2010年5月28日(金) 天晴れ(あっぱれ)
社内テレビを買い替えることになりました。victor製21インチアナログテレビは画面が非常に綺麗で、このまま地デジチューナーを付けて使うこともできる筈でしたが、秘書んちから会社に運んできてしばらくして電源スイッチの動作が不安定になりました。思うに、なんでも壊す編集長の魔の手の犠牲になったのです。
1998年購入ですから寿命、とか言いますか。秘書の自宅のnational製21インチテレビなんぞはそれよりもっと古いのですが、いまだにどこも具合悪くありません。こちらは地デジチューナーをどれにするか検討中です。映ればいいんだから一番安いのにする、という方法もありますが(編集長が好きなやり方)、そんなん秘書はイヤ。
一番安いのは出力端子がコンポジットだけです。秘書んちのテレビにはS端子があります。DVDレコーダーにつなぐんだったらD端子も欲しいし・・・
これは、と思った機種をクチコミサイトで調べたら、リモコンが効かなくなるだの、B-CASカードを認識しなくなる(電源コードを抜き差しすれば直るとか)だのとうんざりするレビューがどっちゃりこ。
いっそチューナー付きのブルーレイレコーダーを買ったほうが・・・と発想が転換しそうになるのが怖い。
話を戻して、会社のテレビですが、設置場所、価格を考えて19インチ3万円ちょいの製品にしました。意外と安いのね・・・安いのには訳があります。地デジチューナーは当然ついてますが、BSチューナーがついていません。BSを見たくなったらどうすんだ、却って高いものにつく、と思いますか。
いいんです。BSアンテナが設置されてないマンションですもん。BSチューナー付きテレビなんぞ買うだけ無駄。
機種選定は秘書が勝手にしました。金出すのは編集長ですが、縄文時代から発想が進歩してないよなウルトラメカ音痴の御仁に任せたら無駄金を使いまくりそうですもん。
(10年前に10万円以上する翻訳ソフトを買ってきて結局ほとんど使わなかったよな。あれどうするんじゃ・・・といつまでも昔のことを蒸し返す秘書。性格悪いな、との自覚あり)
新しいテレビは土曜日に届きます。古いテレビはリサイクルします。御仁に任せると頓珍漢な事態になりそうなので、秘書は休日出勤となります。新しいテレビを受け取って古いのを渡してリサイクル料を払って新しいテレビをセッティングして・・・ただそれだけのことなのに、面倒くさいとほっぽらかしそうな御仁です。
配達時間は3時間の幅がありますので、待っている間、秘書はパソコンを分解(蓋をとるだけ)して、内部の埃取りをしようかと考えております。本当は本日掃除したいのですが、お客さんの連絡待ちになってますもので、電話がきて「あれをいますぐPDFにして送って」と言われて、「すいません、いまパソコンを分解しちゃったのでちょっと待って下さい」とは言えませんです。
2010年5月20日(木) 雨のち曇り)
梅雨に入ってしまったように蒸し蒸しします。風邪ひきには丁度よいお湿りです。
(秘書連休以来ずっと風邪を引いてます。最初は足にプチッと細かい水泡ができました。風邪が進行するに連れ手首にぶちぶち出現。手の甲も痒い。顔も口の周りから顎辺りがぶつぶつして痒くて。また進行したら口内に大きなぶちぶちが・・・もしかして流行りの手足口病ではないですよね。口蹄疫だろ、って。秘書は牛でも豚でもありません。発熱なし)
さて、秘書は図書館によく通います。趣味が読書です(というのは無趣味と同じ)。趣味だけでなく実益でも通います。以前編集長の出した「○○○を○○○」なんとかの本など、秘書が図書館で集めまくった本が参考図書として掲載されてたりします。
編集長が自分で集めればいいのに、この御仁、図書館の貸し出しカードを無くしてしまいました。無くしたなら再発行して貰えばいいのに、どうせ無くすからと作っていません。それでも借りることはできます。カウンターで「カードを忘れました、うにゃうにゃうにゃ・・・」で借りてきます。係員及び後ろで待ってる人に迷惑だからカードを作れ、と何度申し上げたことでしょうか。馬耳東風御仁耳蚤屁風。
近頃は御仁引きこもりになりまして図書館通いをしなくなりました。一件落着、かと思いきや、読みたい本を古書店の通販で買うのです。それもネット通販ではなくて、古書店が送ってくるカタログをみてチョイス。カタログ掲載本は高いのですよ。ネットで買えば半額以下なのに・・・という嘆きは置いといて。買ったら読めよ、ジジイと毒づきたくなります。積ん読にいったいいくらつぎ込む気じゃ。
という話も置いといて。
秘書の図書館通いの話です。頻繁に借りてきては頻繁に返します。借りる時は面白そうだと思っても読み始めるとそうでもない本があります。せっかく借りたんだから、と義理立てするのは時間の無駄。さっさと返します。だもんで、借りてる本の返却期限がばらばら。
それがどうした。
どうもしません、普通なら。時々ですが、返した本が返してないことになったりします。係の人がバーコードをぴっぴっと読み取る際のミスですが、滅多にないはずですが結構あります。なんども経験しているので、返すときは入念に冊数をチェックして、ミスがあれば即刻申請して訂正して貰います。利用者の鏡じゃ。
それがですね、先週は風邪ひき最高潮だったせいか、ぼけーっと返してぼけーっと借りてきました。本日また返して借りてこようと思ったら冊数が合わない。1冊足りません。そんな。
思いつく限り家の中を探しまくりました。古新聞を袋から全部引っ張りだしてチェックし、積み上げたタオルの山も崩しましたし、ベッドの下、プリンタの後ろ、先週大震対策で固定した本棚の移動した本の間、カバンの中、果ては仕事場・・・ねえです。どうしたんでしょ。
で、必死に先週の記憶をたどると、図書館に本を返しに行って新たに借りた時、5冊借りられる筈が4冊枠しかなく、あれ、思い違いしてた、と思った記憶が・・・
ぬぬぬ、返却手続きミスではないのでせうか。
という訳で図書館にすっとんで行って棚をチェックしたら、ちゃんと並んでいるではありませんか。メジャーな本ではないですから同じものが2冊ある筈はない・・・(中略)
秘書はちゃんと返していたんですよ。自宅で無くしたと思い込んで行動してたらどういうことになったんでしょうねえ。無くしたら同じ本を買って納入するのが原則らしいですけど、さして欲しくもない本を定価で買って、ひと様(図書館)に差し出すなんて、貧乏人の辞書に乗ってない行為です。
教訓:体調に関わらず、返す本はきちっとチェックしましょう。
2010年5月19日(水) 曇り)
『NHK腐蝕研究』を覚えておいででしょうか。いえ、読んだことなくて構いません。編集長が誇大妄想的に復刊予告して前金取っていた本です。あれから幾星霜(秘書の制作記録では4年経過ですが、大風呂敷を広げていたのはもっと前からだった気がします)。
これじゃ詐欺になりかねない、と秘書は制作費も貰わないまま、いつ発行してもいいようデータを準備してきました。たまに「いつ出るのか」と問い合わせがあります。編集長は出版社を丸め込んで出すつもりだったようですが、昨今の出版不況にくわえて世の中全体不況ムードですから、出版社だって売れる本以外出したくない。で、編集長が問い合わせるたび、玉虫色のお返事を下さいまして、突き詰めれば「出したくない」。
じゃ、自分ところで出す、と言ったのは3月のことでした。が、発行するには資金が必要・・・
なので、3月には『カール・マルクスの大罪』という珍本を出すだけにしました。
その後、編集長の腰椎圧迫骨折の際の1ヶ月分の入院保険金が貰えることになりまして、その額が誂えたように『NHK腐蝕研究』の印細代とほぼ同額。5月半ばの印閑期(20%引き)に出すべく秘書は最後の仕上げをしました。
とにかく月曜(17日)には印刷所に持ち込めるようにと、前の週から編集長にすべきことのリストを渡しておいたのに、あんのヤロ~、じゃない編集長はなんもせんです。挙げ句、問いつめる秘書に
「ボク、別に急いでないから」
ですと。3月に、秘書に「すぐ出せ」と迫って「金がない」と断られたことはお忘れのようです。このいい加減さが、木村書店を滅ぼすのじゃ。
で、本日現在も、なにもする様子なし。何が起きても秘書は知らんぞ。
2010年5月12日(水) お天気雨)
お仕事用のWindowsマシン2台が自動アップデートの最中です。最中に使って使えなくもないのですが、エラーが起きやすいし、極端に遅くなるしで、しばしほったらかし。(このページはMacで更新してます。)
先月末のスキャナ騒動ですが、結局新しいスキャナ「Canon CanoScan LiDE 200」をXPマシンのUSB2.0につないで快適に使っています。いやあ、スキャナってこんなに快速に動くものだったんですねえ・・・と感慨しきり。
わざわざUSB2.0と断ったのには勿論訳があります。それまで古いスキャナをつないでいたのはUSB1.0マシンでした。XPで1.0とは? それはですね、元MEマシンを無理矢理XPにアップグレードして使っていたからでした。CPU 850MhzでXPは走りますが、重たいソフトを立ち上げるとかなり辛い。(だもんで、貧乏会社にも拘らず、高性能XPを買い足しちゃったんですけどね)。
古いスキャナと古いマシンとで、丁度良かったのですが、スキャナが老衰でいけなくなりました。御年10歳。マシンは9歳です。ほとんどの作業を新マシンに奪われましたが、まだまだ使い道があります。このまま現役で頑張ってほしいです。(なんだか、某編集長の話をしているみたいです。)
その某編集長は、本日もマイペース。このところ午前中かかって朝ご飯をいただいて、ちょこっと昼寝して昼ご飯。朝食と昼食の間が1~2時間。よく食べられるなあ、と秘書は毎日感心してみています。そんな毎日がたたって、おなかがぽっこり出てきました。
「タヌキ」
と秘書が申しましても、一向に堪える様子がありません。動物園なら「餌をやらないで下さい」の看板を立てられるのですが、食料庫付きのお座敷タヌキですもんねえ。
2010年5月10日(月) 晴れ)
おほほのほっ。ご無沙汰いたしております。
連休でしたねえ。ずっと晴天続き、初夏のような日差しで絶好の休日でした。秘書は豪勢に欧州ツアーに出かけました。JALファーストクラスでアイスランド上空を飛び、ギリシャはエーゲ海でクルージング・・・なわけありません。実家のお墓参りに行ってきました。
春の初彼岸に野良(ノロ)ウイルスにやられてダウンしてしたもので、挽回をば。
けど、ゴールデンウイークに墓参りをする人はそうはいないですなあ。坊さんが留守で、しかも併設の保育園の建て替えの真っ最中で大型重機がゴゴゴガガガとうなっている隣で線香上げて適当に手を合わせてきました。とりあえず、義理は果たしました。
行き帰りの電車がさぞ混むであろうと予想したのですが、がらんがらんで座って往復しました。体調不良だったのか、ゲロッピ化しまして、久し振りに呻吟しました。う~
で、たっぷり休養してカレンダー通り6日から出社しました。じぇんじぇん仕事がありませんでした。まだ世間様は連休の続きなのだな、と勝手に思っておりましたら、金曜日の午後に内職のお呼びがかかりました。ありがたいことです。いそいそ・・・
納期をお聞きしましたら「月曜でいいよ」とのこと。ほほほ、「週末に出る仕事の納期は休み明け」のセオリー通りでございました。おほほほ・・・
毎年出る仕事ですから、昨年はどれだけかかったか調べてみます。丸2日です。むぐぐ。
という訳で、土日はしこしこ内職してました。やっぱ、世間が連休だからって、貧乏人がまるまる休ませて貰えるわけないんですね。これで、4、5日の休みの分は帳消し。次の週末で、29日と3日の分が帳消しになりませんように。なむなむ・・・
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