【経過〜1997年3月】

1995年
 9月21日○毎日新聞朝刊の見出しに「所沢高校・単位制導入断念」の記事が
      掲載される。
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  この記事がすぐには信じられず、確認をどうするかなどの話し合いをしま
  した。予算が執行されないということが確認できた段階で、はじめて本当
  なんだと実感がわきました。

  このあと、報告集「単位制導入白紙撤回への道」を作成し、急遽できた
  「単位制問題特別委員会」は95年度で終了することになります。

  しかし、このような委員会をなくさないでPTAの組織の中に常設の委員
  会として残せないかという動きがおこり、新しく「所高生の自由と教育を
  考える委員会」として設立されることになりました。

  この委員会は96年度のPTA総会で承認され、今日に至っております。

  「所高生の自由と教育を考える委員会」
   目的:先生方と保護者が話し合う場を多く持ち、お互いの意見、情報を
      交換し、所高の教育の在り方を考えていく。
   委員:希望する保護者であれば委員になれる。
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1996年
 3月7日○『所高PTA新聞』第117号が発行される。
      この新聞に「所高にとって / 単位制は何だったのか」という座談会が
      掲載される。

1997年
 1月8日○始業式で、校長が96年度卒業式には「日の丸・君が代」を実施
      すると発表した。
 1月18日○PTA第5回理事会が行われた。この理事会において、96年度
      の卒業式に「日の丸・君が代」を実施するという始業式での校長
      の話をめぐって、PTAと校長との話し合いがある。
      この件については「理事会だより(97.01.28)」に掲載。
 2月6日○生徒会が「日の丸・君が代」に関する学習会を開く。
 2月12日○HR委員会が開かれた。
      この委員会で、「日の丸・君が代を卒業式であげること」に関して
      校長と生徒との話し合いがあった。
      この件に関しては、「所高生の自由と教育を考える委員会資料」に
      記載がある。
 2月21日○HR委員会が開かれた。
     ○「所高生の自由と教育を考える委員会」の第三回会合報告が発行
      される。
 2月 日○卒業準備委員会が「日の丸・君が代問題への意見表明文」を出す。
 3月4日○栗田校長より、HR委員長及びHR委員宛てに「国旗・国歌」に
      関する資料がだされる。
 3月15日○PTA第6回理事会が行われた。理事会で、新任の校長へ入学式
      を例年通り実施するよう、これまでの取り組み資料を添えて申し
      入れることを決定する。

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