おほほほほほ、不幸の上塗りざます。秘書、突発性難聴になりました。あの浜崎あゆみさんの耳が聞こえなくなったあれです。4月20日、耳鼻科にすっ飛んで行って受診しました。以下は2009年4月の日記から該当箇所を抜き出し時系列で並べ替えたもの(その後つけたしも)です。
2009年4月20日(月) 左の音が地底から響いてくる
昨年の水疱瘡、今年1月の後部硝子体剥離に続いて、今度は突発性難聴だそうです。つくづく因果な秘書。厄年でしょうか、はたまた日頃の悪行の報いでしょうか。
2週間ほど(4月初旬~)風邪気味でした。喉がひりひりいがいが、鼻はぶえーっくしょん、なんだか頭が痛いぞ・・・という状態が続いていました。
平行して肩こりがいきなり激しくなり腰痛も。腰の痛みなんぞは右の後ろ当たりなもので、(ひょっとしたら肝臓?)と不安になり、ここのところ飲酒しておりません。
近頃万年風邪ひきみたくなってきましたので、そのうち直るべ、と加湿器をかけたりしてましたけど、いつまでもズルズル、しまいには目の奥も眼精疲労みたくずきんずきん。
多分、このあたりでどこかの医者に行っていれば、なんらかの処置があったはずでしょうけれど、思いつくのは近所の内科兼他診療科目の病院。この病院には水疱瘡の時にお世話になりましたけれど、多分風邪と診断されて風邪のお薬をいただいたことでしょう。もしかして、それで快癒してたけれどもしれませんけれど、後から何を言っても無駄。
さて、そのうちなんとかなるだろうと、高をくくっておりましたら、先週木曜日(4月16日)辺りから、耳がぶわんぶわんと、プールで耳に水が入った状態になりました。聞こえにくいし、軽く吐き気がして気持ち悪くなるし、でも、まだそのうちよくなるだろうと高をくくっておりました。
無知蒙昧おそるべし。
週末(4月18~19日)に恐怖の田舎帰りを実行し、案の定お母様の愚痴に悩まされつつ、また大音量のテレビ音声に悩まされつつ(秘書のお母様は大抵の年寄り並みに耳が遠い)、ふと耳の穴をふさいでみたら、あ~れ~、左の音が地底から響いてくるよ~(よく聞こえないよ~)ということに気づきました(4月19日)。
さあ、大変。
しかし、お母様の手前、騒ぐわけにはいかず(騒いだら、お母様が”困った困った”と大パニックになります)、東京に戻って一晩寝て様子を見ようと思っておりましたが、朝起きてよくなった様子なし。
で、4月20日に耳鼻科の医者にいきました。聴力検査他をした結果が、軽度の突発性難聴。この段階では直りやすいかもとのこと。(これぞ不幸中の幸い)
で、山のような薬がでまして、また4日ほど後に検査にいきます。これで好転していればよし。(もしだめだったら、ということは考えないようにしましょう)
薬は、またしてもステロイド剤が中心。他に脳の血流の良くなる薬、末梢神経障害改善の薬、薬を飲むから胃があれないようにと胃薬。おほほほ、とほほほ・・・・
お医者さんがビタミンB12とかお言いでしたので、食事でも取ろうと思い検索してみました。
豚レバーと牡蠣がよろしいそうです。豚レバーはコレステロールが高そうなので牡蠣にいたしましょう。
このビタミン情報が載っていたのは某薬品メーカーのサイトです。そのメーカーのビタミンB12商品はコバラミンという名前です。小腹がすくような小腹に贅肉がつくような。
腰痛も肩こりも、もしかしたらビタミンB12が足りなくなっておきていたのでしょうか。一緒に直るといいんですけれど。
お医者さんが処方した薬の名前でメチコバールというのがそのビタミンB12錠剤でしょうか。他のお薬は、プレドニン(ステロイド)、アデホスコーワ、ムコスタです。
脳の血流がよくなるお薬で少しは頭が良くなるでしょうか・・・・
2009年4月21日(火) 曇りちょぼちょぼ雨 耳詰まり感は解消・プレドニンは怖いお薬?
処方されたステロイド剤プレドニンがよく効いたのか、耳詰まり感は解消しました。このままよくなってくれればよいのですが・・・・
インターネットで、お薬をしらべてみました。
そしたら、あ~れ~、プレドニンは「怖い」お薬でした。
サイト(2019.1.19リンク変更➡ goo ヘルスケア:引用は2009年当時のもの)から一部を丸写しすると、
(前略)
薬のなかでも,使い方が最もむずかしいものの一つで,細菌による感染症を誘発したり,胃・十二指腸潰瘍,糖尿病,副腎機能の低下,精神障害などをおこすことがあるので,次のことに注意します。
(1)他に適当な治療法があるときは,副腎皮質ステロイド薬はなるべく使わないようにします。
(2)本剤を服用しているときは,副作用の出現に十分に注意し,ストレスにさらされないようにし,服用中に事故にあった場合は,すぐに処方医に連絡します。
(3)急に服用をやめると,熱が出たり,頭痛,食欲不振,脱力感,筋肉痛,関節痛,ショック症状がおこることがあるので,自分勝手に服用を中止してはいけません。使用上の注意 - プレドニン
一般的注意
*プレドニゾロン(プレドニン)の添付文書による
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)特に慎重に服用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……有効な抗菌薬の存在しない感染症,全身の真菌症/消化性潰瘍/精神疾患/結核性疾患/単純疱疹性角膜炎,後のう白内障,緑内障/高血圧症/電解質異常/血栓症/内臓手術直後/急性心筋梗塞の前歴
(3)慎重に服用すべき場合……感染症/糖尿病/骨粗鬆症/腎不全/甲状腺機能低下/肝硬変,脂肪肝/脂肪塞栓症/重症筋無力症/高齢者
(4)食事……服用中は,カリウム,ビタミン,タンパク質に富んだもので,脂肪,糖質,塩分の少ないものをとるようにします。
(5)水痘・麻疹……本剤を服用中に水痘(水ぼうそう),麻疹(はしか)に感染すると,致命的な経過をたどることがあるので,十分な注意が必要です。
(6)急な服用中止……連用後,服用を急に中止すると,ときに発熱,頭痛,食欲不振,脱力感,筋肉痛,関節痛,ショックなどの離脱症状が現れることがあるので,自己判断で中止してはいけません。離脱症状が現れた場合は,ただちに処方医へ連絡してください。
(以下略)
だから、先生が「疲れないようにしてくださいね」と言ったのですね。だのに、のこのこと出社してお仕事している秘書。ひえ~、さっさと帰るざます。
ここで、気になるのが(5)の注意書き。水疱瘡に感染すると致命的な経過を辿るって・・・
秘書が水疱瘡をやったとき、ステロイドを使いまくりでしたよ。あれは一体なんだったのですか~
とほほ・・・
2009年4月24日(金) 晴れ メチコバールは肩こりに効く? ステロイド剤の内服状況
突発性難聴は安静が大事だそうです。お薬を服用して引きこもること3日、昨4月23日夕方再度受診してまいりました。
検査の結果では、左の耳の聞こえアップです。自覚症状としても、初診日が右10:左8(その前日は10:6くらい)だったのが、10:9くらいになりました。
経過は良い方らしいです。
発症以前はどうだったのか。異常を感じていない段階で、耳の穴にすっぽり指を突っ込んでふさぎ、片耳づつ聞こえ具合を調べる人はほとんどいないと思います。当然秘書もしてません。よって以前のことはわかりません。
自覚としては、通常生活に支障はなさそうなので、これにて完了かと思いましたが、ところがどっこい、昨今の問屋が投売りしても烏賊の天ぷらがカラリと揚がっても、医者は完治とは申しませぬ。
ステロイド剤の量を減らしながら、もうちょい続きます。他の薬は同量を継続。
闘病日誌みたくなりますが、ステロイド剤の内服状況をメモしておきますと、プレドニン1錠5mgを
朝 晝 夜
4/20 (初診) 3 3
4/21 3 3 2
4/22 2 2 2
4/23 2 2 2
4/24 1 1 1
4/25 1 1 0
4/26 1 1 0
4/27 1 0 0
のスケジュールでございます。
このステロイド剤の(免疫が落ちる)という副作用のせいかどうかは不明ですが、のどの痛みが継続して37度くらいの微熱が出たり引っ込んだりしています。
※その他のお薬の作用と思われるもの。
●メチコバール錠500μg
末梢性神経障害を改善する薬
ついでに、肩こりと腰痛がきれいさっぱり消えてなくなりました。肩こりの内服薬として市販されている「ナボリンなんとか」と同成分のようですので、耳以外にもばっちり効いたようです。
●なんの薬の作用か副作用かわかりませんが、4/24夕方より食後に胆嚢と思われる右上腹部がムクムクする感じが出てきました。1時間以内におさまります。
再診時にお医者様より、副作用のようなものはありませんか、との主旨の質問をいただきましたが、その時には出ていませんでしたので、この事象の確認は次の受診時になります。
くたびれていた胆嚢が本来の仕事をし始めたのか、それとも副作用で腫れてきたのか・・・
※他のお薬も書いておきます。いずれも服用は、ステロイド剤以外は毎食後1錠(包)です。
●アデホスコーワ顆粒10%
脳の血流を良くする
胃腸の運動を活発にして胃炎を治す
●ムコスタ錠100
消化粘膜を保護し、組織の修復をする
胃炎、胃潰瘍の治療に用いる
※今から思えば、あれは前兆であったか、という症状
○上述の肩こりと腰痛。1ヶ月前位から悩まされました。
○やはり1ヶ月前くらいに、スーパーのレジの若い女性の声が聞き取りにくく、(まったく最近の若いもんはちゃんと喋れよ)とか思っていましたが、あれは秘書の耳のせいだったのですね。
○4月9日に、Appleさんにサポートの長電話をしました。しばらく使っていなかった子機で話をしていましたら、音声が波状的に切れるので難儀しました。子機の不調のせいだとおもっていたのですが、あれはもしかすると症状が出ていたのかも・・・ 試しに本日、子機を使ってみましたが、本日は異常ありません。
○耳詰まりが顕著になる少し前から、匂いに敏感になっていました。秘書の場合、過敏になると良くないことが多いです。
例えば、締め切った電車の匂いが気持ち悪くて酔いそうになる。(先週末の行き帰りの特急車内が辛かった。マスクしてても変な匂いがして、外せば途端にうえ~となりかけて・・・)
このまま良くなりますように。来週また受診の予定です。
2009年4月25日(土) 雨降り 味覚障害?
本日も自宅ひきこもりです。
なんか変だなあ、と思ってはいました。
何を食べても、まずいとは言わないけれどおいしくないのです。昨日の夕食も、生の鰹の刺身(解凍ではないという意味)だったのに、おろし生姜をたっぷりつけたのに、うまみゼロ。たきたてご飯も、もそもそと、小麦粉を練って細かい粒にして茹でたのを食べてるみたい。
やあねえ、と思っていました。
で、今朝はのんびりと紅茶を入れて、ミルクをたっぷり入れて頂きました。わたくしの好物です。実に滋養溢れる味でして、さあ今日も1日元気だぞ!という飲み物なのですが、ぬるぬるしてます。
(実はここのところ、しばらく紅茶がおいしくなかったのですが、ミルクがいつものと違うからと思ってました。いつもは生協の低温殺菌の、貧乏人の唯一の贅沢みたいなお高いやつなのに、切らしてしまってスーパーの特売品を買ってきました。だもんで、本日は生協牛乳に戻したのに)
煎れ方が悪かったかな、と再度沸かしたてのお湯でポットもカップも十分温めてやって見ましたが、舌の上でぬるぬる、かつざらざら。
はて、面妖な。
というので、ネット検索しましたら、現在服用中のステロイド剤のプレドニンに、味覚障害の副作用ありとの記述を多数発見しました。およよ。塩味を感じないという人が多いようです。
わたくしも、醤油をなめてみましたところ、「これは醤油だ」とはわかるのですが、しょっぱくないのです。
うへえ、味覚障害だ。
一般に亜鉛とマグネシウムが不足すると、味覚障害になるようですが、プレドニンには「キレート作用」=ミネラルの排出作用があるようです。
落とし穴ですかい。
もうじき、プレドニンの服用は終わるはずです。終了しても、味覚が戻らなかったら、今度は味覚障害の治療ですかい。
1個病気をすると、各種症状の玉突き状態になるのですねえ。
2009年4月27日(月) 晴天だよ~曇ってきたよ~ プレドニン終了
本日受診しましたら、プレドニンは無し、ということになりました。
メチコバール錠500μgとアデホスコーワ顆粒10%は、2週間継続して様子をみます。プレドニン無しだから胃薬は必要ないと、ムコスタ錠は止め。
良好らしいです。自覚としても、とりあえず日常生活に不自由はないし・・・・
とはいえ、今朝、起きた時点で耳がぶわんぶわんするので焦りました。悪化してるんじゃないかね~と。
結果からすると、起き抜けの脱水症状(後日に逆の記載)だったらしいです。朝食を頂いてお茶を飲んで水を飲んで水を飲んで水を飲んで・・・気がついたらぶわんぶわんが無くなっていました。
ここのところ、空気乾燥が著しいです。室外は勿論、室内もぱりんぱりんに乾燥して、一晩に何回加湿器の水を足すやら。人体も乾燥するようで、加湿器の水やりで起きるついでに水を飲んでいましたが、追いつかなかったようで、慢性飢渇感あり
甘露のごとく水がおいしいです。ごっくんごっくんいけます。・・・まさか糖尿病?
安静に、ということで運動不足でしたからねえ。プレドニンの食欲亢進という副作用なのか、味覚がボケてるにも拘わらずご飯が進みましたしねえ。体脂肪が恐怖のリバウンドをしてますしねえ(30%台だなんて、全身が三枚肉になった気分)。
どうしましょ。
2009年4月30日(木) 晴天 副作用?顔が丸くなり始めたような突っぱり感
突発性難聴の後遺症(薬剤の副作用)と思われるもの二つ。
1。
処方されたプレドニンはステロイド剤ですので、ムーンフェイス(顔がまん丸に膨らむ)という副作用があります。秘書の場合はそれほど量も多くなく短期間でしたから、そんな目にはあわないと思っておりました。
が、服用しなくなってから、顔が丸くなり始めたような突っぱり感が・・・・(タイムラグがある)
で、鏡に相談しましたら、顔が少々アンパンマン化しておりました。ひえええ。
インターネットで調べると、顔が膨らむだけでなく、あちこちに脂肪がつくこともあるそうな。肩なんぞ、こんもり脂肪でムキムキみたくなるのだとか。
いずれしぼむそうですが、しばらくはアンパンマンフェイスです。風邪予防にマスクをしっぱなしなので、影響無いといえば無いんですけれど、心中(しんちゅう)複雑。頬が重い。
2。
しばらく前から胴体が丸太のようにパンパンになっています。消化が悪くて何か溜まっているのかなあと思っていましたが、日々「出」は快調です。う~ん・・・
で、またインターネットのお世話になりましたら、プレドニンの副作用に「中心性肥満」というのがありました。手足は細いのに体幹は太る、というものです。末端から脂肪が抜けて中央部に集まるのだとか。あああ、どんぴしゃり。
ほっといても直るものなのか、重大な疾患(脂肪肝とかメタボとか)に移行するのか。とりあえず、低脂肪食と運動を心がけます。
ほんと、一つ病気をすると、後から後から様々な症状が発生するものですね。この際健康オタクになろうかしらん(それもどうかと・・・)
ところで、耳のぶわんぶわんですが、出たり出なくなったりします。脱水かと思い水をせっせと飲んで直って、その後再現して、図書館から借りた健康法の本によると、水毒(水の飲み過ぎの害)で耳詰まりが起きるとかで、水を控えたら直ったり・・・
要するに、水は適度に飲みなさい、ということなんでしょうけれど、その「適度」が凡人は分からないのだよっ。
5月4日(月・みどりの日) 晴 ほぼ回復?
現在聴力は自己測定(耳に指を突っ込んで左右の聞こえ具合の割合をはかる)によると、右10:左9です。日常生活に不都合はありませんので、これでよいのでしょう。
お薬はあと1週間分あります。耳詰まりの不快感が消えたとたんに服用を忘れそうになっています。人間て、いい加減なものですね(一般化するでない)。
連休の暇にまかせてネット検索をしましたところ、耳詰まり感は内耳の水ぶくれ(内リンパ水腫)によることが多いそうで、内耳の水ぶくれとはメニエール病であるとか。メニエール病といえば「めまい」ですが、わたくしの場合めまいはありませんでしたからメニエール病ではないと思いきや、めまいのないメニエール病もあるとか。
要するに素人が生半可に追求すると迷路に入り込むようです。
水ぶくれが原因とわかっている場合には利尿剤が効くそうです。わたくしも水分を少々控えて、利尿作用のあるお茶のたぐいをいただくようにつとめました。今のところ不具合はありません。
それにしても巷には諸説溢れておりまして、生半可素人の判断をぶれさすどころか振り切らせて下さいます。
水はせっせと飲んだほうがいいのか水毒なのか、主食は玄米でなければだめなのか玄米はかえって毒なのか魚を多食すべきかPCBその他の汚染の心配があるからやめとくべきか云々。それぞれの人間の体質が違うから一概に論ずることはできなくて、己の身体で人体実験をするしかないです。健康によろしいという蕎麦でさえ一部の人には致死性の毒物ですもん。
本日は秘書の最大のストレス源の実家帰りをいたします。3日後、難聴が再発していなかったら、秘書は人生の峠をひとつ越えたのでしょう。乞うご期待。
2009年5月11日(月) 晴 時々朝起き抜けに耳がぶわんぶわん
耳が変、と気づいて耳鼻科を受診してから3週間がたちました。なんか変だな、と思いはじめてからは約4週間=1ヶ月。
お薬が今日で切れます。(ううっ苦しいヤクをくれっ、という詰まらないセリフはやめましょう。)
おおかた治りました。左の聴力が少々落ちていますが、そもそも元の聴力が左右均等だったのか不明だし、落ちたところで平均以上だし、日常生活に格別の不都合もございません。
が、時々朝起き抜けに耳がぶわんぶわんします。お昼頃には治まります。なぜでしょう。考えてみましたがよくわかりません。
言えるのは、ぶわんぶわんする時は、朝から疲れている、ということ。
この病気には、疲労とストレスが最大の敵らしいです。疲れないようにストレスを溜めないようにすればいい、というのは真っ当すぎる正論ですが、溜めたくなくったってゴミとストレスは溜まります。
先日の実家詣ではこたえました。
実家には2晩お泊りしました。日中はお母様のエンドレス愚痴に付き合い、夜は1日目はいびきが気になって寝られず、2日目は夜中の2時頃にお母様が探し物を始めて結局一緒に探すことになって寝られず、なのに5時にはお母様は起き出して「えええ」と泣き声とも溜息ともつかない声を聞かしてくださるので起きてしまいました。
寝不足で頭が痛かったです。
だからと切れ上がって怒鳴ったりすると、おかあ様の混乱に拍車がかかり、「阿鼻叫喚」図を見ることになりますので、ひたすら忍耐忍耐。
帰りにはストレス塊が漬物石みたいに頭上に乗っかりまして、自爆する前の予防措置として東京に戻るなり駅ビルのユニクロに駆け込んでお買い物をしてしまいました。ふう、お金を使うって気持ちいい~(超目玉商品を買っただけですけれど)。
帰って出社してみれば、あんのオヤジ様のいい加減さに頭に血が上ります。
オヤジ様が溜め込んだ未払い請求書の山を整理して、重複分を処分して(再発行どころか再再再再発行されても払わないオヤジ)、残ったのが8枚。これを即刻払いなさい、といったのは4月30日でした。翌5月1日払わず。
5月7日払わず。5月8日、1社から再度発行の請求書が届いて、おい、請求書発行手数料と郵送料が加わってまた金額が増えているよ、そろそろ購入時金額の倍だよ・・・・
本日5月11日、空返事だけで払う様子なし。どうすりゃいいんでしょうね。(ほっときゃいいんです、とは分かっているけれど)
ええい、この際オヤジ様のことは忘却の彼方に飛ばしてしまいましょう。オヤジ様の社会的信用より秘書の耳の方が大事です。
あっそうそう、お薬の作用だと思うのですが、暫く前から視力ががくんと落ちて「めがねを作りなおさなくちゃ」と懐具合と相談していたのですが、回復してきました。具体的に言うと、ベッドからはテレビの画面が見えにくくなっていたのが元通りにはっきり見えるようになりました。目の方も末梢神経が傷ついていたのかも。しつこい肩こりも以来全くありません。味覚障害も直ったようです。なにを食べてもおいしいです(というのは生来のバカ舌かも)。
ありがとうございます、メチコバール(ビタミンB12錠剤)様。またの時はよろしくお願いします。
(おなかがポッコリは未だ解消せず。顔が丸い気がするのは体重が増えたから? とりあえず運動に励みます。)
2009年5月12日(火) 薄曇り メチコバールで認知症予防?
薬(ビタミンB12)が切れました。秘書にとっては、聴力が回復しただけでなく、ついでにしつこい肩こり(と腰痛)も、がくんと落ちた視力も回復したという霊験灼(あらた)かなお薬でしたので、今後お薬の代わりに食品で摂取すべくインターネットで調べてみました。
ふむふむ。食品で含有量が多いのは、
だそうで、
だそうで、
だそうで、
だそうで( のだそうで)、
そうです。
(以上、サイトの受け売り)
が、調べてたら恐ろしいことが判明しました。それはですね、「ビタミンB12の欠乏は認知症の原因ではないか」ということ。がーん。(「ビタミンB12 認知症」のキーワードでグーグル検索するといっぱいでてきます)
再度、サイトから以下丸写し。
「もう一つの鍵となる栄養素はビタミンB12です。加齢とともに血中のビタミンB12の濃度は低下し、するとアミノ酸の代謝過程が滞り、途中でできるホモシステインの値が高まります。ホモシステインが高いと冠動脈疾患のリスクが高まりますが、同時に認知症のリスクも高まることが知られています。つまりビタミンB12が不足しないようにすれば、認知症が減らせるのかも知れません。」
だそうです。がーん、がーん、がーん・・・ 秘書、認知症予備軍だったのか。
親が認知症になると介護にあたる親族は、将来自分もああなるのかと不安を抱くのですが、本などには「遺伝しない」と書かれています。関係があるとすれば、家族ゆえ食事など生活習慣が似てくるからだとか。
ビタミンB12錠剤、買いましょうか。今度、お母様にビタミンB12錠剤を飲ませてみましょうか。某社の某編集長にも。(やっと請求書を払いましたよ。8枚のうち5枚を。なぜ、半端に残すのじゃ・・・)
2009年5月20日(水) 晴れ 再発しました。
先週末に実家に帰って、お母様の愚痴に悩まされ寝不足に悩まされ、それでも東京に戻ってきてほっとするも、毎日早朝に電話で叩き起こされることになり、およよと思っておりました。
本日も朝6時に「歯がない」と、実家のお母様に叩き起こされました。かくかくしかじか(入れ歯の下だけ先週の土曜日に行方不明になりこの際新しく作ることにした)とご説明申し上げますと、「そんなこと知らん。初めて聞いた」と申されます。はあ。認知症介護の本に書いてある通りの反応でございます。
ですので、突発性難聴再発。以前調べました時、一回こっきりで再発しないから「突発性」難聴というのだ、という記述を見たことがありますが、なんのなんのネット検索をいたしますと、再発したという話がどっちゃりこ。
秘書も、月火と耳がぶわんぶわん(耳の奥深くが水ぶくれしている感じ)しておりましたので、少々まずいかなと思っておりましたが、本日、左の聞こえがコンクリ詰めで海底に沈められた雰囲気です。あ~れ~
さっさと医者に行け、というのは正しい忠告です。が、またステロイド剤を処方いただいたら免疫ががた落ちになりますゆえ、新型インフルエンザウイルスに遭遇しますとイチコロでございます。どういたしませうか・・・
とりあえず、体内の水を追い出してみて(カフェインをせっせと摂取)、ビタミンB12をたくさんとってみませう。
こんなこともあるかと、実家に向かう直前にビタミンB12のサプリメントを買っておきました。以下ビタミンB12サプリメントの話。
ネットでいろいろ調べましていろいろあることが分かりましたが、とりあえず近くのドラッグストアで手に入るネイチャーメイドB-12 50μgを買いました。80錠1日2錠で40日分で714円。ネットで300円台だったのも見たのですが、送料を考えればこの値段でよろし。まとめて買えば送料無料だからといって1年分以上ストックしてもねえ・・・
他のビタミンB群(コンプレックス)も覗いてみましたが、当然ながら群の一部として含まれるのでビタミンB12の含有量が少なかったりします。50μgもあればよろし(いと思いますが)。
念のため、必要とされる量を調べてみました。以下よそのサイトからつぎはぎ引用。
http://web116.net/vita-b12-2.htm
ビタミンB12|1日あたりの摂取量
1日あたりの、ビタミンB12の推定平均必要量と、推奨量は以下のようになっています。・18才以上の全ての男性
推定平均必要量・・・2.0μg 推奨量・・・2.4μg・18才以上の全ての女性
推定平均必要量・・・2.0μg 推奨量・・・2.4μg
*妊婦の場合は、上記の数値にプラス0.3μg
*授乳婦の場合は、プラス0.4μg*厚生労働省 日本人の食事摂取基準より
*1μg(マイクログラム)は、1グラムの百万分の一で、 1000000μg=1ghttp://web116.net/vita-b12-3.htm
なおビタミンB12は、一度に大量に摂取しても、余った分は排出されるので、健康障害(過剰症)はありません
だそうです。50μg×2=100μgもいただいていれば十分ざましょ。耳の先生からいただいたお薬メチコバールだって、そのくらいだった筈。
(念のため確認してみましょう)
がーん。処方されていたのはメチコバール錠500μgを1日3回=1500μg。
じぇんじぇん足りませぬ。この際1回2錠にして50μg×2×2=200μgでどうでしょう(悪あがきかも)。
2009年5月21日(木) 様子見はいけません
昨日の午前中に、紅茶2杯、(抹茶の如きどろどろんの粉末)緑茶1杯、レギュラーコーヒー1杯をいただきました。するとカフェインの効用で体内の余分水分が追い出されたのか、耳のぶわんぶわんが無くなりました。
なんだ疲れていただけだったのね、と思ったのですが、本日またぶわんぶわん。あまりひどくはないので様子見。(後から思うと、様子を見るのはいけません。さっさと医者にいくべし)
2009年5月22日(金) ぶわんぶわん。様子見。
2009年5月23日(土)~24日 ぶわんぶわん。医者に行きたいけれど医者は休み。
2009年5月25日(月) 梅雨空のような曇り またしても左耳が聞こえない
おほほのほっ。先週に「突発性難聴再発!?」と騒いでおりましたが、しばらく様子をみることにしてビタミンB12なんぞを大量にいただいておりましたところ、「めでたく回復」するわけがなく、耳がぶわんぶわんとコンクリ詰めの海底生活みたいな状態が続いておりました。そして、休養に励んだ甲斐もなく本日早朝、またしても左耳が聞こえなくなっていることが判明。
あ~れ~
朝一番で耳鼻科にすっ飛んで行ってかくかくしかじかと申しまして、以下初診時とそっくり同じ検査をしまして、そっくり同じ薬(プレドニン、アデホスコーワ、メチコバール、ムコスタ―いずれも初診時と同じ量)を服用することになりました。聴力そのものは、前回よりやや落ちていました。ぐしょっ。
秘書の人生、いよいよどん詰まりですかい。
耳が不調なのは勿論いやですけれど、予定外のお金がかかるのも痛いです。診察と薬とで3000円位払いました。1週間の食費相当(おかず代)です。
しかし、考えようによっては、メチコバール(活性ビタミンB12剤)が格安に手に入るチャンスでもあります。1錠500μgは市販のナボリンと同じ量。ナボリンS 45錠(15日分)が3129円に比べると、前回ほかのお薬も入って14日分が700円位でした。お得かも(これを本末転倒といいます)。
また28日に受診する予定です。お薬はまだ続く筈です。
(耳の奥で何かが水ぶくれているような気もするので、インターネットで検索した「めまいのないメニエール病=内リンパ水腫」について、お医者さんに聞いてみました。もう少し経過を見ないと分からないとのことでした。)
2009年5月26日(火) 晴れ 耳詰まり、ぴたりとおさまる。ステロイド剤恐るべし。
さて、昨日お医者さんでお薬をいただきまして早速服用いたしましたところ、夕方にはぴたりと耳詰まりがおさまりました。さすが強力ステロイド剤プレドニン恐るべし。聞こえも大幅に改善いたしました。
あまりに効きすぎるので副作用が怖いです。前回で経験しましたけれど、顔がふくれあがるムーンフェイス、体幹部が太くなる中心性肥満、食欲亢進。
昨日は、副作用かどうか、いきなり動悸が来ました。心筋梗塞?と思うくらいのやつで、ちょいビビりましたがとりあえず治まりました。「動悸」という副作用があるのかと調べたところ、薬剤師さんのブログに
「動悸の副作用くらいはあるのでは?と思いながら添付文書を開いてみるも、「動悸」の報告はなし。循環器系の副作用としては血圧上昇がある。念のためメーカーに問い合わせをしてみたところ、2000例中2例、心悸亢進の報告があるという。」
という記述がありました。ふーん。(5月28日の再受診でお医者様に聞きましたら、脳の血流を良くするアデホスコーワの影響では?とのことでした。)
で、さて実はもう1個の隠れた副作用がありまして、上記の中心性肥満と関係あるのかなと思いますが、実は秘書しばらく前から胸が(胸だけが)マリリンモンローみたくなりました。半信半疑でネット検索すると、プレドニン服用の男性のサイト(副作用について)に「胸が出てきた」とありました。たんに腫れたというのでなく、もっこり突き出してきたのだと。
<ホルモン関係?>01.1.24追加
何度か聞いた事あるのが、「女性ホルモンの分泌促進、巨乳になれる」みたいな話
どうしても女性患者が多いので羨ましいと取られるみたいなのだが。
男にも影響あるのか知らないけど、自分も胸が出てきた。
入院中、30キロ体重が落ちた事があったが、胸は出てきた気もする。
もちろん今でも結構出てる。
ただの太った人が胸が出ているのと違う点は「張ってる」という事だ(笑
乳房の形が本当に女性化してきているのだ。
これは一石二鳥、、、じゃなくて、なんか恥ずかしいので嫌である。
でもこれが薬のせいなのかはまだはっきりしていませんのであしからず。
歓迎していいのか、薬の副作用が終わったら空気の抜けた風船みたくなるのか・・・
とりあえず今までの「ブ」がきつくて苦しいので新しいのを買いました(また出費です)。まさかのLサイズがちょうどいい・・・
2009年6月1日(月) 雨 荘厳な重低音が鳴り響いています
あらら、月が変わっちまいました。梅雨に入っちまったような雨降りと曇天ざますわね。
秘書の頭もどんよりしまして、昨日までは調子よかったのに本日はまた耳の中でブォンブォンと荘厳な重低音が鳴り響いています。あ~っ、まだ、耳の話が続くだよ~
すわっ再発、と耳鼻科に行きましたのが5月の25日でありました。26日にぴたりとおさまったのに、翌27日にまたぶわんぶわんになり、翌28日にはまたぴたりと治まり、その状態で再度受診しましたら「良くなってますね」と言われました。
な~んかすんごくムラがあるんですけれどいいんでしょうか。お医者さまに楯突きたい気分ですけれど、とりあえず翌週も受診するので28日は薬を出してもらって帰ってきました。
しかし、亀の甲より年の功よりご来光、期待乞う、お医者様に楯突く代わりにちょこっとカマをかけてみました。耳の奥が水ぶくれているん感じがするんですけどぉ、ナントナナントカだとかってことありませんかぁ・・・って。
もうちょっと治療しないとわからない、とあっさりかわされました。
そうですね。素人が口出ししちゃいけないもん。と思いつつ胸の奥底で疑問がむくむくと成長します。1回こっきりだから突発性難聴というのになぜに再発するのじゃ、それは違う病気でねえか、と怖いもの知らずの素人が探るとインターネットには情報が溢れてて、わあ大洪水だよ溺れるよ。
で、たどり着いたのが、
「ストレス性難聴について」「低音障害型突発難聴 (急性低音障害型感音難聴) 」
http://www.3443.or.jp/tsushin/t0403/t0403_1.htm
従来、 低音型突発難聴、 急性低音障害型感音難聴という病気は、 突発性難聴の一つであろうと言われていました。「急性低音障害型感音難聴」
http://www.kashiwamura-clinic.com/d-lowsnhl.html
突然耳が詰まった様な症状で発症する耳の疾患です。「聞こえない」と言うほど強い症状ではないのですが、 「耳が詰まった感じ」とか「音が変にゆがんで聞こえる」などの症状になります。人の話し声の周波数よりもむしろ低い周波数が 聞こえにくくなる、急性感音難聴の一つです。聴覚の神経である内耳(蝸牛:かぎゅう)に異常が起こって生じると考えられています。 「蝸牛型メニエール病」「内リンパ水腫」などと表現する先生もいます。
これ以外のサイトの情報もつき合わせますと、いわゆる「突発性難聴」とひとくくりにしていたものが少々違うような気がします。薬は、急性低音障害型感音難聴の方は、内耳の水ぶくれ解消用にプラス利尿剤となるようです。
ところで、秘書、お医者様にカマをかけましたが、「カマ」とはなにのことなのでしょう。お釜? 鎌?(物騒な) まさか魚のカマじゃありませんよね。先生の頭にマグロの鰓が乗っかってたりとか・・・お釜が乗っかってるのもねえ。
2009年6月3日(水) 曇り 聴力検査の結果は良好
本日、受診してまいりました。聴力検査の結果は良好、自覚でも本日は良好。多分このままでよろしいのでしょうが念のため、
(アデホスコーワ顆粒10%+メチコバール顆粒500μg)×1日3回=様子見
となりました。秘書が「たくさんくれろ」と言ったもので、28日分出ています。わーい。(インターネット情報によると2つとも重大な副作用はないらしいですので、メチコバールに関してはビタミンB12を自分で買うよりお得かと、つい。アデホスコーワは、自分の判断で飲まなくてもいいですよ、みたいなことだし)。
●ここで、突発性難聴のおさらい。
第1回目の発症:
4月中旬頃。
4月20日受診、聴力検査の結果「難聴」にて、
プレドニン+ムコスタ+アデホスコーワ+メチコバール(4月27日まで)、
アデホスコーワ+メチコバール(5月11日まで)服用。
ほぼ回復したが、疲れると「耳がぶわんぶわんする(低音が響く)」症状が少々あり。
再発(?):
5月18日より「耳がぶわんぶわんする」症状あり。
5月25日、聴力低下を自覚して受診。再発。検査結果は前回受診時より聴力低下。
プレドニン+ムコスタ+アデホスコーワ+メチコバール服用開始(6月1日まで)。夕方急速に症状消失。
5月26日、症状消失。やれやれと安心したら、
5月27日、耳がぶわんぶわんと低音響きまくり。頭の中の血の巡る音まで聞こえてくる気がする。聴力の低下はなし。前夜は明らかな不眠。不眠の原因に思い当たる節なし。
5月28日、受診。少々ぶわんぶわんするも、聴力は自覚では異常なし、検査の結果も聴力回復。
5月29日~6月2日 日により状態変動。不眠の翌日は頭の中に低音が響き渡ってなけなしの思考力低下。視力も落ちるのが気になります。肩こりも少々。聴力低下はなし。比較的眠れた翌日は諸症状消失。
6月3日 受診。聴力検査の結果は「とても良い」
5月25日に服用開始したステロイド剤の影響(ムーンフェイス)が、昨日6月1日頃から出はじめたようで、顔の皮膚がぱんぱんになった感じがして、頬が重い気がします。
今回のステロイド剤の服用状況は、4月24日の第1回目と同じ日程進行で、1週間かけて1回3錠からゼロになりました。
2009年6月10日(水) 日によって症状が変動いたします
その後、どうしていますかというと、本当に「突発性難聴」なんですかねえ?
日によって症状が変動いたします。すっきりの日もあれば、低音がばこんばこん響き渡る日もあります。
6月5日(金)に頭の中でバタバタ大昔の足漕ぎ脱穀機みたいな音(どんな音だかわかるかな)がしていましたら、翌6月6日(土)はプールの底に沈んだような耳詰まり再現、聴力右:左=10:5。ひえええ。6月7日(日)にはましになったものの、左が8くらい。リンパの流れがとどこっているような気がしまして(すなわち、内リンパ水腫?)、せっせとマッサージ。気のせいか症状が軽減したような。
6月8日(月)聴力は回復した気がしますけれど、低音が響く。歩いていると、耳元を流れる空気の音が暴風雨みたい。
6月9日(火)整体で思いっきり揉まれてきました。首や肩などがすんごく凝っているそうです。さっぱりした「気がします」。揉み代5000円なり。高いか安いか・・・
2009年6月24日(水) ここのところおおむね良好
あと1週間ほどで、メチコバールとアデホスコーワが切れます。ここのところおおむね良好です。不眠気味の時、起き抜けで耳が詰まった感じがすることがありますが、昼までには解消します。
さて、ステロイド剤を使うとコレステロールが増えるとか騒ぎましたけれど、ステロイド剤=副腎皮質ホルモン。副腎皮質ホルモンの材料は、と調べましたらコレステロールだそうです。
へ?
さあ、ここからこんぐらがりました。そもそも秘書の場合は、昨年の春に「水疱瘡」をして、夏に健診を受けて秋に結果を聞きに行って悪玉コレステロール基準値オーバーしてますから卵を食べるのを控えるようにと言われまして、素直にしたがっておりました。その挙げ句に今年の初春に「後部硝子体剥離」という目玉の老化現象に襲われ、4月に「突発性難聴」発症。
(ホルモンの材料の)コレステロールが足りなかったんですかねえ。
そういう訳で深く考えず、好物の卵食再開。というか、秘書なりに考えてのことです。何を考えたか。それはですねえ、卵は人体内のコレステロール値増加と関係ないという説、聞いたことありませんか。
「卵 コレステロール 誤解」で検索すると、卵を食べると人体内のコレステロール値があがるというのは、草食動物であるウサギの実験結果にもとづく誤解である、と出てきます。卵団体(?)の「鶏鳴新聞」とか「日本養鶏協会」とか「たまご農場」とかの記事が多いのですが、さて、どう解釈しましょうか。
というわけで、ただいま人体実験中。ほぼ毎日卵を1個いただいております。この夏の健診で何を言われますか。運動不足も悪玉コレステロール値増加の原因だそうですので、毎日せっせと歩くか毎晩せっせとストレッチをしております。おなかも少々へこんできました。
この先どうなるでしょう。自前の副腎皮質ホルモン増加で難聴は再発しないか、はたまた悪玉コレステロール値上昇で改善命令が出されるか・・・
(追記:秘書の実家でこの春からお母様と同居となったヨメさんがストレスと不眠から耳が聞こえなくなっています。秘書のと同じ薬が出ています。認知症介護というのは大変な負担です。)
2009年7月29日(水) 耳の中でキーンキーンとかジージーとか。薬再開
昨日また医者に行きまして、薬再開となりました。トホホ・・・
前回薬が切れてからしばらく調子よかったので、このままいけるかとおもったのですが、しばらく前からキーンキーンとかジージーとか耳の中で音がしておりました。
耳鳴りは昔も経験がありますので、そのうち直るとほっておいたのですが、4日ほど前から今度は起床後3時間ほど耳が詰まった感じがして、換気扇の音などが響く、という事態になりました。このままいくと、また「突発性難聴再発!」という騒ぎになりますので、先手を打って受診しました。
朝の3時間ほどを3時間ほどすぎてからの受診でしたので聴力検査は異常なしでした。が、耳詰まり感があるということはどこか異常だということ。いったんやめた「メチコバール」(ビタミンB12)と「アデホスコーワ」再開です。先生は「メチコバール」だけでもいい雰囲気でしたが、秘書がつい「アデホスコーワ」もと口走ったので両方を30日分処方していただきました。
「アデホスコーワ」の能書きに「頭の血流をよくする」と書かれていたもので、近頃記憶力がた減りの身としては藁にもすがる思いで口走ってしまったのですが、処方していただいた後から「長く続けて飲んでもいいですか」と聞きまして「肝臓が悪くなければ」との答えをいただきまして、すべての薬は肝臓で代謝されるのです、と思い出しました。
今のところ、突発性難聴にアルコールは良くない(らしい)のできっぱり断酒しておりますが、この先薬害も加わりそうで、ますます酒抜きライフになりそ。
「アデホスコーワ」は以前ネット検索したときに、大して効かない気休めみたいな薬みたいな記述がありました。そんなんなら肝臓のためにもメチコバールだけにしとけばよかった・・・(後の村祭り)
そうそう、今回耳鳴りと共に眼精疲労が起きていました。ネットで少々調べると眼精疲労もビタミンB12が効くらしいです。やっぱり今回もビタミンB12が不足したんでしょうか。食事には気をつけていたはずなのに・・・(歳だからだよ、という雑音あり)
(暑くて食欲が落ちていたかも)
とにかく1年くらい飲み続けてみます。
2009年8月4日(火) 特定の音域=人の話し声あたりが聞こえていない
昨日3日の朝、起きたら耳が聞こえなくなっておりました。ひえ~
いつものようにラジオをつけたら音がしなかったのです。換気扇の音とかはしっかり聞こえておりましたから、ラジオが壊れたのかと思いましたが、テレビもつけたりしまして、どうやら特定の音域=人の話し声あたりが聞こえていないことが判明。最初両方かと焦りましたが、左だけでした。良かった良かった・・・じゃない、良くない。
ここのところ毎朝感じていた耳詰まり感は、起床後3時間ほどで消失するので深刻に思っていなかったのですが、これはヤバいかも。(といいつつ様子をみている秘書。とっとと医者に行け)
といいつつ雑用で忙しく、ああだこうだしていまして、夕方ふと気づきましたら、耳全通症状消失。どういうこっちゃと思いながら、また寝て起きたら再発じゃないかと思いながら、今朝起きて、へ? ここのところ恒例の朝の耳詰まり感の症状が無くなっていました。
ますますどういうこっちゃ?
昨日慌てふためいて耳鼻科に駆け込んでいたなら、左の耳は一部音域がほとんどが聞こえていなかったのですから、多分恐らく間違いなくステロイド剤が処方されていたでしょう。処方された薬を飲み続ければムーンフェイスだの中心性肥満だのの副作用が出現し、それからそれから諸々の症状が玉突き出現して・・・
とりあえず症状が消えたことはいいことなのですが、ここで中くらいサイズの疑問がむくむく。
秘書の耳は何の病気なの?
こんだけ再発(?)していても「突発性」難聴というのでせうか。伝音難聴ではなくて感音難聴であることは数回の聴力検査の結果から判明しております。昨日は自覚症状として中音(人の話し声)が聞こえなかったんですけど、それでは「急性低音障害型感音難聴」とはいえないですわな。ではなんざましょ、とネット界に繰り出せばますますわけがわからなくなります。
とりあえず分かっているのは
1。本日は症状がきれいさっぱり消えている。
2。朝起きると耳が変、という状態が続いた時は、自覚があるほど疲れていた(暑かったりして不眠気味で)
ということ。ここから導かれる結論は
疲れるな
ということ・・・かな・・・
2009年9月3日(金) 8月4日からたびたび再発 記憶がとんだ…
本日また左耳難聴。前回8月4日からたびたび再発しています。
8月4日難聴(前回)
8月14日難聴(お盆で実家へ)
8月21日難聴(誕生日だよん)
9月3日難聴(本日)
8月4日は実家の認知症のお母様の相手で不眠と疲労が最高潮に達し、2泊のあと家に帰ってきた翌日には記憶が飛ぶという珍事まで発生しました。(3人に「記憶がとんでいる」と言って電話をしたようですが、その電話をしたこと自体を秘書まったく覚えていません。ぎええ)
8月21日は、余りの暑さに食欲落ちまくりでへたばっていた頃です。
9月3日(本日)は昨日に耳鼻科に行って、今はなんともありませんからメチコバールだけ下さい、と患者から注文をつけてきたばかりです。実は1週間ほど薬が切れていて(先週貰いに行ったら、病院が1週間の夏休みに入っていました)、その間なんともなかったのだから大丈夫だろうと・・・
で、朝起きたらなんか耳が変。で、耳を片方ずつ塞いでみたら左がかなり聞こえていない。ぐっ。
どういたしませう。もう、突発性難聴ではなくて、再発性難聴あるいは群発性難聴みたいな気分です。他の病院に行ってセカンドオピニオンを求めましょうか・・・
(とりあえず様子をみることにします。←こういう態度が一番良くないのかも)
2009年10月26日(月) ザンザン降り また低音(人の話し声)が聞こえにくい
9月3日の再発はすぐ治まりました。
その後は比較的順調でした。
もうじきメチコバールも止められるかな、と思っていたのですが、爆弾投下か地雷炸裂か、10月3日に実家に帰って4日にお母様が入院という事態になりました。
一旦東京に戻ってまた10、11、12日の連休は実家から病院に通い、また次の週末も来なくちゃ、と12日の夜東京に戻った翌13日に、あっという間にお母様は旅立ってしまいました。お医者様が「急変する可能性はあるけれど大丈夫」と言った5分後でした。
その後は葬儀などで実家に居続けやっと東京に戻ったのが19日、そして一時帰国していた同居人が成田から帰って行ったのが23日・・・
その23日の朝起きたら耳が変でした。低音(人の話し声)が聞こえにくくなっていました。あああっ。
思えばお母様が入院した日以来秘書の生活は乱れっぱなしでした。食事は明らかに不規則の栄養不足に加えて自覚してなかったけれどストレスは相当のものだったと思います。
そのストレスの集大成みたいに、17日の夜、十年振りくらいの睡眠障害「金縛り」に襲われて、秘書の寝ている布団がお母様の骨壺の方へ恐ろしい力でぐいぐいひっぱられるという思いをしました。
そして、東京に戻ってから不眠症が再燃して(同居人が少し前にお母様用にと航空便で送ってくれたメラトニンを飲んでも眠れません)、と条件が揃いました。
再発っ!
本日26日の朝も低音(機械音)がぐおんぐおん響くこと・・・休養しかありませんな。お母様の旅立ちさえ乗り越えれば、もう繰り返すことも無いでしょう(と希望的観測)。
ですので、今回も様子見。
2009年11月13日(金) 曇り 相変わらず良くなったり変になったり
前回10月26日の不調はどうしたかというとですね、3日後に跡形もなく治まっちゃいました。まったくどういうことざましょ。まだ薬を止めるわけにはいかないようで、11月4日にメチコバール30日分を処方してもらいました。受診時は異常なしということで聴力検査はなし。
このまま調子よければ、年内で薬を止めようかな・・・と思ったのですが、5日ほど前からまた「朝起きたらなんか耳が変」状態になり、一昨日は左が少々聞こえが悪かったです。ひえ~、と思ったのですが、今朝は異常なし。ますますなんだか判らないです。
とりあえずは、疲れないように(難しい)ぐっすり眠るように(これも難しい)ストレスを溜めないように(これだって難しい)アルコールは飲まないように(これは簡単だけど本日飲み会・・・ウーロン茶で酔っぱらいましょうかね)・・・
それはそうと、今年の健診の結果を聞きに行きましたら、見事LDLコレステロール値が下がってまして、結果どこも悪くありません、の健康優良児みたくなりました。昨年のお医者さんの忠告を振り払って卵を食べまくったのですが、これって卵とコレステロールの関係改善のデータになるかしらん。そう言えば、耳が不調になる時は卵が切れている時期と一致しているみたいな・・・(気がするだけかもしれません)
2010年1月13日(水) 晴れ もういいかな……
薬(メチコバール)が切れています。本当は12月初頭には薬がなくなっていた筈なのですが、人間いい加減なもので、好転の兆しが見え始めると薬の飲み忘れが顕著になり、12月中は飲み忘れ分を1日に1~2錠(規定は1日3錠)飲んでいました。
完全になくなったのは新年初め。
で、どういう状況かといいますと、本日は全く不調なし。先日、風邪を引いた時に「朝起きると耳が変、でも昼にはなんともない」というのが少しありました。
思うに、10月にお母様が亡くなって、しばらくごたごたしたものの、それ以後はさしたるストレスもなく、不眠も解消されてきたのが最大の理由かなと思います。
「ストレス」と「不眠」が言われているように大きな要因で、「ウイルス」説もあるように風邪を引いた時は調子が悪い。この3つを避ければ今後は快適にやっていけるかな、と思っています。落し穴がありませんように・・・