秘書の小部屋
2008.9

 しっぽにピンクのリボン、額に青筋たててる秘書ネズミ 

秘書ネズミでちゅ。
あれこれ悩みが多いんでちゅ。
大人の水疱瘡日記
突発性難聴


宣伝:まぐまぐのメルマガを登録して下さいまし。
僕等は侵略者の子供達だった』部数伸び悩みでし。

2008年9月30日(火)雨がぽちぽち

お寒うございます。今月もお終いです。

買っちまいました。DreamWeaverCS3を・・・ ネットをふらふらしてたら、値下げ23,700円というコピーにぶつかっちゃいましてついクリッククリッククリクリッ。製品版49,800円、秘書に適用されるアップグレード版27,825円、安い!と飛びついてしまいました。4,125円得しました。

なんだ、そのくらい、とおっしゃらないで下さいまし。秘書の1週間の食費に相当します。いえ、10日分かも。

で、悩み本格的に再開。DreamWeaverCS3をインストールするにはOS10.5にしなくちゃなんないです。そしたらイラレもフォトショもCS3にしなきゃなんねえです。1台のマシンに10.5と10.3と共存できないですかね、と検索したら、同じこと考えた人がいました。で、いきなり結論。やってできないことはないけど、使い方に注意が必要=やらない方がいいでし。

ふわああ、お金もだけど、手間暇もたいへんそう。DreamWeaverCS3が使いこなせないとホームページが更新できなくなっちゃうし。

で、図書館に走る秘書。DreamWeaver関係を片っ端から借りてきましたが、最新バージョンのがありません。6年前の解説書なんてなんの役に立つのさ。とりあえず一番新しいのが3年前のです。

なので、最新版を買うべきかお悩み中。得した筈の4,125円を参考書買いに当てましょうか。10日間の食費ですけど、人間多少喰わなくたって生きて行けます。参考書のない新ソフトほど恐ろしいものはありません。願わくば博識なお師匠さんが欲しいです。一人で全部一から始めるのってすんごく大変・・・

2008年9月26日(金)曇り、雨になるらし

甘くないDVD焼き、その2。

お家に帰って考えました。上手く焼けないのは、
1. DVD+R DLを使ったから? → DVD-R DLで焼いてみるべ
  (無駄に2種類も買っちまっただよ)
2. Toastのバージョンが少々低い。
  (6.01で10.3.9だとエラーになるんだってさ。6.1にしなさい、だってさ。)

で、本日もDVDドライブを担いで出勤してきました。で、1を試してみましたけど、やっぱりディスクユーティリティで検証するとボリュームヘッダがなんたらかんたら、とでます。

この時点で、1をやる前に2をすべきだったと気がつきました(あほ)。で、バージョンを調べると6.1です。良かったような悪かったような・・・

ネットを少々さまよいまして結論:バージョンの低いテックツールプロでディスクを検証するとなんでもないのにボリュームヘッダうんぬんのエラーメッセージが出ることがあるそうです。話が明後日くらいに違う気がしませんでもないですが、10.5のインストールDVDを10.3で検証したから、エラーだと間違えたんだい、ということにしておきます。(原本検証するとエラーにならないことの説明がつきませんが)他に打つ手がないんですもん。

で、つくづく考えてしまいました。10.3はもう古い。10.5にすべきだ。

で、気がかりは、今使っているソフトが10.5では使えるのかね、ということ。早速ネット検索しまして、あれ~死屍累々ですう。GoLive6は10.4の段階から不適合らしいです。Photoshop7は起動エラーですと。ImageReady壊滅。Illusrator10もIndesign2も多分討ち死に・・・Photoshop以下はCS3.3にするとして、GoLiveはDreamweaverへ乗り換えですって。そんなあ、また始めから覚え直しかい。PageMillからGoLiveへ乗り換えた時だって苦労したのに。

それより何より、毎度毎度のグチですが先立つものの工面が。CS3に乗り換えるのが14万、Dreamweaverが約3万。フェッチとかJeditとかもバージョンを調べなくっちゃ。無料のSkypeだってきっとバージョン違うだじょぉ。

ぜんぜん関係ないけど、狭いお家の中であちこちにぶつかっているうちに、左足の中指を満身の力を込めてテーブルの脚にぶつけました。痛かったのなんの声も出ませんでした。その後なんだか違和感を覚えるので靴下を脱いでみたら、爪が真ん中から割れて赤いものが滲みてました。ぐっ。さらにその後気がつくと中指の中程が内出血で青黒くなってました。その後さらに中指の付け根から扇状に青黒いものが広がってきました。骨が折れてませんように・・・

2008年9月25日(木)晴れ

中が生クリームではないDVD焼がどうなったかというと、とりあえず焼けました。参考書を何冊か読みまして、それが焼く煮立ったかと、違う、役に立ったかと言いますと、反面教師でありました。

秘書のWinパソコンのバンドルソフトRecorNow!版の参考書はですね、発行時期が古くて当然バージョンも低くて「2相式には対応していませんけど、そのうち・・・」という記述。「そのうち」がどうなったかと、ネットでお調べいたしますに、「バージョン7.31は対応している」とありまして、秘書のはまさに7.31。なのに焼けない。というのはどこか間違っている。あ~あ。

同じシリーズで今年出版されていたのがeasy media creator版。当然2層式に対応してます。ソフトを買わんきゃなんないのかい・・・

ならば、と思いついたのが自宅のG3 MacにTigerをインストールするために(ためだけに)買ったLacieのDVDドライブ。あれにToastが付いてたはず。Macで焼くべ。ごそごそ・・・へ?ユーティリティDVDが2枚ある。へ?もう1枚はeasy media creator basicですと。へ?・・・ばんざーい、ばんざーいっ。

早速、事務所に持ち込んでルンルン気分でインストールして、さあ焼くぞ。

へ? ディスクコピーを選んだらコピー先のドライブを指定しろだと? 読み取ってキャッシュして焼いてくれるんじゃないんかい。あ~あ~(後で調べたら、ドライブ1個でもできるそうです。設定がめんどくさそ&エラー連発させそう)

今度はDVDドライブそのものを自宅から担いできました。さあ、つないでコピー開始だ。らんらんらん。

へ? つなぐ穴がない。接続ケーブルの両端がFirewire仕様で、Winパソコンにつなげない。違う、正確に記述しましょう。両端が6ピンです。MacのFirewireは6ピンですが、WinのFirewire(IEEE1394)は4ピンなのじゃ。こんだけ無駄にAVケーブルやLANケーブルや電話線が転がっている社内のどっかに6-4ピンはないんか。・・・ない。

仕方ないので、事務所のMacにToastインストール。自宅で使おうと思ってたのに。後でアンインストールしようっと。(中略)焼けました。焼いたブツはMac OSXファミリーパックのインストールDVD。壊し屋の同居人が使うんですもん、バックアップしとかなきゃ怖くって。で焼けたのは焼けたんですけど、1枚焼くのに1時間15分かかりました。これって普通なんでしょうか。

この先こんなんならやってられません。PantherのeMacだったのがいけないのでせうか。Winパソコンなら早いかも。と次なるDVDをセットしたまま淀橋浄水場、じゃなかった某ヨドバシまで走る秘書。6-4ピンのケーブルをゲットし、事務所に帰る頃にはセットしておいたDVDもこんがり焼けてる筈・・・止まってます。エラーがあるだと。またディスクが無駄になるんかい。とにかく次のステップへ、とクリックすると作業が進行するではありませぬか。使えるDVDにしてくれるんかね。(結構略)

出来上がったDVDを念のためにディスクユーティリティで検査します。げっ、若干修復が必要ですと。なら、ちゃんとできた最初のはどうだ。げ、これも修復が若干必要だとお。10.5を10.3でチェックしてるのがいけないのかしらん。なら原本をチェーック。へ?何の問題もございませんですと。

ならいつもやってるように、Winで丸ごとコピーしちゃる。ケーブル繋いでコピー再開。どうだぁ・・・早いです。途中ちょこっとお出かけしましたけど、表示を見ると30分で完成。さすがWin。どれMacでチェックを・・・へ? 使えないって?

そんなあと思いつつ、Winで認識する筈ないと思いつつWinにセットすると、これはどうしたことかOSXインストーラーが立ち上がるんですぞ。MacBookAir用のが。リモートインストールMac OS Xですと。

MacBookAirなんか持ってないのに、役にたたんわい

結局、コピーするなってことですかい。さっさとインストールしてさっさと登録して、DVDが駄目になったらAppleさんに手数料払って取り替えてもらうしかないみたい(そんなサービスやってるかしらん)

忙しいのに無駄な一日無駄な作業無駄なDVDの山・・・

2008年9月24日(水)秋晴れ

え?と気がつくと10月間近にして秋の気配濃厚。

困った。秋口に着るお洋服がない。勢いでぽいぽい処分しちゃったけれど、冬が来るまで夏仕様でいませうか。巷におるではありませぬか、見てる方が寒くなりそうな半袖短パン姿の中年紳士淑女が・・・(やめれ)

さて、週末は実家で墓参りをしてきました。とても疲れました。お母様のお相手をするには忍耐力が必要ですが、秘書はここのところ切らしております。と言うことは即ち、お母様の言動に即ブッチ切れ。真夜中に「お風呂に入れば良かった」と泣かれるのはまだしも、寝ている所を「そなたはどなたじゃ?」と不審尋問されるのはちと困りまする。

だもんでストレス溜まりまくり。そんなところへ急ぎの内職。そんなところへ某社はまたしてもの社内ドブドロ発生・・・ ここでブッチ切れて椅子ひっくり返すのは秘書が悪いんじゃないやい・・・ちゃぶ台がないから椅子ひっくり返したんだい・・・

さて、内職がいそがしいのにもかかわらず、秘書の頭はDVD焼きで一杯になってます。どら焼きの一種の平べったくてアンコの代わりに生クリームが入っているやつです(嘘だよ)。

秘書のパソコンはDVDがすいすい焼けるので随分とお世話になってきましたが、ここにきて2相式のDVDをバックアップせねばならなくなりました。仕様を調べるとDVD+Rの2相式が焼けます。それっ・・・焼けません。2回連続して書き込みエラーです。これ以上試みるのは危険です。DVD+R DLディスクはお安くないのです。

と、いう訳で、現在調査中。とりあえず図書館から「DVDを焼く」関連の本を5冊借りてきました。5冊も読めば原因が見当つくべ(内職しなくっちゃ・・・)

2008年9月19日(金)嵐の前の静けさ(台風13号接近中)

リーマン・ブラザーズがいけなくなりましたがそれがどうかしましたか、と持たざるものの強みで鷹揚に構えておりましたが、ことがAIGに及んでおよよ。

というのは、直前にクレジット会社から保険のご案内が送られて来てまして、僅かな掛け金でこれだけの保証!というのに目がくらみ、現在の結構な掛け金で入院保証1日1500円しかも5日目からというのを解約して乗り換えようかな、なんて狸皮計算をしてたりしまして、判子を押し掛けてました。それはAIGの保険でした。

1500円の方には満期金があること、もしも入院費用が高額になったら、国民健康保険には高額医療費の払い戻しがあるし(基本の貧乏人は35,400円、少し貧乏人は72,300円+アルファが限度。金持ちは139,800円+アルファ)・・・ぐずぐずしてたら、AIGも危ないよの報道で、結局何もしないで正解でした。

が。

同居人がつい最近に珍しく自発的に保険に加入しました。ドル建てだそうです。AIGだそうです。ぐっ。アメリカ政府が救済して下さるそうですので、丸損ではないのですが、つくづく世界経済の流れに疎いやつ・・・

2008年9月17日(水)薄晴れ、秘書の心はミミズ腫れ

「メモリが足りない」と腕組みした御仁が呟きました。御使用のeMacのメモリは、イラレ使う訳じゃないフォトショ使う訳じゃ無しレンダリングする訳じゃなし充分な筈です。何かと聞きますと、インターネットのあるページが表示されないとのことです。

あのなあ・・・

今どきの気の利いたサイトは、インターネットエクスプローラーの5.1まで対応してません。それでもアプリケーションの割当てメモリを増やすのですか。へ?「どうやって増やせばいいんだ」とお聞きになりますか。

あのなあ・・・

代わりに増やして差し上げましたが解決する筈がありません。ネットスケープを使いなさいまし。へ?「無い」ですって。

んもうっ。

で、秘書が代わりに古いバージョンを落としてきました。インストールしようとしましたら、各種ファイルがごちゃごちゃに散乱したデスクトップの隅にアイコンがあるではありませんか。これは何ですかとお聞きしますに「前からあったけど」ですと。同じバージョンじゃありませんか。これを使えっ。

んもうっ。

その後、秘書がOS9.2はもう古いので色々な問題があります故、OS Xをお使い下さいと進言しますに、「じゃパソコンを買い替えなくっちゃ」ですと。

ばっかもん。

そのパソコンはそもそもOS Xです。10.2だからサファリだって使えるんです。セットアップしてあげたのに「分からん」と殿はお抜かしになったのでございますよ。それを使えーっ。10.2で不満なら最新の10.5にアップしてやるわい。覚える努力をせいや。

と、またまた些細なことで凶暴化する秘書の人格。ほんと、やんなっちゃう。

2008年9月16日(火)雨のち晴れ、台風が来るらし

3連休の後の我が社はドアを開けた途端に判明する荒れ模様。オヤジ様、頼むから生ゴミを溜め込まないで下さいまし。極小羽虫が蚊柱みたくなってるです。勿論シンクはヘドロが堆積・・・どうすりゃいいのさ。

現実逃避いたしませう。

敬老の日のおかげで3連休だというのに秘書は実家には帰りませんでした。だって先週行きましたし来週またお墓参りで行かねばなりませぬもの。毎週行ってたらブチ切れてしまいそうなんですもの。介護の悲劇の典型にはなりとうありませぬ。こちらも逃げるが勝ち。

都心に逃げてきました。ペットボトルのお茶とお弁当を持って四谷駅でおりてすたこら麹町方面へ。途中迷って清水谷に入り込んで遭難しかけて紀尾井町へ抜けてギャラリーへ寄ってまたすたこら日比谷高校の脇を抜けて遅刻坂を下がって日枝神社を横目で眺めて六本木へショートカットしすたこらスペイン坂目指してまたギャラリーに寄ってその後は有栖川宮公園まで行く筈でしたがくたびれまして地下鉄で四谷へ移動して四谷からお家へまっしぐら。

有意義至極でありましたが、なにやってるんでしょうねえ。六本木まで行ってお茶もしないで帰ってくるなんて。

翌日は地元近くの吉祥寺へすたこら。電車なんぞ乗りませぬ。目当ては秘書の好きな漫画家大島弓子さんのお家探し。秘書は元吉祥寺住民でありますから、大島さんの漫画に出てくる吉祥寺描写は殆どわかります。だいたい大島さんの仕事場だったマンションには秘書の知り合いが住んでたし、当時の大島さんの住居も秘書の旧宅の近くだったし、新しい大島家方向にもお友達が住んでるし(挙動不審がられたら、友達を呼び出して釈明してもらおうっと)。

で、すぐ分かっちゃいました。いかにも大島漫画に出てきそうな瀟酒なお家でした。玄関をピンポーンなんぞいたしません。遠くから眺めてニンマリ。住まいはその人の人格を表してるよな気がします。

(もしかしてストーカー行為かしらん)

2008年9月12日(金)晴れ、炎天

1。
郵便局にて同居人が使っていたADSLのモデムを送り返しました。同居人はポイポイ物を捨てる性質なので、当初の箱は勿論ありません。仕方ないので通販のワイン半ダースのケースをちょん切って作りモデムをぷちぷちでぐるぐる巻きにして入れ郵便局へ持って行きました。

局員が寸法を計りながら言いました。

「包装は大丈夫ですか?」

「え?」と焦る秘書。大きさの制限なんか書いてなかったぞ・・・その旨伝えると、壊れ物だからちゃんと包んであるか、と聞いていたのでした。紛らわしいでし。

2。
以前に病院で健診を受けた時のことです。心電図を取る段になってベッドに横たわったら、お目目を開けて下さい、と看護婦さんが言いました。

はい、と答えて目一杯見開きました。しかしなんで心電図取るのにデカ目するんだろ。

お目目開けて下さい、とまた看護婦さん。はい、とさらに目をでかくします。

お目目開けて下さい、といらつく看護婦さん。 

へ? お目目じゃなくてお胸でしたか。胸に「お」はいらんでし。それに「開け」るんじゃなくて「出せ」でしょうが。若い看護婦さんが面倒くさそうに口先でごちょごちょ言うとホント聞き取りにくいでし。ちゃんとしゃべる訓練受けてないのかね・・・

と、1も2もこっちが年取ったのかなあ。

さて、秘書んちはあいかわらずごたついてます。原因は言うまでもなく物が多すぎるからです。捨てろったって、もうこれ以上は無理無理。

考えて見ましょう。

秘書んちを1とします。そこに同居人と住んでいました。単身赴任なった同居人の新しい家は1.5倍ありました。持ち物もそれ相応に増えました。合計2.5。

戻ってくるとなって、秘書は泣く泣く4分の1即ち0.25を処分しました。同居人は半分始末したと大いばりです。即ち0.75。

0.25+0.75は1.00・・・おかしいな・・・ぶ、これは始末した分じゃ。

0.75+0.75=1.50。狭い訳です。

2008年9月11日(木)晴れのち曇り、雨の予定

吹く風や 911は遠く なりにけり          中村草田子作

7年経ちました。風化しかかってるのか風圧がかかってるのか今日の朝刊は素っ気なかったです。この世のお終いかと思った事件でしたが思い出の一つになっちまったんでしょうか。

あと30年もすれば孫ひ孫を相手に、“昔そりゃあ恐ろしい事件があってね飛行機がビルに突っ込んでねテレビで見てたらまたもう一機ぶつかってっただよ怖かった怖かった戦争が始まるかと思ったよ…”とかやってそう。

ここのところ、第二次世界大戦とくに日中戦争関連の本を読んでいました。中国大陸進出組の日本人が敗戦後大挙敗残組となって苦労する話が殆どです。いわゆる「引揚げ」です。難民収容所の話に混じって“戦犯”収容所の話に行き当たりました。

佐藤亮一氏「北京収容所」です。

ニュルンベルク・東京裁判にしたところで、勝者による復讐劇とも言われておりますが、「北京収容所」の記述によれば、「日本軍武装解除とともに、北京は略奪、暴行、日本人・漢奸狩りの、百鬼夜行の府と化していた。」そうで、佐藤氏は「理由もわからぬまま突然、国民軍憲兵にとらえられ」、「奇怪な“復讐”裁判、刑場に引かれていく同室の“戦犯”たち、金に左右される獄吏や役人、酷寒酷暑と無残な食事」と悲惨極まりない収容所から1年半解放されませんでした。

知らなんだ、というのは秘書が戦争を知らない世代+歴史の時間は大あくびして右から左だったあほんだれ+学校では近代史は端折っちゃうからですが、ここで目から特大鱗とメニコン足裏から魚の目、背から天使の羽根が落ちました。

南京百人斬り事件というのがあります。某社の某編集長が天敵本勝氏を非難したりしちゃってるあの事件です。どんな事件か大方の人がご存知だと思うので説明しません。

秘書が読んだ本では、向井敏明少尉、野田毅少尉は日本に帰国していたものの、余りに騒がしく戦犯呼ばわりされるので身の潔白を証明しようと中国へ戻り、裁判の結果死刑に処せられたのであります。読んだ時には「正当な裁判で判決がでたのなら・・・」(どうにもできないな)みたいな気持ちになりましたが、「北京収容所」によると、まるで裁判とは言えないようなしろものだったんかい・・・

2008年9月10日(水)秋晴れ

秘書の人生、曲がり角。内職でチョンボしちゃって落ち込んでおります。

些細なことなんですけど、印刷アイテムを版面から1個落っことしまして、印刷し上がってから「入ってねえよ」という騒ぎになり、も1回刷り足すことで解決しましたけど、あ~あ、やんなっちゃう。完全なる単純ミスです。

もう引退しよっかな、という気分になるのはこういう時ですけど、おいちょっと待て年金貰えるのはずっと先じゃ暮らして行かれぬぞよ。

同年輩のお友達が早々と退職しましたけれど、あちらは一家全員4人の高給鳥が働いていたのうちの1人の引退でして家計は痛くも痒くも無し持ち家はローン完済……。尾羽打烏と比べてはいかんです。人生とかく不公平。って言うか自己選択の結果の自己責任じゃ。

秘書には新たな悩みが勃発しております。平穏な心持ちになれるのは多分10月中頃でありましょう。それにしてもでこぼこ人生。いい目がでないかな(カルトにつけ込まれるのは多分こういう時)。

関係ないけど、年金特別便が未だ来ません。丸ごと記録が抹殺されているんじゃないでしょうね、とそれなりに不安。

2008年9月9日(火)晴れ

お天道様は相変わらずギンギラギンですが、風が冷たくて気持ちの良い日です。即ち

秋ですね~

自宅のベランダの二重すだれの外側の片方を外しました。いつまでも炎夏をひきずりとうありません。

さて、外したすだれですが、強烈日光にさらされて真っ黒というか色褪せたというか、解釈のしようによっては味のある外観に変化しています。これをどういたしませうか。普通は捨てると思ふのですが、世が世なら貴重な焚き付けになったものを徒らに焼却炉で灰にするなんて・・・

結論:某社のベランダの倉庫に放りこんどこ。来年の夏の某社用にすればいいもん。某社の某氏はベランダに何があったって鰐がいたって気にする御仁じゃないもん。去年秘書が持込んだグリーンカーテン用カボチャプランタを秘書の留守の間無視しまくってからんからんの干物にしてくれたもん・・・(秘書は執念深い)

で、仕事の合間に駅向こうまでお買い物に行きました。帰り道、駅構内近くで、もし、と呼び止められました。生真面目そうなオバお姉さんです。

「手相の勉強をしているものですが、お顔にとても良い相が出ていますので」

声をかけたそうです。

また出たか

なんでまあ、こう何度も呼び止められるのでせう。カイカの相、らしいです。開花? 開化? 思いを込めていることが成就しそうな顔らしいですが、

嘘こけ

今秘書の人生は最大限にこんぐらがっとるぞ。手相を見せろですと。やなこってす。挙げ句どこぞに連れ込まれて壷なんぞを売りつけられるのは願い下げです。

そう言ってるのにしつこく食い下がるオバお姉さん。いらないったらいらない。するとハガキをくれました。よく当たる姓名占いの「クラウン・ローズ」だそうです。

証拠物件確保。

勿論事務所に戻ってインターネット検索します。

《(「論壇 目安箱」投稿者:亀太郎 より抜粋)

 さて 統一協会は姿を変え形を変えて活動しています。
 その一つの実態として 「 クラウンローズ 」 という
 組織形成をして 勧誘をしています。

 その紹介をしたいと思う。

 「 クラウンローズ 」 の勧誘員は
 新宿駅西口に大勢います。

 50代の女性 ( 婦人部 ) の勧誘員が通りかかる
 年配女性に声を掛けていました。
 勧誘ハガキは以下のようなものです。》

ぐわん。勧誘ハガキの以下の部分は秘書が貰ったハガキとおんなじです。それにしても『年配女性に声』かよ。おだてに乗りやすいと見くびったのですかい。この次、同じセリフを言ったら逆襲してやるぞよ。あんたの背中に顔色の悪い中年女性の首が3.5人と手が9本貼り付いているけど、恨み買うようなことしてないかい・・・って。

首の.5は何かって? そりゃもうかち割られた半分です。変なお汁がたらーっと垂れてて・・・(げえーっ気色悪い)

2008年9月5日(金)晴れ

ホームページの編集長の記事が2ヶ月更新されないままでしたので、やんわりと8回目くらいの催促を申し上げましたらメールで送って下さいました。

久々に長い原稿だと思ったのは束の間床の間開かずの間、真相の深層の後書きをそのまま寄越しやがったではありませぬか。秘書をおちょくっておられますかな。

むかつきましたがそのままホームページに放り込みました。これくらいで切れてたら人間やっていけません。人間やめたら色々な変化がありそうですが、ザムザのムカデにでもなった日には殺虫剤ぶちまけられて下手すると台所洗剤をぶしゅぶしゅやられそうでとても怖いです。

余談ですがゴの字に洗剤をぶしゅぶしゅするとお亡くなりになるのは洗剤が毒だからではなくて粘性物質をかけられたことによる窒息死だそうでなんなら油をかけても退治できますそうですが試して床を油だらけにしとうはないので後の雑巾がけに便利な洗剤をぶしゅぶしゅやっているのですがこの説は全面的に信じてよいのでしょうかなにしろ合成洗剤が目の敵にされていた頃に石けん推進派に水をぶっかけるように違いますよと出て来た説だったかもしれませんでしてついでに秘書は石けん嫌いじゃないけど手が滑ってお気に入りの食器をたくさん割りましたもので台所用合成洗剤を愛用してますものでおおそうだお洗濯も石けんだと酸化した油みたいな匂いが漂ってくるのが耐えきれなくて酵素入り合成洗剤になっちまいましてそれがどうした今更罪悪感があるというのかそもそも人間生きている限り環境を汚染し続けるのぢゃ・・・

開き直った人間ほど始末の悪いものはない。

2008年9月4日(木)晴れ、と思ったら雨

しこしこと内職してましたら突然ラジオの巨大ノイズのようなザーザー音が鳴り響きましてハレ?と外を眺めましたら滝が出現していました。

すんごい土砂降りです。スコール、と言うのでせう。日本はいよいよ熱帯になりました。もうじき巷にヤシやバナナが生い茂り草むらにワニが棲息するのでせう。お散歩の時に喰われないように気をつけませう・・・

今秘書んちのベランダはジャングルと化しています。もともとカボチャが緑のカーテン代わりに生い茂り、アロエが野生化してあちこちにつんつん刺つき葉っぱを広げているところへ同居人が巨大な鉢植えを多量に引っ越し荷物として持ち込みました。普通は捨ててくるもんでしょうに・・・

他にもいろいろ持ち込みました。おかげで毎日、秘書の持ち物がゴミ捨て場に行ってます。お洋服もかなり処分しましたが、引き出しを開けるたびに同居人に「それいらないでしょ」と言われます。挙げ句、ボーダー柄は似合わないからよせ、ですと。これはお誕生日にそなたが購のうて(あがのうて、とお読み下さいまし)くれたヤツですけど捨てていいんですかい・・・

毎日捨てているうちに全てどうでもよくなってきました。サンダルがいよいよ履けなくなったので新しいのを買いに行って、なにを血迷うたか2万5000円の物件を購入し、古いのもベランダ用に使おうと思えば使えるのにそのまま燃えるゴミ化しました。貧乏人にあるまじき行為です。

きっとバチがあたると思います。

2008年9月2日(火)晴れ、炎熱地獄再燃

白いeMacの純白のキーボードを激落ち君で拭き拭きしながら思いました。

このキーボードをデザインした奴はバカだ・・・

バカ、という言葉が社会的政治的に適切でないのなら、生活実感をお持ちでないお方、と言い換えませう。

だって、あっと言う間に真っ黒けに汚れちゃうんですもん。つるピカの材質ならまだしも、放っといても汚れを吸着しそうな、ボールペンのインクも綺麗に乗りそうな手触り(試し書きはしてません)。

人間の手はバッチイだよ。汚れがつきません、あるいは一拭きで即座に落ちます、というのを作ってくれませんかね。秘書はまだ、拭こうという意志があるから少しはましだけど、某編集長のキーボードなんか見事に黄変してるだに。触ったら祟りそうだに・・・

2008年9月1日(月)晴れてんだか降ってんだか

夏休みが終わっちゃいましたね、巷のちびっ子たち。宿題ちゃんとやったかなぁ。家族総出で徹夜してんのかなぁ。悪夢だったよなぁ・・・

この夏の後半は冷え込みと集中豪雨で、夏が流失した気分です。秘書の場合はプラスお引っ越し。当日も準備の前日も奇跡のように雨に降られませんでした。運び終わって少ししたらどしゃっザーンッゴロゴロピカンのざんざか降りでした。きっと日頃の行いが大変よろしかったのでしょう。おほほほ、ほっ。

けど、お家の中がぐしゃぐしゃです。整理整頓好きとしてはまことに居心地が悪うございます。仕事なんかほっぽり出してお家に帰ってお片づけしたい・・・けど、真相の深層を印刷所に放り込んで来なければ、いえ印刷所様に印刷して下さいましとお願いして来なくては。

データを点検してたら、目次の数字をちょんぼしてました。他にも一杯ある気がしますけど、今更・・・なるようになるべ。

では行って参ります。終わったらちょこっとお家に寄ってきます。都会の隅っこの極小書店の従業員は職住印刷所接近なのです。便利っちゃ便利、いかがわしいっちゃこの上ない・・・


額に青筋たててる秘書ネズミ  額に青筋たててる秘書ネズミ  額に青筋たててる秘書ネズミ