『亜空間通信』734号(2004/02/12) 阿修羅投稿を再録

民主・参議院若林議員の外交官惨殺は米軍の可能性と2月5日質問を大手紙報道せず新雑誌創刊決意

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『亜空間通信』734号(2004/02/12)
【民主・参議院若林議員の外交官惨殺は米軍の可能性と2月5日質問を大手紙報道せず新雑誌創刊決意】

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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!<

 新雑誌の題号は、季刊『真相の深層』である。すでに2度目、今度は本当の廃刊決定発表、『噂の真相』の亡き後を襲うのである。私は、後述のごとく、『噂の真相』の創刊当時からの定期的な寄稿者であった。

 昨晩(2004/02/05)、私は、以下の阿修羅戦争47掲示板投稿を見た。時事通信記事の紹介と投稿者の論評である。

---------- 引用ここから ---------- 
外交官殺害、米軍の可能性も?=民主・若林氏が推論-参院特別委 [時事通信]【こんな重大な国会論議を大手メディアはなぜ無視する!】
http://www.asyura2.com/0401/war47/msg/692.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 05 日 23:11:48:Mo7ApAlflbQ6s

 民主党の若林秀樹氏は5日午後の参院イラク復興支援特別委員会で、昨年11月の日本人外交官殺害事件について、「米軍から不審者と間違えられて撃たれた可能性があるのではないか。あまりにも不明な点が多過ぎる」と、独自の推論を展開した。若林氏は、外交官が乗っていた車の弾痕の位置などを根拠に挙げた。 
http://www.jiji.com/
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フォローアップ:
* 若林秀樹参議院議員は故奥大使と外務省時代の同僚だったみたいです。 オニオン 2004/2/06 02:01:27 (1)
* 多分若林氏の件の発言は二月五日の参院イラク復興支援特別委員会でのものと思われますので、近いうちに議事録が作成されると思います(本文なし) オニオン 2004/2/06 02:16:16 (0)
[後略]
---------- 引用ここまで ----------

 昨日、ようやっとのことで、参議院の議事録電網公開があったので、この関係部分を取り込んだ。長文だが重要なので、本通信の前号で関係部分を全部報じた。

 本日は、阿修羅戦争47掲示板に、以下の投稿をした。若林議員の「日々の雑記帖」の記事(日付の順序は逆にした)の紹介と、わが論評である。

---------- 引用ここから ----------
イラク外交官惨殺事件質問で若林ひでき参議院議員(比例区)A新聞批判
http://www.asyura2.com/0401/war47/msg/1034.html
投稿者 木村愛二 日時 2004 年 2 月 12 日 21:21:44:CjMHiEP28ibKM <

阿呆らしくて論評する気にならず。A新聞は似非紳士朝日新聞のことであろうが、私は、広報に電話して、さんざんっぱら、皮肉を浴びせたが、何とかの面に小便の感あり。心底腐っておる。これが、なまじ、「派兵反対」なんて言えば、ますます世論は逆に動く。

http://wakahide.com/
wakahide.com
参議院議員(比例区)若林ひでき
http://wakahide.com/cgi-bin/zakkityou/
日々の雑記帖

 2004年2月6日(金)「日本人外交官襲撃は米軍の誤射か」

 昨日、時間は短かったが、イラク支援特別委員会において総理等に質問する機会があった。詳細な内容は後に掲載する「国会質問会議録」を参照願いたい。委員会の中で私は「日本人外交官殺害の謎」を中心に質問し、殺害は「テロリストによる襲撃」ではなく「米軍の誤射」の可能性を示唆した。質問に集中していた私でも、あまりの内容の衝撃度に場内はざわめきだった感じがした。

 この分野の専門家でない素人が仮説をたて、推論を展開していくことに戸惑いはあった。しかしこの2ヶ月間、真相解明は全くなされず、むしろ疑惑は深まるばかりであり、国会審議を通じて明らかにするしかないと思ったのである。質問終了後、早速ジャーナリスト等から私の質問を評価する問い合わせがあった。もしこの推論が本当であれば小泉政権は崩壊し、一時的には日米関係に影響しかねない。それだけにマスコミはその取り上げ方に慎重だ。

 私の推論はこの2ヶ月状況証拠をつなぎ合わせ、考えに考え抜いたものであり、可能性は高いと思う。しかし願わくば日本政府は早急に真相を解明し、私の推論を否定して欲しいと思っている。


2004年2月9日(月)「マスメディアの良識に期待」

 本日午後のイラク特別委員会にて小泉総理他三大臣をまじえ最後の総括質疑が行われる。私も再度質問することになっているが、残念ながら与党多数の力により「自衛隊のイラク派遣」は承認されそうな見込みである。

 前回の私の質疑内容に関し、通信社系や英字新聞を除いて全国紙やテレビの報道は全くなかった。内容の重要度からマスメディアが慎重になることはある程度想定していたが、むしろ意図して報道しなかったのではないかと「ひがみ」さえ感じた報道振りであった。例えば日本を代表するA新聞は、質疑の主なやり取りを紹介した囲み記事で何故か私だけを除外し、他の8人全議員の質疑内容を記載していた。

 いずれにせよマスメディアはこの問題についてあまり熱心ではないような気がする。外交官殺害の真相解明は自衛隊派遣の前提となる「非戦闘地域」かどうかの判断にもつながり、万が一自衛隊が襲われた時の貴重な情報になるはずである。そのことをなおざりにした自衛隊派遣は後で禍根を残すことになろう。この雑記帖を読んでいるマスメディアの皆さんの良識に期待しています。
---------- 引用ここまで ----------

 朝日新聞の報道の酷さに関しては、拙著、緊急出版『外交官惨殺事件の真相と背景』でも詳述した。さらに、今度も、わが批判の通りの「沈黙の共犯」、あまりに酷い報道状況なので、以下の投稿もした。

---------- 引用ここから ----------
メディアも政党もおかしいから季刊『真相の深層』創刊決意『噂の真相』亡き後。定期読者募集!
http://www.asyura2.com/0401/war47/msg/1033.html
投稿者 木村愛二 日時 2004 年 2 月 12 日 19:41:30:CjMHiEP28ibKM
(回答先: 外交官殺害事件:「米軍誤射説」を提示した国会質疑の内容 【真相究明の姿勢を見せないデタラメな政府側答弁:この重要な内容の国会審議を報じないメディアもおかしい】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 12 日 18:24:41)

 メディアも政党もおかしいから、私は、ここに、新たな構想を発表する。

 本年1月と2月の国会議事録から、拙著、緊急出版『外交官惨殺事件の真相と背景』にかかわる部分を収録すれば、それだけでも満杯、かねてよりの構想、季刊『真相の深層』の創刊を決意した。

 現在、以下のURLの木村書店は、911、イラク、外交官、3冊の発行、すべて成功である。基礎はできている。
http://www.jca.apc.org/~altmedka/hanbai.html

 創刊当時から寄稿し続けていた『噂の真相』も、ホロコーストの嘘(題は編集者がつけたものだが「映画『シンドラーのリスト』が訴えた“ホロコースト神話”への重大疑惑」)で1994年9月号に寄稿して以来、阿呆な偽善系左翼の弁護士の抗議で、以後は、署名なしの記事を載せたり、時折の情報提供にカンパを送ってくれるものの、署名入りの記事を載せようとしなかった。その裸写真も載せるマイナー雑誌も、読者が増えて水準が低下、全共闘世代の岡留編集長も、疲れて廃刊、その亡き後、私は、徹底硬派の雑誌を創刊するのである。

 季刊『真相の深層』定期読者募集!
---------- 引用ここまで ----------

 木村書店発行の3冊、『9.11事件の真相と背景』は初版2刷で1,000部以上売れ、残りは250部ほどだけ、『イラク「戦争」は何だったのか?』は初版1刷300部の残りがわずか62冊、緊急出版『外交官惨殺事件の真相と背景』は初版1刷300部で、残りわずか数十部、2刷1,000部が2月10日に分納、来週半ばには全部できる。本日も払込用紙で6冊の注文が届いた。

 この調子で、四六判100頁の季刊『真相の深層』を創刊する。内容は徹底的な硬派、超高級雑誌である。定価は850円、年4冊の事前予約なら3,000円、1冊は750円の勘定になる。

 個人でも同じ号のまとめ買いの2冊目からと、書店などの流通組織への卸し割引は、従来と同じ。6掛けとなる。すべての号の在庫を切らさないようにする。バックナンバーの注文も即時発送、郵送は無料。

 創刊・2004年春季号の発行日は、4月1日とする。

 創刊号の特集は上記の通り、本年1月と2月の国会議事録から、拙著、緊急出版『外交官惨殺事件の真相と背景』にかかわる部分を収録し、合わせて、劣化ウラン弾の燃え滓の空中浮遊塵に関する情報を精選する。

 主旨に賛同し、事前予約を希望する読者は、その旨を記し、以下に、3,000円を払い込まれたい。

 口座番号:00150-4-568373
 加入者名:木村書店

以上。


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