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『亜空間通信』659号(2003/09/09)
【半年前の「追加予算請求の議会はブッシュの地獄」予言的中で重陽の日に菊を咲かす】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
911事件の2周年を間近に控え、ますますもって、上記「社告」の緊急措置の賢明さが証明された。このところの情報洪水の濁流の溢れ方は、まさに、史上空前の異常状態に突入している。
わけても、わが予告の日曜日(2003/09/07)の夕刻、日本時間では月曜日(2003/09/08)の早朝のブッシュ演説に関する論評は、その象徴なので、一応の私見を述べて置く。
日本語の記事も、いくつか見た。英語のテキスト全文も読んだ。英語の15分間の演説そのものは、他の時間潰しの手作業をしながらだが、ワシントンポストの電網放送で、2度、聴いた。
自信が無い。張りが無い。展望が無い。あの「軽度・精神薄弱」のアメリカ東部破落戸4代目の餓鬼面が、ますます萎縮、縮小して、実に醜い。もう見たく無い。聴きたく無い。
で、本日(2003/09/09)、日経新聞の国際面を見ると、いかにも自信のない餓鬼ブッシュの写真が選ばれている。これぞ、写「真」である。
しかも、その記事の見出しが、いかにも、やはり、経済紙らしい。「対テロ追加予算870億ドル/大統領演説」の横見出しである。最後の小見出しは「低下する支持率」である。
そこで、わが半年前の「予言」を、再び示す。
私は、最新情報と予備知識を駆使して、すでに3月25日には、以下の観測と予測を発表した。
---------- 引用ここから ----------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/aku536.html
http://asyura.com/0304/war28/msg/174.html
『亜空間通信』536号(2003/03/25)
【イラク攻撃の敗因の基本は戦争プロの意見を無視したネオコン極右素人戦略なり】
[中略]
わが予測通り、というよりも、むしろ、それ以上の速度で、アメリカ帝国の崩壊が近づいている。追加予算請求の議会は、ブッシュの地獄となるであろう。
[後略]
---------- 引用ここまで ----------
以後の事態は、以上のようなわが観測と予測の通りに展開した。ゲリラ戦への展開に関しては、早くから、多くの専門家も予言していたのである。
本日、取り急ぎ、このように簡略に記したのは、他でも無い。「社告」のごとく、『イラク「戦争」は何だったのか?』準備中でもあるからだが、本日が「重陽」の日でもあるからである。
やはり、「10日の菊」よりも、「陰暦9月9日の菊の節句(重陽)」の日に、わが先祖伝来の家紋、菊を咲かせたいのである。
なお、私は、「天皇家の万世一系」などは、全く信じない。だが、わが幼時には、偽造かもしれないが、そのような系図が、どこかにあって、「清和源氏の末裔」として、鬼畜米英と戦う軍国少年の教育を受けたのである。
---------- 引用ここから ----------
http://www.h2.dion.ne.jp/~iraiza/hana/ahanagoyomi10.htm
山猫亭の花暦 10月
[中略]
陰暦9月9日の菊の節句(重陽)の後に咲く菊を残菊といいます。5月5日の節句の後に咲くあやめとともに、「6日のあやめ、10日の菊」というと、時節はずれの役立たずということになるけれど、実際には秋の終わりに西日を浴びて咲いている菊など、趣があって好ましい感じがする。時期を先駆けたものが珍重されやすいけれど、ひとあし遅れて季節を追いかけるものも、なにやら健気で、「まだ、大丈夫、頑張ってね」と声を掛けたくなる。今日が陰暦9月9日でしょうか。
そんな気持ちは古(いにしえ)の王朝のころからあって、残菊を愛でる宴などもあったといいます。
[後略]
---------- 引用ここまで ----------
以上。