東北新幹線「はやぶさ・こまち」分離事故について/安全問題研究会

3 months ago
黒鉄好@安全問題研究会です。東北新幹線で先日起きた「はやぶさ6号・こまち6号」の列車分離事故については、今後の調査や報告を待ちたいと思いますが、取り急ぎ、現時点でのコメントです。「はやぶさ6号・こまち6号」の連結器が走行中に外れ、両列車が分離した事故に衝撃を受けています。この手の事故は、在来線では古くからあるものですが、高速走行中の新幹線では、報道されているように初の事態です。鉄道車両のブレーキは、自動車でもバス・トラックなどの大型車に導入されているものと同じです。圧縮空気の力でブレーキパッドを車輪に押し当て、摩擦で止めます。圧縮空気は、機関車/先頭車からの操作によって、車両同士を結んでいるパイプを通じて後方の車両に順次、送られていきます。この圧縮空気の力で、ブレーキパッドを操作しています。(黒鉄好)

[B] 野添憲治の『秋田県の朝鮮人強制連行記録」16回 堤防工事に従事 北秋田市米内沢

3 months ago
軍用材で乱伐され、大雨で決壊した復旧工事にも多くの朝鮮人が働かされた。北秋田を流れる阿仁川でも、白い服装をした多くの人が堤防の決壊があるたびに働いていた。当時近くの商店で奉公していた若者が「よく『朝鮮人が逃げた』と警察や工事の監督たちが長い棒を持って捜しに来ていた」と証言している。(大野和興)
日刊ベリタ

【出版トピックス】出版社の倒産・廃業が増加、「月刊コロコロコミック」好調=出版部会

3 months ago
◆過去最大─6割が「業績悪化」 帝国データバンクが「出版業界」の動向について調査・分析を行い、2024年1月から8月末までの状況を公表した。その特徴として、①人気雑誌も「休刊ラッシュ」の苦境 出版社の3割超が「赤字」 ②過去20年で最大、出版不況で低迷脱せず 倒産・廃業も増加傾向続く─とまとめている。その詳細な報告を紹介する。※ 全国で書店の減少に歯止めがかからないなか、雑誌や書籍の出版社でも厳しい経営環境が鮮明となっている。2023年度における出版社の業績は「赤字」が36...
JCJ

[B] 「ポケベル・無線機・ジェノサイド」【西サハラ最新情報」 平田伊都子   

3 months ago
2024年9月17日にレバノン各地で、ポケベルが爆発し、20人以上が殺され数千人が大怪我を負っわされたと、レバノン当局が発表しました。 9月18日も首都ベイルート、ベカー高原、そしてレバノン南部で、無線機トランシーバーが爆発し、20人以上が殺され、450人以上が負傷したそうです。 9月19日、爆発したトランシーバーは無線通信機器メーカー「アイコム」(本社・大阪市)のロゴ「IC-V82」が付けられていたのが判明しました。 イスラエルの無差別虐殺は、ガザでもレバノンでも続いています。
日刊ベリタ

【おすすめ本】原田和明『ベトナム戦争 枯葉剤の謎 日米同盟が残した環境汚染の真実』─ベトナム戦争で使われた日本製枯葉剤の‶罪と罰〟=中村梧郎(JCJ代表委員)

3 months ago
 枯葉剤問題はベトナムに限らない。日本にこそ隠された汚染がある。本書の主題は、そこに置かれている。見事なのは膨大な文献と新聞情報を掘り起こして実証している 点だ。 動機は1968年の国会質問、社会党の楢崎弥之助による「枯葉剤が日本で作られ、ベトナム戦争に使われている」という指摘にあった。 枯葉剤の2,4,5-T(ダイオキシン混入)を生産していた三井東圧大牟田は「輸出先はニュージーランドとオーストラリアで、ベトナムには出していない」と抗弁した。 調査すると労働者への人体実験の話..
JCJ