『亜空間通信』196号(2002/03/17) 阿修羅投稿を02.12再録

変な叔父さん映像初演と噂真最新号CNN近況に湾岸戦争以来の国際情報激震想う

送信日時 : 2002 年 3 月 17 日

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『亜空間通信』196号(2002/03/17)
【変な叔父さん映像初演と噂真最新号CNN近況に湾岸戦争以来の国際情報激震想う】

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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 きたる3月28日18:30~21:00、国鉄中央線及び地下鉄東西線の中野駅南口5分、中野ゼロにて、下記をクリックすれば出てくる新自称「わが変な叔父さん」こと木村愛二監督主演の2度目の「3分ビデオ」を中心(と私は断言する)とする「オムニバス」上映会が開かれる。

 この映像は本邦初演である。上映後には、制作者と出演者の立場で、参加者との質疑応答、二次会にも出席する。

●3分ビデオオムニバス「ニッポン・戦争・私 2002」
<http://member.nifty.ne.jp/atsukoba/vact/020328.htm>
http://www.videoact.jp/screening/020328b.htm

http://www1.jca.apc.org/videoact/ http://www.videoact.jp/
yt_w-tv@st.rim.or.jp

 以上で引用終わり。

 私の作品は、さる1月9日の新宿情報発信基地こと激論酒場、ロフトプラスワンにて挙行の「9.11.モサド謀略説徹底検証」に、わが新自称「変な叔父さん」独り芝居を加えた超々縮小版である。

 上記の「VIDEO ACT!/土屋豊」こと「新しい神様」の監督からすでに、「笑わせて頂きました。面白かったです」との感想を頂いている。

 3年前のユーゴ戦争の時の同様企画、わが3分も、山形映画祭で「馬鹿受けした」との報告を受けた。その時にも、アメリカが空爆開始の口実に仕掛けた「ラチャク村の民間人大量虐殺事件」の真相を、「昔懐かしき紙芝居」風に暴露したのだった。

 私の着眼点は常に、隠れた「真相」にあるのだが、手許の『噂の真相』(2002.3) 記事、「アフガン戦争報道で『死んだ!』米国CNN神話崩壊の内部事情」によると、「今年1月の平均視聴世帯数では、CNNと同じケーブルテレビ向けニュース専門局フォックス(FOX)ニュースが、CNNを抜いたという。フォックスの平均視聴世帯数は前年同期比約2倍の65万4000。対するCNNは59万5000にとどまり、ライバルのフォックスに初めて逆転を許したのだ」そうである。

 私は、1994年発表の拙著、『電波メディアの神話』で、湾岸戦争以前からのアメリカのメディア「激変」事情を記したが、それがさらに「激震」状況を展開しているのである。

 上記の「フォックス」が特集した911関連疑惑、要約すれば「イスラエルのモサドによるアメリカ史上最大のスパイ網発見」は、フランスの『ル・モンド』に飛び火した。

 上記の『電波メディアの神話』でも、私自身の反省をも込めて記した「メディア論関係者」の怠慢は、今や、わが新語、「恐米畏縮症」と相俟って腐臭を放ち、いやましに「大手メディアによる真相隠し」状況を深めている。

 1992年発表の拙著、『湾岸報道に偽りあり』が再び売れ出したが、その規模は小さい。これも、当時は「ミディコミ」と自称していた『噂の真相』と『創』への寄稿を下敷きにしたものだったが、その後の日本の言論状況についても、想い半ばに過ぎることが多く、いずれ、まとめて論じたい。

(以下、投稿時のダブり分削除)

 以上。


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