【24年度JCJ賞受賞スピーチ】『東京電力の変節』東電と最高裁判事の癒着暴く=橋詰雅博

3 weeks 2 days ago
 最高裁判事は、権力側で保守的な人が多いが、それなりの正義感や公平さを持ち見識ある人というイメージが強いと思います。しかし、昨年9月に出したこの本でそれを打ち砕きました。この本を読んでいただいた原発被災者には『なーんだこんな人(最高裁判事)たちだった』という声が広がっています。 最高裁第2小法廷判事は福島原発事故の4民事訴訟(仙台、千葉など)の裁判で「国に責任がある」としました。2年前の6月17日でした。 判事4人のうち「国に責任がある」と反対意見を出した一人だけ。国の責任を..
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