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『亜空間通信』337号(2002/08/15)
【米大統領テロリスト即決処刑命令ロイター記事電網削除?に想う満州国臨陣格殺】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
本日(2002/08/15)夕刻、阿修羅戦争14掲示板を覗くと、久しく名前を見なかった佐藤雅彦さんが、驚くべき情報を紹介していた。
以下、若干の注釈を加えて、全文を紹介するが、これは実に奇妙な事態なのである。私自身、以下のロイター記事が削除されていることを確認した。以下の文章が、非常に短時間、10秒以内と書いてあるから、多分、その通りなのだろうが、出ることはでるのだから、頁は存在しているのだが、最後の指定の場所をクリックしても別の記事しか出てこないのである。
Sorry
This content is not available. We apologize for the inconvenience.If you are not automatically redirected to http://abcnews.go.com within 10 seconds, please click here.
この件は早速、以下の括弧内の注釈だけを加えて、英文の国際転送をした。
(kimura: deleted from ABC, Rense.com)
以下が、阿修羅戦争14掲示板の佐藤雅彦さんの投稿の全文である。
http://www.asyura.com/2002/war14/msg/506.html
【未確認情報】小ブッシュが恐怖政治大統領命令を出した模様。メディアはブラックアウトか?! 投稿者 佐藤雅彦 日時 2002 年 8 月 15 日 08:57:56:以下の記事は昨日(14日)午前11時すぎに入手しましたが参照元のニュースサイトがすでに削除されているため、原記事に当たって確認することができません。従って、記事内容の真偽も、今の段階では確認できていません。
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【記事の主旨】ホワイトハウスは、大統領または政府高官が「テロリスト」と名指した人々を、本土防衛局や米国諜報機関や米兵が即決で死刑にできる大統領命令をこっそ~り発表した。
この大統領命令は、米国内だけでなく国外でも、米国民および外国市民に適用される。
いわば「テロリスト」と決めつければ米国が世界中の人々を自由に殺すことができる大統領命令であり、世界中から大きな反発が起こることは必至。
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●ロイター電:URLから8月11日に発信したものと推定される。WASHINGTON, DC (Reuters) In a surprise move sure to raise outcries from foreign governments, civil liberties groups and others, The White House today announced with little fanfare that effective immediately, certain individuals whom President Bush or other high-level Administration members have designated as terrorists are subject to summary execution by either Homeland Security operatives, US intelligence operatives, and in some cases by US military personnel.
The presidential directive applies to both US and foreign citizens, both within and outside the the United States territory.
The White House gave notice of the new policy in as quiet a way as possible, making the announcement late Sunday evening from Crawford, Texas. The unprecedented move is thought certain to generate a firestorm of protest from numerous quarters.
Citing national security considerations, Bush Administration spokespersons have declined to comment on the new directive. In light of the President's slippage in recent opinion polls, many political analysts believe the Administration will avoid making any further public references to what is sure to be a very contentious and unpopular decision.
http://www.abcnews.go.com/wire/World/reuters200200811_493.html
↑
(このサイトの記事はすでに削除されている。
ABCニュースとRense.comからも、すでに削除された模様。)
以上で引用終わり。
さて、電網掲載記事の削除に関しては、即座に、以下を想い出した。
akuukan-01-12-132.html
『亜空間通信』132号(2001/12/25)
【米大手Foxがイスラエル・スパイ網60人逮捕と9.11.モサド関与特集記事4本削除】
akuukan-01-12-133.html
『亜空間通信』133号(2001/12/25)
【続:Fox削除イスラエル・スパイ網・9.11.モサド関与特集記事4本全文及び議論】
もうひとつの問題の鍵言葉は、佐藤雅彦訳では「即決で死刑にできる大統領命令」、または「即決処刑」である。
この言葉で私は、即座に、「偽」満州国を想い出した。日本軍、具体的には関東軍は、反対勢力を「匪賊」と呼んだ。今のアメリカの用語の「テロリスト」と同様の意味である。相手は逆に、日本のことを「法匪」と呼んだ。手前勝手な法律を、時には天皇の権限だけの「勅令」などの形式で作り、土地、財産、命を奪うからである。その日本製の法律の中に、「臨陣格殺」があった。軍法会議の形式すら踏まずに「匪賊」を処刑できる法律であった。
アメリカがヴェトナムで捕虜や住民を囲みに入れた件では、日本の中国大陸での実例に見習ったのだという説があった。実際に日本軍が同じことをやっていた。アメリカは、極東軍事裁判(東京裁判)などで、日本軍がやったことの証拠を大量に握っているのだから、頷ける話である。今度の話も、それかもしれないと想うと、ぞっとする。ああ、幽霊が出てきて欲しいような真夏の暑さの今日は、日本の敗戦記念日だった。
以上。