【出版トピックス】出版社の倒産・廃業が増加、「月刊コロコロコミック」好調=出版部会

3 months ago
◆過去最大─6割が「業績悪化」 帝国データバンクが「出版業界」の動向について調査・分析を行い、2024年1月から8月末までの状況を公表した。その特徴として、①人気雑誌も「休刊ラッシュ」の苦境 出版社の3割超が「赤字」 ②過去20年で最大、出版不況で低迷脱せず 倒産・廃業も増加傾向続く─とまとめている。その詳細な報告を紹介する。※ 全国で書店の減少に歯止めがかからないなか、雑誌や書籍の出版社でも厳しい経営環境が鮮明となっている。2023年度における出版社の業績は「赤字」が36...
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[B] 「ポケベル・無線機・ジェノサイド」【西サハラ最新情報」 平田伊都子   

3 months 1 week ago
2024年9月17日にレバノン各地で、ポケベルが爆発し、20人以上が殺され数千人が大怪我を負っわされたと、レバノン当局が発表しました。 9月18日も首都ベイルート、ベカー高原、そしてレバノン南部で、無線機トランシーバーが爆発し、20人以上が殺され、450人以上が負傷したそうです。 9月19日、爆発したトランシーバーは無線通信機器メーカー「アイコム」(本社・大阪市)のロゴ「IC-V82」が付けられていたのが判明しました。 イスラエルの無差別虐殺は、ガザでもレバノンでも続いています。
日刊ベリタ

【おすすめ本】原田和明『ベトナム戦争 枯葉剤の謎 日米同盟が残した環境汚染の真実』─ベトナム戦争で使われた日本製枯葉剤の‶罪と罰〟=中村梧郎(JCJ代表委員)

3 months 1 week ago
 枯葉剤問題はベトナムに限らない。日本にこそ隠された汚染がある。本書の主題は、そこに置かれている。見事なのは膨大な文献と新聞情報を掘り起こして実証している 点だ。 動機は1968年の国会質問、社会党の楢崎弥之助による「枯葉剤が日本で作られ、ベトナム戦争に使われている」という指摘にあった。 枯葉剤の2,4,5-T(ダイオキシン混入)を生産していた三井東圧大牟田は「輸出先はニュージーランドとオーストラリアで、ベトナムには出していない」と抗弁した。 調査すると労働者への人体実験の話..
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