2010年6月29日(火) 曇り蒸し蒸し蒸し・・・
ただ今の秘書部屋の室温33℃湿度75%。正気の沙汰ではございません。全身からじとじと汗が吹き出して脳味噌が茹だっちゃって。
ご無沙汰いたしました。ほぼ半月経過しております。そろそろ更新を、と思っていたところへ内職がどかどかどかと続けざまに入りまして、週末が吹き飛ぶ事態になりました。
先月は閑古鳥の鳴き声を風流に楽しんでいましたから、人生いたるところに緩急あり(誰の格言じゃ)を実感しております。やっと一段落しました。お陰で今月の請求書は久々に6桁になりそ。
秘書部屋が暑いのは夏になったからですが、よそ様は夏になればクーラーのお陰で涼しくなります。我が社にあるのは扇風機だけ。サウナのような熱気をいくらかき回しても涼しくはなりません。
クーラーがないのは某編集長の方針です。夏は暑くて当たり前、と屁理屈をこね回します。それが自然な姿じゃ、と。
ええ、ええ、たしかに昔はクーラーなんぞございませんでした。けど、熱を溜め込むコンクリートも、傍若無人に熱風を吐き出す室外機もございませんでした。空気を冷やす草木は一杯でしたし、あちこちを流れる川からは涼風が運ばれてきました。
その辺の事情を全部無視して、「自然が一番」と主張されても、高い志なんぞ無縁の下々は汗疹だらけになるだけです。
そして、(ここが一番の原因)、御仁、暑さを感じないようです。信じがたいことですが、秘書が毎朝出社してドアを開けたとたんにむわっと熱気が溢れ出て来ます。暑気あたりしないよう、大急ぎで開けられる窓は全開、玄関さえもチェーンを付けたまま少々開きます。レースカーテンも全開にして網戸だけにして、換気扇もぶんまわして空気を入れ替えます。
まだ暑い。熱が大敵なパソコンの周りには冷凍庫から保冷剤を出して積み上げます(最近頻繁に50℃超の警告がでます。57℃になっちゃったことも)。
だのに涼しい顔をしている編集長。あんたは変温動物かっ(変温動物だってオーバーヒートすればお陀仏でしょうが)。信じられないことに、つい先日まで冬物フリースを着込んでおりました。秘書がしつこく言ってやっと脱ぎました。脱いだら今度は半袖シャツ1枚で過ごしております。
さらに信じられないことに、その後も下は冬物ズボン+冬物ズボン下+靴下2枚でした。昨日強制的にハーフパンツに着替えさせました。見てるだけで暑苦しい。
さらに訳が分からないのは、室温30℃を超えているというのに、寝室を締め切って毛布を被って昼寝に励んでおります。秘書なんぞ、毎晩窓開けっ放し扇風機回しっぱなしで寝ているというのに・・・
7月8月(9月も)と、暑い日々はこれからが本番です。秘書は果たしてこの夏を乗り切れるでしょうか。昼行灯編集長のことは、秘書の精神衛生上気にかけないように努めますが、精神衛生の前に体力が消耗しそうです。秘書部屋が30℃超えになったあたりから、あちこちに汗疹なのか何かのウイルスにやられたのか、痛痒い発疹が出まくりです。はよ、冬になれ~
(『NHK腐食研究』の発行、どうするんでしょうか。出す気配一向になし。予約金払った方もあきらめちゃったかも。)
2010年6月15日(火) 晴れ
東京は14日に梅雨入りしました。本日は、入ったとたんの快晴です。空梅雨になりませんように。
本日は憎まれ愚痴社屋(というほどのモノではありませぬ)の工事の日です。排水の配管関係を大々的にいじります。ずっと前から予告されていました。説明会もありました。当事者の編集長は「メンドクサイ」の一言で説明会をさぼりました。ゆえに、どれほどの工事になるかをちっとも理解してません。(代わりに秘書が出席したのは内緒です)。工事の人が来たのに、ぼそぼそと遅めの朝ご飯をいただいてたりして・・・
社屋(というほどのシロモノでがありませぬ)は古いマンションゆえ、もろもろ設備が老朽化しております。排水関係はその最たるもの。つまって流れませぬ、という事態がたびたび。編集長もさる排水管を詰まらせたことがあります。レバーを押す度逆流してきて・・・思い出すのもおぞましい・・・
で、古いマンションの構造はみんなこうなんでしょうか、という疑問が1個。それはですねえ、上の階の排水関係管が下の階の天井裏を走っているのです。ですので、あるお宅で排水が修理不能に詰まってしまった時、下の階の天井を剥がして撤去・再設置するということ。小規模マンションなので、全戸の承諾がとれて今回の工事と相成ったのですが、昨今の世相では、「上の下水が詰まったから、ウチの天井を開けろだとお。関係ねえよお」みたいなセリフが飛び出してきてもおかしくない。上の階の人が詰まった下水管を焦ってつつきまわして穴でも開けてしまったら、目も当てられない惨劇が起きるかも・・・
今回の工事も2段階です。まず、上の階の為に天井を剥がして設置し直して、後日に床を剥がして下の階の天井を剥がします。こうした説明を聞いてない編集長、なぜ2回もするのだと思っているのでしょうな。
で、その編集長、朝ご飯を食べ終わったらねぐらに戻って夜行性動物よろしくカーテン引いて寝ていました。お昼を食べに起きてきたので、秘書はご用でお出かけしますが、工事の人が1時頃戻ってきますから、ちゃんと起きていて下さいね、と念押しして出かけましたのに、戻ってみれば、誰もいない部屋で職人さんが一人でぎこぎこお仕事に励んでおいででした。
あのなあ、職人さんに失礼だろうが。
2010年6月10日(木) 晴れ
どうも小部屋のお手入れがおろそかになっていけません。それというのも某編集長がせっかくお膳立てしたブログをちっとも自分で更新しないからです。なんか書かなきゃと思ってちまちま横入りしていると、これまで小部屋に入れていたネタがブログに持って行かれて・・・ ぶちぶちぶち。
文句を言ってても仕方ありません。
さて、夏ですねえ。秘書はすっかり夏ファッションになってます。半袖ニットに上着無し、お帽子被って、麻パンツはいて颯爽と出社してきます。おはようございます、とドアを開けると、室内には冬眠熊が・・・
冬眠開けの熊は、数ヶ月の絶食の後でやせこけていると聞きましたが、我が社の熊は小料理屋の店先で麦わら帽子被って徳利下げてる恰幅のよろしい(早くいえば肥満)タヌキそっくりになってきました。食事時に起きてきては満腹してまたねぐらに戻る「半冬眠熊」生活を続けていれば当然の帰結なんですがねえ・・・
近頃は特にお腹がポッコリしてきまして、連日秘書が「そのお腹をなんとかしろ」と言っているのですが、御仁、聞く耳がなくなったようです。善意溢れる秘書の忠告を徹底的に無視する構えです。
秘書も善意の押し売りをしたい訳ではありませんから、そろそろほっておこうかな、とか思い始めたりしてます。後で泣いても知りませんからね、と。
後で泣く事態とは。
それはですね、もうすぐ御仁の卒業高校の同窓会があります。スーツを着るのではありませぬか。今ほど腹出スタイルでなかった昨年も何かの折りにスーツのズボンに四苦八苦して腹を収めていましたよね~
当日になって着られるスーツが無くて、結局ジャージの上下で出かけて行く姿が目に浮かびます。いっひっひ(近頃秘書、一段と根性ワル)。
2010年6月1日(火) 晴れ
先月29日は休日出社して届いたテレビの設置をしました。届くのは12時から3時の間、と事前に聞いておりましたので、11時55分に来ました。そしたら編集長の申しますに、
「今朝電話があって11時から1時の間に来るって」
そうですか・・・ 麦価紋、じゃないバッカもん、まだ届いてなかったからいいけど、そういうことは判明した時点で連絡するものじゃい。秘書が来てない時にテレビが来てしまったら、どういう対応をしたんですかい。古いテレビをリサイクルするって分かってるんですかい・・・
と秘書がキレるには訳があります。その昔、田舎のお母様が存命でまだ元気だった頃、風呂場を改築しました。昔の風呂釜は自動で止まるタイプではなかったので、入浴中に追い炊きスイッチを押して、その後に何かの発作で気を失ったりしたら、そのまま「煮えてしまう」可能性がありました。
連絡がつかないからと実家に行って風呂場で「人間スープ」がぐつぐつ煮えているのを見とうない(ぐえっ、想像しただけで気持ち悪い)。
全自動タイプのお湯張りからやってくれる風呂にしました。お母様は結局、全自動ということが理解できませんでしたが。その時ついでに浴室内に手すりをつける手配もしたのですが、立ち会う家族がいない後日(平日)、取り付けにやってきた職人さんにお母様は「そんなもんいらん」と断ってしまったのでした(金は先払いしてあったのに)。同時期に頼んだ過熱すると消えるガスレンジへの取り替えは、やはり「そんなもんいらん」というお母様に職人さんが「もうお金を貰っているから」と強引にとりつけていきましたが。
その伝で、古いテレビを「まだ使えるから」と残されたのではたまりません。搬送料は先払いしてあるのに・・・
ぶちくさぶちくさ言っているところにテレビが来ました。受け取って早速セッティング。説明書を読めばどうってっことないのですが、ウルトラメカ音痴の編集長一人では出来なかったろうな・・・
せっかく見られるようにセットしたのに、編集長が言うには(元からある古い小型テレビ・今回処分しないやつ)を指差して、「こっちはこのまま使えるんだよね」と、せっかくの地上デジタル放送を見る気がないようです。あのなあ・・・
編集長情報はこちら:http://ig-blues.cocolog-nifty.com/blog/