京都ものづくり塾西陣分校

町の職人たちが連携し、日本の「衣」文化の根幹を支えてきたと言っても過言ではありません。職人たちの美意識とプロ根性は、「西陣」の名を不動のものにしました。日本の「ものづくり」の原型が、ここにはあります。

今、西陣織の産業従事者は、高齢化に歯止めがかからず、後継者問題はますます深刻な事態に陥っています。いま一度西陣の現場、生の声を拾い集め、それを内外に発信していきます。西陣の現在をありのままに伝えます。

染織の色彩に多く用いられている植物について学び、実際に染めを体験することで、日本人が培ってきた感性を味わいます。
毎回、ひとつの色と素材に焦点をあて、その色彩が関するレクチャーを受け、実際に草木染めを行います。

表情豊かな西陣の四季とそれに根ざしたものづくり。それらとは切っても切れない関係にある暮らし。その四季を味わう心を少しでもみなさんと共有し、楽しむ場を提供しています。

書物などにもあまり残されていない西陣織の各工程。それを職人さんへの直接取材をもとに明らかにし、職人さんの思いを伝えます。

元西陣小学校で西陣に携わる様々な方々が集まり、西陣の現状とこれからについて話し合う場のレポートです。

2001年と2002年の西陣夢まつりの公開工房に合わせたイベントです。西陣織の現場を多くの方に身近に感じてもらうためのミニツアーを行いました。。

西陣の町で見かけた風景を切り取り、画像とともに紹介します。

ものづくり塾で西陣の取り組みを始めた矢杉が西陣への思い、活動の中で感じたことを伝えます。