無実のゴビンダさんを支える会

Justice for Govinda Innocence Advocacy Group

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2009年
無実のゴビンダさん支援集会

ネパールに届けよう、正義の風を!

2009年4月4日

レポート:事務局
 4月4日、「2009無実のゴビンダさん支援集会 〜 ネパールに届けよう、正義の風を!〜」を開催しました。今年は、65名の方々が参加してくださいました。初参加の方々もかなり多く、事件から12年、上告棄却から5年半の年月を経ても、この事件に対する世間の関心が失われていないことを実感しました。
 今年は、在日ネパール人会(NRN)からも4名の参加があり、副会長グルンさんが、バッタ会長のメッセージを読み上げ、「日本のみなさんが1人のネパール人のためにこれほど長期間にわたり支援をしていることに感謝している。今後はNRNも団体会員に加わり、支える会の活動に協力していきたい」とのスピーチをしてくださいました。
 ゴビンダ弁護団からは鈴木郁子先生が、再審をめぐる争点を見直すとともに、今後の展開に向けての弁護団の活動について、詳しく報告してくださいました。
 また、無期刑の処遇や交通権の問題について、監獄人権センターの中元義明さんから、非常に貴重な講演をいただきました。
 例年、ゴビンダさん支援集会は、他の冤罪事件の当事者や支援者の方々との交流の場にもなっていますが、今年は、布川事件、北陵クリニック事件に加え、渋谷事件(星野文昭さん)、足利事件、御殿場少年事件、三浦和義氏の逮捕に怒る市民の会からも、アピールしていただきました。さらに、和歌山カレー事件、波崎事件、名張毒ぶどう酒事件の支援者の方々も、会場でチラシを配布するなどしてくださいました。
これからも、再審に向けてゴビンダさんと家族を支えながら、冤罪支援の輪を拡げて行きたいと思っています。
 獄中のゴビンダさんからも、集会に向けたアピールが送られてきました。
ゴビンダさんからのアピール