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『亜空間通信』863号(2004/09/12)
【911ブッシュ疑惑テレ朝たけし2時間は大手メディアに市民電網が完全勝利の一里塚と評価し追撃】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
昨夜(2004/09/11)、午後7時から9時のテレビ朝日「たけしのこんなはずでは」を、録画しながら、視聴した。
まずは、基本的な評価を示すと、この2時間番組は、電網市民情報網が、大手メディアに、完全に勝利するまでの長期の過程における一里塚の指標である。
いわゆる一般市民は、この番組で初めて知ったことが多いに違いないから、驚くと同時に、大手メディアも「かなりやるじゃないか」、と思うであろう。そこが、大手メディアの狙い目である。体制そのものも、時折、同じことをやるのである。
しかし、日本テレビ株式会社という大手商業メディアの内部に、1961年から1988年までの27年半、在籍していた私は、大手メディアの手口を知り尽くしている。
その上に、その後の16年間、独立独歩、大手メディアの内部情報も得ながら、反撃の基地を築いてきた私は、まったく違う視点に立つ。
私は、昨年、911事件の2周年日の直後、10月25日に、自前の木村書店から発行した拙著、『イラク「戦争」は何だったのか?』(副題:目的は石油だけか? それとも、世界制覇の狂信か?メディアの報道操作の仕組みは何処まで進んだか?)の「あとがき(2003年10月14日記す)」の最後に、以下のように記した。
[前略]
わが「預言」を再録する。今から5年ほど前に、冒険心に富む私が、無精で気障な自称文化人らから「ほとんどゴミばかり」と言われていた電網に、危険は承知の上で、潜入し始めたころの拙文の一部である。
http://www.jca.apc.org/~altmedka/sengen.html
メディア批判:世界革命宣言
メディア批判と市民の情報発信は、今、決定的な重要課題である!
この「メディア批判:木村愛二の『取って換わる国際情報基地』」の開設に至る直接的な事情については、[中略]「はしがき」に記した。しかし、これは同時に、私の年来の大手メディア批判の戦いの延長線上に連続して切り開く、サイバー空間の新しい地平でもある。
そこで一番重要なことは、自分の頭で考えるという単純明快、しかし実は非常に難しい作業を、それぞれが権威に頼らず、個人に徹した上で行うことであり、そういう個人同士が互いに鍛えあうことのできる仲間作りである。
個人の自立的思考を可能にするために不可欠な基礎的条件は、情報を入手し、選り分け、整理し、分析し、総合的判断を下す実務的能力である。「預言者、邦に容れられず」とも言うが、あえて預言すれば、それぞれの市民が、以上のような作業をこなし、自らを鍛え上げ、何らかの問題について判断を下すことができるようになった時に初めて、情報洪水を覆っていた深い霧の中から、大手メディアの虚構の巨城の最大の弱点、搦手の透かし彫が、ほの見えてくる。
(以上の初出日時は電網に明記なし。周辺記事より1998年3月8日以前に発表と判定)
[後略]
ここで私が記した「サイバー空間の新しい地平」は、日本国内のことだけではない。世界中につながっているのである。「たけしのこんなはずでは」に盛られた情報は、基本的には、既知のことばかりであった。その概略と、それ以上のことを、私は、911事件の翌年、1周年記念日の直後、10月25日に、自前の木村書店から発行した編著『9・11事件の真相と背景』(副題:「テロ」か? 自作自演の戦争挑発謀略か?アメリカ=イスラエル=世界支配構想の核心を突く)で、発表している。
「たけしのこんなはずでは」を見て、始めて知ったことが多い一般市民の驚きとは逆に、体制と大手メディアが、まだまだ隠していることの方が非常に多いのである。私は、そのほとんどを、電網で知っていた。ただ、素人目には壮麗に見える俗悪スタジオで、阿呆面を並べて売り込む下司タレントを使って、ワイドショーをやる時間と資金が、まだ不足しているだけのことである。
以下が、視聴直後のわが感想の阿修羅戦争59掲示板への投稿である。
911事件ブッシュ謀略テレ朝失速の裏舞台を探れ!
http://www.asyura2.com/0406/war59/msg/1047.html
投稿者 木村愛二 日時 2004 年 9 月 11 日 21:35:25:CjMHiEP28ibKM
911事件(最初の投稿では11事件と誤記、後に訂正)、「ブッシュ謀略説を追う」と謳っていたテレ朝「たけしのこんなはずでは」を見て、録画した。
テレヴィ画像なら一番面白い部分、スローモーション解析による肝心の突入前にミサイル発射の疑惑に迫らず、失速した裏舞台を探れ!
とりあえず、録画してあるから、ゆっくり編集し直して、じっくり検証するが、かなりの収穫もあり、まあ、商業放送にしては、の感もある。
しかし、事前に漏れてきた情報、鳥越俊太郎のゲストはなかった。
代わりに、確か、「きくち ゆみ」と記憶する女性が、何もしゃべらなかったが、がやがや席にいた。
多分、舞台裏で、かなりの激論があったと思われる。
探りたいが、忙しい。何でも隠す商売の連中だから、しばらく静観する。
以後、阿修羅戦争59掲示板では、このわが投稿を巡る議論が続いたので、私は、以下を追記した。
テレビ朝日「 たけしのこんなはずでは」はこんなもの
結局のところ、大手メディアは、市民情報は愚か、オランダの放送局、Klokradio's Power Hourにも、完全に負けているのである。「大手じゃからな」と気取っているのであるが、それが、益々不愉快である
だからこそ、わが自前の木村書店では、この911事件の疑惑映像集大成、オランダ製(866号にてアメリカ製と訂正)”911 IN PLANE SITE”のハイライト場面だけを、10分に縮めて編集し直し、前置きとして、事件の翌年、2002年1月に、木村書店代表の木村愛二自身が実演、3月に製作、VIDEO ACT! 「ニッポン・戦争・私-2002-」3分ヴィデオ特集オムニバス作品で既発表の「911.アメリカ攻撃モサド謀略説徹底検証3分版」を加えた。分かりやすい説明付きA3判の疑惑映像カラーコピーも添えて、広げているのである。
さらに9月11日の早朝には、以下の発表を阿修羅戦争59掲示板に投稿した。
アメリカ人に日本で911 IN PLANE SITE進呈緊急運動の呼び掛け
http://www.asyura2.com/0406/war59/msg/1007.html
投稿者 木村愛二 日時 2004 年 9 月 11 日 08:04:18:CjMHiEP28ibKM
アメリカ人に、日本国内で、911 IN PLANE SITEを進呈する緊急運動の呼び掛け
私は、昨晩、以下に抜粋紹介する阿修羅戦争59掲示板投稿、「みんなでBE-IN[GPC] 駐沖縄米兵、兵士であることをやめたい」を読んで、夜中に考え続け、本日は普段よりも早く目が醒めた。
理由は簡単で、後刻、詳しく記すが、この54分ぐらいのヴィデオは、もともとアメリカ人向けである。
特に、アメリカ兵には、決定的な影響があるのである。彼らは、911をテロと信じ込まされ、テロリストとの戦いだと騙され、すでに、千人以上が、アフガニスタン、イラクで、戦死しているのである。
私は、その方が複写作成に時間が掛からないこともあって、「10分のハイライト・プラス・アルファの15分ヴィデオ」を作って、自宅で量産、広く頒布している。注文は殺到している。
日本語版の作成も進んでいるようだ。しかし、英語版のまま、日本で、アメリカ人、特にアメリカ兵に進呈すれば、その方が、大統領選挙を控えたアメリカ本国に与える影響は大きい。
今は誰でもヴィデオまたはCDの複写ができるのである。だから、この手を思い付いたのである。ただし、私には、自分の仕事もある。無料奉仕は続けられない。そこで、考え抜き、名案を思い付いたのである。
わが木村書店で売っている本、雑誌を買えば、その値段のままで、「54分ぐらいのヴィデオ」、911 IN PLANE SITEと、「10分のハイライト・プラス・アルファの15分ヴィデオ」に、説明入りA3判カラーコピーを「付録」として、送ることである。
詳しくは、後刻、亜空間通信を発するが、以下で申し込まれれば、それなりに対応する。
altmedka@jca.apc.org
(以下は、上記の投稿抜粋である)
みんなでBE-IN[GPC] 駐沖縄米兵、兵士であることをやめたい
http://www.asyura2.com/0406/war59/msg/990.html
投稿者 なるほど 日時 2004 年 9 月 10 日 23:42:18:dfhdU2/i2Qkk2http://www.peace2001.org/gpc/gpc_mn/mn_200409.html#461
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●Vol.461:みんなでBE-IN(09/10)
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★グローバル・ピース・キャンペーン★
■転送・転載・大歓迎■[中略]
■山田和尚■
沖縄で特に嬉しかったのは、夜中のコザの街で若い米兵と仲良くなって、『911』のビデオを見せることができたことだ。
[中略]
この夜は朝までかけてビデオを2回上映した。合計28人の兵士が見てくれた。ほとんどの兵士が兵士であることをやめたいと言ってくれた。彼等にとって、この夜は敵の銃口よりも危機感が芽生えたに違いない。それは唯一のより所としてきた愛国心が崩れたからに違いない。
朝になって別れる時に、一人の兵士が「このビデオが欲しい」と言い出した。もちろん私はそのつもりであったが、「どうするんだい」と問いかけてみた。「コピーして、基地の友人に配りたい」と言ってくれた。「アメリカにも、送って欲しい」と私は付け足した。
ひょっとして、このビデオ1本で基地の中が変わるかもしれない。みんなでやるともっと早く変わるかも知れない。そのために、まずは親しい友人になることだ。
私は、湾岸戦争後、民衆のメディア連絡会の創始者の一人となった。そのヴィデオ・プロジェクト、VIDEO ACT!の創始者の一人でもある。ほとんどの家庭に普及したヴィデオ・デッキ、かなり多くの施設に備えられるようになったヴィデオ映写装置、電網ストリーミング、これらの技術を使いこなせば、大手メディアの化けの皮を剥がし、ひいては、体制そのものを、市民が変革することも可能になるかもしれないのである。
もっとも、その市民なるものが、体制ばかりか既成左翼の教条を、鵜呑みにするだけの愚鈍な大衆のままでは、これまた、腐敗堕落した体制変革が、再び独裁政治に至る(最近の典型はソ連)という、何度も繰り返してきた愚行を、またもや再現する愚挙になり兼ねないから、これも要注意である。
だからこそ私は、すでに、『カール・マルクスの大罪』発表の予告をしたのである。
以上。