民「保護」法制と基本的人権」
- 小沢隆一「イラク特措法の問題点」
- 特集「有事法制のインパクト」『法学セミナー』585号(2003年9月号)
- 進藤兵「有事法制論のインパクト」
- 川崎泰資「マスコミのインパクト」
- 渡辺治「政党関係のインパクト」
- 浅井基文「国際関係のインパクト」
- 小松浩「「有事」法制批判の課題」『法律時報』75巻9号(2003年8月号)
- 倉持孝司「有事法制と国民生活の「国家監視」」『日本の科学者』38巻8号(2003年8月号)
- 森英樹「「有事」三法の成立と憲法」『法律時報』75巻8号(2003年7月号)
- 馬奈木厳太郎「社会に不寛容を蔓延させる『有事』という発想」『ミュージック・マガジン』2003年7月号
- 水島朝穂「「有事法制」の危険な性格は何も変わっていない」『世界』716号(2003年7月号)
- 森英樹「有事法制──問われるこの「国のあり方」」『前衛』765号(2003年7月号)
- 小沢隆一「修正しても変わらない有事法制の危険な本質」『前衛』765号(2003年7月号)
- 渡辺治「イラク攻撃、北朝鮮と有事法制」『論座』2003年6月号
- 松尾高志「有事法制は米戦略の一環である」『世界』714号(2003年6月号)
- 白藤博行「「国民保護法制」の何が問題なのか」『世界』714号(2003年6月号)
- 本秀紀「これで審議したといえるのか!?──昨年の衆議院有事法制特別委員会議事録をよむ」『世界』714号(2003年6月号)
- 清水雅彦「平和主義 有事法制」『法学セミナー』581号(特集 ニュースをみて憲法がわかる!)
- 河合智康「アメリカの世界戦略と日本の有事法制」『日本の科学者』38巻3号(2003年3月号)
- 「国民投票結果発表」『通販生活』2002冬号(12.15)
- 西修「国家の非常事態を想定し憲法に明文規定せよ──それが世界の常識である」文藝春秋編『日本の論点2003 せとぎわの選択』(文藝春秋、2002年11月)
- 渡辺治「戦後の平和を守ったのは九条──有事法制の先にある非常識を指弾する」文藝春秋編『日本の論点2003 せとぎわの選択』(文藝春秋、2002年11月)
- 佐瀬昌盛「国家なくして国民の自由と権利なし──有事の際の私権制限は当然である」文藝春秋編『日本の論点2003 せとぎわの選択』(文藝春秋、2002年11月)
- 水島朝穂「「国民の安全を守る」のウソ──有事法制の実態は米軍の武力介入支援だ」文藝春秋編『日本の論点2003 せとぎわの選択』(文藝春秋、2002年11月)
- 橋本大二郎「法整備を急ぐ理由がわからない。国と地方の信頼関係こそ戦いへの備え」文藝春秋編『日本の論点2003 せとぎわの選択』(文藝春秋、2002年11月)
- 馬奈木厳太郎「民主党の安全保障政策を検証する」『世界』708号(2002年12月号)
- 前田哲男「日米安保再定義から有事法制」『軍縮問題資料』266号(2002年12月号)
- 古川純「「有事法制」と立憲主義の危機」『軍縮問題資料』266号(2002年12月号)
- 特集「「国民保護法制」検討の視座」『法律時報』74巻12号(2002年11月号)
- 水島朝穂「「国民保護法制」とは何か」
- 小針司「有事三法案の問題性」
- 山下恭弘「民間防衛とは何か」
- 小山剛「ドイツにおける国民保護法制」
- 村田尚紀「フランスの民間防衛法制」
- 麻生多聞「アメリカの民間防衛法制」
- 稲正樹「インドの軍特別権限法、テロ防止法、民間防衛」
- 山本勇二「韓国の有事対応政策」
- 纐纈厚「国民保護の名での有事法制制定の欺瞞」『前衛』757号(2002年11月号)
- 渡辺治「廃案しかない有事法制の本質」『前衛』756号(2002年10月号)
- 森本敏「あらためて有事法制の核心を問う」『正論』2002年10月号
- 「通販生活の国民投票 有事法制は是か非か」『通販生活』2002秋号(10.15)
- 馬奈木厳太郎「有事法制がやってくる!?」『Stage』10号(2002年10月)
- 特別企画「有事法制を考える」『法学セミナー』573号(2002年9月号)
- 水島朝穂「「有事」関連三法案のどこが問題か」
- 藤井治夫「「武力攻撃事態」の意味するもの」
- 古関彰一「国家安全保障を超えて」
- 特集「こうなる!?有事法制のニッポン」『法学セミナー』572号(2002年8月号)
- 森英樹「特集にあたって」
- 「シュミレーション 日本が戦争する日──そのとき、国民の権利・自由・生活は?」
- 和田進「アメリカの世界軍事戦略」
- 井端正幸「米軍はどう動くのか」
- 和田進「自衛隊参戦!」
- 村田尚紀「万事首相の権限で戦時に突入」
- 伊藤雅康「完全武装の自衛隊がやってくる」
- 倉持孝司「土地所有者に立ち入り検査と罰則」
- 小松浩「国会承認はあとまわし」
- 小栗実「医療・土木・輸送には業務従事命令」
- 植村勝慶「地方公共団体に指示・実施」
- 塚田哲之「業者には罰則つきの物資保管命令」
- 木下智史「指定公共機関に指示・実施命令」
- 倉田原志「戦争反対・非協力者は「非国民」」
- 中富公一「有事法制の入り口と出口」
- 石埼学「個人としてどう向き合うか?」
- 古賀攻「国会情勢と有事法案のゆくえ」
- 【特別企画・対談】渡辺治/和田進「有事法制・憲法・地方自治」『季刊 自治と分権』8号(2002年7月)
- 長峯信彦「憲法と有事法制」『月刊自治研』514号(2002年7月号)
- 緊急特集「徹底批判「有事法制」」『法律時報』74巻8号(2002年7月号)
- 渡辺治「有事法制のねらい」
- 森英樹「安保体制の展開と「有事法制」」
- 山内敏弘「有事関連法案の何が問題なのか」
- 塚田哲之「自衛隊出動・展開のメカニズム」
- 小沢隆一「国会統制の後退と内閣総理大臣への権限集中」
- 白藤博行「「武力攻撃事態」と地方自治」
- 緊急特集「有事立法のここが問題!」『法学セミナー』571号(2002年7月号)
- 愛敬浩二「備えあれば憂いなし?」
- 岡本篤尚「≪自衛の論理≫と≪安全≫の暴走」
- 清水雅彦「あなたも戦争加担者に!?」
- 特集「有事法制強行は許さない」『前衛』753号(2002年7月号)
- 安部和之「有事法制強行の無法を衝く」
- 白髭寿一「「武力攻撃事態」は何をねらうか」
- 山田朗「<戦争ができる>国家・国民づくりを検証する」
- 「「有事法制」に反対する」『世界』703号(2002年7月号)
- 坂本龍一「クーデターに等しい法」
- 岡部伊都子「人権を脅迫」
- 天野祐吉「わが家が壊される日」
- 竹岡勝美「「仮想敵」などない」
- 天沢退二郎「<有事>以前」
- 川田龍平「”武力”でなく”信頼”が必要」
- 中川敬「「殺し」の連鎖を絶て!」
- ノーム・チョムスキー「希望の道を捨ててはならない」
- ハワード・ジン「平和のリーダーである日本に」
- 「有事法制に反対する地方自治体議員・共同アピール」
- 小林カツ代/姜尚中「キッチンからみた有事法制」『世界』703号(2002年7月号)
- 清水雅彦「有事立法の狙いと問題点―在日朝鮮人への影響にも触れながら」『人権と生活』14号(2002年6月号、在日本朝鮮人人権協会)
- 浦田一郎「有事立法と憲法政治的制約」『法律時報』74巻7号(2002年6月号)
- 松竹信幸「米国益のための戦争国家法案批判(下)」『前衛』752号(2002年6月号)
- 岩波史途「平和憲法を活かすのか殺すのか」『前衛』752号(2002年6月号)
- 【対談】高橋哲哉/水島朝穂「私たちは平和主義を捨てるのか」『世界』702号(2002年6月号)
- 森英樹「「安全保障」システムの「構造改革」」『法律時報』74巻6号(2002年5月号)
- 特集「新『国家総動員法』を許さない!」『法と民主主義』368号(2002年5月号)
>
- 編集委員会「特集にあたって」
- 小林武「有事法制―その全体像と法律家の役割」
- 清水雅彦「有事法制準備の歴史と今回法案上程の背景」
- 内藤功「『有事法制』法案の立法スケジュール」
- 荒井誠一郎「恒久平和主義に照らしての有事法制の問題点」
- 愛敬浩二「人権論からみた有事法案の問題点」
- 小澤隆一「民主主義を圧殺する有事立法」
- 白藤博行「『戦時』三法案と地方自治」
- 内藤功「防御施設構築措置について」
- 望月憲郎「有事法制と治安体制」
- 川中宏「有事法制に日弁連も反対です」
- 大津健一、中尾猛、新倉裕史、富山洋子、田中千恵子、玉田雅也、村中哲也、高田健、元山俊美、堀江ゆり、清水鳩子、平山誠一「有事法制に反対する大きな輪の中で」
特集「何のための「有事法制」か」『世界』701号(2002年5月号)
- 【座談会】池澤夏樹/C・ダグラス・ラミス/野村浩也「沖縄から有事を問う」
- 高作正博「なぜ日本にはこれまで有事法制がなかったのですか?」
- 小池政行「有事法制は誰を守るのですか?」
- 半田滋「中国、北朝鮮は攻めてくるのですか?」
- 古関彰一「「不審船」やテロにはどう対処したらよいのですか?」
- 岡本篤尚「「武力攻撃事態」有事法制と市民の≪生活≫・≪安全≫」
- 斎藤貴男「がんじがらめの監視網があなたを覆いつくす」
- 纐纈厚「戦後有事法制論議の軌跡」
- 岡本篤尚「市民の自由と安全を踏み潰す”戦争国家”へ」『週刊金曜日』409号(2002年4/26・5/3合併号)
- 渡辺治「この国のかたちと憲法の姿 改憲派の構想」『週刊金曜日』409号(2002年4/26・5/3合併号)
- 清水雅彦「有事法制・改憲論を考える―その分析と問題点―」『月刊マスコミ市民』399号(2002年4月号)
- 森英樹「「備えあれば憂いなし」ってホント?」『世界』699号(2002年3月号)
|What's
New|最近のできごと|特集|出版・論壇|論説|FAQ|資料|LINK|